2015欧州フィギュアスケート選手権・ペアで川口&スミルノフ組が2度目の優勝!





川口&スミルノフ組:フリースケーティング「マンフレッド交響曲・チャイコフスキー」
動画はここです

2010年度の優勝から5年。2度目の欧州選手権チャンピョン!おめでとうございます\(^^@)/。

ロシア選手権ではやや不本意な出来で3位でしたが、ここへ来て見事な仕上がりを見せてくれました。

男女の各シングルでは今ひとつエキサイト出来なかったのですが、最後に素敵なニュースが飛びこんで来て、私は大興奮です。胸が熱くなりました。

カメラワークについてISUの指導が入り、画面から選手の一人が「行方不明」になることはありませんでした(^O^)。
川口さんのバックスパイラルの美しさ!!

一番気になるジャンプはスローもサイド・バイ・サイドも好調!!スロージャンプでは再び4Sを綺麗に決めました!素晴らしいです。

最後のリフトでちょっと乱れた以外はほぼノーミス。リフト技で川口さんが上下にグルンと回って、ビヨーンっと着氷する箇所は実に鮮やかですね。川口さんが小柄でスレンダー体型だから可能なのかもしれませんね。

ああ、早くテレビの鮮明な大画面で見たい!!。Jスポは何故か今月の末にならないと放映しない(○`ε´○)

この調子で行けば世界選手権での2位以上の成績(過去、3位が2度)も期待出来ます!!

キス&クライで川口さんが両腕を上げて喜ぶ姿が印象的でした。コーチのモスクビナさんに左頬をバシバシ叩かれる「手荒い?祝福」を受け、「イテテ。。」な表情が愉快です^^

同じロシア組では「タラソワ&モロゾフ組」という、もの凄いブランド名?の若手がいて、進境著しいのですが、川口&スミルノフ組が格の違いを見せてくれました。

SPの「タイスの瞑想曲」もアップされていて、こちらも良い出来ですよ。特に、ステップシークエンスでの伸びやかなステップワークは見ものです。ロッカー~カウンター~ブラケットの難しい連続ターンはアイスダンサーにおさおさ劣らない出来映えではないでしょうか。

素人目ですが、このペアに改善点があるとすれば、トリプルツイストの高さがもう一声欲しいところかな。

4位には、女子シングルからペアに転向したマルケイさんの組が入賞していますね。まだ動画でも見ていないのですが、うわぁ~~、ゲッ!何?もう、こんなハイレベルな演技が出来てるの?驚きました。ペア競技は女子が新人でも、男子選手がペア専門だと、早く仕上がるのでしょうか。



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湯川遥菜さんと後藤健二さんの死を悔みます。





湯川遥菜さんに続いて後藤健二さんも殺害されてしまいました。残酷だ。

お二人の冥福を心からお祈りいたします。

人質になってからの数ヶ月間、お二人がどんなに辛い日々を送られたかを想像すると、言葉もありません。

お二人の遺族の悲しみと苦しみは如何なものだったか。世間からは「自業自得!」「勝手に死ねばいい」「政府はこの連中に無駄な税金を使ってまで助ける必要ない!」等、心無い罵倒に身を縮めているしかなかったことでしょう。

罵倒している人達は、もしも人質が自分の身内や親友であったら同じことが言えるのか、言われたらどんな気持ちになるのか、こんなことも想像出来ないのでしょうか。湯川さんの父親は、「国民にお詫びをします」と語った。父親にこんな言葉を言わせる日本の「空気」を私は恐ろしいと思います。

アメリカ、イギリス、フランス、スペインにも人質はいましたが、これらの国々でも人質に対し、「自己責任!」「自業自得!」の合唱が沸き起こっていたのでしょうか?それとも、日本固有の現象なのでしょうか?

