私の好きなバラード







ダイアナ・ロスの名曲。

日本ではTBSドラマ「想い出にかわるまで」のテーマ曲に使われ大ヒットしました。

実にスケールの大きいバラードです。

この歌をたまに聴くと少しは前向きになれそうな心持ちがします。

しかし、和訳はいけません。

歌詞がベタな人生訓になってしまうからです。

人生訓では歌にも詩にもなりません。

こういうものはひたすら英語のまま聴いた方が有難味を感じるのです。

意味など半分も分からなくて良いのです。いや、その方が良いのです。



☆功なり名遂げた人間に高みから、「信じて生きていれば夢はきっと叶えられる」などと訓示されると、こちらは「ケッ!」としか思わないけど、ダイアナ・ロスの歌だとスーッと心に沁みて来るから不思議です。




スポンサーサイト

2016.12.01 | | コメント(13) | トラックバック(0) | 音楽



樋口新葉選手に四十女が惚れた!(^_^)/




NHK杯フリースケーティング後のインタビュー記事
サイトはここです

聞き手:自分の演技に点数をつけるなら?
樋口新葉選手:自分の演技に点数をつけたらそこまでです!

いやあ~ッ!私は樋口選手のコメントにコロリと参りましたね!

インタビュアーがアスリートに「今日の出来は自己採点で何点ですか?」と尋ねるのは、ほぼ定番とも言えます。それに対して、アスリートは点数をつけるか、さあ分かりません、と答えるのが普通です。

初めて聞きました。「点数をつけたらそこまでです!」という答えは。

これ、凄いセリフですよ。

超ポジティヴというか、ポジティヴパッションというか。

それも、十五歳の女の子が。

なかなか言えないセリフです。

岡島功治コーチが樋口選手にタジタジとなるワケが少し分かるような(^_^;)

樋口選手のコメントの意味を、アレコレ説明するのは野暮なのでしません。

何かを感じ取れればそれで十分。

四十女が十五歳の小娘に完敗です。モノが違う、とはこのことか。

ところで、樋口選手の練習拠点である神宮外苑FSCで、コーチ陣のまとめ役的立場にあるのが、「豊の部屋」で有名になった樋口豊先生のようですね。で、豊先生と樋口選手とは血縁関係があるのかしら?偶然かな。


fc2c59bfs.jpg

樋口選手(向かって右端)、なかなか可愛いじゃないですか。

こういうポチャポチャっとした女の子は健康優良児そのもの。

向かって左から、松田悠良選手、韓国のチェ・ダビン選手、アメリカのカレン・チェン選手…

写真の女子選手4人の名前をスラスラと言える自分は…やはり、ビョーキか^^;




2016.11.30 | | コメント(4) | トラックバック(0) | フィギュアスケート・ネタ関連



コラム二スト山本夏彦かく語りき:愚見を少々




故人となりましたが、コラム二ストの山本夏彦の著書を私は今も愛読しています。ネット上にも「名言集」があるように、なかなか痛快な主張をしていた人です。少し単純化して言えば、「古くに発明もしくは創造され現代まで生き残っているものは全て良い。新しいものはダメ」みたいな、頑固爺的な面白さもありました。保守的な論調でありながら、未来を見通していたかのような卓見も少なくありません。今でも時々読み返す度に、新たな発見があります。

山本夏彦の名言を2つ紹介しよう。


「論より証拠というのは昔のことで、今は証拠より論の時代だとは何度も言った。論じれば証拠なんかどうにでもなる」

「問答は無用なのである」



※この言葉の由来。
五・一五事件。1932年5月15日、海軍の若手将校らが犬養毅総理大臣の自宅を襲撃して暗殺した事件。犬養は「話せばわかる」と言ったが、「問答無用!」と射殺された。

ここで山本夏彦が言いたかったのは次のことだ。
自分は正しい、自分は正義であると思い込んでいる人間は聞く耳を持たないものであると。


百田尚樹が千葉大医学部生レイプ事件で「犯人は在日」の無根拠ヘイトスピーチ! しかもその言い訳がヒドすぎる
情報&サイトはここです

政治家や文化人による暴言・極言・無責任発言が跳梁闊歩しています。また、それを「辛口」「本音」と面白がり、持ち上げる風潮がメディア業界にあります。世界的には「自由度」が低いのに、国民からの「信頼度」は不思議と高い日本のメディアがポピュリズムを煽っているとも言えます。

最近の「暴言・極言政治家」(政治屋か)では、石原元都知事による多くの暴言に始まり、橋下元大阪市長がその真似をし、アメリカでは遥かに大型化したトランプ候補の出現を見た。

彼等の言動を見ると、まこと、証拠より論なのですね。


また、「問答は無用なのである」を地で行くのが安倍首相でしょう。※

※この一例として、報道より、
…安倍晋三首相は25日午後、公的年金の支給額を引き下げる新しいルールを盛り込んだ年金制度改革法案を審議している衆院厚生労働委員会で、「私が述べたことを全くご理解頂いていないようであれば、(審議を)何時間やっても同じですよ」…。

…(安倍政権は)TPPでも年金でも国民に説明しようという誠意がない。農水相発言、官房副長官発言など『予告済み』のように強行採決を繰り返す…。

トランプは「証拠より論」と「問答は無用」の両方を兼ね備えた極めて危険な人物と思います。


☆百田尚樹のように同じ右翼作家としては三島由紀夫はおろか、石原慎太郎にも劣る三流小説家は、いずれその三流小説と共に忘れられて行く存在なのでしょう。少しでも自分を立派に見せ、少しでも長く自分の名を忘れられない為には、安倍自民党政権の男妾(青島幸男談)となり、暴言・極言を吐きまくることで絶えず世間の注目を集めるのが手っ取り早いと思ったのかもしれません。その点では実に商魂たくましい小説家かもしれません。


山本夏彦が喝破した風潮は、今や最盛期を迎えているのかもしれません。

多くの人間はそんなに熱心に良識的真実を求めているわけでは無いし、ファクトチェックなどシャラクセェと思い、それよりも面白くてセンセーショナルなものを求める生き物と、山本夏彦は誰よりも良く知っている人でした。


☆「証拠より論」の一例:私見

徳永みちお ‏@tokunagamichio 2015年5月2日
9条のおかげで、日本はベトナム戦争、湾岸戦争、アフガン戦争、イラク戦争に巻き込まれなかった。憲法9条はアメリカから日本を守ってくれる唯一の盾だった。

この呟きは、護憲派に支持される見解でしょう。
が、私は事実を軽んじた怪しい見解とみなします。

「9条のおかげで、日本はベトナム戦争、湾岸戦争、アフガン戦争、イラク戦争に巻き込まれなかった」は、証拠が怪しく論が先行しています。

これですが、朝鮮戦争をさりげなく外しているのがミソですね。

日本は果たしてこれらの戦争に巻き込まれなかったのでしょうか?朝鮮戦争を例にとると、アメリカ軍は日本の基地を拠点にしていました。さらに、当時のアメリカGHQの要請により、日本からは海上保安庁の機雷掃海部隊からなる「特別掃海隊」が派遣され死傷者も出しました。まさに日本は戦争に巻き込まれたのです。9条のおかげもヘチマもありません。

また、イラク戦争(これはアメリカによるイラク侵略に等しい)では日本はアメリカに加担しませんでしたか?戦争に巻き込まれるとは、戦闘地域でドンパチやるだけに限定されません。イラク戦時中の給油支援であれ、湾岸戦争後の機雷掃海にせよ、日本の自衛隊が湾岸戦争やイラク戦争に深く関与していたのは事実です。自衛隊から死傷者が出なかったのは幸運でした。

従いまして、「憲法9条はアメリカから日本を守ってくれる唯一の盾だった。」も、事実からやや乖離した強引過ぎる見解と言えましょう。

これも護憲派にしばしばみられる見解ですが、日米安保や自衛隊の存在意義や貢献度を無視して、「憲法9条のおかげで日本は平和国家でいられた」と断ずるのは、まさしく、証拠より論の典型と言えるのではないでしょうか?




2016.11.29 | | コメント(4) | トラックバック(0) | 政治・社会



2016GPS・NHK杯:(完)




☆NHK杯:滑走順&リザルト
ここです

☆NHK杯:公式サイト
ここです

過去もそうであったように、私は毎年、NHK杯初日の金曜日は事前に会社から振り替え休日又は、有給を取っておきます。男女シングル、ペア、アイスダンスと、フィギュア三昧を!嗚呼、これもビョーキだな(^_^;)

●グランプリファイナル進出の争いは熾烈!
男女シングルについては、残り各3枠づつの椅子を争い、しかも、その候補となる選手達がほとんど今回のNHK杯に出場しますので、それだけでもワクワク・ドキドキします。

男子は、羽生、ブラウン、ビチェンコ、チェン、コリヤダの5人の選手の争いに。普通に予想すれば1位は羽生選手、2位がブラウン選手になるでしょうけど、ビチェンコ選手は絶好調ですし、チェン選手は4回転ジャンプの怪物ですから何が起きてもおかしくありませんね。羽生選手はカナダ大会2位でしたから、今回も2位でもファイナル進出は間違いなさそうです。

今年のNHK杯では羽生選手にどうしても注目が集まるのは仕方ないですね。果たして昨年のような神演技が見られるかどうか。難度が高い分だけ達成も難しいですが。。。

羽生選手と同期の日野龍樹選手にも注目です。今季、ジャンプが安定して来た模様です。

女子は、ポゴリラヤ、ソツコワ、宮原、樋口の4選手の争いか。日本の両選手は前大会が3位。3位と3位ではファイナル進出は微妙なライン。やはり、両選手のワンツーが見たいですね。私個人は樋口選手の初優勝を見たいです。しかし、ポゴリラヤ選手は非常に強くなりましたからね。


アイスダンスでは、現世界王者のパパダキス&シゼロン組と、現五輪王者のテサモエ組の優勝争いが見もの!そして、日本のふた組の演技も楽しみです。

●ペア・ショートプログラム
すみれ&フランシス組。高橋成美選手もそうなのですが、日本のペアはどうして女子ジャンプが弱いのかしら?サイドバイサイドの3サルコウはすみれ選手は回転不足だし、スロージャンプは転倒ですからこれでは得点は伸びませんね。3ツイストは高さがあり、オオッ!と思ったらランディングで詰ってしまい減点で、ステップシークエンスではせっかくレベル4取ったのにすみれ選手がつまづいて加点がゼロ。嗚呼!もったいない!

さりながら、この若い元気ペアはこれからグングンと伸びて行きそうな予感がしました。全体の雰囲気が良いです。すみれ選手、とても可愛いですね。年齢と共に美形になりそう。まずは、ジャンプを何とかして下さいね(^_^)/

●女子シングル・ショートプログラム
ロシア女子選手の強さが浮き彫りになったショートでした。
ポゴリラヤ選手はレイバックスピンの最後のビールマンでバランスを崩しました。彼女、時々これがあるのよね。が、さすがの貫禄です。ロシアの選手が異口同音に語るように、日本での大会は彼女達にとって如何に快いかは、演技後のポゴリラヤ選手の嬉しそうな表情や態度を見れば明瞭ですね。彼女はこんなに丁寧に観客に挨拶をするんですね。益々好きになったわ。日本のファンはどの国の選手にも暖かい声援と拍手をおくります。

ソツコワ選手はシュニトケの有名な曲(この曲の中に有名な「シュニトケのタンゴ」がある)を使用していますが、正直、このプログラムで何を表現しようとしているのか私には分かりません。全体的にはメリハリが乏しく単調な感じがします。ステップシークエンスにもそれを感じます。ともあれ、ノーミス演技ですから素晴らしいには違いありません。背が高くて手足が細長いスケーターが上手に滑ると、それだけで絵になりますね。華麗だ。

宮原選手。。ぐぬぬぬ。。。
ジャンプのミスは痛いけど、こういうことは良くあるし仕方ないです。ルッツで軸が傾くのは以前からありましたね。気負いがあったのか、ステップシークエンスでつまづいたことで、滑りのリズムが少し変わり、本人も「しまった!」という焦りみたいのがあったのかもしれません。それが次のコンビネーションジャンプにマイナス影響を及ぼしたように思いました。しかし、演技そのものは素敵ですね。

樋口選手。。うぬぬぬ。。。
演技後半に3Lz-3Tを持って来るのはリスキーですね。これを通常運転のように成功させられるのは女子ではメドベデワ選手くらいのものでしょう。さりながら、ステップシークエンスは見事ですね。ショートプログラムに限って言えば、宮原選手のそれにも劣らぬ魅力があります。樋口選手のステップ・ターンにはキレがあります。

ただ、樋口選手のスピンにはまだ課題があるように見えます。ステップシークエンスのように心の行き届いた演技をスピンにもお願いしたいです。

松田選手。。むむむむ。。。
3Lo-3Loは(誰が試みても)成功率が非常に低いから、構成を見直した方が良いと思います。松田選手は3Fもそうですが、ジャンプが少し低いのではないでしょうか?しかし、彼女は三原選手と良く似ていて滑りに癖が無く素直で伸びやかですね。涼やかな印象を残す滑りと思います。

今回の日本女子3選手の共通点は何か?分かるかなあ?(^○^)

それはネ。2Aの質が素晴らしいということ!

で、ファイナル進出ですが、日本女子は大ピンチです(-_-;)
宮原・樋口の両選手は総合得点でソツコワ選手を上回らないとヤバい!

シャートランド選手。テレビ局によって名前のカタカナ表記がチャートランドだったり、シャルトランだったり、忙しい。彼女は数年前から冒頭の3Lz-3Tがなかなか成功出来ないままです。構成を変えるつもりはないのかな?それと、レイバックスピンの中で実施するヘアカッターですが、途中でインサイドにチェンジエッジしてからの身体のグラングランの揺れ具合が以前より大きくなったようです。これではさすがに加点は貰えないです。ステップシークエンスは樋口選手に似ていて、エネルギッシュでターンのキレ味が良いですね。

スロバキアのライチョヴァー選手も、以前のカタカナ表記はラジコヴァ、ラジコワでした。今のは英語読みなのか。笑顔が素敵で演技も素敵なのですが、如何せん、ジャンプが弱い。ルッツは得意だったのですが、最近、ややミスが目立つのは高さが出ていないからでしょう。女子はジャンプの絶頂期が19才との説があるそうですが本当?


●男子シングル・ショートプログラム
NHK杯出場を楽しみにしていたブラウン選手ですが、本日はジャンプ日和ではなかったようです。残念。身体が柔らかいのですが、パワーもあります。鋼のように弾力性のある身体の動かし方が演技を大きく、そして、美しくさせますね。何度見ても惚れ惚れします。

チェン選手。4ルッツでコケたぁ~!ン?4フリップで3Tとのコンビネーションにして来たぁ~!。怪人だ!この選手、4ルッツでも4フリップでも4-3に出来るんだ。凄いとしか言いようが無いです。

田中選手、4サルコウでランディングが乱れたのが惜しかった。後は素晴らしかったですね。渾身のステップには泣けました。 ン?演技構成点の評価がさほど高くないな。どうして?どうして?誰か、教えて。コリヤダ選手はあんなに評価が高いのに。ケチンボ!!陰謀だぁ~!

