浅田真央「現役続行宣言」!!:期待と不安





真央復帰に佐藤コーチ「どう変わるか、興味津々」/フィギュア:サンケイスポーツ 5月18日(月)

(引用開始)…フィギュアスケートの浅田真央(24)=中京大出=が現役復帰を発表したことを受けて、指導する佐藤信夫コーチ(73)が18日、横浜市内で報道陣の取材に応じた。佐藤コーチは「いつごろ(元のレベルに戻れるか)とは、今の私にも言えない」としつつ、「これから(彼女が)どう変わっていくのか、興味津々」と、浅田の新たな旅立ちに期待を表した。

浅田の休養宣言後は、「小塚崇彦の指導で中京大のリンクに行ったときなど、窓越しに彼女が滑るのを見たことがある程度」で、特に指導することはなかったと佐藤コーチ。今年に入って早々、復帰を考えているという話を聞いて、「もう一度やるのは簡単なことじゃない」と「こんこんと言って聞かせた」という。「そのときは、あまり反応がなかったが、今日ブログを見て、あそこまで正確に言葉を使うのかとビックリした。成長したなと感じた」。この1年間で「いろんなことを見聞きしたんでしょう。受け答えなどが、ずいぶん大人になったと感じる」とした。

復帰が確定的になったのは3月。「その時点で、何かを目指してというのではなく、とりあえず練習を始めるところから、しっかりやっていこうと話した」そうで、実際に佐藤コーチの下で浅田が練習を始めたのは今月11日からだ。

練習再開から1週間。「1年間の休みの間に、ずいぶん変わったなと思うところもあれば、昔通りと思うこともある」。トリプルアクセルを含む3回転ジャンプの状況については、「(課題だった)ルッツはもう少し時間をかけてやりたいが、1年前と、そんなに変わったということはないくらい、できていると思う」とした。

浅田自身は会見で、「昨年の世界選手権のレベルまでもっていかないと試合に復帰できない」と目標を話した。佐藤コーチは「スタミナの問題など、どこかで崩れてくるだろうし、それを繰り返すことで、だんだん本来の調子を取り戻すことになる。いつごろ、とは今の私にも言えない。しっかり練習をして、一歩一歩、前に進んでいくことを考えないと。できるものから一つずつ固めていくのが大事だと思う」と慎重な姿勢を示した。

また24歳という年齢から「ある年齢を過ぎると故障が出るなどして、練習が軌道に乗らなかったということが起きる。従来の練習量でガンガンいったらどうなるか、私にとっても試行錯誤になるし、日々、注意深くやっていかないと」とした。復活の目安についても「何か目標を置いて『何が何でも、そこまでいかなきゃ』ということはない。その日、その日の状態を見て、『じゃあ、もう少し先をやろう』と仕向けていくのが私のやり方」と、具体的なゴールを示すことはなかった。

日本連盟の小林芳子フィギュア強化部長は先週、浅田がグランプリ(GP)シリーズに通常枠で出場できる見通しだとしたが、佐藤コーチは「まだ(ポイントなどの)数字を確認していないし、(練習再開からまだ時間がたっておらず)もう少しやらないと(判断はできない)」。そのうえで「私としては(GP出場を)急ぐようなことはしたくない。(今季の)目標としては全日本選手権に焦点を合わせ、可能性があれば世界選手権を目指す」と、現時点での考えを示したて…(引用終わり)。


現役続行は100%。ただし、いつから試合に復帰するかは未定。こういうことですね。

私の予想ですが、浅田選手はおそらく来季のGPSは不参戦とし、国内地方大会から試合に復帰し、全日本選手権を目指すと思います。何故なら、浅田選手の発言内容から、近未来の目標は世界選手権出場にあると予想出来るからです。国際大会はシーズン半ば以降の小さな大会に出て調整すると予想。ミニマムスコアの問題もあるでしょうし。

ただ、東京に住む私にとっては当面、浅田選手の試合を見る機会が無いのが残念です。中部地方の人は地元でテレビ放映もあるでしょうし、生観戦も出来て羨ましい限りですね。


浅田選手への期待。
1.一番心配なジャンプの戻り具合ですが、赤字で示した佐藤コーチの言葉が事実なら嬉しいじゃないですか!!問題の3Lzは「e」を取られないレベルにあれば「一応良し」でしょう。「!」ならばさほど問題は無いと思います。

