消費税3%アップだけが庶民の懐を苦しめているのでは無い!!





日本の消費が落ちているので、消費税の10%は延期にすると言う。政府や識者やメディアは「駆け込み需要の反動」とか「異常気象」を理由に挙げているが、何故か大きな理由に言及しない。

【便乗値上げをする悪質な商人たち】
消費税が5%から8%に。つまり、「3%だけ」高くなったはずだ。ところが実情は違う。以前は「内税」として消費税5%分が商品価格に含まれていました。今回は「外税表示」なのですから、5%を引いた価格+8%になるはずです。

それが、5%含みの価格に+8%になっていたり、それにほぼ近い価格になっている例がいくらでもあるのです。つまり、3%だけ高くなったのではなく、4~8%くらい高くなっているのです!

例えば私が愛好している某コーヒーの通販会社は値上げをしていたのです。つまり、消費税アップの前と後とでは、商品価格の計算が合わないのでよく調べてみたところ、毎月来る往復はがきの中に小さな字で「価格の変更がございます」と書いてあったのです!!すなわち、便乗値上げです。悪質だ。

まだある。私が時々買いに行く二子玉川の和菓子屋にある大福もちは消費税がアップするやいなや、数十円値上げし、しかも、驚くなかれ!大福もちのサイズが以前より一回り小さくなっていたのです!!これは二重の値上げです。小さな大福なら「小福」とでも名前を変えろ!と言いたくなります。どうせ、もちは本物の米だけではなく、片栗粉か何かを混ぜた低質な大福なんだしね。

また、某洋菓子屋ではケーキのサイズがやはり小さくなっていました。一口食べたらそれでオシマイ、という小ささ。これで一個500円だと?人を馬鹿にするな、ふざけんじゃねェぞ!!

消費税アップのドサクサに紛れての値上げや、商品のクオリティやサイズを下げるという姑息な手段で実質の値上げをしてるのが商人たちなのです。ホント、商人というのはどいつもこいつも悪い奴が多いです。だから私は商人が嫌いだ。

ところが、監督官庁はこうした悪質な便乗値上げは放置状態です。取り締まれよ!!営業停止にしろ!!

さらには、政治家、特に政府自民党の政治家連中というのは、一般庶民とは全く違う生活をしているからこうした生活の現場のことなど分からないのです。彼等やその奥様連中はコンビニやスーパーなどで買い物などしないからね。彼等は数億~数十億のお金を日常的に動かしている人種ですから、野菜レタスがバカ高なことや、菓子類が軒並み便乗値上げされていることなど、全く知らないのでしょう。そんな連中にしてみれば消費税が10%になろうが15%になろうが、便乗値上げがあろうが、「ヘ」でもない。痛くも痒くも無いのです。

消費が落ちている、売上が悪い、と騒ぐ商人たちには「ザマーミロ」と思う。消費者はこれからもどんどん「買い控え」を実行して、我利我利亡者の商人どもを困らせてやれば良いのです。

話は少し違いますが、中国の劣悪な不衛生さの中で生産される食料品を安く仕入れて、それを日本で平気で売りさばいて暴利を貪っているのも商人。猛毒の違法農薬がたっぷり撒かれた果物やピーナッツ、半ば腐った肉を扱っている牛肉工場。これらが平気で日本に届けられます。仲買商人たちはそうした衛生問題など「へ」とも思っていないんだろうね。金儲け、金儲けだ。世の中、金が全てだ。

日本のウヨク活動家はこうした「愛国心無き」悪徳業者こそ、「反日」「売国奴」「非国民」と非難すべきではありませんか?在日コリアン相手にいきがっている場合じゃないでしょ?違いますかね?