日野選手、頑張りました!見ているこちらまで緊張して呼吸が困難に。ヤレヤレ(^_^;)

ヴァシリエフス選手は割と人気が高いのね。どこか赤子のように可愛いです。

羽生選手。白から薄紫の衣装に変身。お尻はパンパンです。女性の黄色い声は例のビョーキなミーハー族です。ネクラな私もミーハー族の仲間入りをしたくなります。靴の色も薄紫ですが、あれは何で覆っているのでしょうか?4Loは惜しかったですが、その後は本来の羽生選手の世界でした。氷上の千両役者への道を着実に辿っています。ショートプログラムのノーミス神演技は世界選手権用にとっておきましょう。最後のコンビネーションスピンはその入り方も含め、いつものパターンなのですが、今回はアラジンの入りで片足を突く度にギターのジャーン、ジャーン、と音ハメも完璧。恐れ入りました。

薄紫衣装は、ブルボンのルマンドだとファンが大騒ぎ(^○^)。
浅田選手の「蝶々夫人」の衣装も少しそんな色合いでしたね。

☆田中刑事選手の素敵なコメント(NHKアナウンサーによる情報)
「昨年のNHK杯を上回りたい。昨年の自分に勝ちたい」

フィギュアスケーター達は異口同音に言う。
「ライバルの誰かに勝ちたいのではなく、自分に勝ちたい」と。

私達ファンはややもすれば選手同志を比べてアレコレと論評したがるものですが、それは選手達の心とは全く違うのですね。選手達がライバルに勝ちたいと全然思っていないとか、選手同志を比較することが絶対に悪いとか言っているのではありません。ただ、フィギュアスケートという競技の本質と選手達のモチベーションの基本的なあり方をサジェスチョンしている例として田中選手の言葉を挙げました。


☆国旗を持ち込むなら出場選手全ての国の国旗を用意してくれ!と言いたくなります。演技終了後、ラトヴィア、イスラエル、カザフスタン、韓国、スロバキアの国旗をかざす人の数が極端に少ないのは、逆に選手達に失礼じゃないでしょうか?国旗は応援バナーとは意味合いが違いますよ。


●女子シングル・フリースケーティング
ポゴリラヤ選手にとって今年の札幌のNHK杯は心から楽しめたのではないでしょうか。彼女の気分が良いであろう事は表情や仕草を見ていると分かるような気がします。

地元ロシアの会場よりも日本の会場の方が彼女への声援が多いのでは?(^o^)

ポゴリラヤ選手のステップシークエンスを見ていると、どうしてステップを「滑る」とは言わず、「踏む」と言うのか、その理由を分からせてくれる。スケート靴のブレードで氷を踏み、押している…まさしくそのようなステップでした。

見た目は頼りなさそうなお顔をしていますがソツコワ選手も強いですね。衣装と選曲は彼女の雰囲気に合っていると思います。演技が全体的に単調な印象を受けるのはショートプログラムと同じです。しかし、ケチをつける?とすればそれしかありません。素晴らしい演技!

宮原選手の演技を見ていたら、「剣は敵を斬る物に非ず、己の心の非を斬るにある」なんて言葉を思い出した。活人剣だ。柳生新陰流の極意は構えが無いことにある。太刀筋は自在に転変す。宮原連也斎はフィギュアの奥義を極めんと明日からも精進の山籠り、いや、リンク籠りの日々が続く。

松田選手。2A-3T-3Loという変態的コンビネーションは決まれば痛快です。ジャンプ構成という点では男子のようなエキサイティングなものが無い女子にあっては貴重。ただ、なかなか成功は難しそう。3Lo-3Lo共々、こうした独自系に拘るか、それとも、オーサーコーチ流に完成度と勝負に拘るのか、それが問題だ。

勝気そうな樋口選手ですが、リンクではとても緊張していたように見えました。後半、疲労が出て持ち味のスピードが少し落ちたように見えます。フィギュアスケート女子シングルは今や、15才という年齢で表現力、表現力と、意識し、表現技術を磨かなくてはならない時代なんですね。なかなか厳しい世界です。樋口選手のことだから4位はとても悔しかったでしょうね。ファイナル進出も逃しましたし。悔しさをバネに頑張って!


●男子シングル・フリースケーティング
羽生選手。オーサーコーチは分かっているわ!今はこれで上出来。ピークは世界選手権!
4回転ジャンプの中では、4Loが一番カッコ良く見えます。羽生選手だからかな?いや、女子でも長洲選手やライチョヴァー選手が鮮やかに決めた時の3Loもカッコいいです。右膝、右足首のバネを生かしてグィンと跳んでいる!という感じがカッコいいと映るのです。ループジャンプって良いなあ。

田中選手、初の表彰台おめでとう!大器晩成型のデカ君がフォースの覚醒だ!(^o^)。世界選手権の3番目の出場枠は、田中選手と無良選手の争いになるのかな。

失敗だったけどコリヤダ選手の4ルッツはいずれ成功しそうですね。今大会ではミスが目立ちましたが、コリヤダ選手はとても期待出来そう。あの強気な面構えが良い。滑りも良い。

ネイサン・チェン選手をちょっと見なおした。何て言うと偉そうですが、4回転ジャンプのことではなく、彼のスピンやステップの上手さや最後までスピードが落ちないスタミナのことです。末恐ろしいスケーターですね。4ルッツで転倒してセカンドジャンプの3Tを跳べなかったら、次の4フリップに3Tを繋げるなんて…普通の3回転ジャンプや3Aに繋げるより遥かに難しいでしょう…凄い能力ですよね。


●アイスダンス・ショートダンス
解説の宮本賢二さんとアナウンサーの組み合わせが良かったと思います。技術解説の難しいアイスダンスで、限られた中での簡潔な説明。アイスダンスの急所がどこにあるのか分かります。

トップのアイスダンサーになればなるほど、スピードや伸びやかさ、エレメンツからエレメンツへの流れのスムーズさが違うのが分かるような気がします。

ルール変更で再びノンタッチステップシークエンスが復活したのですね!嬉しいなあ。ステップ・ターンの見せ場ですからね。テッサ・バーチュー&スコット・モイヤー組のステップシークエンスはやはり超魅力的!しかし、このカップルはどうしてかそれほど日本では人気が無いみたいね。美男美女だから親しみが湧き難いのか?

●アイスダンス・フリーダンス
イタリアのカペラノ組の「チャップリンメドレー」は実に楽しかった~!役者やのォ~!ガンガン前進する高速ツイズルも健在。げッ!ファイナルは逃したのかぁ、残念。しかし、カナダのウィーバーポジョエ組もファイナルは逃している。アイスダンスの世界も競争が熾烈ですね。

☆男女シングル・ファイナル出場選手
女子シングル
宮原、メドベデワ、ラジオノワ、ポゴリラヤ、ソツコワ、オズモンドの6選手。辛うじて日本はゼロを免れた。テレビ朝日もホッとしているでしょうね。アメリカはゼロか。来年は6人全員がロシア女子なんてこともあり得るのかな(^_^;)。あり得ますね。まだまだジュニアにも強い選手がいますし、シニアにはトゥクタミシェワ選手もソトニコワ選手もいます。日本女子も頑張っていますが、ロシア女子と比べると…ちょっとネ(-_-;)。

男子シングル
羽生、宇野、フェルナンデス、パトリック、チェン、リッポンの6選手。こちらはアメリカ2名でロシアはゼロか。4回転ジャンプ全盛の時代に、ショートプログラムで唯一人4回転ジャンプを跳ばないリッポン選手がファイナルに出るとは、何と素晴らしいことか!


☆民放ならまだしも、なんで浅田舞さんを出すかねェ、NHKさん。オイ?それくらいだったら、なんで安藤美姫さんを呼ばないのかなあ?彼女の方が遥かに良い解説をするのに。2度の世界女王になった人ですよ。まあ、その辺りの裏方の事情は分かりませんが。スケート連盟副会長の荒川静香さんは安藤さんと親しいのですから、強く推してよ。って、ちょっと贔屓が過ぎるかな(^_^;)。

☆日本の観客の手拍子が、「芸術的」。テンポが速くなればすぐに手拍子のテンポを速め、曲想が変わるとピタッと手拍子を止める。この阿吽の呼吸はお見事!



2016.11.25 | | コメント(34) | トラックバック(0) | フィギュアスケート・大会



人は誰でもビョーキ持ちだ・愚見を少々




人間には医者の治療を要する「病気」とは異なる、「ビョーキ」というのがあります。ある種の習慣や癖がそうです。また、仕事や趣味の世界で正常ではなく異常に近い考え方をしたり、行動を取る人間がいます。もちろん、犯罪ではなく、人に害を加えない範囲でのお話です。

ギャンブル好きは男性に多いビョーキですが、女性には別のビョーキがあります。

私の知人にこういう女性がいます。彼女は小学校6年生と中学2年生の男の子がいる立派な主婦です。旦那の稼ぎだけではちょっと苦しいので自分もパートで共稼ぎもしている働き者でもあります。ところが驚くことに、台所の壁にキムタクの写真が2枚貼られているのです。彼女はキムタクの大ファンで彼の写真を毎日見てはウットリとするのです。2人の息子を持ついい歳した主婦が、もう、これはビョーキと思います。旦那はどんな気持ちでいるのかしら?

母によると今朝のNHK番組で羽生選手のファンだという中年女性が登場していて、その女性は広島から競技会場の札幌まで旅費・宿泊費計10万円と、羽生選手の応援バナー製作費に2万円をかけていると。しかも、羽生選手の出場する大会は全て観戦するのだとか。大きなお世話でしょうけど、彼女にも旦那もいれば子供もいるでしょうに、いったい、どんな生活をしているのかしら?と、他人事ながら心配になってきます。

この手の女性もビョーキだと思います。これら二人の女性は、いわゆるミーハー系のビョーキだ。ミーハー系はどちらかと言えば、行動的でネアカなタイプに多いようです。どこでどうやって情報を得たのか、応援選手やタレントの宿泊先まで調べ上げたり、いつ、どの飛行機に乗り、何時に羽田に着くかを知り、ちゃーんと「お迎え」に行くのです。

彼女たちにとって、楽しみの一つは、選手やタレントと握手をしたとか、色紙にサインを貰ったとか、ツーショットで写真を撮ったとか、それらの「実績」を、知人・友人に見せびらかし、自慢することにあります。自分が会話の中心になれます。もちろん、罪は無く、他愛の無いことですが。

クラシック音楽ファンにもこの手のビョーキの中高年女性がいます。自分の大好きな指揮者や演奏家であれば、ドイツのバイロイトにまで行って、上演に4晩を要する壮大な楽劇「ニーベルングの指輪」(ラインの黄金、ワルキューレ、ジークフリート、神々の黄昏)を全て観て来る女性がいるのです。そして、帰国してからは、このことを周囲に自慢するのが、彼女の楽しみなわけです。

私はこれらの中高年女性のビョーキには呆れるのですが、反面、羨ましさや妬み、劣等感を覚えることは否めません。私にはそれだけのお金も無ければ、飛行機恐怖症で海外にも行けないし、特定の人気タレントやアスリートや芸術家にとことん惚れ込むだけの熱い心も無く、即実行に移すだけの意志も行動力も無いからです。

私にもビョーキが二つ、三つあります。フィギュアスケート好きと言っても、特定の選手を追いかけるのではなく、フィギュア関連の本を30冊は読み、ISUルールを調べたり、教則本的動画を何度も見たり、鉛筆ナメナメ書き込みをしたり等、一定の知識を得、そして人並み?にはフィギュア観戦もし、ジャッジだか評論家にでもなった気分で選手それぞれの演技について、偉そうに講釈を垂れてみせる。これは、ネクラなタイプにしばしば見られるお調べ系のビョーキだと思います。人気アスリートのサインを見せびらかすよりも、講釈を垂れる方が人からの反発を招きやすいかもしれません。

お調べ系のビョーキは、歴史好きにもいますね。戦争を知らない世代なのに、太平洋戦争(アメリカとの戦争)にめちゃくちゃ詳しく、軍艦や軍用機の種類やそれぞれの名称や機能的特徴まで知り尽くし、真珠湾攻撃~ミッドウェイ海戦~ガダルカナル島沖海戦~マリアナ沖海戦~レイテ海戦までその内容も調べつくしている。本棚には戦記ものがズラリと…これはさすがに男性が多いようです。戦艦の写真を見ればすぐに、「これは長門、これは伊勢、これは金剛」と、私の全く知らない戦艦の名前がずらずら口に出て来るのですから、もう、驚くやら、呆れるやら。これはかなりの重症と思います。


☆ミーハー系、追っかけ系のビョーキの例に、天皇・皇后を中心とした皇室ファンも。遠くからわざわざ御静養先の那須まで出かけて来て、両陛下に日の丸を振ってワーワーやるのが楽しみだという女性がいます。沿道で日の丸を振っている女性は地元の人達だけではないのです。

こちらの女性のタイプは、人に傷つきやすく、惚れやすく、人に尽すタイプに多いのではないでしょうか?そして、一人でいることに耐えられず、グループで行動する方が好きなタイプか。

☆お調べ系、ネクラ系のビョーキの例に、収集狂や整理整頓狂も。切手のコレクションはその典型。女性の場合は帽子、カップやスプーン等のコレクション狂がいます。食器棚、本棚では、食器や本を定規で測ったように並べておかないと我慢出来ないタイプがいます。例えば、本棚は本のサイズ、ジャンル、作者毎と、キチンと綺麗に正確に並べられています。本も新品のように手垢一つ無く綺麗な状態です。もちろん、本棚自体もチリ一つ無いくらいに完璧に拭き掃除されています。他人が無造作に一冊取り出し、ペラペラ捲ったり、適当な場所に戻そうとすると、怒りだす人がいるのです。

こちらの女性のタイプは、人よりも物に惚れ込みやすく、人は人、自分は自分、というタイプが多いか?そして、どちらかと言うと人間嫌い(男性は好きだが)で、グループ行動が苦手。

☆女子校生がタレントに夢中になったり、男子校生が鉄道オタクなのはさほどビョーキではない。中高年になっても女子校生と同じレベルの行動を示すのであればビョーキと言えます。なまじ女子校生よりお金を持つ分だけビョーキが重い。

☆追っかけタイプ、といえば他愛無いと思うかもしれませんが、これはストーカー行為スレスレとも言えます。女子高生がカッコイイ同級生や先輩の男の子の家まで追っかけ、自宅を確認し、何か用事を作っては会いに行くのも、ストーカーの初期症状とも言えるでしょう。ある男性に言わせますと、女の子に追っかけられるのはゾッとする、だと。

女性が男性に追っかけられるのは、「怖い」となり、男性が女性に追っかけられるのは、「ゾッとする」です。
「怖い」と、「ゾッとする」とでは、ニュアンスがかなり異なるようです(^◇^)



2016.11.25 | | コメント(26) | トラックバック(0) | 戯けたライフ



とりとめもなく井戸端会議風アレコレ:愚見だらけ




●(たかが)野菜価格の高騰による赤字を理由に小学校・幼稚園の「給食休止か」で揺れた三重県鈴鹿市。
片や、東京五輪施設の費用が「500億」だの「800億」だのと騒ぐ政治家とメディアとスポーツ連盟。

この落差を見よ!

腐れ東京五輪なんか、止めてしまえ!!


CxVqs4OVIAILzIM.jpg

いくらなんでも無理過ぎ。

誰か、桜井よし子刀自に鈴を付ける人はいませんか?

よし子刀自、もう、止まらないって感じ。

Hideo Seki @seki33
@takedasatetsu @yeuxqui 櫻井よしこは週刊新潮に、中国は日本の大都市にいきなり一斉にミサイル攻撃しかねないと書いているのに、もんじゅがミサイル攻撃されることは考えていないのでしょうか?
2016年11月16日 09:15

よし子刀自なら、「中国のミサイルは精度が低いので、もんじゅや原発を狙い撃ちすることは不可能」と言うんでしょうね。

原発事故の脅威と、中国のミサイルの脅威、どちらの方が現実的なのでしょうか。

もんじゅに一兆円を越す国民の血税をじゃぶじゃぶドブに捨てやがって!
優しい文殊菩薩だって、仕舞いには怒るで!


●プロ野球セ・パ両リーグの理事会が7日、東京都内で開かれ、来年から新たに野球規則に加える「併殺阻止のための危険なスライディングを禁止するルール」について、来年1月に12球団合同説明会を実施する方針を確認したとか。

自らルールを改定する自主性も工夫も頭も無いプロ野球機構は、アメリカ大リーグのルール改訂を口実にしないと変えられないようです。政治の世界と同じく、アメリカ様に追随する醜態。

そのくせ、都合が悪くなると、「日本の野球には日本の文化がありますから」と、日本文化の責任にしてルール改訂を避けます。アメリカを見習うなら、それも良し。しかし、100%見習え。美味しいとこ取りするな!!

