2014年・スケートアメリカ:追記予定あり





男子SP・結果
1 Tatsuki MACHIDA 93.39
2 Jeremy ABBOTT 81.82
3 Jason BROWN 79.75
4 Denis TEN 77.18
5 Adian PITKEEV 76.13
6 Artur GACHINSKI 75.71

町田選手の新SP、曲名が長いので「ファンタジア」としておこう。

実は、私は浅田選手のSPでは「ファンタジア」が一番好きだ。それゆえ、町田選手の演技に浅田選手の演技をつい重ねて見てしまうのはどうしようもない。私のようなフィギュアファンが多いであろうこと…町田選手もおそらくそれは分かっているでしょう。それを承知しながらこの曲を選んだところに、今季に臨む彼の並々ならぬ意欲を感じます。

浮世離れした浅田選手の美しく芳しいラベンダーは、自然に咲く花をそのままリンクに活け移したかのようだった。これに対し、哲人町田選手の方は一つひとつの所作を考え抜いた末の創造美の如くに映った。同じ曲を使っても個性の全く異なる演技に、改めてフィギュアスケートの奥深さを感じた。第一印象として、私の好みでは昨年の「エデン」よりも今年の「ファンタジア」の方にプログラムの質という点で軍配をあげたくなる気持ちだ。

しかしながら、フィギュアもスポーツだ。
町田選手の演技が素晴らしく映える要因は高質で安定した4Tと、完璧とも言える3Aが決まることにあると私は思う。仮に、この二つの豪快な高難度ジャンプが無いとしよう。演技全体の印象は随分と違うと思う。

もちろん、演技を下支えするスケーティング力や、ミスや欠陥を最小限に抑える「陰の技術」があってこそのフィギュアの醍醐味でもある。アボット選手やブラウン選手の素敵な演技がそれを証明している。

アボット選手が現役を続行することになり嬉しい。彼の演技を見ているとフィギュアはまずは足元だなあ、と思う。そのようなアボット選手であっても…やはり…全米選手権SPで4T-3Tを完璧に決めた時の演技に最も感銘を受ける。

上記に関連したことがある。BS朝日が深夜にジュニアGPSを放映していました。女子シングルでは…日本人選手だからという贔屓目があることを否定はしないが…樋口若葉選手の演技に一番感銘を受けた。

樋口選手はロシアの選手のような繋ぎの濃さや表現性という点では一歩譲るかもしれないが、最初から最後までスピード感豊かに滑りつつ…彼女の脚力と膝のバネの素晴らしさ!…高いジャンプを豪快に決める演技に私は釘付けになった。

逆に、ロシアのジュニア選手達がチョコチョコと繋ぎを入れたり、アレコレと表情を作っているのが、「しゃらくせえ!」と感じてしまったほどだ。もちろん、これはフィギュアスケートの鑑賞法としては偏っているのだろうが。

町田選手ですが、衣装の色は紫系ではありませんでしたね。ま、男子に紫はイマイチだとは思うけど(^-^;。

歌入り。アボット選手の例だと「なるほど、良くマッチしている」と思うけど、やはり、うざったいな。歌が英語であっても見ている私には歌詞はほとんど聞き取れない。だから雑音ぽく聴こえてしまうのだろう。これは私の感覚でしかないが。

オペラ鑑賞の場合は歌が「雑音ぽく」聴こえることはあまり無い。何故なら、あらかじめ歌詞の中身を予習しているし、舞台の両端に日本語訳の電子掲示板があり、内容が分かるようになっているからだ。







FC2 Management

2014.10.25 | | コメント(9) | トラックバック(0) | フィギュアスケート・大会



エキゾシズムの復活:エリザベータ・トゥクタミシェワ





トゥクタミシェワ選手の新フリープログラム→動画はここです

Finlandia Trophy 2014

女子フリー結果

1位 トゥクタミシェワ(ロシア)
技術点:63.62点
演技構成点:62.64点
合計:126.26点

2位 セサリオ(USA)
技術点:52.53点
演技構成点:56.08点
合計:108.61点

3位 本郷
技術点:50.96点
演技構成点:50.64点
合計:101.60点


トゥクタミシェワ選手が戻って来た!(*^。^*)

他の選手たちには申し訳ないけど、彼女の演技は…やはり…ひと味もふた味も違う。
澱み無く流れる滑り、ジャンプの高さ、優雅な身のこなし、どれもが一級品です。

濃紫色の羽衣が舞う姿はどこか日本の雅な世界を彷彿とさせますが、それとも少し違う。多様な民族の混血を経て来たような彼女の風貌と演技はオリエンタルでエキゾティックです。欲を言えば、スケート靴の色も衣装に合わせて。