※私が知っている金持ちは某高級百貨店に京都の松茸(飛び切り上等)を仕入れさせ、店員に自宅まで届けさせ、2本で7万円くらい払っていたな。これがお金持ちの生活の実態ですよ。私は一度だけご相伴にあずかったけど、京都の松茸の香りと味は、そりゃもう、極楽です。ああ、生きていて良かった!と思える瞬間でした。

※私はスーパーで売られている中国産のピーナッツは絶対に買わない。千葉産のを買います。虚しい抵抗です。

さらに、給料がアップし、それなりに賞与が貰えているのは一部の恵まれた大企業の社員だけですよ。ほとんどのサラリーマンは給料は上がらないし、賞与など雀の涙の金一封でも支給されるだけマシな方だ。こういう実態も政治家連中、安倍自民党政権は分かっていないんだろうね。

まあ、誰もが知っているように、元々自民党というのは大企業や経営者の味方であり、労働・勤労者の味方ではないからね。そんな自民党に貧乏な庶民が投票する摩訶不思議な日本の政治。これが永遠に続くのかしら?

アベノミクスが上手く行っているのであれば、消費税10%にするのが筋道です。延期をするということは、アベノミクスが不成功であることの傍証ではないでしょうか?




2014.11.24 | | コメント(4) | トラックバック(0) | 政治・社会



2014GPS中国~ロシア~フランス大会。徒然なる感想など





私の大好きなスケーターの一人だった安藤美姫が引退し、比類のない表現者であった高橋大輔も引退し、現役選手の中で私が最も好きな浅田選手、ソトニコワ選手、そしてチャン選手が休養もしくは欠場状態とあって、例年のようにはフィギュアに熱中出来ないでいます。

いや、こんなことではダメだ。真の?フィギュアファンであればそうはならないハズだ。ベテランの日本人選手たちや若手の活躍、アイスダンスの動向等、いくらでもフィギュアの楽しみはあるではないか?御意。分かってます。。。

熱烈な浅田ファンや大輔ファンのブロガーの中にはすっかり「やる気喪失?」状態になっている例を見かけますが、その気持ちが分かるような気がします。

そうは言っても、やはり、素晴らしい演技やプログラムを見たり、若手の成長を感じた時には大いに興奮しますね。また、ベテランが更なる技の練磨に取り組み、挑戦している姿にも感動します。

アメリカのエドモンズ選手のフリープログラム、「ティンカーベル」は素敵だと思った。衣装も良い。昨年の「ペールギュント」よりも彼女の柔らかな滑りや透明感のある個性にフィットしている。これは手前味噌ですけども、それが良いプログラムか否かは、最初の演技を見た時点で70%くらいは判断出来そうに思います。昨年の村上選手のショートプログラムやワグナー選手のフリープログラムの例にありましたように、私の直感?も割合と当たるのよ<(`^´)>。

同じくアメリカのドーンブッシュ選手のショートプログラムも傑作と思った。元々スケーティングが美しく、ステップワークも上手い選手ですが、このプログラムは彼の特長を遺憾なく発揮させている。4回転ジャンプが無くても色褪せること無く、十分に見ごたえがあるというのは素敵なことです。

ロシアのメンショフ選手が31才!にして4回転サルコウ(しかもジャンプが高い!)をものにし、SPで2種2本の4回転ジャンプを決めたことにとても感動しました。鈴木明子選手が25才過ぎて3Tー3Tを身につけたように、これは持って生まれた才能よりも努力による進化だと思うからです(才能豊かであればとっくに跳べている)。

パゴリラヤ選手もリプニツカヤ選手もやはり人の子なんだなあ。。。あんなにミスを連発する姿を初めて見ました。リプニツカヤ選手の流す悔し涙が美しかった。それにしても、フリーの紅白ストライプ衣装は何なの?何かのマンガに出て来る囚人服みたいだわ(^O^)。

前にも書いたことがありますが、ラジオノワ選手の才能は一流中の一流でしょうね。総合性能抜群。まったく恐ろしいスケーターが出現したものだ。フリープログラムでは彼女は素晴らしい演技をしましたが、プログラムの編曲が酷すぎます。ラフマニノフの音楽をあのようにズタズタに引き裂き、パッチワークする「趣味」には辟易します。あれはラフマニノフに対する冒涜であるぞよ。自国の偉大な作曲家を大事にせんか!いったい、誰が振り付けをしたんや?