①チャレンジシステムを導入せよ。
②他の客の迷惑となる、一部のコア集団の鳴り物入りを廃止せよ。
③サッカーみたいにホームチームとアウェイチームの応援席を分けるのを止めよ。アメリカ大リーグでは両チームのファンが混ざり合いながら楽しくそれぞれのチームを応援している。これは素晴らしいことだと思わないか?

●WBCの監督は小久保に決まりましたが、それまではなかなか決まらず、こともあろうに落合博満のような酷い人間を候補に挙げて各球団から顰蹙を買った。

当たり前ですよ。落合というのは中日の監督をしていた時、WBCへの中日選手の供出を拒否した人間です。そんな落合をWBC監督の候補に挙げること自体が、もの笑いの種です。それでなくとも、落合はイチローと似て人として尊敬されないので、各球団からは拒絶反応にあい、選手達からも嫌われているのですよ。

小久保監督も不人気なようですね。松井秀喜を求める声があるようですが、松井が引き受ける可能性はほとんど無いでしょう。彼は今、ヤンキースのマイナーで特別バッティングコーチをしています。監督の前にまずコーチとしての勉強をしている最中。慎重なタイプですしね。

私の予想は、ヤンキースの監督にジーターが就任した時に、松井がバッティングコーチに選ばれるであろうと。もちろん、松井は引き受ける。ジーターのような選手としても人間としても立派な監督の下でコーチをしたいでしょう。二人は親友のようなお付き合いをしているようですしね。


●女優の中村玉緒に私はとても好感を持ちます。もちろん演技も上手いけど歌手でいえば八代亜紀と同じで、人柄が良い。両者ともその世界では大御所的存在と言えるが、ちっとも威張った所が無く、ざっくばらんで、人懐こく、自然体なのがとても良いです。

テレビでは八代亜紀の特別番組がしょっちゅう放映されています。何故彼女がこれだけ人気が高いかといえば、歌も上手いが人柄が素敵だからなのですよ。私が八代亜紀が好きなのもそこにあります。

逆に言えば、俳優なり歌手なりプロスポーツ選手としてそれなりのキャリアを積むと、ふんぞり返ったり、威張ったり、突っ張ったり、カッコつけたり、無愛想になったりする人間が如何に多いかということですね。


●ヒラリー・クリントンが負けた原因は10も20もあるでしょうけど、「我が超大国アメリカの大統領に女が?冗談じゃない!そんなん耐えられるかあ!」、との男の本音もかなり影響したのではないかと疑っています。
出口調査では、男性の53%がトランプ氏、41%がクリントン氏に投票したと回答、との報道がありましたが、「隠れトランプ」を入れると実際にトランプに投票した男性の率はもっと高かったのではないか。

男の本音、「政治は男のする世界である。女は下がって見てろ!」は根強いと思います。女性が参政権を得たのは、第一次世界大戦後~第二次世界大戦直後が中心です。長い政治史において、女性の政治参加はたかだか70年~100年に過ぎぬ。これでは男性と比較して女性の政治感覚、政治意識に未熟さがあると思いたくなるでしょうよ。


●「駆けつけ警護」を閣議決定 南スーダン派遣部隊に付与。

「駆けつけ警護」という表現、なんか、いやだなあ。

「駆けつけ三杯」じゃあるまいし、自衛隊に対する罰則みたいに聞こえるぞ。


●「足ナメ男。車の運転席で女性の足を35分間ナメ続けた」事件。

足フェチで有名だった小説家の谷崎潤一郎が生きていたら、この事件を題材に名作を書いたでしょうね。なんたって、そのものズバリ、「足フェチ」とう短編まで書いたのですから。

谷崎潤一郎の場合は、女性の脛下部から踵~つま先が足フェチ領域だった。女性に白足袋を履かせて眺めるのも好きだった。男によってはつま先のピンポイントが足フェチ領域になるようだ。

なお、「脚フェチ」は、太股~脹脛~足首までが脚フェチ領域になる。
男の間では「脚フェチ」と「足フェチ」とは、棲み分けが確立しているらしい。

何故か、「手フェチ」というのは聞かない。
足のつま先をナメるのも、手の指をナメるのも同じじゃないかと思うのですが。

被害を受けた女性に同情するどころか、こんなアホなことを考える私を「怪しからん!」と怒る勿れ。

どうしてだか、私はこの被害女性にあまり同情する気分になれないのです。加害男性と被害女性のマヌケな図柄にしか見えて来ないのです。もちろん、悪いのは足ナメ男ですよ。


●大河ドラマ、真田丸。堺君の幸村が、戦国武将らしくなって来ましたね。ドラマの最大の見せ場は大坂夏の陣で幸村率いる赤備へ軍団がどのように徳川家康本陣に迫るか、ですね。

コメディタッチでバカ殿家康が地べたを這いまわりながら、アワアワと無様に逃げ回るのでしょうか?

井上順演じる織田有楽斎が嫌な男にされていますね。しかも、家康側のスパイ。
私のおぼろげな記憶ですが、山岡荘八の小説では、織田有楽斎は和睦の為に奔走。家康に直談判し、ネチネチと策謀に走る家康を叱り飛ばしていましたね。家康は「おのれ!ほざいたな!」と怒るが、有楽斎の顔や声が一瞬、織田信長に思えてドキッとした。こちらの有楽斎は風流な茶人であっても戦国武将の心は忘れなかったカッコ良い役でした。

哀川翔の後藤又兵衛はウルトラ級のミスキャスト。
又兵衛はどこのチンピラだ?
泣ける。


●DVDでSF映画「インデペンデンス・デイ: リサージェンス」(原題: Independence Day: Resurgence)を観ましたが、実に下らないストーリーでした。もう、都合の良い偶然の連続や、空中戦では人類より遥かに進歩している宇宙人の飛行物体による攻撃は当たらず、人類側の攻撃ジェット機の攻撃は当たりまくる。あり得んでしょ?

また、宇宙人の女王だか女王蜂のような宇宙怪物がマヌケと来ていて、あのエイリアンの怪物のように暴れるだけで結局は人類側の攻撃であっけなく討ち死に。こんなアホな宇宙人が超巨大な円盤を飛ばせるのか?

最近のハリウッドアクションやSF映画はとんでもない迷路にハマり込んでいるのか?いくらアクションやSFとて、脚本が超お粗末ではマンガ以下ですよ。

一つだけ、軽く感動したのはこれです。
o9kjlfo6nRc1rZvj2M6-o.jpg

何と!中谷美紀が出演していたんです!!

…というのはウソです。中国の女優、アンジェラ・ベイビーです。
若い頃の中谷美紀に似ています。
何故か、中国系女優にはアンジェラ名が割と多いような。伝統的なものがあるのかな?




2016.11.21 | | コメント(13) | トラックバック(0) | 戯けたライフ



フィギュアスケート全日本ジュニア選手権女子・感想:追記




☆全日本ジュニア選手権・リザルト
サイトはここです

女子は2グループたっぷり見せ、男子は友野選手のみ(後はダイジェストで2人)か。凄い差別扱い(^_^;)。私は女子をたっぷり見ることが出来たので満足していますが。

☆追記
女子フリーの動画がアップされ始めました。
ここです

1.坂本花織191.97点
2.白岩優奈185.13
3.本田真凜176.23
4.笠掛梨乃173.97
5.鈴木沙弥166.38
6.滝野莉子165.41
7.松原星162.96
8.横井ゆは菜162.84
9.青木祐奈161.35
10.岩元こころ157.56
……………

11位となった紀平選手は六分間練習の時から明らかに様子が変でした。硬くなっていたのか、気負いがあったのか。ジュニアの場合は精神的動揺が目に見えるので、ある意味、面白いです。

☆追記
紀平選手は大会前の練習中に膝を痛めたとか。
来月のジュニアグランプリファイナルまでに治ると良いですね。

10位の岩元選手はなかなかの美形タイプ。年齢の割には大人びた風貌です。
こんなことを言ったら良識あるフィギュアスケートファンから、怪しからん!とブン殴られるかもしれませんが、日本女子選手には残念ながらお世辞にも美形と言える程のスケーターはいないです。いわゆる可愛いスケーターはたくさんいますよ。本田真凜選手はとても可愛いいけど、美形タイプとは少し違うような。浅田真央選手のように実力を伴い、尚且つ浅田選手を超える美形のスケーターはなかなか出現しませんね。

しかし、その岩元選手ですがスケーティングの方は美形とは言えないかも。最近の若手スケーターはジャンプだけではなく滑りも上手いので、昔風?のユルい滑りをしている岩元選手の足元がどうしても気になります。

9位の青木選手は調子が戻って来ましたね。素人目だけどハッキリ言おう!青木選手のスケーティング力と表現技術の素晴らしさはジュニア勢の中ではダントツですよ!
あとは…3-3コンボのセカンドジャンプを3Loに拘らず、早く3Tに繋げられるようになって欲しいです。セカンド3Loは…残念ながら現行ルールにおいては…ハイリスク・ローリターンで割に合わず、いずれ跳べなくなりますが、3Tはベテランになっても跳べますかね。男子の村上大介選手や浅田選手がそうであるように、セカンドジャンプの3Tを苦手にすると現行ルールではとても損なのです。

8位の横井選手。6分間練習で鮮やかな3Aを決めたのを見て、オオオッ!と思いました。本番では失敗しましたが、ジャンプの大きさから鑑みて、いずれ成功させると思います。ただ、横井選手はスピンが相当苦手そう。ここを改良しないと得点は伸びないですね。ショート・フリー合わせてスピンは6つあるのですから。

7位の松原選手。ホェ~ッ!まるで織田信成君の猫ジャンプみたいな膝・足首の柔らかさにびっくり!ただし、まだ織田君程には美しいランディングには至らず、根性降りみたいにも見えます。ともあれ、松原選手の特殊才能は注目です。彼女のお尻が気になったのですが…お尻パッドが入っている状態?安全性を考えれば無理もないと思いますが、あれは見た目にはカッコ悪いものですね。お尻がボコボコに見えて(^_^;)。

4位の笠掛選手はスピンが上手い!もう、これだけで私は嬉しくなります。

3位の本田選手は最初の3ルッツで失敗したことが尾を引いたのでしょうか?なんか、イマイチ調子に乗りきれないままフィニッシュになったように見えました。それでも本田選手には華があります。これは天性のものなのでしょう。彼女にとっては世界ジュニア連覇が最大目標でしょうから、ここにピークが合わせられれば良いですけどね。

2位の白岩選手。驚きました。ここまで調子を戻して来るとは予想しませんでした。ほぼパーフェクト!シーズン当初に怪我で出遅れ、身体も大きくなり、今シーズンはどうなんだろう?と思っていましたが素晴らしいフリーでした。選曲を昨シーズンのものに大人びたアレンジを加えて戻しましたが、これも吉と出たのでしょうね。トゥクタミシェワ選手がフリーで「ペール・ギュント」に戻して蘇ったのと同様に。やはり、選曲&プログラムは重要なんですね。

坂本選手、優勝おめでとうございます。
絶好調!!ジャンプが大きい!樋口選手のより大きいのでは?飛距離があるのでランディング後の流れもスーッとスムーズで美しいです。スピンもステップもスケーティングも一歩づつバランス良く進化しているように見えます。ルッツ型ではない分、ハンデがありますのでジャンプ以外の技術が進化すれば相当に期待出来そう。

☆ジュニアのスピンについてのルールをチェックしていない状態での感想ですが。
どの選手も皆、シットスピンのパターンが同じなんです。あの三原選手が行っていたシットスピンです。つまり、シット姿勢→チェンジエッジ→シットビハインド、のパターン。何かルール上の規定があれば仕方ないですが、そうでなければこの金太郎飴状態は如何なものか?と思う。

☆ジュニアでも海外の有名な振付師にどんどん振り付けを頼む時代になったんですね。結構なことかもしれませんが果たしてどうなのか?※、家庭がよほど裕福でないと不可能。羨ましいよ。しかし、それだけ大金を注ぎこんででも我が子を何としてもトップスケーターに!との母親の生臭くもギラギラした欲望が覗けるようで、ちょっと恐ろしくなります(^_^;)。でもまあ、それくらいの母親の熱狂さが無いとフィギュアの世界ではやって行けないのかもしれませんね。お受験ママと重なるような。


大器小用、大根を正宗で切る、という慣用句を思い出した。猫に小判、とまでは言わない。

☆「無気力解説」の荒川さんですが、今回はジュニアということで遠慮がさほど無かったのか、グランプリシリーズの時よりは少しマシでしたね。スピンの回転速度が姿勢変更と共に落ちるか変わらないかを指摘した点とか。

☆追記
女子の上位6名が全日本フィギュアスケート選手権に出場が決まった模様です。世界ジュニアは坂本選手が出場権を獲得。残り2枠は全日本での成績とジュニアグランプリシリーズ等の成績を考慮して選出。



2016.11.21 | | コメント(28) | トラックバック(0) | フィギュアスケート・大会



2016GPS中国大会・追記予定(完)




☆中国大会・滑走順&リザルト
サイトはここです

オッ!久しぶりに天野真さんがテクニカルスペシャリストに!女子は嵐の予感が(^_^;)
浅田ファンに呪い殺されてはいなかったのね(^○^)

●男女シングル・プレビュー

男子ではまず、パトリック・チャン選手の安定度・完成度が見ものです。ショートプログラムのノーミス演技を久しぶりに見せて欲しいですね。

いよいよボーヤン・ジン選手の登場です。ネイサン・チェン選手の活躍は見ているでしょうから、同じ「四回転ジャンプの怪物男」としては、冒頭の4ルッツー3トゥループをバッチリ決めたい所。そして、演技全体のクオリティの進化にも期待します。

マキシム・コフトゥン選手。
コーチをタラソワ一派のエレーナ・ブイアノワから離れ、ラジオノワ選手をコーチしているインナ・ゴンチャレンコの指導を受けることになりましたね。今のところ、それが吉と出ているのかは不明です。それもあって、この大会の出来に注目です。

ロシア男子のホープとして期待されていましたが、イマイチなんですね。メンタルに問題があるのではないか?と言われているコフトゥン選手ですが、兵役があったり、難関とされるロシア国立スポーツ大学の入試勉強があったりと、フィギュアにだけ没頭出来ない状況もあったそうですね。もう、落ち着いたのかな?


女子の予想ですが、
優勝候補はラジオノワ選手。2位がワグナー選手。3位は…少々強引ですが、三原選手!

カナダのオズモンド選手、アメリカのヒックス選手は大コケの予感。中国の李子君選手は地の利がありますが、逆にそれがプレッシャーとなりミスを連発しそうです。ロシアのトゥクタミシェワ選手は体調不良が伝えられています。…と、私の脳内でこれらの素晴らしいスケーター達を無理やり表彰台から引きずりおろしました(^^ゞ

いや、引きずりおろすのは、テクニカルスペシャリストの天野真さんかΣ(゚д゚|||)

気になるのは、本郷選手の調子です。このところジャンプの質がイマイチです。この辺りが改善されたかどうか。実績という点では三原選手より遥かに上ですからね。

アメリカのカレン・チェン選手は能力的には素晴らしいものを持っていると思います。スピードを生かした大きなジャンプと、回転の速いスピン等。ただし、彼女も以前のデールマン選手と同様、勢い余ってコントロールを失うことがしばしばありました。ここが改善されれば表彰台に届く可能性があります。

☆三原選手のミニ特集映像:織田信成さん解説(また泣いてる。。。)
ここです

三原選手に限らず、トップを目指すアスリートは常人には考えられない根性があります。
観客の顔を一人一人見ながら演技するって、素晴らしいですね。
浅田選手、後輩に優しいのね(^_^)/


●テレビ放映を見る前ですが、三原選手の素敵な演技に興奮しましたので、少し感想を。
ショートプログラム3位発進の三原選手の映像。
ここです

特にミス無く演じきりましたね!期待に応える素晴らしい演技でした。68.48点は自己ベスト更新。演技構成点の評価もアップし、特にスケーティングスキルが8.00点!トップスケーターの仲間入りです。

演技冒頭、明確なチョクトーからの3ルッツー3トゥループは流れがあり美しいです。樋口選手のそれと比べてもまったく遜色の無い出来映えではないでしょうか。

次のフライングシットスピンは、シット姿勢で2回転、インサイドからアウトサイドにチェンジエッジして2回転。次にシットビハインドかな?に変えて2回転。これでレベル4なんでしょうね。

アメリカ大会ではランディングが乱れた3フリップも鮮やかに決めてフィニッシュ!
カッコいいなあ(^o^)/

三原選手の演技は爽やかです。滑る喜びが見ている側にも伝わって来るようで私まで嬉しくなります。ケレン味なく素直な演技とでもいいましょうか。変な癖みたいなものがなくて、どこを取ってもナチュラルなんですよね。個性の強さはまだこれからでしょうけど、伸びしろがあります。それに、何といってもルッツとフリップの跳び分けが出来るのが強み。フリースケーティングは最終滑走のようですが、これを乗り切ればファイナル進出が濃厚になります!