2.浅田選手がインタビューの中で「今までとは違った曲に挑戦したい」くらいのことを言っていましたね。つまり、パトリック・チャン選手と同じように、当たらな表現世界に取り組む強い意欲を示したのです。これも嬉しいですね。楽しみです。どんな曲で、誰の振り付けで、どんな表現を披露してくれるのか今から待ち遠しいです。

表現面については、
①主にショパンを使ったこれまでの優雅で叙情的な路線を更に追求し、極める道。
②これまでとは全く異なる新たな路線を追求し、表現の守備範囲を広げる道。

私は②を希望しています。ビートの効いたロックとか、ストーリー性のある映画・ドラマ音楽とか、クラシック又はセミクラシックであればオペラやミュージカルからの選曲を是非!また、ベートーヴェンの「レオノーレ序曲3番」やワーグナーの「ワルキューレの騎行」のような「男前の女性」を描いた曲目も素敵だと思っています。

①であれば、モーツァルトを。モーツァルトの軽やかで典雅な世界は浅田選手の軽やかで綺麗なスケーティングと良くマッチすると思うからです。


浅田選手への不安。
1.怪我や故障だけは…ネ。
2.ジャンプの3回転ー3回転ですが、セカンドに3Loを跳ぶのは厳しいでしょう。3Fー3Tを跳べるようになれば良いと思うのですが、長年跳んでいないからどうでしょうね?2Aー3Tでもセカンドの3Tが回転不足になるケースがしばしばありましたので、ここら辺がかなり心配です。
3.スピンです。レベル取りの対応力は問題無いでしょうし、回転軸はしっかりしている方と思いますが、回転速度の方はどうか?回転が遅いとスピンの為に演技時間を余計に長く割くことになりますから損ですよね。
4.姉の浅田舞さんは余計なことをベラベラ喋って、真央選手の負担になるようなことは止めて欲しいです。

舞さんは以前にフィギュアスケートの番組に出演した際、高得点を出した韓国のキム・ヨナさんの演技について、「何故あんなに点数が出るのか」「審査員が好きなんですかね!?」と言っているのを聞き、呆れたことがあります。

巨乳を生かしてピンナップガールになろうが彼女の自由です。しかし、「物言えば唇寒し」です。これから何かと妹のことでマスコミやタレント達から色々と聞かれるでしょうけど、出来れば「ノーコメント」に徹して頂けると幸いです。

後で詳しく記事にする予定でもありますが、私は、フィギュアスケートは美を追求するスポーツ、と思っています。ジャンプもスピンもステップも上半身の動きも、美しくなければフィギュアスケートでは無い、くらいに思っています。

その意味でも、浅田選手こそ「美を追求するフィギュアスケート」に最も相応しいスケーターの一人と思います。彼女はそういう美点をたくさん持っているスケーターです。キム・ヨナさんやカロリーナ・コストナーさんがそうであるように。



都々逸も面白い!!





都々逸は俚謡、すなわち風俗歌の代表格ですね。短歌は五七五七七ですが、都々逸は七七七五です。

昔の知識人は詩、短歌、俳句を「純粋芸術」、都々逸を「大衆芸術」と格付けをしました。大衆芸術だから純粋芸術よりも芸術的価値が落ちるという考え方です。しかし、純粋芸術の俳句も桑原武夫から「第二芸術」と格付けされました。つまり、プロの優れた俳句も素人のヘボ俳句も無作為に並べると区別がつかない、その程度の芸術というわけです。

私の感覚では芸術をこのように格付けすること自体が疑問なのですが、全くナンセンスとまでは思いません。例えば、踊りの世界では、阿波踊りや京をどりは大衆芸術であり、バレエや能は純粋芸術と言えなくもありません。短歌や俳句は今や大衆芸術でしょう。誰だってその気になれば俳句をひねり出すことくらい簡単だからです。

では、フィギュアスケートは?大衆芸術?いや、誰も簡単に演技は出来ません。かなり高度な技術と表現性を求められます。すると、純粋芸術? やはり、あくまでスポーツですか。

ともあれ、私が面白いと思う都々逸をいくつか挙げます。都々逸こそ声を出して味わうものでしょうね。


和歌はみやびよ 俳句は味よ わけて俚謡は 心意気    

※俚謡=都々逸を指す 和歌は短歌の意

作者は明治~大正期の代表的新聞人である黒岩涙香との説もあります。

短歌と俳句と都々逸、それぞれの特長をズバリ言い当てているではないですか!


