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2017年全米フィギュアスケート選手権(完)




●2017年全米フィギュアスケート選手権:滑走順&リザルト
ここです

回転不足判定が甘い感じの女子シングルのショートプログラム。
キャロライン・ザン選手の復帰は素晴らしいと思います。ただ、3Lo-3Loのコンボはセカンドは回転不足と思います。これがオッケーであれば、松田選手のは皆オッケーですよ。まあ、国内選手権ですからどうでもいいと言えばどうでもいいのですが。逆に言えば、3-3コンボにおいて、セカンドの3Loはこれくらいはオッケーにせよ、さもないとこの技術が途絶えていまうぞ、といったアピールの意味があったのかな?裏読みし過ぎですね^^;

女子シングル:ショートプログラム結果
1位 カレン・チェン 72.82点
2位 長洲未来 71.95
3位 アシュリー・ワグナー 70.94
4位 テッサ・ホン 65.02
5位 グレイシー・ゴールド 64.85
6位 マライア・ベル 63.33

●カレン・チェン選手のショートプログラム
ここです

チェン選手の才能が発揮されたクリーンな演技。彼女の冒頭の3Lz-3Tは最初のルッツが見事なまでに高さがある為、ランディングからセカンドジャンプのタイミングを取るのが難しいようで、しばしば回転不足になりましたが、今回は何とか成功と認められました。スピンは軸が安定して回転速度が速く見事なもの。フリーレッグが高々と上がるスパイラルも美しいです。まだ音楽表現という点では物足りないですが、若いのですからこれからこれから。


●マライア・ベル選手のショートプログラム
ここです

逆にこちらはコンビネーションジャンプで転倒ミスがありましたが、プログラムの完成度や音楽表現の豊かさという点ではベル選手の演技は魅力一杯でした。ショートプログラム「シカゴ」は彼女の魅力を開花させた傑作ですね。振り付けはロヒーン・ワードさん。はい、この方です。亡くなった歌手のプリンスみたいな人。
ダウンロードqqe

●グレイシー・ゴールド選手のショートプログラム
ここです

以前、無良選手もやりましたが、スタート位置とポーズを間違えたゴールド選手。こんなに顔が強張っているゴールド選手を見るのは初めてです。無理も有りません。今シーズンはルッツとフリップが壊滅状態。絶不調。どのトップスケーターにもこういう時期はあるようですが。アメリカ女子の世界選手権の出場枠は3つです。が、グランプリシリーズのような演技では出場も危うい状態だったのですから。

冒頭のコンビネーションは何とか決めましたが、次の3フリップは2回転に(-_-;)。
それでも、ローリー・ニコルさん振り付けの「Assassin's Tango」はカッコいいです。
昨年、逆転優勝した時のようなフリーを演じれば3位以内に入る可能性はあります。

4位の14才の若手、テッサ・ホン選手も才能に恵まれたスケーターのようです。音楽表現は既に14才を超えています。腕や上半身を音楽に合わせ、上手く間を作る力もあるようです。彼女はギリギリ平昌五輪に間に合う年齢とのこと。注目すべき選手かもしれません。

2位の長洲選手。好調なようです。で、期待はフリーでの3A挑戦です。最近の練習では高さのあるゴージャスな3Aを決めているのです。是非、試合で成功するのを見たいです。

☆長洲選手の3A
ここです

いやあ~!お見事!これはゴージャスなトリプルアクセルです。
十分に本番で跳べるレベルではないでしょうか?

●男子シングル:ショートプログラム結果
ただただ、ネイサン・チェン選手に尽きます。106点台の圧倒的な演技。
ここです

左上の得点表示に注目。演技修了時点で技術点が62点台!唖然。。。
4Lz-3Tは最初の4Lzとセカンドの3Tのランディングがやや乱れていますが、そんなことはどうでもいいって感じです。次に4Fをあっけなく決めてしまいます。恐ろしい選手です(@_@;)

Jスポで解説していた岡部由起子さんが、「フリーレッグの使い方が美しい」と称賛していましたが、チェン選手のステップシークエンスにおけるフリーレッグの見事な動きに注目して下さい。彼は単に滑って跳んで、だけのスケーターではないことが分かりますね。身体のラインも美しいです。強いて一つだけ注文があるとすればスピンかな。キャメル姿勢の時、最初の一回転でフリーレッグが少し下がってしまうことかしら。