●新たな表現を開発したパトリック・チャン選手のフリープログラム
ここです

どちらかと言えば剛のイメージが強かったパトリック。このフリースケーティングでは曲想に沿い、しっとりした演技、ウェットな演技を披露したと思います。このことは、3Loの後の足の動き等、随所に見られます。

ジーンと来ますね。

腕の使い方にもバリエーションが増えたようです。もう「ヤジロベエ」とは言わせません(^_^;)

これまでのパトリックの演技については、「なるほど、スケートが上手いのは認めるけど、表現力・芸術性に欠ける。もうひとつ感動が無い」と言われたりもしましたが、この演技で、「見直した!」となるかな?(^_^;)

ジャンプでは演技後半に初めて4回転トゥループを決めました。4回転サルコウは惜しくも転倒しましたが、成功するのは時間の問題と思います。それにしても、ショートプログラムではあれほど苦労しているトリプルアクセルですが、フリーではアッサリと決めるのですよね。不思議です。

パトリックの「ユニクロ衣装」…誰が言いだしたのでしょう?上手いことを言うなあ。これは悪意ではなく、彼のファンが言ったのではないかしら? ファンとしてちょっぴり不満というか要望を込めて。

私も、フリーの「ユニクロ衣装」は不満です。ショートのバンド衣装はグッドよ(^_^)/


●ターンのお勉強。三原選手のフリーの切り取り映像をお借りしますm(__)m
ここです

(左足アウトサイドの)ロッカーターン→カウンターターン→スリーターン(アウトサイドからインサイド)から、鮮やかな3サルコウジャンプを決めていますね。

樋口選手も3サルコウで同じターンを踏みながら3サルコウを跳んでましたね。

この連続ターンによるトランジッションは、ちょっとした流行なのかしら?それはちょうど、チェンジエッジからのダブルアクセル又は、ブラケットターンからのダブルアクセルが多いのと似ているわね。ただし、サルコウの場合は左足でターンを踏んでいますからもっと難しいでしょうね。

●ワグナー選手、どうしましたか?ファイナル進出はほぼ絶望となりました。これすなわち、今季はアメリカ女子のファイナル進出はゼロとなったことを意味します。リンクのコンディションが合わなかったのか、あるいはやや調子を落としている状態で中国大会に来たのか?

●オズモンド選手は自分の滑りやジャンプに自信を取り戻したようですね。「sophisticated design」と例えたくなるような演技と思います。私の言う「北米テイスト」を具現したスケートです。音楽に合わせた動きも素敵ですし、リンクを明るい空気で覆うような笑顔・表情も素晴らしい。

●本郷選手は頑張りました。今季のプログラムはショート、フリー共にやや不評なようですが、もう少しジャンプの調子が良くなれば演技全体の印象も変わるでしょう。

●三原選手、惜しかったなあ!ルッツのパンクが。しかし、難病と闘いながらここまで進化した姿に感動します。悔しさをバネに全日本選手権では更に強くなって来ると思います。初々しさと爽やかさが魅力的。

ラジオノワ選手が予想通り優勝。強え~!恐れ入りましたm(__)m


☆ファイナル進出の行方。
男子は宇野、フェルナンデス、パトリックの3選手が確定。残りの3枠を羽生、ブラウン、ビチェンコ、チェン、リッポン等、たくさんの候補選手が競っている状態です。

女子は、メドベデワ、オズモンド、ラジオノワの3選手が確定。ウウッ、この時点で日本人選手が一人も確定していない。ヤバい。こちらも残りの3枠をポゴリラヤ、ソツコワ、宮原、樋口の4選手が競う形となりました。

ポゴリラヤ選手は4位でもファイナル進出ですからほぼ間違いないでしょう。ロシア女子4番手のソツコワ選手を阻止しないと、日本人選手は1人だけになります。NHK杯では宮原&樋口のワンツーフィニッシュを願おう!!

男女共に残り各3枠づつのファイナル進出を競う形となったNHK杯。結果待ちではなく、ほとんどの候補選手がこのNHK杯に出場します。視聴率上がりそうね。笑いが止まらないNHKか。





2016.11.18 | | コメント(12) | トラックバック(0) | フィギュアスケート・大会



フィギュアスケートの勉強に最適なサイトの紹介&全日本ジュニア選手権




●フィギュアスケートのルールと技術を勉強する為の優良お役立ちサイトがあります。

【フィギュアスケート】採点ルールと技術解説まとめ Wiki*
サイトはここです

ジャンプ、スピン、ターン・ステップ等の各技術についての詳しい解説と関連映像がパックされていますので大変に便利です。また、演技構成点の解説についても各5項目の映像と英文解説の和訳までありますので、私にとっては至れり尽くせりの有り難いサイトです。

このようなサイトを作った方々には敬意を表すると共に感謝いたします。この素晴らしいサイトこそ、ネット上に拡散され、多くの一般のフィギュアファンに見てもらうべきものでしょう。


●全日本ジュニア選手権大会(11月18日~20日):北海道

テレビ放送が11月20日(日)17:00-18:55 BSフジで何と!生放送されます!
これは嬉しいです。

シングルに限って言えば、男子の主な出場予定選手には、島田高志郎君、三宅星南君、友野一希君、他。そして、女子は本田真凛さん、紀平梨花さん、坂本花織さん、青木祐奈さん、他。

私が特に注目しているのは、ノービス推薦出場の女子選手3人です。

住吉りをんさん。
岩野桃亜さん。
松岡あかりさん。

彼女たちは、先日行われた全日本ノービス選手権で100点を超えています。

☆2016全日本ノービス選手権リザルト
サイトはここです

このリザルトを見て、3人の中でも私が「おッ!」と思ったのは、松岡あかり選手です。その理由の第一は、3つのスピンの全てでGOE加点が+1点以上も付いているのです。日本女子選手において、ジュニア~シニアを見渡しても、3つのスピン全てで+1点以上の加点を貰えるケースは非常に稀です。松岡選手、スピンが得意なんでしょうね。

理由の第二は、3人の選手の中で彼女の演技構成点の評価が一番高いことです。つまり、スケートスキルや表現技術に良いものを持っているのだろうと思います。

理由の第三は、3ルッツー3トゥループ、2アクセルー3トゥループの難しいコンビネーションをしっかり決め、GOE評価も高いことです。ルッツを得意にして、セカンドジャンプの3トゥループに繋げる技術は、20才を越えてからも長く生きるでしょう。セカンドジャンプを3ループにして跳ぶ技術は非常に難しいので成功させれば凄いのですが、シニアになると成功率が落ちるので競技用としてはあまり得にはならないのです。

以上の理由から、松岡あかり選手の将来性はとても高そうかなと。もちろん、女子の場合は体型変化の影響を受けやすいので未来の予測となると難しいですけどもね。

☆3人のノービス選手を紹介した最新記事があります。
サイトはここです

こちらのサイトは国内大会で活躍する若手選手たちの記事が多いので有難いです。

BSフジでこの3人の演技を放映してくれると嬉しいけどなあ。。。

●全日本ジュニア女子シングルの順位予想は。

今季の調子から見て、やはり、
本田真凛選手、紀平梨花選手、坂本花織選手の3人が表彰台に上る可能性が高いでしょうね。総合力では本田選手と思いますが、今季絶好調の坂本選手にも優勝のチャンスは大いにありそうです。また、展開によってはトリプルアクセルの飛び道具を持つ紀平選手にもチャンスはあるでしょう。ただし、ジュニアではショートプログラムでトリプルアクセルは禁止されているので紀平選手はショートでのミスは絶対に出来ないですね。




2016.11.17 | | コメント(9) | トラックバック(0) | ルール・採点・技術関連



フランス大会出場の浅田真央らに「日本代表ウェア」禁止令! 日本はテロの標的




リテラ・11月15日記事より

パリ同時多発テロから1年、フィギュア仏大会出場の浅田真央らに「日本代表ウェア」禁止令が・日本はテロの標的

サイトはここです

(一部引用)…スケート連盟から浅田ら選手たちに、テロを警戒し「不要な外出を避ける」「ひとりでの外出は禁止」などの注意喚起がなされたという。そのなかには「外で日本代表のウェア着用禁止」というものまであった…。


安倍政権のタカ派政治がフィギュアスケートの世界にも影を落としているということでしょうか?

フィギュアスケートはサッカー等とは違い、ナショナリズムを喚起するようなスポーツでは全く無いのに。

恐ろしい。。。そして、怒りを覚える。。。





2016.11.16 | | コメント(4) | トラックバック(0) | フィギュアスケート・ネタ関連



2016フランス大会・女子シングルの追加記事:訂正あり




a1b0a82263050ca9.jpg

私の記憶ですが、伊藤みどりさんが言うには「フィギュアを長くやっているとO脚になる」と。

しかし、グレイシー・ゴールド選手は少しX脚のようです。上の画像だけでなく他の映像でも分かると思います。ネットで調べただけの情報ですのでどこまで正確かは分かりませんが、専門家によるとO脚よりもX脚の方が膝関節の負担が大きいそうです。

ゴールド選手の派手な転倒の仕方や、ツボにハマると凄いジャンプをするのに、少し軸がブレたりすると「根性降り」が利かない原因の一つに彼女のX脚が関係しているのか?と想像しています。分かりませんけどね。

なお、女性は少しだけX脚の方が男性からは「可愛い、萌え~!」と見られる。ゴールド選手の場合も可愛いですね。O脚は歩いている時にガニ股に近くなる場合があり、それに男性はガッカリするらしい(^_^;)


●ルカヴァリエ(フランス)選手のショートプログラム
動画はここです

注目は動画の2分20秒からの助走~3ルッツジャンプの箇所です。

ここはステップから直ちに跳ぶ単独ジャンプですが、ルカヴァリエ選手はチョクトー(と見える)から左足アウトサイドに乗ったまま上半身をレイバックし、そのまま右足でトゥを突いて3ルッツを跳んでいます。ランディングで少しだけバランスを乱しているようですが、成功しています。

もっとクリーンにランディングしたら非常に素晴らしい3ルッツです。上半身をレイバックさせてから難しい3ルッツを跳ぶ選手は少ないです。町田樹さんが実施していたのを覚えています。

で、3ルッツのGOEですが、9人のジャッジの評価か下記の通りでした。

1  1  1  1  1 -1  0  0  1

意外と評価は低いです。0を付けたジャッジが2名。マイナスを付けたジャッジもいます。
考えられる理由は、

①ランディングの乱れが評価を下げた
②踏み切り直前にレイバック動作が入った為、「ステップから直ちに」跳んだか微妙だった
③レイバックはGOEのプラス要素だが①か②の評価と相殺になった

①ならば問題は無いのですが、仮に、②の判断があるとすれば、レイバックは骨折り損ということになります。私としては、「ステップ+ムーブメンツ」の組み合わせは「ステップから直ちに」の定義に叶うとみなし、大いに評価して欲しいです。他に、ゴールド選手が行っているように、スパイラルからの3ルッツも、スパイラルの前にステップが入っていれば大いに評価すると。

このようにすれば、選手毎に新たな工夫が生まれると思います。


☆追記と訂正

①「ステップから直ちにジャンプ」の規定ですが、これは正確には、「ステップ又はフリースケーティング動作から直ちにジャンプ」です。フリースケーティング動作とは、イナバウアー、イーグル、スパイラル等のムーブメンツのことを言います。ただし、イーグルから直ちにジャンプをしても不十分であり、ステップ+フリースケーティングと…これはターン・ステップの場合もそうですが…二つ以上の組み合わせがなければ評価にマイナス影響(GOE-1or-2)が出ます。

②従いまして、ルカヴァリエ選手の場合は、ステップ+フリースケーティング動作としてのレイバックという組み合わせをしたと考えられますので、規定の条件は一応満たしていたことになります。GOE評価が低かった理由は3ルッツのランディングに少し乱れがあったことにあり、「ステップから直ちに…」は無関係と考えられますので、私の当初の見解は誤りがあったようです。

③つまり、私の理解に誤りがありましたので、ここに訂正を追記いたします。

以上はファントム様からご指摘があり、ISU規定をチェックした上での訂正です。
ファントム様には感謝いたしますm(__)m


話は違いますが、ルカヴァリエ選手のコスチュームは実にオシャレですね。


●デールマン(カナダ)選手の涙:フリースケーティング
動画はここです

ショートプログラムでは見事に成功させた3T-3Tのコンビネーションですが、フリーでは最初の3Tのランディングで乱れて転倒してしまいました。それかあらぬか、リズムを崩し次の単独3ルッツ(両手タノ入り)もランディングが乱れました。もちろん、両手を挙げる難しいタノジャンプにしていたことも3ルッツを難しくしていたのです。

3T-3Tは3-3コンビネーションジャンプでは最も難度が低いものです。そのようなコンビネーションジャンプに高いGOEの加点を与え、より高難度の3lz-3Tや3F-3loよりも得点が高くなるのは問題だ!と批判するファンもいます。しかし、凄いスピードから跳ぶコンビネーションは決まれば加点がたくさん貰えますが、失敗のリスクも高いということをデールマン選手のフリーが如実に示していると思います。成功すればたくさん加点が貰えるのは妥当と私は思います。

ところで、キスクラでのデールマン選手の涙です。
彼女はグランプリシリーズではまだ表彰台に上がったことが一度も無いのですね。先のアメリカ大会では総合4位で惜しくも初の表彰台を逃していました。今回のフランス大会ではショートプログラムを終えて2位でしたので、表彰台のチャンスは大きかったのですが、ミスを連発した為にショートプログラム3位のソツコワ選手と5位の樋口選手に逆転され、またしても総合4位に終わってしまったのです。

嗚呼ッ、これは悔しいでしょう!!

ベテランの浅田選手の演技後インタビューでの涙も堪りませんでしたが、若いデールマン選手の涙もネ。゚(゚´Д`゚)゚。でも、デールマン選手は着実にトップスケーターへの階段を上っていると思います。

今シーズン、デールマン選手は一皮剥けました。オズモンド選手と並ぶカナダ女子のトップスケーターになりました。タイプ的にはデールマン選手は大先輩のジョアニー・ロシェット(バンクーバー五輪銅メダリスト)さんタイプでしょうか。彼女のようにパワーとスピードを持ち味とするスケーター(樋口選手もそうです)も、私は好きです。



浅田選手の左膝の状態は?
本人が…左膝痛を言い訳にしたくないのでしょう…ほとんど語らず、佐藤コーチの短い説明だけなのでファンは、「いったい、どれくらい左膝の状態が深刻なのか、そうでもないのか」とても心配していますし、アレコレとソースの怪しい憶測が飛び交うことにもなります。

これが欧米の選手だったら本人の口から普通に「僕の左膝はこうなんだよ」と、フェイスブックなりツイッターなりで語ることでしょう。私はこの点については欧米流の方がベターと思っています。

前にも書きましたが、「言い訳」は大いに結構です。つまり、「言い訳」という負の感情に染まった言葉はよして、「説明」と言い換えて欲しいですね。

21世紀の時代に、武士道の名残だか何だから知らないけど、「弁解は見苦しい」「言い訳は一切いたしません。粛々と罰を受けるのみ!」は、いいかげん古びて来たと思うけどなあ。。。

私個人は「言い訳をしない」事を、さほど美徳とは思わないのです。

一般論ですが、「沈黙は金」よりも、「雄弁は銀」を選ぶなあ。(口下手でも良い)





2016.11.15 | | コメント(8) | トラックバック(0) | フィギュアスケート・大会



2枚の写真・愚見を少々




画像お借りしますm(__)m

CjNFp-aUUAApYCJ.jpg

ブラック・ジョーク!!