安倍首相は「テロに屈しない」を連呼し、自民党幹部からは、「身代金を払ってはいけない」との声が異口同音に発せられていました。結局、安倍政権は二人の命を救うことが出来ませんでした。

そもそも、「テロに屈しない」と「(人質の)人命第一」とが両立するワケが無いのです。これは詭弁。

「虎穴に入らずんば虎子を得ず」と唱えている同じ口が、「君子危うきに近寄らず」と唱えているような詭弁です。

これで果たして、安倍政権は人質を救うべく最善を尽くしたのかどうか極めて疑問です。※

ビジネスやプロの世界もそうですが、政治の世界も「結果」が全てです。「国民の生命を守るのが国の使命」とカッコ良い事を唱えていて、この結果はペケです。結果が悪ければ、「アホ!」「無能!」「給料泥棒!」と非難されても仕方ないのです。言い訳を並べれば並べる程、それは見苦しく、己の価値を下げるだけで、益々信頼を失うだけです。

安倍政権の責任を野党もメディアも厳しく追及すべきです。が、メディアはヘタレですし、野党も安倍政権への責任追及よりも、「自衛隊の海外派遣をどうするか」という自民党側の土俵に乗った議論に「流されて」しまうのでしょうね。また、世論にも安倍首相の信者や応援隊がたくさんいて、しっかり擁護してくれます。

もちろん、安倍首相はこのテロ事件を政治利用するのは明らかです。集団的自衛権の行使容認、特定機密保護法案の制定、武器輸出三原則の撤廃、そして憲法改悪へと突き進もうとしている安倍首相にとっては、このテロ事件を奇貨として、自衛隊の海外派遣(派兵だ)の法的整備を進めます。海外での武力行使まではあと一歩だ。

このようにして、将来の日本を危うくする泥沼の世界にズルズルと嵌って行くのでしょう。

日清戦争~日露戦争~満州事変~日中戦争~アジア・太平洋戦争の時代、常に、勇ましい発言をする方に靡いて来たのが日本でした。「弱腰外交は許すまじ!」「これまでの日本人の貴い犠牲を無駄にするのか!」が、平和路線や反戦論を圧倒して来たのが日本の歴史です。日本は再び、同じ道を行く(戻る、と表現した方が適切か)のでしょうか。

湯川さんと後藤さんの犠牲から日本が得る教訓は、「テロとの戦い、テロに屈せず」のような勇ましい道にあるのではなく、「テロを無くすようにする為にはどうすれば良いのか、少なくとも日本がテロの脅威に晒されない為にはどうすれば良いか」に英知を絞り、心血を注ぐことにあると思います。

憎悪には憎悪の連鎖があるだけです。こんなこと、何百年も前から分かっていることなのに。。。懲りない。。。

もちろん、この世からテロを無くすことは、局地戦争を無くすことと同じくらい極めて困難なことです。だからと言って、「テロも戦争も無くならない。これが現実だ」では、解決の努力はされなくなります。ましてや、自らテロや局地戦に巻き込まれる道を選択する愚は避けるべきと思います。

地球環境の異常事態に警鐘を鳴らす声が世界中から発せられている今、いつまでもテロだの局地戦だのやっている場合では無いように思うのですが。。。。。私が一番恐れるのは食糧危機です。。。


このような安倍政権が、果たして、北朝鮮に拉致された人達を救えるのでしょうか。



田母神俊雄氏のゼノフォビアと確証バイアスに見るネットウヨとマオタ





田母神俊雄氏のツイッターから。

‏@toshio_tamogami 16:46 - 2015年1月28日
「(引用開始)…イスラム国に拉致されている後藤健二さんと、その母親の石堂順子さんは姓が違いますが、どうなっているのでしょうか。ネットでは在日の方で通名を使っているからだという情報が流れていますが、真偽のほどは分かりません。マスコミにも後藤健二さんの経歴なども調べて流して欲しいと思います…(引用終わり)。」


さすが、田母神氏はネットウヨから「閣下!」と奉られるアイドルだけあって、さもありなんと思える「つぶやき」です。

このレベルの人物が都知事選や衆議院選でそれなりの票数を得ていることに、私は恐ろしさを覚えます。

しかし、田母神俊雄氏が石原慎太郎氏と繋がるように、首相の安倍晋三氏とも繋がるのです。

基本的な政治見解や歴史観等、3人の間にそれほどの差が無いからです。
それは彼らの日頃の言動や著作を読めば、分かることです。

後藤健二さんが無事に日本に戻れることを祈るばかりですが、その場合、今の日本の風潮から推測するに、後藤氏は各方面からかなり非難を浴びる可能性があります。もちろん、ネットウヨ系からはボロクソ言われるでしょう。

私は「良かったですね」と、暖かく迎えたい気持ちでいます。

話は少し別の方向になります。

田母神氏の「つぶやき」を見た時、私はある種のデジャブ感を覚えました。

それは、「ああ、田母神氏やネットウヨはマオタのゼノフォビア的心性及び確証バイアスと同質だな」という感慨です。

マオタに人気な猫宮氏の著書「フィギュアスケート:疑惑の高得点」も、確証バイアスの宝庫でした。

つまり、浅田真央選手の演技や言動にちょっとでも批判的なコメントをしたり、キム・ヨナ選手の演技を誉めたり、その言動を庇ったりすると、田母神氏のようなコメントを吐く手合いです。

浅田ファンの半分くらいはネットウヨと被るようです。※

そう言えば、3年前でしたか、フジテレに抗議デモをした連中がいましたが、ここでも「浅田真央を貶め、キムヨナを持ち上げるフジテレ」とのコールもありました。また、このデモに田母神俊雄氏も参加していました。

安倍首相の「テロに屈しない」について、ちょっとでも批判をすると、「お前はテロ集団に味方するのか!?」と返す手合いがいますが、マオタもこうした偏差値30程度の脳内ガラガラ、スッカラカン、ガランドー系が多いようです。

ネット時代の特色と言えましょうか。


昔、「巨人、大鵬、玉子焼」、という語呂合わせ的な文言が流行したそうですね。

ネットウヨは論外としても、巨人のようなメジャーな存在の熱烈ファンになるタイプには、その良し悪しはともかく、保守的な人間が多いようです。アンチは、阪神や広島の熱烈ファンに多いようです。相撲の場合は柏戸でしょうか?
浅田選手もメジャーですし、保守的な人間に熱烈ファンが多いでしょう。
保守層で安藤美姫さんやキムヨナさんの熱烈ファンは、少数派のように思えます。
これはあくまでネット上のコメントからの想像に過ぎませんが。

私は保守的な一面とアンチ保守的な一面が混在(つまりは、矛盾した気まぐれ系か)しておりますゆえ、浅田選手も好きだし、安藤さんも好きです。

歴史上の人物であれば、聖徳太子が好きですし、冒険的革命家のチェ・ゲバラは魅力的だなあと思う。

古事記や万葉集も愛読すれば、エンゲルスの「空想から科学へ」や幸徳秋水の「帝国主義」も愛読するぞ。
右翼の三島由紀夫も愛読すれば、プロレタリア小説の小林多喜二も愛読するぞ。


2015フィギュアスケート欧州選手権:男女(完)





解説は岡部由起子さん。
演技を見るとヨーロッパ系と北米系とでは動き方の違いがあるとおっしゃっていました。そこで終わらないで、何か一つくらい、その具体例なり、あるいは、抽象的でも良いからその違いを形容して欲しかったです。言いっぱなしにされると「おあずけ」を食ったみたいで、面白くないわ。

プロの音楽家は、目隠しされても、オーケストラの演奏を聴くと、ウィーンフィルか、ベルリン・フィルか、ニューヨークフィルか、当てることが出来るそうだ。日大の芸術学部出のセミプロの作曲家がそう言っていました。つまり、音色の違い、バイオリンや金管楽器の奏法の違い、独特のクセ等で判ると。クラシック好きの私でも聞き分けは出来ない。

だから、岡部さんのようなプロは選手の演技を見て、ヨーロッパで指導を受けたか、北米で指導を受けたか、その違いが判るのでしょう。

それにしても、伝統の欧州選手権だというに、スウェーデンのストックホルムの会場はガラガラ!!スカスカ。カラリン。ガランドー。スッカラカン。カンラカラカラ。こんなものなのか。。。同じ北欧でもフィンランドの盛況ぶりとは大違いですね。地元のヘルゲッソン姉妹が登場する女子はどうでしょうね?

男子SP結果
1 Javier FERNANDEZ 89.24
2 Sergei VORONOV 81.06
3 Michal BREZINA 80.86
4 Maxim KOVTUN 78.21
5 Peter LIEBERS 75.48
6 Florent AMODIO 74.06
7 Alexei BYCHENKO 73.63
8 Daniel SAMOHIN 72.65
9 Adian PITKEEV 69.78
10 Alexander MAJOROV 68.10
11 Ivan RIGHINI 67.45
……………………
18 Patrick MYZYK 56.12
…………………………

18位のMYZYK君。発音がワカラン。ムジク君か。カナダ系ポーランド人だそうで。
本人には失礼ですが…背が低く、顔は典型的な白人種で、首から下は中年の日本人とでも形容すべき体型。笑いがこみ上げてしまいました。足の短いスケーターはしばしば、その足を巧みに操作し、スイスイと小気味よく滑るようです。ステップシークエンスでも、音楽に合わせ、なかなか魅せました。演技前半はジョン・レノンのカムトゥギャザーです!しかも、ジョン本人が歌っている本物で。逆に、中年日本人の体型ではスピンは苦手と見えます。やはり、細長体型でないとスピンで高速回転するのは難しいでしょうね。これは道理だ!

8位のサモヒン君と9位のピトキエフ君。共に16才。
似たようなタイプに見えてしまいます。サモヒン君の方が演技では愛嬌があるけど。最近の若手に共通する総合バランスの良さが目立ちます。滑りもどこか洗練されています。ピトキエフ君は今回は4Tでミスしましたが、4Tも3Aも普通に跳び、決めてしまう恐ろしさ!!宇野君だけじゃないんですよね。サモヒン君の4T-3Tはシニアのトップ選手でも簡単には行かぬ程の美しさがありました。

悩めるアモディオ君。
あのラテン的風貌を見ると、深刻な悩みとは無縁なタイプに見えてしまいますが…紹介された本人のコメントから察するに、この数シーズンは低迷していましたから、さぞかし、もがき苦しんだのでしょう。コーチがなかなか定まらないのもその現れなのでしょうね。4Sは跳びませんでしたが、演技の方は全体的には上手くまとめましたね。どこまで復調したかは、フリーを見るまでは分かりません。ジャンプのミスは最小限にとどめ、本来のノリノリ演技を見たいです。

1位~4位の快男児たち。やはり、上手いですね。
特に目を見張ったのはブレジナ選手のステップシークエンス!エッ!?こんなに伸びやかで切れ味鋭いステップを踏めるスケーターでしたっけ!!。岡部さんが絶賛するまでもなく、フィギュアファンならまず誰でも分かります。引退したベルネルのステップに劣らぬ出来映えです。ステップフェチの私には最高のごちそうです(*´∀`*)。

コフトゥン君のステップを「剛」とすれば、ナンデス君は「快」であり、ブレジナ君は「爽」であり、ヴォロノフ君は「厚」とでも形容出来ようか。羽生君は「柔」で、無良君は「武」で、小塚君は「滑」かな。


女子SP結果
1 Elena RADIONOVA 70.46
2 Elizaveta TUKTAMYSHEVA 69.02
3 Anna POGORILAYA 66.10
4 Kiira KORPI 60.60
5 Viktoria HELGESSON 60.37
6 Joshi HELGESSON 59.55
7 Mae Berenice MEITE 55.84
8 Nicole RAJICOVA 53.78
9 Nicole SCHOTT 52.03
10 Eveline BRUNNER 52.00
……………………

アアツ、コルピさんも、ヘルゲッソン姉さんも26才になったんだ。歳月忽已晩。去日苦多。。であるか。。。
出場選手38人中、ステップシークエンスでレベル4を取ったのも、このお二人だけ。加点も高い。お見事。
点数はともかく、二人のベテラントップスケーターには静かな情感が漂っております。
お二人がどんな目標とモチベーションを持って現役を続けているのか知りたいものです。

コルピさん。お帰りなさい(*´∀`*)。
( `・ω・) ウーム…。やはり綺麗ですね。容姿も滑りも。羨ましい限り。ステップシークエンスはエレガンス賞ものでした。スピンの回転の速さと軸の美しさにも目を見張りました。彼女はこんなにもスピンの上手いスケーターだったのね。これでジャンプが本調子になれば、言うこと無し。

ヘルゲッソン姉さん。これまでジャンプが絶不調だったとは嘘のようです。岡部さんが注目したレイバックスピン。回転の加速とチェンジエッジ。姉さんはレイバックスピンが苦手だそうですが、このスピンは素敵でしたね。こういう所にも選手の絶えざる努力が見え、感動します。ステップシークエンスはさすが彼女の十八番だけあって、変幻自在な動きに優雅さが融合した傑作でありんした。何度でも見たくなります。彼女のツイズルターンは身体の線が細く美しく、風に舞うが如き軽やかさ。自己ベストの60点越え、おめでとうございます。

ヘルゲッソン妹さんも、ステップシークエンスが上手くなりましたね。お手本となる姉さんが近くにいますしね。こちらは姉さんとは少し違い、優雅さよりダイナミックさが売りです。

10位のスイス選手、ブルナーさん。
頑張りました。可愛らしいお嬢さんですね。どう見てもアジア系に見えます。技のバランスも良さげですので注目です。

メイテさん。
ヨーロッパ勢も歌入りを使用するスケーターは意外と少ないですが、メイテさんは歌入りを歓迎したに違いありません。パンチの効いた歌で演じて絵になるのは彼女だ。

2Aの前にチョクトーだったかしら、繋ぎを入れるようになりました。以前よりはスカスカ感は減ったと思いきや、岡部さんが「以前より繋ぎが入るようになった」との指摘。オッ!私もなかなか眼力があるぞえ(^_^)ノ。

密かに期待していたんだけど、トゥクタミシェワ選手はSPでは3Aを試みませんでしたね。フリーでは挑戦するのかしら?ラジオノワ選手の調子から見て、従来の演技構成では優勝には一歩届かないでしょう。挑戦して下さいまし。

男女フリー
楽しみにしていたコルピさんが体調不良で棄権と知り、ガックリ(;´Д`)。元気になって世界選手権に出られますように。

男子はどの選手もボロボロとミスが頻発し、イマイチでした。
フェルナンデス君の演技はもちろん素晴らしいのですが、繋ぎがあまりにも濃い為か、演技全体が忙しすぎる感も。

点数とか順位は別として、トゥクタミシェワさんのマダムと、ヘルゲッソン姉さんのセレブがセットになれば、最強の高級クラブが出来て繁盛するだろうと、変なことを考えていました。コルピさんが美人なら、トゥクタミシェワさんは佳人で、ヘルゲッソン姉さんは麗人かな。

それにしましても、トゥクタミシェワさんとラジオノワさんの鉄板ぶりはスゴ過ぎ!!超ハイレベルでの互角の戦いでした。プロトコルはまだ見ていませんが、ジャンプの質の差が勝敗を分けたと思います。岡部さんはもの凄い練習量と努力が無いと、これだけの完璧な演技を続けることは難しいとおっしゃっておりました。ごもっともです。が、やはり、それだけではなく、才能もあるかと思います。他の選手達だって厳しい練習を積み重ねているハズですから。

3位のパゴリラヤさんだって素晴らしいのですが、如何せん、二人が超絶。女子ではロシア娘三人が突出しており、男子ではフェルナンデス君の独擅場とあって、勝負という点ではあまりエキサイティングではなかった欧州選手権でした。

世界選手権もトゥクタミシェワさんとラジオノワさんのワンツーフィニッシュが濃厚ですね。ソトニコワさんは今季はもう出ない可能性が強いから、3人目の枠はパゴリラヤさんで決まりでしょう。

ショートプログラムの時に会場がガラガラだったのは、平日の昼間の競技だったことと、会場が埼玉スーパーアリーナ並の大会場だったからですね。男女フリーはなかなか盛況でしたね^^。特に女子はヘルゲッソン姉妹が頑張ったので、盛り上がりましたね。姉さんのゴージャスなセレブ滑りに改めて魅了されました。

スイスの可憐な女の子、ブルナーさんは誰かに似ていると思っていましたが、荒川静香さんの16才頃の風貌に似ています。眉毛の形や濃さとかねo(^▽^)o

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ペアとアイスダンスは一ヶ月後までおあずけかよ。。。遅いよ、もう(`_´)。


日本人的、あまりに日本人的なサンプルを2つ





サンプルⅠ
(引用開始)…フランスの週刊紙カナール・アンシェネが2020年夏季五輪の東京開催と東京電力福島第1原発の汚染水漏れを関連づけた風刺画 を掲載した件で、同紙のルイマリ・オロ編集長は12日、ラジオ局のインタビューで「謝罪するつもりはない」と述べた。

同日午前には、在フランス日本大使館の藤原聖也臨時代理大使がオロ氏に電話で「東日本大震災の被災者の心情を傷つけるもの であり不適切で遺憾」と抗議。大使館によると、オロ氏は「そういう意図はなかった」などと釈明したという。大使館は同様の内容の書簡も 近く送達する。

しかし、オロ氏はインタビューで「(風刺画は)誰かを傷つけるものではない」と明言。さらに「日本政府の反応に当惑している。
問題の本質は東京電力の(汚染水などの)管理能力のなさにあり、怒りを向けるべき先はそちらだ」などと話した。カナール・ アンシェネ紙は11日付の紙面で、腕や脚が3本ある力士などを描いた風刺画を掲載…(引用終わり)。

ソース(MSN産経ニュース・共同通信)


「被災者の心情を傷つけるから遺憾だ」とする日本政府側の主張は如何にも日本的だ。また、政府側の見解に共感する日本人は少なくないと想像します。やはり、人を傷つける表現はダメなのだ。

では、傷つけなければ良いのか?と、反論したくなります。
国民の批判や懸念をよそに、原発再稼働を目論む日本政府の本音は、汚染水問題を揶揄されたこと自体が不愉快で面白く無いのだ。被災者の心情を持ち出すなど白々しい。それを言うなら、「原発再稼働を進めることは被災者の心情を傷つけることになるからダメだ」、との言説も成り立つことになります。

いずれにせよ、日本政府側が「反応」したこと自体が、今回のフランス風刺漫画の「成功」と言えようか。


サンプルⅡ
明け方まで酒飲んで二日酔い会見 白鵬“審判批判”の一部始終:日刊ゲンダイ 1月27日(火)

(引用開始)…横綱の品格が各方面で問われる白鵬/「子供が見てもわかる相撲。なんで取り直しをしたのか」

横綱の強い口調に、報道陣は耳を疑った。初場所の優勝から一夜明けた26日、宮城野部屋で行われた横綱白鵬(29)の会見。初場所で全勝し、大鵬超えとなる歴代単独最多の33回目優勝に花を添えた。

明け方近くまで酒を飲んでいた白鵬は1時間遅れで部屋に到着。最初は和やかに話していたものの、突如、「疑惑の相撲がひとつある」と語気を強めて冒頭のセリフを言うや、こう続けたのだ。

「悲しい思いをした。ビデオ判定は元お相撲さん(親方衆)でしょ。二度とこんなことがないよう、緊張感を持ってやってほしい」

異例の審判部批判に、何とか軌道修正しようとした司会者を無視し、「肌の色は関係ない。土俵に上がってまげを結ってるなら日本の魂。みんな同じ人間です」と、“誤審”のウラに“人種差別”があることまで口にした。

取り直しとは13日目の稀勢の里戦。白鵬が土俵際で寄り切ろうとすると、稀勢の里は小手投げ。ほぼ同時に土俵に落ちた。確かに内容は白鵬が優勢。スロー映像でも、稀勢の里が落ちるのが一瞬だけ早かった。が、微妙な相撲だったことは間違いない。それにイチャモンをつけたばかりか、「子供でもわかる」と審判に強烈な皮肉をかましてみせたのである。

かつて大鵬は物言いがついた相撲で負け、連勝記録が45でストップ。後日、先に相手の足が出ていたので誤審と判明したものの、大鵬は「横綱が物言いのつくような相撲を取ってはいけない。自分が悪い」としか語らなかった。「大鵬を尊敬している」と言いながら、白鵬はこのエピソードを知らないのか。

■千秋楽直後の発言とは正反対

稀勢の里との取組では、物言いで協議する審判団に、観客は「取り直し」のコール。白鵬は自分がモンゴル人だから、ファンも審判も日本人の稀勢の里をひいきした、と言いたいのだろう。しかし、白鵬は千秋楽直後に出演したNHKの番組内で、自分より対戦相手への声援が多いことについてこう話していた。

「双葉山は『勝って騒がれるより、負けて騒がれる力士になれ』と言っていた。その言葉をあらためて感じた」

それがたった一晩で、「オレは差別されている」ときた。

ただでさえ、乱暴な相撲にダメ押し、懸賞金を受け取るしぐさに批判が多い白鵬。千秋楽では、三役揃い踏みの時間に遅刻。本来は直前の取組が始まる前に土俵下に待機しなければならないが、取組中にずかずかと花道を歩いてきた。これには伊勢ケ浜審判部長(元横綱旭富士)が、「何をしていたんだ。取組中にダメだよ。あんなの見たことない」と苦言を呈したものの、大鵬超えという偉業を成し遂げ、いよいよ傲慢な態度に拍車がかかるのは間違いない。

「強ければ何を言っても、何をしてもいい」と勘違いしているなら、横綱失格だ…(引用終わり)。


明らかに白鵬を非難する文章であり、どこを取っても白鵬に非好意的な書き方になっています。

相撲協会が白鵬を非難するのはまだ分かります。立場上、そうならざるを得ません。

しかし、メディアが揃いも揃って相撲協会よろしく白鵬を一方的に非難するのはどうだろうか?

かつて、警察の情報によって八百長相撲・情実相撲が暴露されたことで、八百長を一貫して否定して来た相撲協会は窮地に追い込まれました。これは大問題であり、メディアも挙って相撲協会の体質を非難した。

白鵬の主張は、審判の判定に対する疑義と、その背景にある人種差別の指摘だ。

他のことは関係無いのだ。

ところが、やれ酒に酔っていただの、遅刻しただの、この頃の相撲が乱暴だの懸賞金の受け取り方がどうだのと、「子供でも分かる、は言い過ぎだ」だのと、白鵬の主張とは直接関係の無い事柄をリンクさせて、つまり、白鵬を悪者に仕立て上げようとの狙いが見え見えだ。

そして、お決まりの陳腐な常套句、「横綱の品格」「横綱失格」を持ち出し、ダメを押す。

メディアの言い草を聞いていると、神様か仏様のように立派な?横綱でも無い限り、審判批判はまかりならぬ、とでも言いたいようだ。自分達メディアは少しも立派でも何でも無いのに言いたい放題を言っているのだが。

横綱失格?横綱失格の相撲取りとは、勝ち越しに汲々としていたり、負けが込むと休場にする弱い横綱でしょう?それこそ、弱い横綱が何を言っても、「負け惜しみ」として聞く耳を持たぬのが世間というものだ。※1

優勝を重ねた強い横綱がモノを言ってはいけないのであれば、大関以下の相撲取りは何も言えないことになる。

それよりは、果たして審判の判定はどうだったのか?背景に人種差別が存在するのか否かを検証することだ。しかも、相撲協会には「前科」があるのだ。本当に八百長や情実相撲は撲滅されたのか否かの検証の方が遥かに重要な問題だ。白鵬の日頃の言動を叩く暇があるのなら、なおのことだ。

要するに、審判批判がイカンのでしょう。それが気に入らないのでしょう。それも、日本人力士ではなく、モンゴル力士に言われたのが気に入らないのでしょう。皮肉だが、これ自体が白鵬の言う人種差別の傍証になるかもしれない。そして、メディアが相撲協会に「頭が上がらない」ヘタレぶりをも露呈しているのではあるまいか?どのメディアも白鵬に批判的で横一線というのは、如何にも日本的だが、こうした「大政翼賛会」的なメディアの恐ろしい体質をも暗示している。※2

※1
いや、負け惜しみはメディアにも当て嵌るかもしれない。
相撲は外国人力士に席巻され、強い日本人力士が現れないことが悔しいのではあるまいか。だから、強い外国人力士の粗探しをすることで、かろうじて溜飲を下げているのではあるまいか。

※2
今回の人質事件ではついに一人が殺されたらしい。メディアは一斉に「自粛」ムードとなり、テレビ番組やCMの一部に関して自制する動きが出たらしい。政府当局から各メディアに密かに「お達し」があったか。安倍政権ならやりそうだ。もしも、政府とは無関係に、自主的な自粛とすれば、この方が一層恐ろしいと思う。まさに、大政翼賛会的体質がメディアにも根強く残っているのかもしれない。

私が自衛隊が軍隊になれば日本は戦前の昔に戻るかもしれない、と恐る理由の一つがこれだ。

なるほど、確かに白鵬にもあまり褒められない言動があるかもしれない。それはそれで批判があっても良い。しかし、それとこれとをゴッチャにするのは如何なものか。次元の異なる事柄をリンクさせるのは幼稚なやり口だ。

日本人はスポーツを「道」にするのが好きな民族だ。柔道、剣道のように。つまり、勝てば良い、強ければ良い、ではダメであり、人格的にも優れた人間でないとダメとみなされる。この点、スポーツは勝敗が全て、勝てば良い式、であるかのような欧米の価値観とは異なる。どちらが良いとか悪いとかではない。

私も日本人なのでこうした感覚はある。私がイチローを嫌うのは彼の性格の悪さに呆れ返ったからだ。しかし、仮にイチローが審判批判をしたからといって、そこで彼の人格問題をリンクさせたりはしない。それとこれとは別次元だから。

勝負事と言えば、剣士や忍者が活躍する時代小説も私は好きだ。柴田錬三郎とか。
剣士が忍者に向かって、「手裏剣のような飛び道具とは卑怯!イザ!尋常に勝負せよ!」と叫ぶ。
忍者は、「ケッ、勝負に卑怯もらっきょうもあるか!負けたら終わりだ。勝てば良い!」と切り返す。

忍者はドライで合理的だから、西洋人に近い発想をするのかもしれません(-^〇^-)。
その分だけ、相手に残酷にもなれるし、利害だけで割り切って動くことにもなる。
分かり易いが、寒々とする。

武士の方は、柳生新陰流のように剣と禅の教えを組み合わせ、「剣は相手を斬る道具に非ず、己の心の非を斬る為のものなり!」などと、ワケの分からぬ剣の道を追求する。これを武士の美学として素晴らしいとみなすか、偽善的な詭弁とみなすかは、人それぞれだ。


プロフィール

片割月

Author:片割月
和歌を愛し、音楽を愛し、花を愛し、フィギュアスケートが大好きで、歴史・社会・文学が大好きで、ジョン・レノン、八代亜紀、ちあきなおみが大好きで、クリント・イーストウッドと映画も好きで、皮肉とユーモアも好きな変わり者アラフォー熟女ですが、よろしくお願いします。
最近は体力をつける為に、休みの日はえっちらおっちらとミニハイキングに勤しんでいます。

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