☆ロス・マイナー選手が久々にクリーンな演技で2位につけました。4回転ジャンプこそありませんでしたが、完成度の高い演技で観客を魅了。リッポン選手は欠場。ジェイソン・ブラウン選手もマックス・アーロン選手もジャンプが不調。マイナー選手にとっては4年ぶりの世界選手権出場のチャンスです。

●女子総合結果
1位 カレン・チェン 214.22点
2位 アシュリー・ワグナー 211.78
3位 マライア・ベル 197.92
4位 長洲未来 194.90
5位 キャロライン・ザン 182.82
6位 グレイシー・ゴールド 179.62

もう、演技構成点の出方が私には「???」状態。いくら国内選手権とはいえ、国際大会の水準から乖離した高評価を出していいものかしら?カナダやロシアも似たようなものですが。

その点、全日本選手権のジャッジングは概ね交際大会並みの水準ですよね。これはルールや秩序をきちんと守ろうとする日本の美点でしょうか?それとも、フィギュアスケートという欧米の文化に対する日本の卑屈なまでの従順さや自己主張の無さなのでしょうか?

上位選手達に同じような高い評価を出すものだから、技術点でミスの少ない選手がそのまま順位が上がる分かり易い展開ではありました。

で、最もミスの少なかったチェン選手が見事に初優勝を果たしました。おめでとう!
男女共、「チェン一族?」が初優勝することになりそうですね。

長洲選手は3ルッツの転倒で少しリズムを崩したのか、あるいは、硬くなっていたのか、ミスが複数出て総合順位は4位に。つまりは世界選手権の出場を逃してしまう結果になりました。キス&クライでガックリとうな垂れる彼女の姿は見ている方も辛いものでした。悔しかっただろうな。。。二度目の優勝のチャンスでしたからね。

ワグナー選手のフリープログラム「エクソジェネシス」は素敵ですね。彼女は腕の使い方、肩の使い方、背中の使い方、表情の作り方が巧みで堂に入っています。余りに巧みで演技派過ぎて時には嫌になるくらいですが、このフリーはそうしたワグナー選手特有の「アクの強さ」がさほど無いので私には快い。

マライア・ベル選手が6位から3位に上げました。「エデンの東」も音楽に合わせたジャンプやムーブメンツが程良くセットされた好プログラム。それよりも、ベル選手の進化に驚かされます。取り立てて輝かしい程の実績の無かった選手が二十歳になってこれだけ変化を見せる例は、女子では珍しいことではないでしょうか?男子では遅咲きの選手はいますけどね。今季のグランプリシリーズアメリカ大会で2位に入ったのは決してマグレではありませんでした。彼女はスタイルが良いし、足首が細長いので所作が上品に見えます。

コーチは…ジェイソン・ブラウン選手のコーチでもある…あの美人のコリ・エイドからラファエル・アルトゥニアンに変えたことも良かったのでしょうか。

キャロライン選手の復活は感動的でした!怪我と手術からよくここまで戻して来たと思います。彼女の特長は柔らかな演技と滑りでしょうか。5位は素晴らしい結果ですね。


☆ワグナー選手もベル選手も、男子のネイサン・チェン選手もコーチはラファエル・アルトゥニアンか!どうりて彼が目立つと思ったよ。鼻高々だなあ。

●男子総合結果
1位 ネイサン・チェン 318.47点
2位 ヴィンセント・ジョウ 263.03
3位 ジェイソン・ブラウン 254.23
4位 グラント・ホックスタイン 248.31
5位 ロス・マイナー 240.34

4回転ジャンプを4種5本成功させたチェン選手の歴史的演技
ここです

チェン選手のジャンプ構成
4Lz-3T 4F 4T-2T-2Lo 4T 3A 4S 3Lz 3F-3T

まさに、4回転ジャンプの怪物です(@_@;)

凄過ぎて、言葉がありません。

最後に跳んだコンビネーションジャンプ以外は全てノーミスであり、きっちり回っているジャンプです。後半の4Sは予定に入っていなかったものです。解説の岡部さんもアナもびっくり仰天。