金権政治が大好きな自民党の「土建政策」により、「開発」という美名?の下でどれだけ日本の美しい自然が破壊されて来ただろうか?

まさしく、「草の生えないような工事」によって失われている自然。

いつまで「ご迷惑をおかけする」のでしょうか。

●「公園化」という美名の下での自然破壊。
私の愛する多摩川土手の公園化が進んでいます。つまり、自然の草やススキを刈り取り、ブルドーザーで整地しするのです。その為、夏~秋にかけて多く見られた色々な蝶々、トノサマバッタ、イナゴ、キチキチバッタ、キリギリス、オンブバッタ、何種類ものコオロギが姿を消しました。公園化と言うと聞こえがいいが、これは新たな自然破壊なのです。

公園化になったのを良いことに、土手で違法のゴルフ遊びをする中高年が後を絶たない。怒りを覚えます。これも私がゴルフが嫌いな理由です。ゴルフをする人間も嫌いだ。

なーにが「自然を愛する日本人」だ。笑わせるんじゃねえよ。片腹痛いわ。


CWwcV9VAAIy8sI.jpg

この垂れ幕の文言を見て、私は全身の毛孔が開くような身震いを覚えました。

さすが、自虐史観を相手に「歴史戦」と称して批判を展開し、「日本って素晴らしいんだ!」と、「自画自賛史観」や「自慰史観」を弄ぶ惨軽、オッと、産経新聞らしい厚顔極まるキャッチコピーではあるまいか?

このキャッチコピーを考え出した人間はさぞかし出世していることでしょうね。

少なくとも、私は「日本に産経新聞がある幸せ」を感じたことは全くありません。

日本はまがりなりにも民主主義だから、様々な主張があっていいのですが、産経新聞くらい安倍政権の広報担当&御用達に成りきっているのは珍しいのではないでしょうか?

報道人たるもの、時の政権・権力の番人であるはずのところが、逆に、政権批判をする方の番人となり、安倍政権を批判するメディアや人間を叩く事に躍起になっているようです。

私が購読している読売新聞も安倍政権のチアガール化が著しいけど、それでも政権に対する批判もありますし、ベッタリという程でもありません。安倍首相が靖国神社を参拝した時も批判をしていました。ここが産経新聞とは違うところです。

また、歴史認識においても、読売新聞は満州事変以降の旧大日本帝国の戦争を中国への侵略と認めていますし、南京事件についても死者の数はともかく認めています。これらを一切否定する産経新聞とはかなり歴史認識が異なります。

その読売日本テレビが放送したNNNドキュメント「南京事件 兵士たちの遺言」について、産経新聞が批判をしています。同じ保守系新聞どうしの内ゲバ?と面白がっている人もいるようですね。

まあ、宿敵の朝日新聞の批判だけでは飽き足らず、読売新聞にもイチャモンをつける産経新聞の右翼ぶりは、ある意味、徹底していますね。これはこれで珍重すべきなのでしょう。喜ぶファンがいるのでしょうし、上手く行けば右傾化した日本においては購読数を増やすことになるかもしれませんね。

そうなれば、「産経新聞は幸せ」でしょう。



2016.11.15 | | コメント(12) | トラックバック(0) | 戯けたライフ



2016GPSフランス大会:追記予定(完)




●フランス大会の滑走順と結果
サイトはここです


エリック・ボンパール社がフランス大会のスポンサーから撤退したんですね。だから大会名が変わっていたのか。エリック社とフランススケート連盟との間に何やらトラブルがあった模様。残念。あのオシャレな統一ブルーのデザインはもう見られません。いつものケバケバしい広告看板がズラリとリンクボードに並びます。

フランス大会といえば、昨年の恐ろしいテロ事件でフリースケーティングが中止になる異常事態となったのを思い出します。また、ショックを受けたフランスの選手達の涙も忘れられません。。。

●女子シングル・プレビュー
浅田選手の調子があまり良くないそうですね。。。うう。。む。。

良く言われることですが、女子の場合は選手として迎えるジャンプ力のピークとスケーティング&表現スキルのピークが必ずしも一致しないのが残念です。ベテランとなってスケーティングの美しさや表現スキルで魅了出来ても、勝敗の行方を決める最大の得点源のジャンプが全盛期程には決まらないのがもどかしい。

そういう意味で、同じくベテランのレオノワ選手の調子に注目ですね。

さて、順位予想としては、メドベデワ選手の優勝は固いでしょう。
2番手は実力的にはゴールド選手ですがジャンプに安定を欠くので分かりません。
3番手は好調なデールマン選手、GPSデビュー戦の樋口新葉選手、そして同じくデビュー戦のソツコワ選手あたりの争いか。樋口選手は三原舞依選手のデビュー戦3位にかなり刺激を受けているようですので、負けず嫌いの彼女が良い方向に集中出来れば2位も狙えるかもしれません。

そして、永井選手の調子が戻って来ると嬉しいのですが。


●男子シングル・プレビュー
こちらもフェルナンデス選手の優勝は固いですね。

2番手候補ですが、実力者のデニス・テン選手の状態がどうか。彼はシーズン前半はあまり調子が上がらないのですが、今大会ではどうか。目の覚めるような演技が見たいです。

非常に好調なリッポン選手ですが、4回転トゥループをフリーでは決めて欲しいですね。本当はショートから見たいけど。ファイナル進出の可能性を残す為に最低でも2位には入っておきたいところ。

無良選手は2種類の4回転ジャンプをしっかり決めないと表彰台は厳しくなります。本人によると調子は万全ではないとのことですが、この大会で4回転サルコウを決める「実績」が欲しいです。

で、台風の目は「怪物」ネイサン・チェン選手ですね。4種類の4回転ジャンプを跳ぶトンデモスケーターですが、演技全体がジャンプに偏り過ぎているので演技構成点の評価は低く、ジャンプでミスすると得点が思うほど伸びなくなります。


アイスダンスではいよいよ世界王者のパパダキス&シゼロン組が登場!地元フランス大会でどんな演技を見せてくれるか楽しみですね。優勝は固いところでしょう。

そして、私の好きなギルス&ポワリエ組の2戦目。ファイナル進出の可能性を残す為には2位に入って欲しいですし、そのチャンスは十分にありますね。


【「処理流暢性」(processing fluency)とは…「わかりやすい=真実」にみえてしまう心理】
proxy11.jpg

Simple is best.という言葉がありますが、Simple is the truth.は成立しません。

フィギュアスケートの世界では、自分には不可解に思える採点=ジャッジによる不正な採点、という分かりやすい話を真実と決めるファンが少なくありません。複雑なフィギュアのルールや採点方式を理解するのは努力が必要ですから、こんな面倒は省略したいわけです。

今季からはジャッジの匿名制が廃止となり、どのジャッジがどんな採点・評価をしたか分かるようになりました。「匿名制による不透明な採点が不信感を招いているとの言説が多かったからです。

しかし、いざふたを開けて見ると今度は、「このジャッジ一人が某日本人選手に低い採点をつけているのは、何か裏があるのではないか、陰謀が蠢いているのではないか」と言うフィギュアファンが少なくありません。

つまり、「不正だ」「八百長だ」を叫ぶ人は、どうルールが改定されようとも死ぬまで同じことを言い続けるのだと分かります。要するに、人は自分の見たいことだけを見たいように見る、というわけだ。

そして、分かりやすい言説に飛びつくのです。

前に書いたことがありますが、「確証バイアス」と「処理流暢性」は親戚みたいな関係があるようです。

政治の世界では政治家がこうした「心理学?」を意図的に利用しますね。

小泉元首相のワン・ワード政治しかり、トランプの暴言しかり、安倍首相の「日本を取り戻せ!」「美しい日本」もしかり。

「日本を取り戻せ」「美しい日本」の何たるかはどうでもよくて、その分かりやすい文言を何度も聞かされているうちに、そこに真実が込められていると思い始めるのでしょう。刷り込みであり、一種の暗示効果だ。


●男子ショートプログラム
デニス・テン選手
調子はまずまずのようですね。ジャンプは少しミスはありましたがなんとかまとめました。ステップシークエンスは今回も圧巻でした。現役選手では彼が最もステップの上手いスケーターではないでしょうか。動きが機敏で変幻自在ですね。忍者みたい。音楽との合致も完璧です。もう少しステップを長く見ていたい、と思わせます。

ネイサン・チェン選手
ドッヘーッ!4回転ジャンプで最も難しいルッツとフリップを決めたぁ~!鬼才だ。あのボーヤン・ジン選手のショートプログラムも霞んでしまうような超難度構成。恐ろしいスケーターが出て来たものです。が、問題はフリースケーティングでしょうね。ジン選手もそうですが短いショートプログラムは若さと勢いで押しきれても、フリーは容易ではありません。もしも、チェン選手がフリーをノーミスで終えられたら、それこそ歴史的演技です。さて、どうなるでしょう?

アダム・リッポン選手
85点台は4回転ジャンプの無い構成としては上出来。アメリカ大会で出した87点台に及ばなかった理由は3つのジャンプの質がイマイチだったことにあります。高橋大輔さんが2011年のNHK杯で出した90点台まで伸ばすことが出来ればフリーの出来如何によっては十分にトップ選手として戦えますね。

無良選手
ジャンプで2つミスっては。。。前にも書いたように無良選手はずっと4回転トゥループが安定していません。決まれば質の高いものになるのですが、何故かミスが目立ちます。4回転トゥループジャンプに入る時の助走スピードが少し遅いのが以前からずっと気になっています。これが無良選手の通常運転であれば仕方ないですが。


●女子ショートプログラム
ゴールド選手
う~ん。ジャンプを3つともミスするとは、どうしたのでしょう?どこか故障でもしているのでしょうか?

デールマン選手
絶好調ですね!これまではパワーが有り余ってジャンプで乱れることがままあったのですが、今季はコントロールが上手くなり、彼女の本領が見事に発揮されています。冒頭の3T-3Tの出来栄えは女子選手史上最良のコンビネーションではないか?演技全体の流れやリズムがスムーズでツボに入っている感じです。

メドベデワ選手
彼女はおそらくロシア女子シングル史上最強、いや、世界最強の女子シングルスケーターですね。技術も表現性も。ジャンプの前後にはターンやムーブメンツによるトランジッションが必ず伴い、しかも、それが音楽と合致しているのです。表情も豊かで上半身や腕の所作も堂に入っています。私はそれまではキム・ヨナさんが最強の女子スケーターと思って来ましたが、メドベデワ選手はヨナさんを凌ぐでしょう。足りないのは五輪での金メダルだけです。

浅田選手
見るのが辛くなって来ました。痛々しい。左膝、痛いんじゃないでしょうか?無理はして欲しくないです。しかし、不調の原因が膝の故障による練習不足とはっきりしている為か、浅田選手本人はそれほど暗い深刻な表情を見せていないのが救いです。全日本の出来によってまさか「引退」なんて言わないですよね?

樋口選手
あ~あ!最後の3回転フリップが2回転になり0点だぁ~!ぐぬぬぬ。しかし、全体的にはとても良かったと思います。当初から私は強調しておりますが、彼女はステップシークエンスが上手いんですよ!体型的には表現性の方面ではどうなのか?と思われるかもしれませんが、ターンは左右両方向に上手く踏めるスケーターですし、八木沼さんが指摘していたように上半身の使い方もなかなか上手いですね。調子は良さそうなのでフリーでの爆発に期待します。2位に食い込め!!

ソツコワ選手
ソツさんだけにソツ無く演じました。ミスは少ないし、スタイルは良いし、あの独特の顔立ちもよろしいのですが演技全体を通して見ると何故かあまり感銘を受けないです。どうしてかな?

永井選手
3回転ルッツを外して、サルコウにしたのにミス。2Aもミス。やはり、状態としてはまだまだなのでしょうか。辛いところですが何とか乗り越えて欲しいです。


☆今日のアナウンサーですが、割合と正直なことを言いますね。滑走順ルールの変更によるくじ引きの結果、第一グループから優勝候補が登場する展開になりましたが、「滑走順に関係なくジャッジには公平な採点を…」くらいのことを言っちゃってましたね。ワロタ。八木沼さん、どう反応すべきか一瞬、困ったんじゃないのかな。

次に、浅田選手の採点結果を受けた時の反応。明らかに意外に低いと思ったのでしょうね。そして、「(点数が)抑えられました」くらいのことを言っちゃいました(^○^)。

これは解説の八木沼さんが悪いのです。荒川さんと同様、浅田選手の良い点をひたすら語り、問題点に触れようともしないのですから、このアナウンサーに限らず視聴者の中にだって「エエッ?点数が低いじゃないの」と思う人がいても不思議ではありません。まあ、フォローとして、ステップやスピンでレベル4が取れずレベル3になった為に点数が伸びなかったことを何とか説明しただけ荒川さんよりは少しだけマシでしたが。


【滑走順が早いと点数や評価が抑えられる。滑走順が後ろの方が得をする…これは本当か?】
昨シーズンまでのグランプリシリーズではショートプログラムの滑走順は世界ランキングの低い選手から演じることになっていたのを、今シーズンからは全てくじ引きによる滑走順に変更しました。これにより、優勝候補のグレイシー・ゴールド選手が一番滑走に、メドベデワ選手が二番滑走という奇妙な?結果になりました。

これはね、「ジャッジの採点や評価は滑走順には全く影響されません!」との、国際スケート連盟の宣言だったのではないかと推測しています。分かりませんけどもね。

昔から、採点競技の世界でまことしやかに言われているのは、「ジャッジの評価の上では、選手は後ろの順番の方が得」です。これは選手やコーチの声にもあるやに記憶していますし、世界ランキングの上位を目指す理由の一つもそこにあると思われ来たからですね。

私は拙ブログで主張していますように、フィギュアスケート競技ではジャッジの採点・評価が滑走順に影響されることはほとんど無いであろう、です。採点システムが絶対評価である以上、滑走順で点数や評価が「操作」されるとしたら、それは絶対評価の看板に偽りあり、となるからです。

私の主張が正しいか、やはり、滑走順の影響があるのか、証明は不可能です。が、国際スケート連盟が上記のルール変更をした「心意気?」には共感しています。※

ただし、観戦する側からすると、「真打ちは後から登場」の方が楽しめると思いますね。

※kan kan様の情報によると、ルール変更の理由は私が推測したのとは違うそうです。
投稿を欄参照下さい。

●男子フリースケーティング
フェルナンデス選手が余裕で優勝です。何も言うこと無し。素晴らしい。

リッポン選手の演技が見られなかった(T_T)。4回転トゥループも決め、素晴らしい演技をした模様。

無良選手、頑張りました!!ルッツの転倒が惜しまれます。4回転サルコウは全日本まで待ちましょう。ただ、ラフマニノフのピアコンは無良選手の個性とは少し違うような気がしますが。。。

ネイサン・チェン選手。4回転ジャンプを4種5度も入れるという狂気の構成。3Aが苦手らしいのでその分を補う意味もあるようです。2回も転倒しているのに、最後までスピードが落ちないスタミナも17才という年齢からして怪物級ですね。しかしながら、これだけの超難度構成にすると、他のエレメンツの出来や全体の演技の密度や流れにやや問題が残るようですね。これは年齢から来るものだけではなく、ジャンプを優先した結果でしょうね。ボーヤン・ジン選手と似た傾向を感じます。

デニス・テン選手。嗚呼ッ、「トスカ」は素敵でした!見せ場のステップやコレオでは益荒男ぶりを遺憾なく発揮。エンディングのポーズも見事に決まり、私を釘付けにしました。ジャンプのコントロールがもっと良くなれば文句無し!!4回転ジャンプが1回だけでもこれだけ戦えるところもフィギュアスケートの奥深さであり醍醐味ですね。そういう意味でも今の採点法は実に良く練られていると感心いたします。

●女子フリースケーティング
こちらもメドベデワ選手が余裕で優勝。心憎いほどに強く、上手い。

永井選手の白い衣装がため息が出るほど美しい。その白衣装が映えるエレガントなステップやコレオも良かったです。単独の3Tでミスしても難しい方の2A-3Tは決めるのが不思議。後はルッツが戻ってくればネ!