また、音楽がエキゾティックですから、これが彼女に合わないはずがありませんね。これは良いプログラムだ。

トゥクタミシェワ選手の表情は一見どこか取り澄ましているようでいて、実は親密な趣きがあります。ちょっと、ミステリアス。これもまた彼女の魅力と思います。

少しスリムになったでしょうか?他のロシア娘とは異なり、ゾクゾクするようなお色気がありますね。
私はソトニコワ選手の素朴で親密な雰囲気+豪快な滑りが大好きですが、トゥクタミシェワ選手や他のロシア娘達の演技もそれぞれ個性があって好きですよ。

これでロシア女子シングル界は一段と熾烈なトップ争いになりますね。

セサリオ選手も本郷選手も「カルメン」か。。。ああ、これもフィギュアの定番中の定番の一つですね。セサリオ選手の方は昨年から持ち越しでしたでしょうか。彼女に合ったプログラムと思います。出来ればもう少しデモーニッシュな雰囲気が出てくれば見応えが増すと思います。安藤美姫のカルメンにはそれがあった。

本郷選手の演技構成点の評価が低い。でも、まあ、鈴木明子選手だって若い頃はそんなに高い評価は貰っていなかったから、じっくりと磨いて欲しいです。表現力を磨くのも良いが、ジャンプとスピンをもっとネ(*´∀`*)。

男子の方ですが、昨年はどん底だったリッポン選手が復調して来たようで嬉しいです。「牧神の午後」は魅力的なプログラムでしたが、ジャンプとの相性はあまり良くなかったのでしょうか。

リストのピアコンですが…今のところ、さほど魅力的なプログラムには見えませんが…嘗ては小塚選手もこれで世界選手権銀メダルを取りましたし、ジャンプとの相性は良いのかもしれません。

☆GPSに大庭雅選手がエントリーしていますが、国際大会の場で3Aが決まると良いですね。楽しみです。


2014.10.14 | | コメント(5) | トラックバック(0) | フィギュアスケート・大会



ノーベル賞という権威





田母神俊雄@toshio tamogami
「ノーベル賞受賞の赤崎、天野、中村の3教授の皆さん、本当におめでとうございます。
日本のノーベル賞受賞者はこれで22人になるそうです。韓国や中国には一人の受賞者もいないのです。日本国民の皆さん、日本がいかに優れた国か分かります。日本人としての自信を持ちましょう。」


何故このような話になるのでしょう?
田母神氏は「つぶやき」を最初の一行目だけにとどめ、素直に祝福すればいいだけの話だ。

韓国や中国には一人の受賞者もいない…これは事実でしょうか?デタラメでも嘘でも言ったもの勝ちですか?

ノーベル賞受賞者の人数が国や民族の優劣の尺度になるのでしょうか?

世界には受賞者が一人か二人、又は一人も居ない国は沢山あります。
それらの国の人達は劣った国民として自信喪失しているのですか?

受賞者の有る無しや多少で自信を持ったり失ったりする?何という精神の貧困さでしょう。

お上や権威に弱い日本の国民性を示しているのでしょうか?※

田母神氏の「つぶやき」は極右、ネオナチ、ゴロツキヘイト集団…すなわち、右翼の中の低レベル層に共通して見られるメンタリティーの標本と言えましょう。
その反知主義性、排他性、差別性、お花畑的自画自賛性、カルト性、そして幼稚性において。


いわゆる平和憲法を護持すべしと主張する一部の集団が「日本の平和憲法をノーベル平和賞に!」との運動をしたようですね。どちらかと言えば左翼or左巻き系の人達なようですが、こちらもノーベル賞を権威として見ている意味においては田母神氏と五十歩百歩のメンタリティーを感じてしまいます。


日本人はノーベル賞以外では世界文化遺産という権威にも弱いよね。
ある地域や神社仏閣が世界遺産に登録されると途端に観光客が増えるのを私は不思議に思う。
登録されたからって、それまでと何ら形状も価値も変わるわけでは無いし、ありがた味が増すわけでもないのに。






2014.10.12 | | コメント(6) | トラックバック(0) | 政治・社会



日本史上には悪人は数多いても、悪女は居ない?





日本史上、一番ひどい悪人は誰?
記事はここです

1位:明智光秀
2位:織田信長
3位:徳川綱吉
4位:平将門
5位:田沼意次
6位:蘇我入鹿

まあ、遊びですけどね。

光秀は「悪人の信長」を殺したんだから、むしろ、善人じゃない?(-^〇^-)

それよりも、主人の三好長慶を殺し、将軍足利義輝を殺し、東大寺大仏殿を焼き払った松永弾正久秀の方が遥かに悪人でしょう?知名度の差かしら。信長は降参した久秀を侍らせて、「この男は大悪人よ」と言って家康に紹介したとか。久秀にしてみれば、「信長め、オマエに言われたくない」と思ったことでしょう。これを恨みに思ったのか、その後久秀は信長を何度も裏切ったとか。

信長は一向一揆衆を根切り、撫切りと称し、数え切れぬほど虐殺しまくったり、比叡山焼き討ち等、トンデモない戦国大名でしたが、当時としては進歩的で合理的な考え方も持っていた人なんですよね。唯物論的発想があったのかも。神とか仏など存在しないと思っていたフシがあるし、天皇家に対しても表面上は敬意を表しつつも、てんで問題にしていなかった様子も伺えます。バテレンを保護したのは宗教心からではなく、新しい知識や発明に関心が強かったからでしょう。

綱吉は日本史上に残る悪法、「生類憐れみの令」がまずかった。しかし、生類を憐れむという発想そのものは悪くは無い。ただ、運用面でおかしなことになってしまったようだ。

将門ですが、これは皇国史観の影響でしょう。私には悪人というイメージは無いな。むしろ、天皇家に対抗して坂東で新皇を称したのであれば、なかなかの心意気ではありませんか!!

田沼意次についての評価は最近見直されていますが、賄賂・汚職の権化という見方が根強いのでしょうね。

6位の蘇我入鹿にはワロタ。日本人の大好きな聖徳太子。その嫡男の山背大兄王をはじめとした聖徳太子の一族を皆殺しにしたのがいけなかったようね。黒岩重吾が入鹿をある程度好意的に描いた小説を残していますが、なかなかネ。。
皇国史観的に見れば、崇峻天皇を殺した蘇我馬子の方がよほど悪人と思うが(^O^)。

私なら日本史上の一番ひどい悪人に東条英機を選ぶけどな(^-^;

理由は色々とありますが、多くの日本軍兵士を犬死に、野垂れ死にさせた最大の責任者の一人だよ。

大本営陸軍参謀の辻政信中佐というのも相当のワルだね。調べれば調べる程、この男には怒りを覚えて来ます。ノモンハン戦やニューギニア戦等、主要な戦いに顔を出していますが、コイツのお陰で殺された日本軍将兵は数えきれません。

ところで日本史上、一番ひどい悪女はだれでしょう?ちょっと思いつきません。平安初期の薬子とか、室町時代の日野富子とかいるけど、いかにも小物だ。

その点、西洋には凄まじい悪女というか猛女がいました。

Caterina_Sforza.jpg

その悪女とは、カテリーナ・スフォルツァです。15世紀末期イタリアはフォルリ国とイーモラ国の領主の妻。あのマキアヴェッリと同時代だ。かなりの美人だったらしい。以下は塩野七生著「わが友マキアヴェッリ」にあるエピソードです。

反乱を起こした家臣たちに夫を殺され、子供たちを人質に取られたカテリーナは城塞に隠る。彼女が25歳の時の事件である。反乱者たちが、「出てこなければ子供たちを殺す」と脅すと、彼女は城壁の上に現れる。
そこで彼女がとった行動とは!?(テレビのクイズ番組のネタになるな)

カテリーナはやおらスカートをぱあっとまくり、こう叫んだ。
「なんたる馬鹿者よ。子供くらいこれであといくらだって産めるのを知らないのか!」

これには反乱者たちも唖然としたとか。

それにしても、カテリーナは子供に対する愛情の欠片も無い非情冷酷な女性なのか?
そうだとすれば、相当の悪女だよ。

後に彼女はチェーザレ・ボルジアの軍に攻撃される。篭城中、彼女は敵陣にこんな文句を書いた石弾を投げ込んだ。
「大砲は、もう少しゆるやかに撃ったらいかが?あなた方のキンタマがちぎれないように」

こういうタイプの女性、日本史上には見当たらないですね。大和撫子とは精神構造が異なるのでしょうか。

ちなみに、カテリーナは男性からは大人気だったとか。
上流階級の女性によく見られる偽善的な上品さとは真逆な彼女の個性が男性からウケたらしい。



2014.10.11 | | コメント(12) | トラックバック(0) | 歴史・文化



2014ジャパンオープンの感想:追記あり





今年のジャパンオープンは諸般の事情によりテレビ観戦となりました。

ルールが変わり、これまではコレオシークエンスはステップシークエンスより後に行うとしていたものが、前に行っても可になったようですね。妥当と思います。何でステップシークエンスの後でないとダメなのか、さっぱり分かりませんでしたから。

無良選手の「オペラ座」…選曲はベタですが第一印象としては良さそうなプログラムです。4回転ジャンプの方はともかく、後半の3回転ジャンプの一つが1回転又は2回転になってしまうのが無良選手のクセになっているような(^_^;)。

バトルさんの「スクリャービン」…いつ見ても美しく伸びやかなスケーティングには魅了されます。しかし、もう競技会形式の演技はキツイのでは?バトルさんの演技はアイスショーの方がより映えて見えると思います。

ベルネルさんの「タンゴ」…彼もスケーティングの美しさではバトルさんに負けていませんよね。コレオではプルシェンコ選手を彷彿とさせる「荒ぶるステップ」にたまげました(;゚Д゚)!。

チャン選手の「ショパンメドレー」…いやあ~!選曲からして意外でした。が、明らかに「ラ・ボエーム」の路線に繋がるものでしたね。振り付けはウィルソン?ともあれ、最初から最後まで超弩級の演技に興奮しました!やはり、凄いわ。もう、日本のスケートリンクとの相性の悪さは過去の話になりました。このプログラムはこれ1回だけに終わるのでしょうか?もったいない!なんとか来季のプログラム用にとっておいて欲しいなあ。ただし、衣装は少し変えてね(^_^;)。

最初の曲が「革命エチュード」と判りますが、残りの2曲は聞いたことが無いです。クラシックファンなのに情けないわ(;_;)。ショパンやリストの音楽そのものは、あまり私の好みじゃないから…と言い訳をしておこう^^;

ところでEXはピアソラの「鮫」とか…テレビで初めて見ましたが、これも素敵でした!高橋大輔選手が「柔」ならば、チャン選手は「剛」ですね。いや、近頃のチャン選手の滑りには何とも言えぬ色気が出てきたゾ!!

チャン選手が来日する度に観客の応援や拍手が多くなるのが嬉しいです。
2009年の頃とは大違い。チャン選手の演技の価値が分かり、堪能出来るフィギュアファンが増えたということは、それだけ日本のフィギュアファンも成長した証拠なのだ…と、偉そうにコメントしておこう<(`^´)>。

小塚選手の「Lo Ci Saro」…良プロな印象だけど、歌がどうも耳障りだな。演技の方は…体調不良だったとの噂もありましたので…今回は「お披露目」ということで。GPSの活躍に期待しよう。

フェルナンデス選手の「セビリアの理髪師」…ウン、彼の個性に合っていると思う。思うけど、何か今ひとつ物足りない印象がしました。もっとコミカルな振り付けにして欲しい感じ。「チャプリン」を超えるプログラムになるかどうか…。


ポゴリラヤ選手の「火の鳥」…ベタな選曲と衣装ですが彼女に合っていると思う。彼女の長い手足が生きるプログラムですね。15才だか16才で既に完成されたフィギュアスケーターみたいで恐ろしいわ。

長洲選手の「蝶々夫人」…う~む。どうなんでしょう?このプログラムは。彼女はしっとり系の雰囲気とは違う個性の持ち主と思えるのですが。ジャンプは例によって回転不足を取られまくっていたようですが、シーズン始めの出来としては過去に比べれば調子は良さそうに見えました。長洲選手もスロースターターですからね。

宮原選手の「ミス・サイゴン」…この完成度には恐れ入りました。技術点が71.78点!! ジャンプに少しずつ高さが出てきたようですね。これまでのプログラムよりも素晴らしいと思います。振り付けはトム・ディクソン?演技構成点も60点を越える高い評価が出ました。宮原選手が4回転ジャンプの練習をしているとの記事をどこかで見た記憶があるのですが、これが実現すれば世界女王も夢では無いでしょう。彼女は女子体操選手のように小柄で身軽だから、高難度のジャンプもひょとしたら本番でやれるようになるかもしれません。

ラジオノワ選手の「ピアノ三重奏曲(ラフマニノフ)」…ハテナ?ラフマニノフはピアノ三重奏曲を作曲していたかしら?で、流れてくる音楽はどこぞで聴いたような…何だ、ピアノ協奏曲第三番じゃないか!
ともあれ、ラジオノワ選手のように難しい内容でノーミス演技を何度も出来るスケーターは珍しいのでは?恐るべき才能だ。キムヨナさんといえどもここまでノーミスを連続することはなかったでしょう。136.46点って…凄すぎ(@@;)。

村上選手の「オペラ座」…彼女のフリーは情緒系よりも、「ゾロ」のような力強いプログラムにしたら、とは私のかねてからの持論でもあります。そういう意味では悪く無いプログラムです。が、振り付けはまだ大雑把な印象。これから改良されると期待しています。エッジエラーが厳しいルッツはよしたようですね。その分だけ体操のDスコアじゃないけど、技術点では少し苦しい「持ち点」になりました。これまでのシークエンスをやめて2Aー3Tを身につけたのは良かったですが。では演技構成点はどうかと言うと…どうなんでしょうね?

ワグナー選手の「ムーランルージュ」…選曲は素敵です。が、歌が終始鳴りっぱなしで少々ウルサイ。歌は中間部だけ使うとか、最後のクライマックスで使うとかした方が良いのでは。歌が強すぎてワグナー選手の演技(さすが!と思わせる大人の表現性!)が少し霞んでしまう印象がしますが、どうなんでしょうね。調子は悪くなさそうですが、ジャンプが…(><)。これからジャンプのキレも上げてくるタイプなので、さほど気にはしていませんが。100点と少々の結果には私も唖然。ワグナー選手は点数結果にどんなことを思ったのでしょうか…憮然とした雰囲気でキスクラから立ち去った模様ですが(^-^;。


報道によると、「歌入り」は選手たちには概ね好評らしい。演技する側が良いとするなら結構なことです。ただ、私のように見る側からすると、歌入は少々耳障りに聴こえてしまい、演技の方に集中しきれない恨みが残ります。ファンの間では賛否は真っ二つに分かれている模様です。そりゃ、そうでしょうね。

前にも書いたことがありますが、歌入りとなると、どうしても英語が主流にならざるを得ない。私はこれが引っかかります。つまり、歌入りになって音楽の選択肢が増える…のではなく、むしろ選択肢を狭める結果になりはしないか。それと、英語となりますと、どうしても欧米が、特にアメリカ有利になりはしまいかと。まあ、私の考えすぎ、被害妄想なんでしょう。

ミュージカルからポップス、ジャズ系、映画音楽と、英語が多くなります。有名なオペラならイタリア語か。ロシア語はどうか。冗談ではなく、アジアの選手が日本語、中国語、ハングル等の歌入りで演じてくれたら良いなと思う。そして、それがどんな評判を招くかも知りたい。ジャッジは解釈出来ぬ言語による歌で演じられた場合、どうするのかしら?

もちろん、初めての試みですから、しばらくは様子を見なければ分かりませんけどね。

歌入りと関係があるのか否かは分かりませんが…「オペラ座」がやたら使われ過ぎではありませんでしょうか?

フィギュアでは「オペラ座」に限らず、「火の鳥」「ボレロ」「シェヘラザード」等、いわゆる「定番」とされる曲が少なく無い。多分、演じる側にとっては各エレメンツを遂行する上でも、表現性の上でもこれらの曲がマッチするのかもしれませんね。ただ、それだけではなく、ジャッジの目や耳も意識してこれらの定番を選択している面もあるのでは?

しかし、五輪後のシーズンに「オペラ座」がやたらと使われるのは少々残念です。もっと、新しい選曲に挑戦し、新しい世界に挑戦して欲しいと思うけどなあ。。歌入りによって、むしろ旧態依然とした選曲に偏ることが無ければ良いのですが。

☆追記。
チャン選手のフリープログラム「ショパンメドレー」ですが、ファントム様から頂戴した情報によると、2曲目はプレリュード4番で3曲目はスケルツォ1番とのことです。


2014.10.10 | | コメント(59) | トラックバック(0) | フィギュアスケート・大会



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プロフィール

片割月

Author:片割月
和歌を愛し、音楽を愛し、花を愛し、フィギュアスケートが大好きで、歴史・社会・文学が大好きで、ジョン・レノン、八代亜紀、ちあきなおみが大好きで、クリント・イーストウッドと映画も好きで、皮肉とユーモアも好きな変わり者アラフォー熟女ですが、よろしくお願いします。
最近は体力をつける為に、休みの日はえっちらおっちらとミニハイキングに勤しんでいます。

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