4回転ジャンプを3回転ジャンプのように軽々と跳んでしまいました。ルール上は4回転ジャンプをもう1本跳ぶことが出来ます。チェン選手なら不可能ではないでしょう。

総合得点の318点台ですが、国際大会と国内大会の違いなどもあり一概に比較できませんが、2015グランプリファイナルにおける羽生選手の330点台に次ぐハイスコアです。

年齢17才のチェン選手が今以上にジャンプ1つ1つの質をより高め、スケーティングスキルをより高めれば鬼に金棒でしょう。それだけの潜在能力があるということです。

ソチ五輪シーズンまではフリースケーティングで4回転ジャンプを1種2本成功させれば十分トップに立てる時代でした。それがいつのまにか、4回転ジャンプは最低でも2種3回から3種4回跳ばないと世界のトップには立てない時代に大変貌しました。ジェイソン・ブラウン選手のようにプログラム全体の完成度や密度の濃い表現性で高い演技構成点を得ても、4回転攻勢には全く歯が立たない時代になったのです。

チェン選手とブラウン選手の絶望的な得点差をご覧ください。

1位と2位の選手は4回転を含むジャンプに秀でています。3位から5位の選手はいずれもプログラム全体の流れや音楽表現、そしてスケーティングスキルに秀でていいます。
 
男子に関しては、演技構成点の係数、ショートでは1倍、フリーは2倍となっていますが、倍率をもっと高くする必要が出て来たのではないでしょうか?さもないと、スケーティングスキルや音楽表現に卓越するよりも、ひたすら4回転ジャンプを磨くスケーターばかりに偏ってしまう恐れがあるからです。


☆グレイシー・ゴールド選手はフランク・キャロルコーチとの師弟関係を解除することになった模様。アイスネットに記事が出ています。誰にコーチを頼むのかは不明です。



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2017.01.20 | | コメント(6) | トラックバック(0) | 海外選手達



今シーズン、女子の4回転ジャンプが見られるかもよ!




instagramより。

カザフスタンの若手女子、エリザベート・トゥルシンバエワ選手が練習で4S-3Tを跳んでいるようです!!

ここです

う~む。。ぐぬぬぬ。。。クッ。。。

3Aを練習しているとの情報も小耳に挟んだことがありますが、4Sも練習していたんだ。

画像が粗いので、はっきりとは分かりませんが、なかなかの線まで出来ていそうですね。

女子にとっては単独4Sだけでも大変だろうに、4-3のコンビネーションとは凄い。

シーズン後半には試合で見ることが出来るかな。

フリーで一発大逆転を狙える大技に成り得ますね(他でミスしたら意味がないが)。

トゥルシンバエワ選手は以前に記事で取り上げたことがありますが、ジャンプ、スピン、ステップ、音楽表現と、ウェルバランスのとれた素敵なスケーターの一人です。風貌もなかなか個性的ですしね。


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2016.10.06 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 海外選手達



魅力的なアイスダンサー達:ステパノワ・ブキン、ギルス・ポワリエ、、、





ステパノワ・ブキン組(ロシア)のSD
動画はここです

欧州選手権で3位に入った進境著しい注目のアイスダンサーです。世界選手権代表にも選ばれるのでしょう。

深々としたシットポジションによるツイズルは珍しいし、観客受けしますね。スケート界で指折りの美脚の持ち主であるステパノワさんなればこそ、いっそうリンクに映えます。解説のISUテクニカルスペシャリスト・東野章子さんが彼女の美脚を絶賛していました。確かに、太ももから膝、そして脛にかけてのラインは真っ直ぐに伸びて美しいですね。羨ましい限り。

しかし、日本人男性はこの手の美脚にはさほど色気を感じないらしい。それよりも、安藤美姫さんのようなシシャモ脚に興奮する男性が少なく無いらしい。シシャモ脚、つまり、太ももがムッチリとし、ふくらはぎがムキっとした脚だ。概して、脚長系ではなく脚短系に見られる。この脚を好む男性はどちらかと言えばむっつりスケベやオタク系だな(-^〇^-)。

東野さんの詳しいルール解説には目が回り、頭がクラクラっとしますが、それでもアイスダンスのルールを少しずつ覚えるようになり、アイスダンスのISU規定もかなり目を通すようになりました。