ゴールド選手。前にも書いたけど、彼女くらいズッデーンと派手に転倒する女子選手は珍しいです。あれでよく怪我をしないものです。私だったら失神しそう(^_^;)。フリープログラム「ダフニスとクロエ」を見るのはこれで3回目で、当初から感じていた違和感は和らぎました。曲想を捉えた滑りや所作はさすがですね。演技を見る限り、怪我は無さそうです。調整の遅れか。

左膝の状態が深刻そうな浅田選手が試合を棄権せずに出場した理由は、①マイナーチェンジしたステップを本番で確かめたかった。②試合勘を保ちたかった、くらいでしょうか。インタビューでの涙。辛いなあ。思うような練習が出来ず、思うような結果も出せない…その焦れる気持ちや悔しさは、本人にしか分からないものなのでしょう。

樋口選手、3位に食い込みましたね!!演技構成点の評価が高い。フリーではメドベデワ選手の次です。スケートスキルが8.39点とは凄いです。フィギュアスケート本来の技と身体能力で勝負するスケーター…パトリック・チャン選手のように…それが樋口選手の魅力と思います。何回も書いていますが、彼女には日本人女子選手には珍しいパワー&スピード、そして豪快さがあります。

ソツコワ選手。フリーのプログラムは彼女の深窓の令嬢的な雰囲気にあっていると思いました。ロシアの選手はミスが少ないですよね。こうでないとロシア女子界のトップクラスに生き残れないのですから大変ですが、その分だけ鍛えられているのでしょう。身体が細くて手足が長いのでスピンが映えますね。朝日に煌めくような。。。


例のアナウンサーはまたしても浅田選手の採点結果に対し、「点数が抑えられました」と言いましたね。正直とかでは済まされなくなりました。何故なら、永井選手の採点結果の場合には「抑えられた」とは言わないからです。同じ状況にもかかわらず。これは一部の陰謀論好き浅田ファンを「後押し」するようなものですし、それ以上に、一般の視聴者に対してあらぬ誤解を招くものです。これは即刻止めて欲しいですね。八木沼さんも解説のベテランなのですから、アナウンサーにアドバイスして欲しいです。


日本女子のファイナル進出の可能性ですが…宮原選手は一応大丈夫としても、他がちょっと厳しい感じです。一回目の大会で3位の樋口選手と三原選手だけが可能性を持ちます。しかし、3位と2位だとどうなんでしょうね?微妙か。ひょっとすると、ロシア3人、アメリカ1人、カナダ1人、日本人1人になるかも。

日本男子の方は宇野選手が既に確定し、羽生選手もほぼ間違い無いでしょうね。



2016.11.11 | | コメント(39) | トラックバック(0) | フィギュアスケート・大会



トランプに対し希望的観測にすがろうとする日本・愚見を少々




●希望的観測に頼り、最悪のケースを用意しない日本外交の甘い体質は戦前と変わらないのではないか。

主なトランプの主張・政策
①TPPからの離脱
②メキシコとの国境の壁を作る
③イスラム違法移民は国外退去命令
④日本は在日米軍に対し十分な対価を払え(100%払え)。さもなくば兵を引き揚げる
⑤自分の国は自分で守れ・核武装も反対しない
⑥その他、乱暴な主張の数々

日本の経済・外交・軍事の評論家達の希望的観測
①上記は大統領選の「ブラフだ」。レーガン元大統領もそうだった
②大統領になれば「もっとマトモになる」。スタッフや官僚が説明すれば分かるだろう※1
③TPPの意義もいずれ分かる。いずれ認めるだろう
④日米同盟の意味も分かる。100%払えは撤回するだろう
⑤トランプはああ見えても話の分かる人間らしい
⑥トランプと安倍首相はウマが合いそうだ※2
⑦よって、日米同盟や日本経済へのマイナス影響はあまり無さそうだ

甘いよ。砂糖とズルチンとサッカリンを混ぜた超甘さです。

※1
当選後のトランプの物腰や言い方が「マトモ」だとの評判です。が、物腰や言い方の問題と、彼の政策を進めることとは別次元の問題。笑みを湛え、柔らかな言い方をしつつ、日本に対価を100%払うように要求する可能性は高い。

※2
選挙中にトランプが発した安倍批判(報道より)
「安倍はトンデモナイことをした。円の価値を徹底的に下げて、米国経済を破壊している」
「安倍は米国経済にとって“殺人者”だ」

トランプが安倍首相とウマが合うとは思えないですが。。。

私の知る限り、「専門家」の誰ひとりとして、「トランプは選挙中の主張・政策を本気でやるであろう」と主張しないことです。この調子だと、日本政府も同じことを考えているのではないかと不安になります。

私の予想ではトランプは大統領に就任すると、選挙中に主張した主な政策を本気で進めると思います。この男はそういう人間だと思います。過去の常識?から逸脱したアウトサイダーであることが彼の持ち味です。また、彼に投票したアメリカ国民はそれを期待しているはずです。

日本の政治家や専門家・知識人はアメリカの恐さを甘く見てはいけないと思います。だいたい、アメリカ政府は日本なんか遥か下の下にしか見ていないだろうし、トランプはさらに日本を頭から見下しています。

戦前の日本は希望的観測にすがり、アメリカや旧ソ連やナチス・ドイツに裏切られ?国を滅ぼすような失敗を重ねました。南印に日本軍を侵攻させてもアメリカは大丈夫だろうとの希望的観測は裏切られ、全面的な石油等輸出禁止措置を喰らい、「こんなはずではなかった」となったし、同盟国のナチスドイツは敵であるはずの旧ソ連と不可侵条約を勝手に結び、平沼内閣は「欧州の天地は複雑怪奇なり」と、ここでも「こんなはずではなかった」となりました。

また、戦後ですが、ニクソン大統領の時代、アメリカは同盟国の日本の頭越しに中国との国交回復を進め、日本政府は「ツンボ桟敷」に置かれました。

日本の左翼政党や左翼集団が旧ソ連や中国・毛沢東の共産主義に、「甘い希望的観測」を抱き続け、見事に裏切られたのも、こうした同じメンタリティのなせる業と思います。

日本は同じ轍を踏んではいけません。学習が大切。


●日本は、「外圧・黒船の脅威」が無いと本気で自国の革命も大改革も出来ない国。過去の歴史において、フランス大革命やイギリス清教徒革命のように自らの意思と決断で国を大変革したことが一度も無いですね。

①歴史上、はっきりしている最初の例は白村江の戦いで唐と新羅の連合軍に大敗した時。唐と新羅の連合軍が本土に侵攻して来たら大変だと震えたヤマト政権は、天智天皇~天武天皇・持統天皇の時代に日本は本気で国を変えました。律令制の導入。八色の姓による官僚制の整備。倭は日本に、大王は天皇に。最初の国史としての「日本書紀」の編纂等。

②二番目は、幕末の黒船です。
③三番目は、アジア・太平洋戦争における敗戦ですね。


☆これは私の全くの素人考えですが、豊臣秀吉~徳川家康の時代に戦国の世が急速に終息した理由・背景の一つに、南蛮人の脅威があったのではないかと思っています。バテレンを追放したり、時には殺害したり、キリシタンを徹底的に撲滅させようとしたのも、南蛮人による日本侵略を恐れていたからではないかと。戦国の諸大名が、しかも豊臣恩顧の大名までもが家康に意外なほどあっさり服従したのは、家康の力に負けたとか、戦に飽き飽きしていたとかの理由だけではなく、南蛮人の侵攻を恐れていたからではないかと。いつまでも国内で争っている場合じゃないぞ、と。

☆「外圧・黒船の脅威」とか関係なくても、日本には鎌倉時代の武家政権成立という大変革があったじゃないか、との反論があります。しかし、私は大変革という程のものではないと思います。あれは、それまでの権力争い、領地・荘園争いをしていた3つのヤクザ組織、すなわち、上皇・天皇を中心とした「天孫族組」と、公家の「藤原組」と、神社・仏閣の「寺社組」による「仁義なき戦い」に、新興ヤクザである武家の「源・坂東組」が加わっただけ、と考えるからです。もちろん、これは私の持論ではなく、そうした見解を持つ専門家がいます。


で、トランプが選挙中の主張を進めれば、日本は否が応でも大きな転機を迎えざるを得ないと思います。日米同盟はこのまま続けるのかどうか、いつまでもアメリカ様頼りの従属的関係で良いのかどうか、真の意味で独立国の道を目指すのかどうか、防衛費を増強するのかどうか、スイスのような中立国を目指すのかどうか等。。。

大変革はともかく、これからの日本の、「国のありかた」を再考する良い機会になるかもしれません。

BSフジのプライムニュースで、保守系知識人の西部邁と共産党の小池晃副委員長をゲストに、「アメリカの属国・日本の自主独立への道筋」のテーマで論じていましたが、面白かったです。

簡単に言えば、西部邁は「自主独立の為には防衛費を今の2倍に増強し、核武装も辞さず」であり、小池晃は「日米軍事同盟を破棄、日米友好同盟に。東アジアとの中立同盟。自衛隊は現状維持~徐々に縮小へ」でした。


トランプがトンデモ男でムチャクチャ乱暴で差別的。こんな人間が大統領になり、これから日本は大変だ?

今さら何をビビってる?何を驚いている?何を憤慨している?

我が愛する日本国にはもっと凄いのがいるぞ。安倍政権がいるぞ。

安倍政権の発足以来、そのトンデモぶりとムチャクチャな乱暴さと差別的な言動と政策に、私はず~っとビビり、驚き、憤慨のしっぱなしですが。

トランプの当選により、実現がほぼ絶望的なTPPを強行採決した安倍政権。ひとたび進めると立ち止まることも反省することもなく、ひたすら既成事実を積み上げるやり方は、これまた旧日本軍のやり方と同じですね。

イラク戦争についても、アメリカとイギリスは過ちを認めているのに、日本は認めません。

このような安倍政権によって憲法解釈が劇的に変わり、憲法が改悪され、自衛隊が国防軍となり、軍拡が進むことの恐ろしさを国民は分かっているのだろうか?

私は、日本が戦前のような国に戻る可能性が60%くらいあると予想しています。

日本と日本人の根本的体質は戦前も今も、何も変わっていないのではないか。




2016.11.11 | | コメント(8) | トラックバック(0) | 政治・社会



映画「インフェルノ」を観ました・私の老化現象の始まりか?(^_^;)




41big.jpgimg01.jpg

渋谷東宝シネマに行くのは何年ぶりだろう。。。スクランブル交差点で写真を撮っている外国人の多いこと!

何年か前にダン・ブラウンの「インフェルノ」を読んでガッカリしたので、今回の映画化については期待はしていなかったし、映画館で観ようとは全く考えていませんでした。

ところが、映画を観た職場の三十代・二十代の連中が異口同音に「面白かった」「『ダ・ヴィンチ・コード』や『天使と悪魔』より面白かった」と言うのです。そこまで言うのなら、まあ、騙されたと思って観に行きました。

観た結果は…果たせるかな、やはり騙されましたo(`ω´ )o

…とある病院で目覚めたラングドン教授(トム・ハンクス)は、何故か記憶の一部を失っていた。おぼろげに覚えているのは自分が何者かに狙われていること。その謎を解く暇もなく何者かに襲われた教授は、担当女医のシエナ・ブルックス(フェリシティ・ジョーンズ)を巻き込みながら困難な逃亡劇とダンテにまつわる謎解きへと動き出した…。

以下はあくまで私の独断と偏見ですが…おそらく、当たっていると思います。

①カメラワークが鬱陶しい。やたら動き、やたらズームし、やたら画面転換するので目が疲れます。
②音響がうるさ過ぎ。たかだかドアを閉めたり、人が蹴躓いたりするくらいで「ダーン!!」だの「ドド~ンッ!!」と、まるで小型爆弾が破裂したような音を出すものだから耳が疲れます。
③テンポが速過ぎてワケが分からない。ストーリーに付いて行けず何がどうなっているのかサッパリ分からない。次々に登場する人物が何者で、どうしてラングドン教授を追っかけ回すのかチンプンカンプン。
④前半は教授と担当女医の会話ばかりがやたら多く、アメリカ映画にしては何だかチープな作りだ。
⑤で、結局、何が言いたいのか?それがどうしたというのだ?つまらん!
⑥「ダ・ヴィンチ・コード」や「天使と悪魔」のように、ラングドン教授が該博な知識を開陳するシーンがあまり無いので、知的な面白さも無かった。単なる出来の悪いアクションものに堕ちている。

つまり、駄作です。チケット代1800円は職場の連中に弁償してもらおう(`∀´)

せっかくフィレンツェやベネチアやイスタンブールの風光明媚な名所を撮影しているのに、テンポが速過ぎる為、映像を楽しむ暇も無いまま話がドンドンと先に進んでしまいます。チェッ!

ダン・ブラウンの作品は、「ダ・ヴィンチ・コード」>「天使と悪魔」>「インフェルノ」と、質が低下していきましたが、映画の方も同じ序列で低下していますね。原作がダメだと映画もダメなのかな。

だが、待てよ。。。ひょっとして、若い世代が楽しめる映画を私がちっとも楽しめないとすれば、それはすなわち四十を越えた私の感性が退化・老化している証拠なのかと、思わず震えたりもする(^_^;)。

若者の好む音楽をウルサイと感じ、若者の言葉使いに顔をしかめ、若者の服装や化粧に違和感を覚える時、それが感性の退化・老化の始まりを意味するのでしょうか。クッ!

前回観た「永遠の0」と今回の「インフェルノ」と、私の映画観賞は2連敗しています。

それより前までは「劔岳、点の記」と「レ・ミゼラブル」と、2連勝していたのに。。。



最近のアメリカのアクション映画ですが、
例えば私の好きな俳優であるトム・クルーズが主演しているスパイもの、「ミッション:インポッシブルシリーズ」も、やたらとテンポが速くてワケがわからない。これがハリウッド版アクションの「イマドキ」なのか。

さりとて、日本映画特有のテンポのノロさやベタベタしたおしゃべりの多さにもウンザリですが。




2016.11.04 | | コメント(9) | トラックバック(0) | 戯けたライフ



2016GPSロシア大会:追記あり(完)




ロシア大会:滑走順&結果
サイトはここです

人気の羽生選手や浅田選手が出場しないと、途端に昼間のテレビ放映になるんですね(^_^;)

☆最近、フィギュアスケート競技のテレビ放映でとても気になっていることを一つ。
女子シングルのテレビ解説をしている荒川静香さんの「無気力解説」です。ただ、ジャンプやスピンの種類をコールするだけで、ほとんど積極的な説明がありません。まあ、スロー再生の時は多少は解説していますが、もう、何と言いましょうか、当たり障りの無いことしか言わないですね。ほとんど意味が無いと思います。

日本スケート連盟の副会長に抜擢されたことは慶賀の至りですが、このことも解説の上で何らかのブレーキになっているのでしょうか?織田君の生き生き解説と比べて月とすっぽん。まだ、八木沼さんの方が良かったかもしれません。

そもそも、フィギュアスケートの解説者は選手に対し、良く言えば温かく、悪く言えば甘いですね。ジャンプの回転不足やスピンのミスがあっても、そのことにほとんど触れようともせず、如何に選手が頑張ったかとか、良かったと思える点だけを話します。いくら地上波放映とは言え、熱心なフィギュアファンだけが見るわけでも無いとは言え、適当に過ぎやしませんか?