彼女の最大の「敵」は体型変化だけでしょうね。身長の伸びがジャンプに少しも影響しないのは凄いですが、体型変化は「縦」だけではなく「横」もありますから、こちらはどうなることか?誰かさんのように「縦」だけ伸びて、横が変わらないまま「終了」し、今日に至る中年女が一人いますけど(^_^;)。

実力はともあれ、ロシアのアルテミエワ選手は可愛いわね。ああいう顔立ちは好きだなあ。アルテミワの名はギリシア神話のアルテミスと關係があるんでしょうね?

カナダの若手男子選手、ニューエン選手はジャンプの不思議な才能で驚かせます。あんなにノロノロとした助走からよくもまあ、4回転や3Aをしっかりと決められるものです!!親から譲り受けた顔立ちは一枚目でも二枚目でもないようですが、うまく育てばジャンプだけではなく、表現者としても相当の域に行けそうな良い表情、身振り手振りが見られます。

本郷選手の初優勝には心から祝福いたします(^_^)ノ。( `・ω・) ウーム…彼女には…何かがあるような気がします。実力的には宮原選手の方が上でしょうが、宮原選手がシニアGPSの2シーズン目にしてやっと3位表彰台を獲得したというに、本郷選手は初めてのシーズンで優勝しました。強いアスリートは実力プラスαみたいなものを持っていると思うのですが、ひょっとすると彼女にもそれがあるのかもしれません。

ただし、本郷選手やとりわけ大庭選手に共通して言えると思うのですが、スピンを何とかして欲しいわ。少々口が悪いけど、あのハエが止まりそうなノロノロスピンを何とかしてくれェ~!あれで演技全体の印象をかなり損ねています。ロシアの女子選手たちがなべてスピンに優れている理由は、才能だけではなく指導方法に何か秘訣みたいなものがあるのではないでしょうか?日本のコーチ陣にスピンの指導に優れた方はおられませんか?

鈴木明子さんの解説…織田さんから助言がありましたか?ジャンプの前後の繋ぎについての解説が目立ちましたね。それは良いのですが、私が鈴木さんに期待するのは表現面のことなんですけどね。。。それと、アナウンサーがもっと彼女をフォローすべきだと思います。彼女に具体的な質問をどんどん投げかければ良いのよ。そうすれば概して寡黙な鈴木さんだってもっと話すようになるでしょう。事前の打ち合わせをしっかりしてくれなんし(^-^)/。

高橋大輔さんの解説を是非とも聞いてみたいなあ。。。全日本、四大陸、世界選手権はフジ放映だけど、どうかしらね?NHK杯もあるけども。


☆Jスポのスポーツドキュメントシリーズで、あの有名なナンシー・ケリガン殴打事件のトーニャ・ハーディングの特集をやっていました。彼女が事件に関与していたのはほぼ間違い無さそうだし、フィギュア界を追放されたのも妥当と思います。ただ、彼女が育った家庭環境(家庭内暴力や貧困)を思うと、多少は同情したくもなりました。

また、被害者のケリガンはケリガンで、これがまたなかなかのガラッパチと来ている。リレハンメル五輪の表彰式では、優勝したバイウル選手の化粧直しに待たされてイラつき、「どうせ泣くんだから化粧しても流れるだけでしょ」くらいの「憎まれ口」を叩いているんですね。ハーディングはワルだったかもしれませんが、ケリガンはイヤな女だね。彼女には他にもこの手のエピソードがあった。

当時、アメリカではフィギュア女子選手は「バービー人形」と見られていたんですね。ハーディングのスケートはどちらかと言えば伊藤みどりタイプだからバービー人形には相応しくなく、アメリカの連盟(ジャッジ)からもダメ出しされていたらしい。今はもうそうした価値観は変わりつつあるようですが。

バービー人形と聞き、ユカちゃん人形を思い出した。私も子どもの頃、遊んだわ。自分でも不思議なんだけど、あれほど大好きだったユカちゃん人形も、一定の年齢になるとピタッと興味が無くなってしまうんですよね(-^〇^-)。



2014.11.23 | | コメント(6) | トラックバック(0) | フィギュアスケート・大会



羽生選手の演技強行をどう思うか?





私は衝突の場面と羽生選手の状態を見て、遅い!早く救護班を呼べよ!と叫んでいました。競技は棄権するだろうと100%思っていたので、演技を強行することに驚き、呆れ、そして、心配になりました。

今回の事故がこれだけ大きな話題になり、世間の耳目を集めるのは、羽生選手が五輪金メダリストであり、日本だけではなく世界から最も注目されているフィギュアスケーターの一人だからでしょう。

あれだけの怪我にもかかわらず演技を強行した羽生選手を賞賛し、感動を受けたとする声があります。元フィギュアスケート選手中庭さんのコラムはその典型でしょう。

「…羽生選手は昨年、全ての試合で勝利し、ある意味、フィギュアスケート界を背負っているという意識があっただろう。一方のエン・カン選手は地元開催での期待を背負っていた。2人の熱い気持ちがアクシデントを超えて、出場させたのだろう。まさに「男の中の男」だ。それは見ている人たちに十分伝わったと思う。演技の出来云々ではなく、彼ら2人が最後まで演技をやり通したことに非常に感動した…。」
- 中庭健介コラムより抜粋

テレビ解説でも、連盟理事の佐野稔氏が「(羽生選手とハンヤン選手は)男だったね」と言っていました。

もう一つは、出場には少し批判的もしくは疑問としつつも、羽生選手の心意気や良しと、競技に「穴」をあけなかったことを「プロ意識のなせるもの」と賞賛する声であり、プルシェンコ選手に代表される意見です。この辺が「常識的」かつ「無難な」意見かもしれません。

これに加えて、ISUや日本スケート連盟の救護体制の問題や6分間練習を6人同時で行うシステムを見直すべきではないかとの声もあり、これらも「常識的な」意見でしょう。

その一方で、出場を厳しく批判する声もあります。下記のツイッターのつぶやきはその典型でしょう。

羽生選手の件。日本のスポーツ界に脳震盪の危険性がいかに伝わっていないかがよくわかります。頭をぶつけて詳細な検査もせずにプレイを続けるなど危険極まりない!
— 全国柔道事故被害者の会(JJAVA) (@judojiko)

負傷をおして、死の危険をかえりみず、限界まで頑張った人の姿に感動するのは良いとして、私が懸念するのは、その感動がスタンダードになることです。つまり、負傷を理由に休んだり、死の危険を恐れて挑戦を断念したり、限界まで自分を追いこまないでいる人間が非難されるのではなかろうか、と。
— 小田嶋隆 (@tako_ashi)

「明日、学校が始まったら、羽生問題はいい教材になると思うよ。この一件を、教員が<危険を顧みず、最後まで試合をした、とても立派なこと>と教えるのか、それとも、今回の件を例に引いて、脳震盪の危険性と、その対処法の話にするのか……大袈裟に言えば、そのどちらになるかでこの国の未来が決まる。」
— 松井計 (@matsuikei)


私の結論は以下の通り。
「怪我をした選手について、演技しても良いのか棄権すべきかを判断出来るのは、医師だけである」

羽生選手本人はもちろんのこと、オーサーコーチとて医療についての十全な知識と経験があるハズはありません。ISUや日本スケート連盟の關係者もしかり、です。

そもそも、誰かが責任を持てますか?羽生選手が演技中の転倒等により怪我を悪化させたり、骨折でもしたら、最悪は再起不能にでもなったら、誰が責任を取るのでしょう?全ては未成年の羽生選手の「自己責任」とするのでしょうか?

病状や怪我の具合について素人が判断することは非常に危険なことです。その為に専門家の医師がいるのですから。従いまして、第一に、大会の現場にISUか連盟から委託された医師がいること、第二に、その医師には当該選手の演技続行の可否を決める権限が与えられていることが必要だと思います。たとえどんなに選手本人やコーチが強く参加を希望しても委託医師が「ノー!」と言ったら問答無用で従うシステムにISUや連盟は改善すべきと思います。

【羽生選手は「男の中の男」か?】
この点では小田嶋氏の意見に共感出来ます。羽生選手を讃えれば讃える程、それと反比例して「ここで大事をとって棄権するような選手は男ではない」と蔑むことに通じるからです。とんでもないことだ。たぶん、中庭氏や佐野氏はそこまで考えて発言したのではなく、その場の雰囲気に飲み込まれたり、同じフィギュアスケーターとして理屈抜きに覚えた「実感」だったのでしょう。しかしながら、冷静であるべき解説者としては非常に軽率なコメントと思います。

次に気になったのは…また片割月のヘンテコ男女論が始まったか!と言われそうだけど…「男だね」という表現とその心性です。仮に、羽生選手が女性であったら彼等は何と表現するのでしょうか?まさか「女の中の女」とは言いますまい。むしろ、「無謀な演技強行」と女子選手を批判したり、「女の子にあそこまでさせるとはコーチはケシカラン!」と非難するのではないでしょうか。

やたら「男」を強調するタイプの男性はえてして、「女はか弱いもの。男が守るもの」という古びた固定観念が根強く残っているからです。つまり、男の冒険や無茶、そして不屈の精神は賞賛すれども、女の冒険や無茶、不屈の精神を快く思わない封建的心性の持ち主の男性だ。まあ、日本のアスリートの世界は封建的な匂いが未だにプンプンするから、そうなりやすいのではないかと「邪推」いたします。

私は羽生選手の姿勢を賞賛もしないし、否定もしません。そんなことより身体の方が心配でした。
ただし、大会に参加する以上はそこで最良の演技をすることが求められるのであり、「ボロボロになると容易に予想される演技」を強行するのはどうかな?と思う方です。「プロ」を強調する關係者は「人前で最良の演技をすることこそが『プロ』の条件」と知っているハズですが。。。

【大会に穴を開けないプロ意識…浅田選手が2011GPFを棄権した事例を思い出した】
母上の危篤を知り大会を中途で棄権した浅田選手を「トップアスリートとしての意識、プロ意識に欠けるのではないか?」との批判もしくは疑問視する声がありました。では、果たして浅田選手が母上の危篤を知りながら試合を続け、最後のフリー演技を終えたならば、それは賞賛され、美談になるのでしょうか?こういう事例は羽生選手の事例とは異なり、選手個人の価値観に全てを負うものですから、どちらの選択が正しいとかより尊いとかは一概に言えないと思います。

【羽生選手の演技に感動する心性と、カミカゼ特攻映画に感動する心性との共通点を警戒する声も】
まあ、そんなに問題にすることでもないでしょう。政治家がやたら持ち上げたりしない限りは。

概してマスコミは「困難を乗り越えて」「動かざる足捨てて、いざりても進む」「犠牲を顧みず」といったストーリーを美談に仕立て上げるのが好きであり、私も含め一般大衆もまたそうしたストーリーからの「感動を求める」心性があります。

マスコミが「羽生の不屈の闘士」とか「精神力の強さ」とか言うと、なにやら「日本の悪しき精神主義の匂いがプンプンしますが、上記は日本だけのことではなく、他国でもあることです。ちなみに、アメリカの映画やテレビドラマを見よ!「命知らずの消防士・警察官・兵士」のストーリーが人気を集めています。自分の命と引換えに家族の命や市民の命を救うヒーロー、ヒロインのストーリーがゴマンと作られ、それが人気となるのです。
(オーサーコーチが出場の意志が固い羽生選手に「君はヒーローになる必要はないよ」と言っていたのを思い出す

ただ、アメリカの場合はハッピーエンドのサクセスストーリーが目立ち、概してドライで明るい。日本の場合は概して暗くてジメジメっとした陰気なストーリーが目立つという違いがあります。気候による湿気の違いも影響しているようだ。

※オーサーコーチは羽生選手の気質を良く知っているからこんな言葉が出たのだろうか?私だったら「君はヒロインになる必要はないよ」なんて言われ方したら、かなり不愉快だなあと思うから。



2014.11.11 | | コメント(42) | トラックバック(0) | 日本人選手達



高橋大輔選手・賛 





予感めいたものはありましたが、それでも、やはり、高橋選手の引退発表はショックでした。
私は必ずしも高橋選手の熱烈ファンではないけど、彼の演技に一喜一憂し、エキサイトしていました。
毎シーズン、どんな競技用プログラムが用意されるのか待ち遠しく思ったスケーターの一人でした。
直近の2年間は、会場のファンの「騒音」がうるさくて、じっくりと彼の演技を楽しめなくなることがありましたが、超熱狂するファンの気持ちも分からなくもなかったです。
今、フィギュアを見る楽しみに、ポッカリと大きな穴が生じた思いです。喪失感の大きさがひしひしと。

大怪我から復帰したバンクーバー五輪シーズン以降で言えば、どのプログラムの、どの演技が特に心に残ったでしょう?
バンクーバー五輪での感動的な「道」、
以前に記事にアップしたNHK杯での完璧な「In The Garden of Souls」、
国別対抗戦で代々木体育館が崩壊せんばかりにファンが大熱狂した「ブルース」、
全日本での神演技「道化師」、
昨年のNHK杯で私が生演技を見た「ソナチネ」、

等、いくらでもあります。そうした中で、私がアレコレと迷いながら、無理やり、一つだけ選ぶとすれば、怪我から復帰した2009年でのフィンランディア杯のSP「eye」です。粗い小さな動画でも、この演技を見る度に興奮したものです。
動画はここです

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とにかく、カッコイイ。一つひとつの動きやポーズが絵になっている。エンディングでコケていますが、「テへへへ。。。」と苦笑いしている姿すら絵になっている!

この頃のSPはステップシークエンスが二つあり、その点では今よりも見ごたえがありました。この「eye」では、何といっても二つのステップシークエンスの魅力には勝てません。自在に滑り、ダイナミックに踊り、細やかにしてエネルギッシュ!

私が高橋選手の魅力に気がついたのはこの演技だったと思います。音を拾う、とか、音楽と演技が一体となっているとか、スケーティング・ステップワークの醍醐味(パトリックのお陰でもあるけど)、真髄に多少は触れた思いがしました。

演技の完成度という点では、その後のGPSアメリカ大会や世界選手権の方が上かもしれませんが、見た時の衝撃と新鮮さと発見という点ではフィンランディア杯の感動の方が上でした。

ステップの途中で上半身を仰け反らせながら前にタッタと動く箇所は特にツボです。

こんな日本男子スケーターは、もう二度と現れないかもしれません。

ひたすら感謝m(_ _)m


2014.11.05 | | コメント(8) | トラックバック(0) | 日本人選手達



2014GPSカナダ大会・結果





男子・結果
1 Takahito MURA 255.81
2 Javier FERNANDEZ 244.87
3 Max AARON 231.77
4 Stephen CARRIERE 231.67
5 Konstantin MENSHOV 225.03
6 Florent AMODIO 215.71
7 Michal BREZINA 208.24
8 Takahiko KOZUKA 203.17
9 Andrei ROGOZINE 202.40
10 Adam RIPPON 201.92
11 Liam FIRUS 198.91

アメリカ大会で町田選手がファンの話題を一身に集めれば、カナダ大会では無良選手が負けじと会心の演技を見せてくれて、私は大興奮でした(((o(*゚▽゚*)o)))。優勝、おめでとう!

国際大会で無良選手が4T2本をクリーンに決めたのを初めて見ました。全てのジャンプをほぼミス無く終えたことも、コンビネーションが3つとも入ったのも初めてのような気がします。それと、見る度に無良選手のステップシークエンスの魅力がいや増すばかりです。滑りも上半身の使い方も伸び伸びと大らかで爽快だ。

織田選手と高橋選手が抜けた穴を町田・無良の両選手がしっかりと埋めてくれて、心強い限りです。

小塚選手は足に故障を抱えているとかで、ジャンプ高さや安定感だけでなく、スピンの切れ味や回転の速さに好調時の彼からすると、寂しい結果ではありました。プログラム自体は良いように思えます。どうか、早く治して欲しいです。

フェルナンデス選手の新SPは非常に良いプログラムと思います。軽妙でコミカルな動きが随所にあって、彼の真骨頂が発揮されていますね。観客の心を鷲掴みにしたのも当然でしょう。ジャンプに関してはシーズン後半にピークが来るタイプなので、さほど問題は無いでしょう。

それと、ロシアのメンショフ選手が31才!にしてSPに2種類の4回転を決めたのは凄いことだと思います。ジャンプの高さ!こういうのは、才能なんでしょうね。そして、何が彼のモチベーションを支えているのかしら?


女子・結果
1 Anna POGORILAYA 191.81
2 Ashley WAGNER 186.00
3 Satoko MIYAHARA 181.75
4 Courtney HICKS 174.51
5 Rika HONGO 171.47
6 Alena LEONOVA 164.15
7 Alaine CHARTRAND 156.22
8 Brooklee HAN 146.80
9 Hae Jin KIM 143.43
10 Veronik MALLET 142.25
11 Viktoria HELGESSON 139.67
12 Julianne SEGUIN 136.95


レオノワ選手がSPでは好調時の彼女が戻って来たようで嬉しいです。新プログラム「スマイル」は誰の振り付けが分かりませんが、モロゾフ時代にモノにしたエグイ表現力こそ彼女の本領ですからね。好き嫌いはあるでしょうけど、ロシア女子にあってレオノワ選手の個性は強いです。

その点では、ポゴリラヤ選手は今や押しも押されぬトップスケーターでありながら、演技の個性という点ではまだまだこれからでしょう。彼女の演技は技術的には凄いと思うのですが、「火の鳥」にしてもあまり感銘を受けないのは何故だろうと思った。長い手足を駆使していて、それも彼女の強みなのでしょうけど、私には少々ウルサイ動きにも見えてしまう。もちろん、ケチをつけてどうこうということではないのです。ほぼ完璧な演技の割には演技構成点の評価がそれほど高く無い理由がここにあるのかなと思ったりもする。違うかもしれませんが。

ワグナー選手は、その上手さは私が言うまでもないことですが、2~3年前の頃の勢いと比べると、イマイチ演技からインパクトを受けないのは何故だろうか?まだ本調子ではないのか、それとも、ブラックスワン以来、ほぼ同工異曲的なプログラムに私が飽きて来たのか、我がままな過大要求なのか。

宮原選手の新SP「魔笛」は素敵でした!衣装も特徴が明快で良い。やはり、ローリーニコルは上手いですよね。いくつもの曲を繋ぐ編曲は曲と曲との繋ぎ目に粗が出やすいのですが、ニコルはその点でもソツがない。最後に魔笛序曲のエンディングで盛り上げる所も憎い演出だと思う。

これは私の個人的な感慨ですが、途中で長調からト短調に曲調が変わり、「パミーナの嘆きのアリア」が引用されていて、懐かしい気持ちと甘酸っぱい気持ちでいっぱいになりました。「魔笛」を好んで聴き、オペラも見、ビデオまで買った若い頃を思い出した。今は好みが変わり、あまり聴かなくなりましたが。

これは私の印象ですが、今回のテクニカルパネルは概して判定が厳し目でした。ジャンプにおいて、宮原選手のアンダーローテは、なるほど、よく見るとわずかに「グリンコ降り」していますが、微妙でした。これが浅田選手だったら大変だ。「真央選手潰しだあ!」と、喧々囂々、お決まりの騒ぎが起こったでしょう。

解説の織田さんは、ジャンプの回転不足やエッジ判定に関しては「?」な感じもします。スロー再生でも「回っています」と解説した宮原選手のSPの3-3は両方ともアンダーローテを取られていました。後で判定を知って織田さんはどう思ったでしょう。2008年GPFで安藤選手が跳んだ4Sをスロー再生で「3回転です」と言った伊藤みどりさんを思い出した(^-^;。もちろん、審判ではないので見抜けなかったからと言って非難するつもりはありません。この点ではベテラン解説者の方が慣れているのか、割合と当てますね。




2014.11.04 | | コメント(22) | トラックバック(0) | フィギュアスケート・大会



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プロフィール

片割月

Author:片割月
和歌を愛し、音楽を愛し、花を愛し、フィギュアスケートが大好きで、歴史・社会・文学が大好きで、ジョン・レノン、八代亜紀、ちあきなおみが大好きで、クリント・イーストウッドと映画も好きで、皮肉とユーモアも好きな変わり者アラフォー熟女ですが、よろしくお願いします。
最近は体力をつける為に、休みの日はえっちらおっちらとミニハイキングに勤しんでいます。

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