やはり、同じ見るならルールや技のアレコレを知っている方がずっと楽しくなるのは事実です。

いわゆる「セット・オブ・ツイズル」では、ツイズルとツイズルの間を繋ぐステップの数はショートでは1回のみとされ、フリーの場合は3回までなんですね。こういうことを知った上で見ると、また楽しみが増します。

ギルス・ポワリエ組(カナダ)のFD
動画はここです

私はギルス・ポワリエ組のファンです(*´∀`*)。
プログラムはユニークだし、ポワリエ君は知的で、しかも、可愛いわ。ギルスさんの笑顔は、どんなに気難しい人や不機嫌な人でもスーっと心が解れるような癒し効果があります。

昨シーズンはライバル?のポール・イスラム組にわずかに届かず4位となり、ソチ五輪を逃したギルス・ポワリエ組。今シーズンは絶好調なようで、今年のカナダ選手権ではライバルを大きく引き離し2位となりました。

ショートのギルスさんの「コウモリ衣装」にもビックリしたけど、フリーの鮮やかなブルー衣装にはもっとビックリした。しかし、実によく似合うのです。一方のポワリエ君は少し体重が増し、ふっくらした感じです。

冒頭、二人が背中合わせに踊る振り付けから魅了されます。動画の2分10秒からのステップシークエンス(スタイルA)と、3分50秒からのステップシークエンス(スタイルB)では、膝の柔らかい使い方と伸びやかなターン、フリーレッグの美しさ等、これぞアイスダンサー!と感嘆せずにはいられません。惚れ惚れとしますね。

また、それでだけではなく、下記に引用するISUルールにあるように、最初はステップシークエンスのスタイルA→シングル競技のステップシークエンス、次はスタイルB→シングル競技のコレオシークエンスに相当し、スタイルBでは比較的自由な演技が出来る(例えば音楽の2小節以内までの逆行)の良いサンプルにもなっています。

ISUルールからの引用。

6. 必須要素の要件
ステップ・シークェンスとパーシャル・ステップ・シークェンスにおける許されない要素:
ストップ、パターンの逆走(「スタイルB」では2小節以内で1回だけ許される)、ループは、ステップ・シークェンスとパーシャル・ステップ・シークェンスに含まれてはならないか、制限される。

A.「ステップ・シークェンス・スタイル B」で,逆行は許される.しかしながら,ストップやループは許されない要素であり,ステップ・シークェンスのパターンは選んだ種類に即したものでなければならない.

B.許される逆行の形は何がありえるか.

許される逆行の形の例は以下の通り.
①直線(ストレート・ライン・ステップ・シークェンスにおいて),または曲線(カーブド・ステップ・シークェンスにおいて)で,滑走方向を反転するためだけのわずかなストップがあり,逆行が前進と同じライン上である.
②小幅のループ.(片割月:小幅のループって??)
③“Z”や“S”の形で,逆行がちょうど同じライン上ではなくて戻りつ行きつするもの.

C.許されない形の例,採点基準に従い GOE の引き下げが妥当.

①カップルが逆行の入りや出のために氷上に静止して留まっている完全なストップ.
②円形のループ:これは許されない要素とみなされる.
③ステップ・シークェンスの各種類のパターンを大きくゆがめる逆行:これは不正なパターンとみなされる.


何度も読まないと頭になかなか入って来ませんが、演技とすり合わせて行くと少しずつ理解出来るようです。

ここで不思議なのは、アイスダンスのステップシークエンスで、「何故、ループターンは禁止なのか?」です。
何か歴史的意味があるの?、アイスダンスの概念からループは外れている?分からないわ^^;

とにかく、アイスダンスの「難しい4つのステップのワンフットセクション」では順不同で、ロッカー、カウンター、ブラケット、ツイズル、の4つの組合わせになります。シングル競技のようにループは含まれません。

もう一つの、「ストップは禁止」、というのは何となく感覚的に分かるような気がします。

次はアイスダンサーではありませんが。
マリア・アルテミエワ選手(ロシア)のFS「ショパンメドレー」
動画はここです

美脚と言えば、アルテミエワさんもかなりのもの。短パンに白ワイシャツ衣装(男性用か)を無造作に纏う、というユニークさにはビックリしましたが、下は短パンではなくてレオタードですね。
しかし、このコスチュームを着こなせる人は日本人選手には見当たりませんね。強いて一人候補をあげれば、浅田真央選手くらいか。いや、真央さんが氷上で白ワイシャツを無造作に纏って舞う姿は想像出来ません。

冒頭のポーズのアップを見ると、両手首にブレスレットが(o^^o)。ちゃんと、オシャレしていますね。

アルテミエワさんは21才だそうです。つまり、恐ロシア娘とベテランの中間的存在。実力も中間的か。ジャンプに安定を欠くので国内選手権で5位以内に入るのは厳しい。しかし、彼女の演技には何とも言えない魅力を感じます。ちょっとした手や腕の繊細な使い方、一瞬だけ垣間見える物憂げな表情等、捨てがたい魅力です。

動画の3分50秒あたりで、2Aからレイバックスピンとなります。スピンの前には繋ぎとして難しいターン(おそらく、左足のロッカー~ブラケット)を入れています。地味だけどこういう繋ぎこそフィギュアの醍醐味かも。
(※ステップ・ターンの識別について私はまだまだ未熟。誤りがありましたらご指摘下さいm(_ _)m。)

「ロシア語自習室」様の情報によると、アルテミエワさんとメンショフ君は相思相愛の仲だとか。フム。メンショフ君が30才過ぎてから4回転サルコウをものにし、張り切っている理由の一つはこれかな?(*´▽`*)。

前にも書いたことがありますが、これだけの美女&美脚が、中高年になると、「ドスコイ体型」に大きく変貌するのがロシアというかスラブというか、その民族的特性なのでしょうか。もちろん、人にもよるでしょうけども。
口悪く言えば、中高年になると若き頃の限りなき美しさの面影はほとんど消失し、その落差に唖然とします。
何と申しましょうか、ruin、って感じです。ちょっと言い過ぎだな( ̄▽ ̄;)。



2015.02.11 | | コメント(3) | トラックバック(0) | 海外選手達



コストナー選手を私は擁護したい





   「コストナーに処分、1年4カ月資格停止 ソチで銅 」(2015年1月17日・共同)

(引用開始)…ソチ冬季五輪のフィギュアスケート女子で銅メダルを獲得したカロリナ・コストナー(イタリア)が、1年4カ月の資格停止処分を科されたと16日、複数の欧米メディアが報じた。

コストナーは元恋人で薬物違反のため資格停止となった陸上男子50キロ競歩の北京五輪金メダリスト、アレックス・シュバーツァー(イタリア)がドーピング検査逃れを企てた際に協力した疑いを指摘されていた…(引用終わり)。


ウ~ン。厳しいですね。IOCやイタリアオリンピック委員会のドーピングに対する厳格な姿勢が伝わって来ます。イタリアのスケート連盟は終始、コストナー選手を擁護していたそうですが。

当然、コストナー選手には不服申し立ての機会はあるんでしょうね。

この問題については、イタリア在住のカロリーナファン、Notte sul ghiaccio様のブログに詳しいので、関心のある方は検索してみてください。

コストナー選手の名誉の為に強調しておきますが、これは麻薬犯罪のような刑事事件ではないこと、あくまでIOC規定内における懲罰問題であることです。

不明な点がいくらでもありますので、以下はあくまで現時点での私の素朴な感想・意見です。新たな事実が判明すれば変わる性質のものです。

問題点は2つか。
1.元恋人がドーピングに手を染めていると知りながら、彼女がイタリアオリンピック委員会他、しかるべく關係者に知らせなかったのはIOC規定の「通告義務違反」に該当するのか否か。

2.ドーピング検査員がコストナー宅(元恋人が同居していたらしい)にやって来た際に、元恋人から「オレは居ないと言ってくれ」と頼まれ、彼女が「彼は居ません」と伝えたことは、ドーピング検査逃れの「幇助」に該当するのか否か。


「1」ですが、仮に自分の恋人や身内がドーピングをしていると知ったからといって、「チクる」ことが出来ますか?出来るのは、直接本人に「ドーピングは止めて」「正直に自分から伝えて」と訴えることぐらいでしょう。

「2」ですが、これも極めて難しいことです。仮に彼の頼みを無視して、「はい。彼は居ます」とドーピング検査員に言ってしまえば、後で二人の間は悲惨なことになります。

もちろん、仮に彼女が彼の為に「隠れ家」を用意したとなれば、これはちょっとマズイでしょう。つまり、積極的に隠蔽工作をしたことになるからです。しかし、こんな事実は無いでしょうし、コストナー選手がそんなことをする人とは思えません。

コストナー選手にしてみれば、「恋人を選択するか」「選手活動又は選手生命を選択するか」、ハムレット状態になったと思います。彼女を責めることは誰も出来ないと思います。同情こそあっても。

私がコストナー選手の立場であれば、彼女と同じ行為をしたと思います。惚れた弱みもあります。

ただし、第三者的立場から言えば、この「元恋人」は身勝手なクズ野郎と思います。自分の身可愛さに、コストナー選手を巻き込み、苦しめ、追い詰めてしまったのですから。処分が確定したら、彼女は完全に現役引退でしょう。

私が現時点で知り得る事実からは、コストナー選手に対する処分は厳し過ぎると思います。せいぜい、「口頭による厳重注意」くらいで。いや、一切を不問にして良いと思います。

追記。
コストナー選手は恋人がドーピングに手を染めようとしている事実、又は既に手を染めている事実を知った時点で、すぐに弁護士に相談する方法があったかもしれません。こういう問題は弁護士くらいしか相談相手はいないでしょう。コストナー選手もイタリアを代表するトップアスリートであれば、ドーピングが如何に重大問題かよく知っているのですから。



2015.01.17 | | コメント(8) | トラックバック(0) | 海外選手達



トゥクタミシェワ選手が3Aを成功させた最新映像!





動画はここです

どうやら、浅田選手以外で3Aを本番で決めそうなのはトゥクタミシェワ選手かもしれません。
彼女が成功に一番近い位置にありそう。

画像が粗くやや不鮮明ですが、完全に回り切って着氷していると思います。つまり、今の厳格な判定基準に耐え得るジャンプだということです。着氷後の流れもまずまずのようです。

トゥクタミシェワ選手が3Aの助走をどんな軌道で、リンクに対してどんな方向で跳んでいるのか知りたいのですが、この映像ではちょっと分からないです。

無良選手や浅田選手のようなジャンプ方向ではなく、フェルナンデス選手のように、リンクの縦長から→コーナー方向に跳んでいるようにも見えますが、どうかしら。

彼女のバネのある飛躍力と、また、今季の調子の良さから鑑みて、今度の欧州選手権か世界選手権で見られるかもしれません。私のカンでは、ショートには入れず、フリーに入れるだろうと予想します。何故なら、彼女は現在の演技構成でもショートで十分首位に立てる力があるからです。

トゥクタミシェワ選手が今季3Aを成功させれば、おそらく浅田選手の闘争心に火をつけるでしょう(´▽`)。いや、他の女子スケーター達にとっても大きな刺激になるでしょう。日本女子スケート陣も頑張ってくれないと、海外のスケーターに「お株を奪われる」ことになってしまいますよ(^_^;)。

ISU公認の国際大会で海外の女子選手が3Aを決めた例はいつのことだったかしら?私は知りません。ロシアの選手だったような気がしますが。トニャ・ハーディングが3Aを決めたのは国内選手権だったかしらね。

ただし、トゥクタミシェワ選手の練習における3Aの成功率(つまり、GOEでマイナスにならない出来)がどのくらいなのか分かりませんので、状況によっては来季になる可能性もありますね。


2015.01.10 | | コメント(7) | トラックバック(0) | 海外選手達



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プロフィール

片割月

Author:片割月
和歌を愛し、音楽を愛し、花を愛し、フィギュアスケートが大好きで、歴史・社会・文学が大好きで、ジョン・レノン、八代亜紀、ちあきなおみが大好きで、クリント・イーストウッドと映画も好きで、皮肉とユーモアも好きな変わり者アラフォー熟女ですが、よろしくお願いします。
最近は体力をつける為に、休みの日はえっちらおっちらとミニハイキングに勤しんでいます。

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