選手の良い点ばかりを話すので、アナウンスされた得点の低さと辻褄の合わない結果になります。テレビ視聴者はバカではありませんので、「何なの、これは?」となります。

もう少し、改善された方が良いと思います。


●男子はフェルナンデス選手と宇野選手の一騎打ちですね。
技術構成的には宇野選手の方が難度が高いけど、演技全体の完成度ではフェルナンデス選手の方が上。4回転ジャンプでミスの少ない方が優勝という分かり易い展開に。

ロシアの若手がどこまで活躍するかも楽しみです。そして、田中刑事選手は4回転サルコウがどれくらい出来あがっているかがポイントです。昨シーズンは成功しませんでしたので。

●女子はGPSにいよいよ登場のリプニツカヤ選手とラジオノワ選手の演技が楽しみです。リプニツカヤ選手は怪我があったようですが、どうなんでしょうね。ラジオノワ選手には表現的に一皮むけた演技を期待します。

ロシアの表彰台独占を阻止するのは、トゥルシンバエワ選手か。

初登場の松田悠良選手にも三原舞依選手のような活躍を期待します。

可愛い李子君選手はどうでしょうね?フリーを見ると大体は調子が分かります。

●アイスダンスはカナダのウィーバー&ポジェ組が登場。バーチュー&モイアー組が復帰したため、カナダも競争が熾烈になっています。

【女子シングルショートプログラム】
jlipnitskaia.jpghqdefault.jpg

リプニツカヤ選手、一段と綺麗になり大人びて来ましたね。何やら麗人の趣きも。エキゾチックな雰囲気も漂います。これは私の偏見なのでしょうけど、彼女のスラブ系の顔立ちは北米のアングロサクソン系女性のそれとは違うと感じます。上手く具体的には説明が出来ないのがもどかしいですが。

それにしても、身体が細いですね。どんだけ厳しく体重コントロールしているのか。
問題はフリースケーティングです。ドキドキです。

素晴らしい演技でしたが、スピンの回転速度が少し遅くなりましたか?これは年齢とともに身体が大きくなるので、仕方ないのかもしれませんね。

ラジオノワ選手は期待していた以上の表現性に富んだ演技でした!ステップシークエンスは動きのバリエーションの豊かさと音楽にマッチした迫真の表現力で魅了されました。いやあ、一皮むけましたね!衣装もこれまでになくシックな色合いとデザインで品がありますね。解説の織田君も彼女の衣装が素敵だと(^o^)。冒頭の3Lz-3Tはいつもセカンドジャンプの3Tが危ないのですが、不思議と決めますね。何という根性降りだ。

ロシアの選手はスピン技術でも他を寄せ付けませんね。回転の速さ、バリエーションの豊かさ、姿勢の美しさ。嘗てのスイス選手のお家芸はすっかりロシア女子に持って行かれた感じです。

李子君選手もリプニツカヤ選手に劣らず細いなあ。ショートでは素敵な演技を見せてくれましたが、これでフリースケーティングはスタミナが持つのかしらと心配になります。音楽が「悪魔のヴァイオリン」だからか、これまでには見られなかった小悪魔的な表情や仕草が新鮮です。

身体つきはか細いジュニアで顔立ちは料亭の女将的なアンバランスが個性となっているトゥルシンバエワ選手は着実に力を伸ばしているようですね。女将にしてはお愛想のあるタイプではないので日本ではあまり人気は出ないかもしれませんが、実は、こういうタイプの選手が日本女子のライバルとしても恐いのです。

松田悠良選手、3Lo-3Loは惜しかった!直前練習では何度も成功されていたのに。これが初出場の難しさでもあるのか。新ルールによる影響ですか、女子では珍しくレイバックスピンをせず、シットスピンにしていますね。が、松田選手はスピンがあまり得手ではないのでしょうか?

松田選手のインタビューの受け答えですが、ハキハキとしていて好感が持てました。年齢の割には言語明瞭です。内容が聞き手の耳にすーっと入って行く話し方ですね。


【男子シングルショートプログラム】
宇野選手の「ヴァイオリンと管弦楽のための幻想曲」は、町田樹さんが2014~2015年に演じた内容とは対照的ですね。町田さんの方は概して音楽に入り込んだ情緒纏綿たる演技に対し、宇野選手は技の切れ味・凄みで魅せますね。これで表現性がさらに高まったらトンデモナイことになりそうです。ジャンプで2つミスして98点台は、ほんの2シーズン前までは想像出来なかったことです。それくらい難しい構成をこなしているのでしょう。

フェルナンデス選手のショートは昨シーズンのフラメンコの持ち越しですが、髭を剃り、コスチュームは黒系で一段と男前が上がりました。現在、フェルナンデス選手と宇野選手はショートでは五分五分くらいの力でしょうか。技術点では宇野選手が、演技構成点ではフェルナンデス選手が、それぞれ少し上回り、合計ではトントンでしょう。

コリヤダ選手の風貌は、「腕白坊主」のような感じ。いい面構えしています。この手の男性は案外と根は純情なのよね。昨年の世界選手権4位はダテじゃないことを示した演技でした。ロシア男子の期待の星は彼か!


【女子シングルフリースケーティング】
急な仕事が入り、途中からしか見られなかった(つД`)ノ

リプニツカヤ選手。
ウウウ。。。怪我が再発?無念(;_;)

ヒックス選手。
この選手くらい「音楽なんか関係ねえや。そんなんしゃらくせえや」と言った感じで演じる女子スケーターは珍しいのでは?音楽はあっても、男子の床運動を見ているような感じです。足腰にバネがあるのでジャンプはピョンピョンと高い。少々軸がブレても根性降りする逞しさ。スピンは回転が速く、ステップでも実に良く身体が動いています。その割には演技構成点が高くないのは、やはり、曲想を無視したかのような滑りに原因があるのでしょうか。

ラジオノワ選手。
あらら…感銘を受けたショートプログラムから一変し、フリースケーティングでは昨シーンズン並の薄々表現に戻ってしまったわ。大向こうを唸らせる演技向きの「トゥーランドット」を持って来ましたが。。。まだまだ滑り込みが足りないのでしょうか。後半は明らかにバテバテでした。さりながら、ジャンプを5本後半に持って来て、スピンにも新たな工夫があり、意欲的に取り組んでいるのは素晴らしいですね。

ポゴリラヤ選手。
お見事!フリースケーティングはジャンパンオープンから一段と安定性がアップ。自信を持って演技しているわ。ロシア女子陣営の中ではずっと三番手から四番手くらいに位置し、リプニツカヤ、ソトニコワ、トゥクタミシェワ、ラジオノワ、メドベデワ等の後塵を拝して来た彼女がこうしてトップに上がって来たのを私はファンとしても実に嬉しく思います。キスクラでは、141.28点の高得点を見て本人とコーチが手放しで喜ぶ姿は珍しいです。優勝、おめでとう。

松田選手は頑張ったようですが、スピンに課題があるようですね。ここを何とか!!

村上選手は。。。ぐぬぬぬ。。。


【男子シングルフリースケーティング】
イスラエルのビチェンコ選手が小気味よい演技で見事3位!彼は2016欧州選手権で2位に入ったくらいですから不思議はないのですが、日本での知名度は低い。4回転トゥループと3A各2本を含めほぼノーミスの会心の演技。これで28才だって!!どう見ても20代前半の選手のような元気一杯の演技でした!

田中刑事選手は、2本を予定していた4回転サルコウは決まりませんでしたが、他はほぼノーミスで頑張りました。衣装の関係があるのかもしれませんが、昨シーズンまでより身体が絞れているような。動きもキビキビしていた。しかし、演技構成点の評価は低いなあ(^_^;)。

フェルナンデス選手もジャパンオープンからフリースケーティングは好調ですね!明るくノリノリの音楽は彼にぴったり。ジャンプは短い助走からサッと跳び、ビシッと決めるので見ていて快い。うーむ。この調子で行けばパトリック・チャン選手に続く世界選手権3連覇の可能性はかなり高いですね。

宇野選手はもったいないミスでかなり技術点を失いましたが、今や、世界のトップファイヴに入る実力者。しかも、伸びしろが大きいので益々楽しみですね。非常に難しい4回転フリップを、「当たり前のように」決めていますが、これって、ほんの2シーズン前までは考えられなかったこどです。

羽生選手に勝るとも劣らぬ希有の才能の持ち主。



2016.11.04 | | コメント(15) | トラックバック(0) | フィギュアスケート・大会



本日のお薦めミステリー:そのテレビドラマも




61XIAdlpGLL.jpgtogenssb.png

●桜木紫乃著「凍原」と「氷の轍」(小学館)の2作品…評価:上の下~中の上
前に書いたことがありますが、桜木紫乃にちょっとハマっています。
彼女のミステリーは自身の出身地である北海道の釧路を中心としたストーリーが多いです。
釧路には行ったことがありませんが、夏でも朝夕は薄寒さを感じる所でしょうね。

桜木紫乃のミステリーはこうした釧路の薄寒さや薄色の光景がそのまま登場人物の心象風景でもあるのです。主な登場人物は誰もが付かず離れずの微妙な人間関係を保とうとしています。傷つくのを恐れベタつくことはなく、しかし、孤独に耐えられずにそっと近寄ろうとする…この人間と人間の距離感。こうした人間の心理とリアルな生活が細やかに描かれているのです。

それにもかかわらず、面白いのは、一応の主役であるはずの女性刑事のキャラクターはそれほど明確ではないのです。「凍原」の松崎比呂刑事も、「氷の轍」の大門真由刑事も、二人とも似たような人物にしか描かれていません。おそらく著者は意図的に女性刑事の個性を平凡にしたのではないか、それにより逆に事件に関係する登場人物の個性を浮き彫りにする為に。

こうした特長を持つ桜木紫乃のミステリーには不思議な魅力があります。

そして、何と!「氷の轍」が2時間を越えるミステリードラマになりました!大門真由刑事役は柴咲コウ!
テレ朝11月5日(土)。楽しみですが、結構難しい役柄と思います。あまり個性の無い女性刑事ですから。
サイトはここです

キャストは豪華な顔ぶれです。

誉田哲也の警察小説をドラマ化した「ストロベリーナイト」の姫川怜子刑事は竹内結子が、秦建日子原作の小説をドラマ化した「アンフェア」の雪平夏見刑事は篠原涼子が、乃南アサの「凍える牙」の音道貴子刑事は天海祐希や木村佳乃が、それぞれ好演していましたが、果たして柴咲コウはどうか!?

ま、脚本や監督の腕にもよりますが。


51cKc_94XEL.jpg

●サンドラ・ブラウン著「コピーフェイス:消された私」(新潮文庫)…評価:上の下
飛行機事故で瀕死の重傷を負ったことで、別人として生きることになった女性を主人公とするサスペンス&ロマンです。何だかB級ミステリーのような「よくある設定」ですが、意外や意外、これが実に読ませます!

下手をするとマンガチックなチープなストーリーになるのですが、サンドラ・ブラウンはどこまでも大真面目にリアルな描写で魅了させます。「夫が上院議員に立候補して選挙に挑む」というメインの筋書きと、女性作家らしい筆致の細やかさがリアリティを強めています。ラブロマンとしてのハラハラドキドキとミステリーの合わせ技を決めた好著です。

で、これもテレビドラマ化が決まり、栗山千明がヒロインを演じる連続ドラマが始まるのです!

NHKドラマ10 11月18日(金)~ 
サイトはここです


●梶永 正史著「警視庁捜査二課・郷間彩香 特命指揮官シリーズ」…評価:中の上
割と最近話題になったミステリーのようですね。さほど期待していなかったのですが、私は女性刑事が主役のミステリーに弱く、つい手を伸ばしてしまいます(^_^;)。

こちらも、意外にも面白かった!郷間彩香刑事のキャラクターは、悩み多き音道貴子とも、深刻なトラウマを抱えつつも男と張り合う強気の姫川怜子とも、クールな雪平夏見とも異なります。

勝気ですが、小悪魔であり、男性刑事のセクハラ的からかいに負けじと切り返す軽妙さが郷間彩香の面白さです。これは先日、2時間ドラマで放映されました。郷間彩香刑事役は松下奈緒でした。

20161009-OHT1I50116-T.jpg

う~ん。。松下奈緒は違うなあ。軽妙なタイプではなかったなあ。。。それに、少々身長が高過ぎます。原作の郷間彩香はハイヒールを履いて、コツコツと派手な音を立てて颯爽と歩いていますが、松下奈緒はネ^^;

で、20分ほど見て諦め、チャンネルを切りました。
私は20分見て良いか悪いかを判断するタイプ。たとえ私の好きな俳優が出演していても、面白くない、役柄がその俳優とマッチしていない、と思うと止めてしまいます。別に自慢にはなりませんが、私は学生時代からミーハータイプじゃないのです。最後まで見るかどうかは、俳優よりも作品次第です。


contentqq.jpg

●ティムール・ヴェルメシュ著「帰ってきたヒトラー」(河出文庫)…評価:中の上
これは作者がフランス人かアメリカ人であったら、もっとアイデアを自由に膨らませて描いただろうと思いました。ドイツ人だから真面目?なんだよね。それでも面白かったけど。

あのヒトラーが現代にタイムスリップして来たらどうなるか?は、それだけで面白そうです。

これが、「帰ってきたチャーチル」でも「帰ってきたルーズベルト」でも「帰ってきたスターリン」でも、ましてや「帰ってきた東條英機」ではとても絵にならず、ヒトラーにはまったく太刀打ち出来ないです。

「帰ってきたナポレオン」ならまだ面白そうです。しかし、ナポレオンが現代のパリを見たら、走る自動車やトラック、空飛ぶジェット機を見たら、あのエッフェル塔を見たら、あまりの驚きに腰を抜かすでしょうね!戦争好きなナポレオンに第二次世界大戦の凄まじいシーンを見せたら、どう思うでしょうね。興奮しながら噛付くように映画を見ることでしょう。




2016.11.02 | | コメント(21) | トラックバック(0) | 文学



アイドルグループにナチス制服を着せるバカに、着るバカ:愚見を少々・追記




ヤフーニュース他より。
(引用開始)…アイドルグループ「欅坂46」がハロウィンライブで着た衣装がナチス・ドイツの制服と酷似しているとインターネット上などで批判を集めている件で、米国を拠点とするユダヤ系人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター(SWC)」は米国時間10月31日に公式ホームページ上で嫌悪感を表明。欅坂46のプロデューサーである秋元康氏および所属レコード会社であるソニーミュージックに謝罪を求めた…(引用終わり)。

2016110100010002bfj0003view.jpgsicescreenshot20161027164335.jpeg

欅坂46のメンバーは高校生が中心のようです。

「着せるバカに、着るバカ」…まさしく、この言葉しか思いつきません。

もとより、着せた側のプロデューサーやレコード会社の無教養と無神経さとあざとさは罪深い。責任の8割は彼等にある。が、高校生であれば…たとえ政治や歴史に無知であったとしても…この衣装に「ただことではない不気味さ」「これは身につけてはいけないものではないか?」との直感が働きそうなものですが、それもないのか。むしろ、軍服カッコいい!とすら思ったのか。脳内空っぽのバカの集団なのか、欅坂46とやらは。親の顔が見たい。

例えば、男子高校生であれば飲食店等の男女共用トイレの便器の横に置いてある白い容器の蓋を開けて見ようとは思わないものです。誰からも教えられていなくとも、「これは、開けるものではない」との直感が働くものです。女子校生であれば派手なネオンの多いエリアは何となく危ないから近付かない、と直感するものです。

エッ?タレントは上からの指示には逆らえない?ぬかせ!この21世紀の時代に古代ヤマト政権の「奴婢」じゃあるまいし、社会常識に反するような不当な指示には従わない自由と権利、そして、責任があります。いくら芸能界は堅気の世界とは違うとはいえ、限度というものがあるでしょう。もちろん、高校生なので責任は小さいが。

国を憂う真の右翼であれば、このような連中に対し「日本の恥さらし!」「非国民!」と非難すべきです。

日本の右傾化は著しく、政治家や知識人や警察官の口から平気で差別発言が飛び出し、戦争や特攻を美化・正当化し、国に逆らう人間を叩き、隣国に対する憎悪を煽り、また、そうした連中に拍手喝さいを送る日本人も増えつつある時代。そんな時代背景がかかる「ナチス制服着用問題」を引き起こす遠因になっているのでしょうか。

☆追記Ⅰ
ソニーミュージックが公式サイトで「謝罪」した模様。
(引用開始・抜粋)…私どもの認識不足により、衣装の色やその他を含む全体のデザインが、そのようなイメージを想起させる部分があり、ご不快な思いをさせてしまったことに対し、心よりお詫び申し上げます。また、当該の衣装に関しては、今後一切着用いたしません。今回のご指摘を真摯に受け止め、再発防止に努めてまいります…(引用終わり)。

上記の内容ですが、誰が読んでも変だと思うでしょう。

「認識不足」ということは、「故意」ではなかったということです。
つまり、知らなかった、気がつかなかった、指摘され、批判され、ああ、言われてみれば、ナチス制服のイメージを想起させる部分があったのですか、くらいだ。

マヌケとしか言いようがない。

ナチス制服などは、普通の大人ならほぼ常識の範囲であろう。なんせ、テレビでも映画でも、ヒトラーやナチスの映像は今でも頻繁に流れているのだから。

この程度の常識を、人から指摘され、批判され、謝罪を要求され、そこで初めて認識する程度のマヌケ頭脳が、どのようにして「再発防止」が可能なのでしょうか?