恋にこがれて なく蝉よりも なかぬ蛍が 身をこがす

これぞ女の「忍ぶ恋路」「秘めたる恋」を歌っているかのようです。「好きや~!」と泣き叫ぶ女性の恋よりも、黙して語らぬ女性の恋の方がずっと想いが強いのでありんす。

しかし、なく蝉も、ひかる蛍もオスなんですよね(^_^;)。ま、近頃は男性が女性化しているとの説もありますから、男の「忍ぶ恋路」もあっていいでしょう。しかし、ちょっと恐い感じもしますね。ストーカーに変質しそうで。。。


こうしてこうすりゃ こうなるものと 知りつつこうして こうなった

言葉遊びを突き抜け、人生哲学の世界にまで踏み込んでいるような歌ですね。わたし、こういう歌は好きです。ソクラテスもパスカルもゲーテも、この都々逸を知ったら「ウ~ム。。。」と唸ること請け合いです。

短歌にもこの種類のものがあります。

世の中は夢かうつつかうつつとも夢ともしらずありてなければ    古今和歌集より

これはもはや、具象と抽象の間を揺れ動く実存哲学の世界です。キルケゴールもニーチェもサルトルも、わずか三十一文字の一首で済むことを、わざわざ難渋な長論文に仕立て上げていただけなのかもしれませんよ。


丸いタマゴも 切りよで四角 物も言い様で 角が立つ

皆さん、身に覚えがありますね。特に、ネットの世界ではこの都々逸は優れた警句と言えましょう。


咲くが花かよ 咲かぬが花か 咲かぬつぼみの うちが花

時節の花、というわけですね。咲き終わって散る花にも、姥桜にも味わいはあるけどね(^。^;)


わたしの小舟に あなたをのせて いくもいかぬも 棹しだい

都々逸は風俗歌だけにこの手の危ない歌も多いですね。この歌は抑制が効き、洒落ているので救われます。


最後に、有名な都々逸を一首

立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は 百合の花

わちきのようないい女を花に例えているのでありんすよ(^O^)。
もっとも、私の場合は百合は百合でも「鬼百合」ですが(^^ゞ

百合の花は他の花よりもずっと背丈が高く、しばしば下を向いています。つまり、他の花を見下ろしているのか、見下しているのか、今風に言うと、上から目線な花ですから嫌われるかもしれせん。

モデル兼女優の伊東美咲さんの若い頃など、百合の花そのものでしたね。何故この方の名前が出て来たかと言うと、連休中に見た映画やドラマに伊東美咲さんが出ていて、ちょっと印象的だったからです。セリフが棒読みで演技が下手、と批判されているようですが、とにかく背のすらりとした美女の典型ですよね。



パトリック・チャン選手と浅田真央選手への新たなる期待:その2





気候の影響もあってか、体調を崩しました。予定していた奈良・京都旅行をキャンセルし、連休は「寝連休」となりましたが、そのお陰?で好きな本を読んだりDVDで映画やドラマを見ることが出来ました。良き「充電」にもなりました。こちらはまた記事にアップする予定です。


●「パトリック・チャンが正式復帰発表!元世界王者が競技に戻った理由とは」:NumberWebより。

近年、高橋大輔贔屓に傾斜し、チャン選手には少し冷ややかな姿勢を見せているように思える田村明子氏の書いた記事というのが少し引っかかりますが、チャン選手の生声の箇所を引用してみました。

「ソチ五輪が終了して、自分のピークは終わったかなと感じたとき、そのことを思い出してまだ自分は成長できると思い直したんです。それは必ずしも順位についてではありません。スケーターとしてさらに豊かな表現力を身につけて、よりバランスのとれた選手に成長していきたいと思ったんです」

片割月の一口コメント。
「豊かな表現力を身につけて」とは、嬉しいことを言ってくれますね!ウン、期待していますよ!

「世界選手権で一番感動したのは、アイスダンスのフランスの組(パパダキス&シゼロン)だった。アイスダンスのことは何も知らないけれど、彼らの表現力に魅せられて目が離せなかったんです。彼らの訴えかけたいストーリーが本当に心に響いてきて……」

片割月の一口コメント。
ウ~ン。チャン選手もパパダキス&シゼロンに魅了されたんだ!これまた、嬉しいこと言ってくれますね!

「ぼく自身が復帰するモチベーションは、氷の上で様々なものを表現して、これまでになかったものを持ち込んでみたいという気持ちなのです」

片割月の一口コメント。
ウン、ウン。嬉しさはいや増すばかり!ショートプログラムの選曲を早くしりたい!


「復帰と聞いたら、ぼくが平昌五輪で金メダルを取るために戻ってきたのだと思う人は大勢いるでしょうね。もちろん頭のどこかにそれが全くない、とは言い切れません。でもそれが最終目的とは考えていない。今考えているのは、この先何年も『これぞフィギュアスケートだ』と人々の心に残るようなプログラムを残したい、という思いです。だからメダルの色は、重要ではないんです」

片割月の一口コメント。
率直で飾り気が無く、如何にもチャン選手らしい!益々好きになるなあ(´∀`*)。


以下の引用は田村氏の主観的な文章です。

「高橋大輔とランピエルが持っていた類まれな能力」
「技術においてギリギリの限界まで挑戦していくトップ選手にとって、毎シーズンはっとするほど違うスタイルのプログラムを完成させるというのは、至難の業である。過去を見渡しても、そこまでの表現力の幅があったのはステファン・ランビエルや高橋大輔などごく少数の選手だけだった。だがチャンが目指していくのは、技術的なチャレンジよりはそちらの方向なのだと言い切る…。」

片割月の意見。
確かに、高橋大輔とステファン・ランビエルが素晴らしい表現力の持ち主であることは、私も記事に書いたことがありますし、同感です。が、田村氏の文章の行間からは、「パトリック・チャンが表現力という点で二人と同じ境地に至るかどうかは非常に怪しい。ま、どこまで出来るか、お手並み拝見と行きましょう」といった、「屈託」を私は感じ取ります。考え過ぎなのかもしれませんが、どうも私は田村氏の記事を平常心では読めないのですよ。

私は田村明子氏の著書は読んでいますし、情報(特にカップル競技)という点では助かっています。が、最近は、全ての選手から等距離に身を置くべきライターとしての姿勢が失われつつあるように思えて残念です。


●「浅田真央『やりたい気持ちある』と相談 18日会見」:朝日新聞デジタルニュース・2015年5月13日

(引用開始)…1シーズン休養していたフィギュアスケート女子の浅田真央(24)=中京大卒=が、休養前まで指導を受けていた佐藤信夫コーチに「やりたい気持ちがある」と相談していることが13日、分かった。18日に自身が主演するアイスショーの会見が東京都内であり、進退について意思表示をする可能性がある。

浅田は今年4月、佐藤コーチに「練習してみてもいいですか」などと話し、今月上旬の長野県内での合宿に参加した。佐藤コーチが拠点とする横浜市のリンクでも練習しており、新しいスケート靴も、複数、発注しているという。

佐藤コーチは「アイスショーもあるから練習は必要。ただ、競技はあなたが思っている以上に厳しいよ」と応じて、練習を積みながら進退について熟慮することを促したという。練習しながら競技に復帰できるかどうかを見極める場合は、18日までに結論が出ない可能性もある…(引用終わり)。


いかにも佐藤コーチらしい「慎重?」なコメントですね。

浅田選手が競技に復帰する可能性はこれで90%になったと言えそうです。もちろん、正式発表までは確定的なことは言えませんし、人の気持ちは揺れ動きますから、「やはり、復帰は断念しました」となる可能性もあります。

ただ、少なくとも、浅田選手の気持ちは「ハーフハーフ」から、「競技に戻りたい」に変わりつつあると分かっただけでも嬉しいです。私は、浅田選手なら、そう思うだろうなあ、と最初から予想していましたので、驚きはしません。

佐藤コーチの言葉、「ただ、競技はあなたが思っている以上に厳しいよ」をどう考えるか?

最初にこの言葉を目にした時、「佐藤コーチ、妙な言い方をするなあ」と私は思いました。

何故なら、「思っている以上に競技が厳しい」ことは今さら佐藤コーチに言われなくても浅田選手自身がイヤというほど身に沁みて知っていると思うからです。仮にも3度世界女王に輝いた選手に向けて言う言葉でしょうか?

しかし、よくよく考えますと、佐藤コーチの言葉の真意が分かるような気がして来ました。

佐藤コーチの言葉に、もう少し言葉を補って考えてみました。

つまり、「ただ、競技は(GPS、GPF、全日本、world、五輪で優勝もしくは表彰台に上がろうとするのなら)あなたが思っている以上に厳しいよ(何故なら、ジャンプの回転不足やエッジの判定がより厳しくなっている。君はそれを克服しようと思うのであれば、相当の覚悟が無ければいけません。年齢的にもかなり厳しいことも)…くらいに補ってみました。

浅田選手よりも若い村上佳菜子選手やアシュリー・ワグナー選手が苦労しています。いや、ロシア若手のリプニツカヤ選手ですらルッツの判定から調子を狂わせていた事が忘れられません。

また、浅田選手はキム・ヨナさんやジョアニー・ロシェットさん程には「ジャンプの職人」とは言えないと思います。相当量の練習を重ねないと戻せないタイプに思えます。しかも、ソチ五輪シーズン並以上にしなければならないのです。

もしかすると、バンクーバー五輪後の2010~2011年シーズンのような厳しい競技も覚悟しないといけないのかもしれません。あの時の浅田選手は20才でしたが、来季は25才になります。

さらに言えば、これは佐藤コーチ自身が「思っている以上に厳しい戦いになる覚悟が自分にも必要だ」、なのではないか、そう自分にも言い聞かせているのではないか、と思えて来ました。

このように考えますと、佐藤コーチの言葉は実に重いです。

私は、浅田選手がカロリーナ・コストナー選手のような存在になれば嬉しいと思っています。つまり、新進気鋭の若手選手達とはひと味もふた味も違うスケーティングと表現力でジャッジや観客を感動させるスケーターとして、更なる高みに上っていけたらいいなあ、と。

それがどこまで演技構成点に反映されるかは分かりませんが、競技における浅田選手の強みはここにあると思うのです。コストナー選手は一時期はジャンプ構成の難度を下げて戦い、五輪には再び上げて戦いました。また、シーズンによってはGPSを欠場し、シーズン後半から小さな国際大会に出てから世界選手権に臨んでいました。彼女のこうした調整法は浅田選手にも大いに参考になると思うのですが、どうでしょうね。

ワグナー選手やレオノワ選手やコルピ選手等、ベテランの演技というものは「味」や「優美さ」や「情熱」という点で見応えがあります。ここに浅田選手が加わることで、ベテラン組の「リベンジ」を是非!



パトリック・チャン選手と浅田真央選手への新たなる期待





パトリック・チャン選手が来季のGPSに復帰するとの報道がありました!
この知らせを私はずっと待ち焦がれていたんです。嬉しいなあ(´∀`*)。

kan-kan様によりますと、ショートプログラムはアップテンポの曲にヴォーカル入りとか。う~ん、どんな歌だろう?振り付けはデヴィッド・ウィルソンとのこと。ノリノリ系のプログラムになるのかしら?
フリーはジャパンオープンで披露した「ショパンメドレー」を大幅アレンジする予定とか。振り付けはこちらもデヴィッド・ウィルソンですね。ジェフリー・バトルの振り付けも素敵なんですけど、来季は使わないのか。。まあ、いいか。

ジャンプも(3Aはやや安定を欠くが)スピンもステップも一流中の一流であるチャン選手にたった一つ、一流中の一流に一歩届かないものがあるとすれば、表現力と思います。いや、これは語弊があります。五輪シーズンの「四季」を見よ!全ての動きが音楽と完璧に調和していたではないか。オマエはどこが不足だと文句を抜かすのだ?と叱られそうです。

はい。そうれはそうです。私の贅沢な希望は、今までよりもずっとずっとドラマティックでエモーショナルな表現を見せて欲しいということです。「ラ・ボエーム」にはその傾向が少し感じられました。この路線を追求して欲しいのです。情緒連綿とまでは行かなくとも、顔の表情や後ろ姿に、肩~腕~手の動きに更なる表現や色気が増すことを期待しています。

チャン選手のファンでは無い人達から、「確かにチャン選手のスケート技術は凄いと思うけど、高橋大輔さんやジェレミー・アボット選手の演技から受けるような『感動』が無いね。その割には演技構成点のINやCHが高過ぎるね」と言われ、私は何度も「ウヌ~ッ!」と、ハンカチを噛み、地団駄を踏み、悔し涙を流したことか!

「言いたい奴には言わせておけ」と達観するほどの境地には遠い私です(^-^;。

それでも、嬉しいことに、最近はチャン選手の魅力に目覚めた?フィギュアファンが出て来た模様で、彼の演技に好意的なコメントをする人が増え、以前程にはネガティヴな声は減っているように見えることです。また、彼の演技に対する声援や拍手も多くなったように思えます。オイッ!ワカッタカァ!(゚Д゚)ノ

来季、ジャパンオープンかNHK杯(長野)のどちらかに来てくれないかしら?それなれば、私は万難を排してでもチケットを入手し、会社は有給休暇にしてでも見に行くわよ!!


ところで、気になる浅田真央選手の競技復帰の行方は?

報道によりますと、復帰か否かは5月中に判断するとか。
私の予想では、復帰の可能性は70%と見ています。たぶん、当たるでしょう←希望的観測が入っているな^^;

私が70%と予想する理由。
1.平昌五輪ですが、浅田選手は韓国会場との相性は良い。2008四大陸、2008GPF、2010四大陸等。例によって、「韓国だから。。。」と悪い想像をするファンもいるようですが、心配ご無用。そういう方面のことでしたら、今や韓国はソトニコワ選手の方に目が行っていますから、浅田選手は大丈夫でしょう(-^〇^-)。
2.トゥクタミシェワ選手が3Aを決めたこと、同年齢のチャン選手の復帰は刺激になっているだろう。
3.浅田選手はフィギュアスケートが大好きで、良い意味で「フィギュアバカ一代」です。24才にしてアイスショーの演技だけで満足するとは思えない。
4.宮原選手や本郷選手の進境は著しいが、浅田選手を凌ぐところまでは行っていない。浅田選手は復帰当初は無理に3Aを跳ばなくとも十分に全日本のエースに成り得る。当面は2012~2013シーズンのフリー、「白鳥の湖」のような演技構成で戦えば良いと思います。
5.キツイGPSに無理に出なくても、国内の地方大会と小さな国際大会から慣らして行く方法もある。キム・ヨナさんやカロリーナ・コストナーさんのような戦術もあります。

残り30%の理由。
1.27才まで戦うのは大変。精神的にも体力的にも。常勝を求められるプレッシャーもあれば、本人のプライドもある。
2.厳格化の傾向を示すジャンプの「回転不足判定」「エッジエラー判定」にどこまで対応出来るか。
3.そもそも、(たぶん)現役はソチ五輪まで、と決めていた意志をひっくり返すのは大変と思いますしね。

浅田選手は復帰するものと私は決めていますので、その前提で。希望を。
1.振付師を変えて欲しいです。バトルさん、カメレンゴさん、リン・ボーンさん、ランビエールさんとか。少々アクがありますが、いっそのこと、モロゾフさんとかネ。国内からは宮本賢二さん、阿部奈々美さん。なお、ニコルさんは可。

確か、以前にカメレンゴさんが浅田選手に振り付けをして見たいと言っていたことがありますね。しかも、「まだ彼女の(表現面の)潜在能力は開発され尽くしていない」くらいのことを言っていたと記憶しています。

要するに、今までとはもう少し違う新しい路線に期待。
浅田選手は、EX「ジュピター」の振り付けを、ニコルさんと自分の共同作業で作ったと言っていた記憶があります。これなんですよ!私が浅田選手に望むのは。

私は浅田選手の演技は「何て綺麗なんだろう!」「筆舌に尽くし難い無類の透明感!」と思っています。これで十分なのですが、時々、何かが物足りない、と思うことがあります。それは具体的に何か?と問われると答えが難しいのですが。。。他の選手と比較するのはどうかとは思いますが、アシュリー・ワグナー選手や鈴木明子さんの演技を見た後に浅田選手の演技を見ると…もちろん、個性の違いはありますが…浅田選手の演技に「もう一声!」と、感じることがあります。

タラソワさんは素晴らしい振付師ですが、どちらかと言えば「私が考えた振り付け通りにやりなさい!」っぽいイメージが強いです。浅田選手もベテランですから、言われた通りではなく、自ら振り付けに積極的に加わり、自分の考えを盛り込んで欲しいです。その為には言葉の壁が無い日本人振付師がベターと思います。

浅田選手には振り付けに積極的に加わることで、更にギリギリのところまで彫琢され、構成され、表現されたプログラムを期待したいです。

以上、パトリック・チャン選手と浅田選手への期待と希望を述べましたが、これはあくまで私の主観であり、好みに過ぎません。断定するつもりも、押し付けるつもりもありません。二人の偉大なスケーターに対し、「何を偉そうに!」と叱られるかもしれませんが、ファンの欲張りな希望とお許しくださいますよう。



羽生vs高橋大輔でファン同士の“仁義なき中傷合戦”が勃発?





「高橋大輔ファンのマナーが物議 羽生結弦ら他選手にブーイングも」:2015年4月21日(DMMニュース)

(引用開始)…今年で4回目のフィギアスケート「国別対抗戦」が、4月18日に幕を閉じた。結果は米国が2連覇を達成。日本は、羽生結弦がSP、フリーともに1位となるなど健闘したが、2大会連続の銅メダルに終わった。

「視聴率も振るわなかったみたいで、ネット上では激しい羽生叩きも見られました。しかし、それはいつものこと。高橋大輔のファンと羽生のファンが陰湿なバトルを繰り広げているのは有名ですが、今回のバッシングも“また高橋大輔のファンが暴れてる”とネット上の一般人は半ば呆れているようです」(スポーツライター)

一部の高橋ファンが暴走
4月21日発売の週刊女性も『高橋大輔引退で期待される 確執の終わり』と題して、男子フィギア界の2大スターの間に横たわっていた深い溝について報じている。タイトルだけ見ると、2人がこれまで犬猿の仲だったように思えるが、そうじゃない。

簡単に記事の要点をまとめると、熱狂的な羽生ファンと高橋ファンによる陰湿なまでの中傷合戦も、高橋引退によって少しは落ち着くのではないか、というもの。

それにしても、ファン同士の中傷合戦は異様なものがある。

「激しいバトルといっても、圧倒的に攻撃的なのは通称デーオタと呼ばれる一部の熱狂的な高橋ファンです。これまでもさまざまなトラブルを巻き起こしてきました。試合の会場でも、高橋の演技のときは大騒ぎして応援するが、羽生など他の選手の演技のときは、どんなにいい演技を見せても無視するか、ブーイングを浴びせかける。実際、記者の間でも、高橋ファンの傍若無人な態度に怒りが渦巻いていました」(スポーツ紙記者)

しかし、本人たちはいたって紳士的であり、記者の評判も上々だという。心無い一部ファンたちのせいで、本人たちのイメージまで下がっては、それはもうファンとはいえない。(取材・文/小林靖樹)…(引用終わり)


高橋大輔ファンが怒りそうな記事ですね(^。^;)

この記事の信ぴょう性はともかくとして、私の知る限りでは「一部の浅田ファン」によるキム・ヨナへの中傷の方が遥かに酷かったと思いますけどね。

私の見たところ、「浅田真央が大好きで高橋大輔も大好き」というファンの中に最も悪質なタイプがいると思います。悪質というのが言い過ぎとしても、私とは全く意見が噛み合わないフィギュアファンですね。

つまり、浅田真央や高橋大輔の演技こそが「最高」であり、羽生結弦もパトリック・チャンもキム・ヨナも安藤美姫も、二人に比べたら数等下であり、彼等・彼女等が二人よりもジャッジから高い評価を受けるのは許せない!とするタイプです。もちろん、彼等・彼女等のファンに対しても攻撃の矛先は向かいます。

しかし、上記のようなファンは、いわゆるノイジーマイノリティの類だと思います。多くのファンは…好みは色々あれど…概して、それぞれのスケーターの演技を楽しんでいるのではないでしょうか?


【ロマン派音楽の最盛期、ワグナー派とブラームス派のバトルがあった】
クラシックファンであればたぶん知っていると思いますが。

ワグナー派(新ドイツ派とも呼ばれる)には、ワグナー本人、リスト、ブルックナー、ヴォルフ等がいて、ブラームス派(新古典派とも呼ばれる)には、ブラームス本人、ドボルザーク、音楽評論家のエドゥアルド・ハンスリック、指揮者のハンス・フォン・ビューロー(妻だったコジマをワグナーに寝取られてからブラームス派に移った)等がいました。

で、ハンスリック曰く、音楽は(ブラームスのように)音楽それ自体の中に美を求める「絶対音楽」こそが真のあり方で、ワグナーやリストのように、文学や絵画や哲学等、音楽以外のものを混ぜた標題音楽のようなあり方は邪道であり、大げさな効果を狙った作曲は誤りである、と主張したそうです。

メーリケ歌集等の作曲で知られるヴォルフは、ブラームスの交響曲を批判し、「この音楽全ての音を合わせても、リストの曲のティンパニの一打ほどの音楽も無い」と、ボロクソに叩いたそうです。凄いネ(^-^;

また、ブルックナーの交響曲を支持するファンとブラームスの交響曲を支持するファンとの間で、コンサート会場で猛烈な非難合戦がしばしば起きて、演奏が中止する程だったそうです。

19世紀半ば、ロマン派音楽の社会的地位が高まり、アクチュアルな活動が盛んとなり、大衆がこぞってコンサートやオペラに足を運ぶ時代だったからこそ、専門家やファンの間で激しいバトルが展開されたのでしょう。

しかし、現代の多くのクラシックファンはそうしたバトルとはほとんど無縁で、ワグナーを聴けば、ブラームスも聴き、個性の違いを楽しんでいます。そういうものなのでしょう。

日本のフィギュアファンの間でバトルが盛んであるとすれば、まさに、フィギュアスケートが日本の中でアクチュアルな働きを持ち、最盛期にあるからでしょう。

スケーターをも巻き込むようなファンのバトルは困りますが、まあ、これもフィギュア人気の高さの証明でしょう。

あと15年か20年も経てば、「ああ。。そんな時代がありましたっけね。。。」となるのではないでしょうか。

なお、蛇足ながら、今のところ、日本の女子シングルスケーターには人気爆発して「アイドル化」しそうなタイプは居ないと思います。宮原選手、本郷選手、他の若手ジュニア選手…それぞれ素晴らしい実力の持ち主ですが、「アイドル」とは少し違うタイプかな。。。しかし、なまじ「アイドル扱い」されない方がむしろ彼女達には幸せ?かもしれません。



プロフィール

片割月

Author:片割月
和歌を愛し、音楽を愛し、花を愛し、フィギュアスケートが大好きで、歴史・社会・文学が大好きで、ジョン・レノン、八代亜紀、ちあきなおみが大好きで、クリント・イーストウッドと映画も好きで、皮肉とユーモアも好きな変わり者アラフォー熟女ですが、よろしくお願いします。
最近は体力をつける為に、休みの日はえっちらおっちらとミニハイキングに勤しんでいます。

最新コメント
最新記事
カテゴリ
最新トラックバック
月別アーカイブ
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR