ネットウヨ型の浅田ファンは怖いぞ






「見たいテレビ」が今日もない メディアの王様・崩壊の現場 (双葉新書)「見たいテレビ」が今日もない メディアの王様・崩壊の現場 (双葉新書)
(2014/05/21)
長谷川 豊

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元フジテレのアナだった長谷川豊氏はスッタモンダ?があってフジを退社し、現在はフリーアナです。「とくダネ!」ではレポーターを担当していました。

この本、実に面白かった。テレビ局や番組、そしてアナ・女子アナのエピソード・裏話が満載です。

で、期待通り、フィギュアスケートに関する話題もありました。

例の塩原アナのことも。フジ内では「ポエミー塩原」と呼ばれているそうだ。で、毎回テレビ局にはすさまじい数のクレームが殺到していたそうだ。それかあらぬか、最近の塩アナのポエム度は冷えているようですね。

これに対し、テレビ局側の姿勢は「受信料を払っているわけでもないのに文句を言うな」だったとか。さもありなん。

「とくダネ!」では浅田真央とキム・ヨナの取り上げ方にかなり苦労したそうです。

浅田選手のマイナス面に少しでも触れると抗議の電話やメールが殺到するそうだ。

バンクーバー五輪直前、専門家の意見を交えた上で、田中大貴アナが「キム・ヨナの方が有利なのではないか」と発言したところ、「キム・ヨナを擁護するんじゃねえ!」「反日か!」「田中は半島に帰れ!」等のメチャクチャな罵倒の嵐となったそうだ。

で、ヨナ選手をあまり扱えなくなり、浅田選手をメインに扱うようにしたそうです。

片割月が満月に吠える。

長谷川氏も言っていることですが、フジテレも情けないよね。モンスター・クレーマーにビビっているようでは。毅然とした態度で説明をすれば良いのに。テレビ局スタッフには修羅場をくぐっていないお坊ちゃんが多いようです。

浅田ファンの私だって、あの時はどう贔屓目に見てもキム・ヨナ選手の方が強かったと思いましたよ。もっと言えばバンクバー五輪シーズン~ソチ五輪までヨナ選手の方が常に強かった。ミスをしない強さがあった。

しかし、「とくダネ!」は2008グランプリファイナルの放映でミソをつけていたことを長谷川氏は忘れているようだ。つまり、浅田選手が優勝したにもかかわらず、小倉智昭氏も誰も「おめでとう」の言葉も無く、それどころか「浅田選手の演技は(ヨナ選手と比べて)表現が子供っぽい」くらいの批判的なコメントをしていたのだ。

これではネットウヨでなくても、普通の浅田ファンが怒るのは無理もありません。で、小倉さんが視聴者に謝ったんでしたよね。「とくダネ!」とフジテレが一部の浅田ファンから厳しい目で見られるようになったのはこれが発端でしょう。

それにしても。。。私が赤字で示した箇所ですが、テレビの視聴者には一定の割合でこういうクレーマーが棲息しているようだ。ヒマだね。多方は老人か主婦層と予想する。私のように仕事勤めしている人間には、わざわざテレビ局にクレームを入れるようなエネルギーは残っていないし、時間も無い。そもそも、「とくダネ!」を見ることも出来ない。

私はクレームを入れる人達がある種の「正義感」に駆られているだろうと推測するし、そうした「私は正義を行っている!」という陶酔感と独善性に私は抵抗を覚えます。クダライナイよ。こういうタイプの人達とは友達にはなれないな。

浅田真央&キムヨナの場合、クレームを付けるのは「ネットウヨ型の浅田ファン」だろうね。怖いぞ。安倍政権の時代になって、日本は全体的に右傾化が著しいから、益々こうした手合いが闊歩するでしょうね。

私もテレビ局やスケート連盟に電話したことは何回かありますが、それは「教えて欲しいことがあって」の問い合わせであり、クレームを付けたことは一度もありません。今後もしないです。

この本には有名プロ野球選手への取材に関するエピソードがあります。

で、長谷川氏は「…メジャーリーグで活躍するある大物選手は、人間として考えられないほど失礼な振る舞いにあきれ果ててしまいました。…確かに野球に関しては天才なのでしょう。ただ、それだけで自分を特別な存在と本気で思ってしまっているような姿は、むしろかわいそうにも見えました…」と語る。

この大物選手だ誰だか、皆さん、分かりますね?

やはり、思うことは同じだな。ネ!私がこれまで何度も強調した通りでしょう。こういう人間なんですよ。あの選手は。もうひとり、「自分を特別な存在と本気で思ってしまってる」人間がいましたね。そう、大阪の橋下市長です。これも人間としては下の下です。

長谷川氏はどの記者に対しても謙虚に振舞った王貞治さんや長島茂雄さんに触れ、プロ野球の人気低下の原因の一つには、王や長島のような人格者、人間的にも尊敬出来るような選手(松井秀喜も)が減ってしまったことにもあるのではないか?と述べていますが、私は同感です。

見よ!清原、落合、そしてメジャーに行った松坂、イチロー。。。

清原は論外だし、落合は中日の監督をしていたけど、酷かったと思う。私は見ていてヘドが出そうだった。選手がホームランを打とうが、エラーをしようが、ベンチの奥にぶっつわって、表情一つ変えずにふんぞり返っていました。長島のように身体全体で選手と一緒に喜んだり、残念がったりする姿など微塵も無い。私は落合とか清原がテレビに出るだけで不快。

松坂も酷かった。メジャー行きが決まった記者会見では偉そうに球団やら監督の批判や注文を言っていた。この姿を見て私は応援する気持ちなど吹っ飛びました。「偉そうにオマエが言うな!オマエを育て、雇ってくれて、投手をしていられるのは球団と監督のお陰だろう!」と、私はテレビの前で唸ったわ。まあ、日本でもそれほど凄い投手という程でもなかったので、大して期待はしていませんでしたけども。

逆に、松井秀喜はヤンキースのメンバーからもヤンキースの元監督からもファンからも尊敬され親しまれていますよ。これはイチローでは絶対に有り得ない現象だ。イチローがマリナーズで仲間から「フルボッコ」されそうになったことはあっても、尊敬はされない。あの酷い人柄ではとてもとても。

今シーズンからヤンキースに移籍した田中将大投手は松井秀喜さんを見習いたいと言っていたし、黒田投手を先輩として頼もしく見ているようです。が、決して田中投手の口からイチローが出てこないことに注意しよう。

先日、ベンチで黒田投手が隣のイチローに何やら話をしている姿が映っていました。黒田投手はイチローの方を向いて話しているのに、イチローは黒田投手を見ず、正面を向いていて、時々黒田投手に顔を向ける程度でした。何と言う傲慢で失礼な奴だろうか。ヤンキースではイチローよりも黒田投手の方がずっと貢献して来た選手なのだ。イチローは黒田投手の下なんだよ。マリナーズからマナーに厳しいヤンキースに移籍して、少しは普通になったかと思いきや、やはり人間性は変わらないですね。

話がそれましたが、イチローが未だに人気アスリートのトップクラスにいることが私にはとても信じられない。彼に投票した人達(若い人達だろう)はただ見た目のカッコよさだけを評価し、人間性はどうでも良いのか?ちょっと恐ろしいわ。

やっぱり…道徳教育は重要だ。修身か(-^〇^-)。

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2014.05.29 | | コメント(158) | トラックバック(0) | 未分類



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プロフィール

片割月

Author:片割月
和歌を愛し、音楽を愛し、花を愛し、フィギュアスケートが大好きで、歴史・社会・文学が大好きで、ジョン・レノン、八代亜紀、ちあきなおみが大好きで、クリント・イーストウッドと映画も好きで、皮肉とユーモアも好きな変わり者アラフォー熟女ですが、よろしくお願いします。
最近は体力をつける為に、休みの日はえっちらおっちらとミニハイキングに勤しんでいます。

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