そもそも、「認識不足」だったとは誰も信用しないでしょう。
ナチス制服と知っていて…つまり、意図的に…受けそうだからとかで…彼女たちに着させたのだろうと。

「ナチスの制服と知っていて彼女たちに着させました」とは、とても言えないのでしょうが、一見、こちらの方が悪質に見えて、実は、「認識不足であり、決して故意ではなく、うっかり着せてしまいました」の方が、恥ずべきことであり、始末が悪いのです。

世界から「マヌケ」と笑われ、軽蔑される…この方がずっと日本の恥なのです。

分かってないね。ソニーさん。

☆追記Ⅱ
リテラに関連記事があります。
「欅坂46の衣装がナチスそっくりと炎上! ウケ狙いだけで「ファシズム」「軍服」を安易に取り入れる“秋元康”的手口」
サイトはここです

ここでも、ナチス制服について、単なる認識不足ではなく、意図的に実施されたことが示唆されています。



2016.11.01 | | コメント(15) | トラックバック(0) | 戯けたライフ



2016GPSカナダ大会・追記(完)




●田村明子氏によるGPSカナダ大会のプレビューが要領よくまとまっています。
サイトはここです

女子は「ノーミスガールズ」の二人、メドベデワ選手と宮原選手の対決か。精神的には追いかける立場の宮原選手が有利と言えそうだけど、メドベデワ選手はなかなか強い。

長洲選手はフリーをノーミスで演じ終えれば表彰台に立つチャンスがありそう。

私の主な関心は、最近ジャンプに安定を欠いていたトゥクタミシェワ選手、本郷選手、オズモンド選手の3人がどこまで調子を上げて来るかです。

怪我があったとも聞く永井選手はどうか。新ショートプログラムは嘗て浅田選手も演じ、今季は宇野選手が演じている「ファンタジア」ですが、どんな振り付けになるか楽しみです。

ライバルのデールマン選手にやや遅れを取っている感のあるシャルトラン選手ですが、頑張って欲しいです。私、この選手は割と好きです。


男子は羽生選手の独擅場となるか?ジャンプの調子は良いらしいので期待しましょう。

そして、パトリック・チャン選手です。4回転トゥループに加え、4回転サルコウを初めて試合で跳ぶか?

無良選手もチャン選手同様、4回転サルコウに挑むようですね。成功して欲しいなあ。

ハン・ヤン君、今季はどんな楽しいプログラムを用意したのか楽しみです。

アイスダンスが凄いことになっています。死の大会だ!下記の一組目から六組目まで、強豪が揃いました。

●GPSカナダ大会:アイスダンスのエントリー
パイパー・ギルス&ポール・ポワリエ(カナダ)
アレクサンドラ・ポール&ミッチェル・イスラム(カナダ)
テッサ・ヴァーチュー&スコット・モイアー(カナダ)
アンナ・カッペリーニ&ルカ・ラノッテ(イタリア)
アレクサンドラ・ステパノワ&イワン・ブキン(ロシア)
マディソン・チョック&エヴァン・ベイツ(アメリカ)
ケイトリン・ホワイエク&ジャン=リュック・ベイカー(アメリカ)
シーユエ・ワン&シンユー・リウ(中国)
ロランス・フルニエ・ボードリー&ニコライ・ソレンセン(デンマーク)
セシリア・トルン&ユッシヴィレ・パルタネン(フィンランド)


私の好きなカナダのギルス&ポワリエは、今季は特に素敵なプログラムになっているとの評判。

そして、試合に戻ってきたヴァーチュー&モイアーの出来は如何?

テレ朝は、少しくらいアイスダンスも放映してくれませんか。小さな動画では良く分からん!


テレ朝のGPSカナダ大会放映において、最初のCMで中谷美紀が出て、次のCMでは柴咲コウが出てきて笑った。私の好きな女優が続けて登場とは(^o^)。

●カナダ大会の順位&プロトコル
サイトはここです

●ケイトリン・オズモンド選手の素晴らしいショートプログラム「パリの空の下:エディット・ピアフ」
ここです

得点は76点台のメドベデワ選手の方が上ですが、私は74点台のオズモンド選手の演技に一番感動しました!まあ、この差はメドベデワ選手が3つのジャンプを全て演技後半に持って来たことによるものですね。

「艶やかさ」とはオズモンド選手のような演技を言うのでしょうね。また、青春の溌剌さとしなやかさにも溢れています。素敵な笑顔に洗練された動き。ジャンプのランディングの流れのスムーズさ!

エディット・ピアフの歌声が強くて少し耳障りに聞えてしまうこともありますが、それに負けぬ見事な演技です。

上記の動画の1分40秒からのダブルアクセルとランディングの流れの素晴らしさ。そのまま左足バックアウトサイドからフォアインサイドへのスリーターンとバックアウトサイドに変わるブラケットターンの鮮やかさも素敵です。

今日のテレビ放映ではオズモンド選手の最良の演技が見られただけで私は大満足(●^o^●)

問題はフリースケーティングで最後までジャンプがノーミスで終えられるか…ここがオズモンド選手の壁ですね。


●珍しくミスはありましたが、宮原知子選手のショートプログラム、『ラ・ボエーム』より「ムゼッタのワルツ」 も素敵です。日本を代表するバレリーナの吉田都さんから直にバレエレッスンを受けたとは恵まれていますね!

久しぶりにジャンプの回転不足やトリプルフリップのエッジエラーが出てしまいましたが、これがショートプログラムのプレッシャーなのでしょうか。また、今シーズンから演技後半に3Lz-3Tと単独3Fを跳ぶ難しい構成にしましたので、それもミスに繋がり易かったのかもしれません。が、優雅で繊細な表現技術の進歩には目を見張るばかり。

おや?コンビネーションスピンですが、宮原選手得意の途中からの逆回転スピンは止めちゃったの?


●トゥクタミシェワ選手はジャンプの調子が戻りつつあるようですね。髪をカットしてスッキリしました。彼女は年齢の割には色気がムンムンし過ぎていた感もありましたので、私はこの髪型は良いと思います。


男子ショートプログラム
●やはり、スケーティングの上手さはパトリック・チャン選手に尽きますね。何気なく滑っているようでも、深いチェンジエッジが行われていますね。そうか、ショートプログラムの「ビートルズメドレー」には、家族との思い出が込められていたんですね。私の感想では選曲が?だったのですが、そういう事情があるのであれば話は別です。

毎回のように感心してしまうのは、パトリックはトリプルアクセルで転倒しても一瞬にして元の滑りに戻せるんです。この素早さは忍者みたいです。彼が転倒しても演技構成点にさほど大きなマイナス影響が出ない理由はこれにもある?
ここです
動画の1分10秒くらい。早くも音が消されている(^_^;)

衣装も短い髪型もカッコイイです。

なんじゃ!?この画像はw( ̄o ̄)w
lib951548.jpg


●羽生選手は悔しいミスで4回転ジャンプが二つとも跳べませんでしたが、ステップシークエンスの音楽と合わせた見せ方は年々上手くなっていますね。過去の2シーズンは理由があったにせよ、12月上旬のグランプリファイナルでピークに達し、その後は下がって行くパターンでしたので、今シーズンこそは3月の世界選手権にピーキング出来ればOKよ(^_^)/

●無良選手のショートプログラムはフラメンコ!良プログラムじゃないでしょうか!ただ、初戦ということで硬くなっていましたでしょうか?決して悪くはありませんでしたが、まだまだこれからこれから、というところでしょう。

●ケビン・レイノルズ選手が戻って来ましたね!とても26才には見えない童顔と細い体型。


☆男女フリースケーティング

今回は女子で珍しい判定や物言いがありましたね。

宮原選手のステップシークエンスが規定違反でノーカウントとは!十分にリンクを広く動かなかったという理由らしいけど、これまで2大会で既に演じて問題なかったのが、どうして?。テクニカルスペシャリストの陰謀だあ!ですか?(^_^;)
しかし、演技の方は力感とスピード感に富んだ素晴らしいものでした。フリーのプログラムは良プロですね。

本郷選手の衣装にイチャモンをつけたジャッジが一人いました。なんでやねん?少し、スカートが股まで切れあがっているからか、あるいは…襦袢をつけているけど…肌を見せ過ぎているから?シーラカンス系の価値観を持つ超保守的なジャッジがいるんですね。まあ、他のジャッジ達は問題にしていないので、どうってことはない。減点されたわけでもないし。

それにしても、本郷選手のフリー「アラビアのロレンス」の振り付けは、イマイチじゃないでしょうか。全体的にあまり印象に残るような動きに乏しいように思います。ジャンプは回転不足の嵐。どうしたの?

永井選手はジャンプを根本的に見直しているとか。年齢は17才ですか。直すなら今でしょうね。浅田選手が20才からジャンプの見直しをして、果たしてそれがどうだったのか良く分からないのですが、少なくとも永井選手は若いですからこれからいくらでも出なおせるでしょうね。フリー、頑張りました。

メドベデワ選手のフリーは昨シーズンと趣向が同じで新鮮味にやや乏しいけど、ミスはほどんど無いし、表現技術が非常に上手いのは確か。表情による意味付けは目鼻立ちが大きくクッキリした顔立ちな彼女でないと上手く行かないでしょうね。アジア系の選手がやると野暮ったくなるでしょうね。


羽生選手は4Loを含む3種4回の四回転ジャンプと2回のトリプルアクセルを跳ぶ超難度構成。確かにエキサイティングではあるけど、怪我と隣り合わせの危険な構成ですね。なんか、そこまでやらなくても勝てるのに、と心配になってしまいます。選手寿命を縮めるような。。。もっとも、羽生選手は2018年の平昌五輪で引退するつもりではないかと推測しています。それまではがむしゃらに頑張ろう、との心なのでしょうか?

カナダ大会のボランティアをしていた人のサイトがあり、その人が次のような情報を語っています。
…ショートプログラムが終わった日の夜、羽生選手の追っかけ日本人女性ファンが何人もホテルにまで押し寄せ、羽生選手の写真を撮ったり、握手を求めていたとか…。羽生選手の宿泊場所まで仕入れる情報力には驚きますが、不本意なショーとプログラムの出来で決していい気分ではなく、疲れてもいるであろう羽生選手を思いやる気持ちが無く、身勝手な振る舞いをするファンに私は怒りを覚えます。恥ずかしいよ。もう、重篤なビョーキとしか言いようが無いミーハーぶりです。

パトリック・チャン選手の優勝は嬉しいけど、それ以上にレイノルズ選手の復活が嬉しかったです。何年も怪我や故障でリンクにも立てないくらいだった…引退しても不思議ではない…のが、3位表彰台とは心からおめでとうですね(^_^)/。


終わってみれば、カナダ勢は男子シングルとペアとアイスダンスで優勝し、女子はオズモンド選手が2位表彰台。カナダ勢の為のカナダ大会って結果になりました。

何?カナダ大会だからジャッジがカナダ勢に「お手盛り採点」をしたんだろうって?(^◇^)



2016.10.28 | | コメント(21) | トラックバック(0) | フィギュアスケート・大会



「車内で化粧はみっともない」?:愚見を少々




東急電鉄「車内で化粧はみっともない」 啓発広告に賛否両論の嵐:J-CASTニュース 10月26日(水)
記事はここです

マナーの問題でしょうか?

これは、女性が人前でお化粧をする…つまり、「女性の舞台裏」を見せることを、「恥ずかしい」と思うか否かの問題です。

多数の女性は「恥ずかしい」と思うからしないのです。マナーに反するからではありません。

私はもちろん電車内でお化粧はしませんが、さりとて、それほど批判されるような事とも思えませんが。啓発広告とは、ちょっと大げさな感じもいたします。

お化粧よりも、こちらが見ていて恥ずかしいと思うのは、通勤電車内で平気で食事をする女性です!立派な社会人のOLがサンドイッチやハンバーグをパクついている姿には、どん引きです。

ひょっとすると、新幹線や長距離電車でお弁当を食べる感覚そのままなのかもしれませんが。

それよりも遥かに恥ずかしいのは、ほとんどパンツが見えんばかりのミニスカートをはいている女性。それが、座席に座ればスカートが根元の方にずり上がりますから、パンツがモロ見えてしまいます。

比較的空いている郊外辺りですと、女子高校生が靴を脱いで座席に座り込み、何と!M字開脚して漫画を読んでいるのを何度か目撃しました。彼女達はいわゆる「見せパン」と言って、パンツの上にブルマをはいているんですね。しかし、ブルマだから「ご開帳」してオッケーというものでもないと思うのですが(^_^;)。

男性が喜ぶ?イイエ、私の知る限り、こういうのは男性も目のやり場に困り、迷惑だと言っています。そりゃ、そうでしょう。通勤又は仕事途中で電車に乗っている最中に、そんなものをじっと見たいと思う男性は極少でしょうし、少しでも視線をやれば、対面の女性からスケベ男とみなされるみたいで面白くない、と思うのですね。

以上の事から、「車内で化粧はみっともない」が、私には大げさに思うのです。

あるいは、いっそのこと、「車内でM字開脚はみっともない」「車内で超ミニスカはみっともない」「車内で食事はみっともない」も啓示広告をしたらいかがでしょう。

どうです?私も毎日のようにお世話になっている東急電鉄さん。




2016.10.26 | | コメント(19) | トラックバック(1) | 戯けたライフ



«  | ホーム |  »

プロフィール

片割月

Author:片割月
和歌を愛し、音楽を愛し、花を愛し、フィギュアスケートが大好きで、歴史・社会・文学が大好きで、ジョン・レノン、八代亜紀、ちあきなおみが大好きで、クリント・イーストウッドと映画も好きで、皮肉とユーモアも好きな変わり者アラフォー熟女ですが、よろしくお願いします。
最近は体力をつける為に、休みの日はえっちらおっちらとミニハイキングに勤しんでいます。

フリーエリア

検索フォーム

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR