会社で人から好かれようとするな




「20代サラリーマンが最も敵に回してはいけない存在は先輩OL」 2012年05月15日

 20代のサラリーマンにとって、頭が痛いのが「社内コミュニケーション」の問題だ。

サラリーマンたるもの、上司の顔色をうかがいながらしたくもない残業を引き受け、取引先の信頼を勝ち取るために徹夜で資料を作り、先輩社員の誘いを断れずに朝まで飲みに付き合う……、これらも重要な仕事のひとつになってしまっている。

だが、実は彼ら以上に重要にもかかわらず、案外軽視されてしまっている社内コミュニケーションの相手がいる。それが「先輩OL」だ。彼女たちにカワいがられることが、サラリーマンとして生きていくために大切な秘訣だと、現代OLの実情に詳しいライターの池野佐知子氏は言う。

「近頃の会社員、特に若手サラリーマンが最も気にかけるべきは、上司でも先輩男子でもなく、職場の先輩OLです。というのも、彼女たちに嫌われると、例えば、大切な伝言を伝えてもらえなかったり、出世に響くような悪い評判を立てられかねないからです。彼女たちが持つ社内ネットワークは、男性が考える10倍、いや100倍ほどのパワーを持っており、昨今では同じ職場内で3人のOLに『NG』のレッテルを貼られたらアウトともいわれています」

なんともコワい話だが、以下を聞くともっと恐ろしくなるはず。都内に勤める135名の20代OLに、「嫌いな若手社員にどんな仕打ちをしたことがあるか?」というアンケートを実施したところ、こんな回答が得られた。

1位 無視する(聞こえても聞こえないフリをする) 101人
2位 仕事を頼まれても適当な理由をつけて手伝わない 99人
3位 わざと厳しい仕事を押しつける 88人

女子校などにありがちな陰湿なイジメである。とはいえ、こんなことに負けない強い気持ちの持ち主ならば、仕事で結果を出し、社内での地位も保てるだろう。

だが、ほかにも「上司や同僚に悪い評判を立てる」「電話や伝言メモを伝えない」など、明らかに実害が生じるような仕打ちをしている回答も。ヒドいものでは、「彼が取引先の女性にセクハラをしたと上司にウソの密告をして、地方に飛ばした」という、笑うに笑えないものもあった。

ここまで読んだ方はお気づきかもしれないが、逆に言えば、先輩OLたちを味方に引き込むことができれば、これほど心強い存在はないということ。今まで、男性の上司ばかりに気をつかっていたキミ、これからは先輩OLのお姉サマ方に気に入られる努力をしてみては?

(週刊プレイボーイ22号『先輩OLを手玉に取る7つの習慣』より)


トンデモ無いアドバイスをする雑誌があるものだ。まあ、これを読んだ「20代のサラリーマン」が「なるほど!」と頷き、さっそく「気に入られよう」とするとはあまり思えないけど。

そもそも「1位~3位」のような20代OLなど、私はほとんど見たことはない。理由は簡単だ。もしも、このような態度を取れば、自分に災いが返ってくるのは必定だ。このくらいのことは20代のOLだって分かる。

この記事を書いた人は、会社のOL達をバカにしているんじゃないか?下らぬテレビドラマの見過ぎか。

私にはこんな経験がある。20代後半の頃だった。私がお客様に送る重要な手紙を書き終わり、事務担当のOLに会社の特製の封筒を貰いに行った所、既に帰宅の準備にかかっていたらしく「もう5時の定刻を過ぎましたので明日にしてくれませんか」と素っ気なく言われた。頭に来た私は「アナタの帰宅とお客様とどっちが大切なの!?いいから早く封筒を出して下さい!」と迫った。すると彼女は渋々デスクに戻り、棚の鍵を開けて封筒を出した。

もちろん、これ以降、私が彼女から「嫌がらせ」を受けることはなかった。もしもそんなことをすれば、私から上司に訴えられて窮地に陥るのは彼女の方だ。

仮に「1位~3位」のような行動をとるOLがいたとしよう。「2位」の例は上司に事情を話せば済む。「3位」は断れば良い。彼女は上司じゃないのだから命令権は無い。

問題は「1位」の例だ。もう一度大きな声で呼ぶ。それでも返事が無ければ彼女の席の前に行って呼ぶ。これで逃げることは出来ないはずだ。大抵はこれで終わる。もし次の機会にまたしても「聞こえないフリ」をされたら、こちらもまた大きな声で呼ぶ。相手の態度が悪いことは周囲の目にも明瞭だから、こんなことは続かない。

このようなOL達に「好かれよう」などいうアドバイスはトンデモナイ見当違いだ。

しかしながら、もしもOLから嫌われている事実があり、嫌われて当然な振る舞いがあったとすれば、それを直す事は大切だ。

例えば、彼女達に対し変に馴れ馴れしい口の聴き方や、横柄な態度をとっていたとすれば言語道断だ。10年早い。すぐに改めなければいけない。

だからと言って、彼女達から好かれようなどという「卑しい」根性は賛同しかねる。自然に振舞えば良いだけだ。お菓子やお土産を振舞う等、そんな世慣れたような、見え透いた「作戦」は止めたまえ。一度それを始めたら、ずっと続けなければならない。彼女達もやがて何かを貰うのが当たり前になるのは当然の成り行きだ。

下らないことに気を回すヒマがあったら、早く仕事が出来るようになる方が先決。皆が認めるような一人前になれば「嫌がらせ」など自然に無くなる。


しかし、情けないことに近頃の男性は「マザコン」が増えているとか。OL達に揉み手してご機嫌を伺い、事務仕事は彼女達におんぶにだっこされたい男性が少なくない。若い男性だけなく30~40代にもいる。

この手の男性には「3人のママ」が必要らしい。一人は家の実母のママに甘える。実母がいない場合は奥さんがママの代りをする。二人目は会社内のママ、つまりOLに甘える。三人目はスナックのママに甘える。

驚くなかれ、私が時々飲みに行くスナックで30代後半の男性サラリーマンがママにベタ惚れなのだが、ある日、ママが素っ気ないと恨み、その場でシクシク泣き出したのだ。家族にはとても見せられない醜態だ。

このように「三人のママ」がいないとメソメソオロオロする男性が増えているとか。

まあ、今の日本はどこと戦争をしても直ぐに降参するでしょうね。これじゃ。。。


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2012.05.17 | | コメント(6) | トラックバック(0) | 戯けたライフ



コメント

片割月さんのように強くない人の対処法

おおおおお~、今回も面白い記事っす。

あのですねー、非常識な程ものすごく大雑把に分類すると、この世には
・はっきりモノを言えないタイプ
・片割月さんのようにはっきりモノを言えるタイプ
の2種類の人間が居るんですよね。

まあ、週刊プレイボーイの記事がクソな内容なのは片割月さんのおっしゃる通りで(とはいえ片割月さんのように出来ない気弱な人もいるんですけど)、私の経験からすると要は「組織を上手く使え」、ということかなーと私は思っとります。

そのために必要なのは、週刊プレイボーイが挙げていたアホー「以外の」人間と良好な人間関係を作っておくために、日頃からアホー「以外の」人と会話を心がけたり、「お菓子やお土産を振舞う等」をやってなるべく多くの人と仲良くして、「相談出来る人間を増やしておく」(特にアホーの上司と)、というのが知恵かなぁと思ったり。

2012/05/17 (木) 21:41:02 | URL | きれじろう #EBUSheBA [ 編集 ]

Re: 片割月さんのように強くない人の対処法

きれじろう様、こんばんは。

私、ちっとも強くないですよ~。仕事だからそうせざるを得ないだけで(^。^;)

きれじろう様ならよくご存知と思いますが、お客様の信頼を勝ち得るには、早い対応が必須ですから。今日出来ることを明日に延ばしていたら勝ち残れませんよね。

そうでなければ「明日出来ることを焦って今日することもないわ」と横着します←これが私の本性(~_~;)

>はっきりモノを言えないタイプ

私も気が弱くて、基本的にはこういうタイプですよ。信じて貰えないかもしれないけど(^<^)

怖い上司を前にしたら「アワアワ、ムニャムニャ…」と、しどろもどろな会話で汗が流れてきます。

その欠点を克服するために、事前に報告内容や提案をノートに箇条書きメモにして、練習しています。

どこの世界でも人間関係は難しいですね。

ハリネズミだったかヤマアラシの論理にあるように、くっつきすぎず、離れすぎず、という間合いでしょうか。

なかなかこの通りには出来ませんが。

2012/05/17 (木) 23:05:49 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

こんにちは

面白い記事ですねー。くだらなくて好きです(笑)
で、いつも思うのですが、この手の記事をマジに受け取る人や、実際に行動に移す人っているんですかね?

ところで、片割月さん
OLさんとの帰宅前のやり取り、20代でそれは怖すぎです(笑)
私なら、帰るとこ申し訳ないです、場所教えて貰ったら自分で封筒出すから鍵貸して、位しか言えません。

今なら、つべこべ言わず早く出せ と言えますが。
年をとって良かったことは、自分が人にどう思われているか、嫌われてるかも?等、表面には出さずとも、内心では怯えてた自分から開放されたことでしょうか。

2012/05/19 (土) 09:46:28 | URL | ごんちゃん♪ #- [ 編集 ]

>片割月さん

>そうでなければ「明日出来ることを焦って今日することもないわ」と横着します←これが私の本性

うへへ、私もそうです。

>私も気が弱くて、基本的にはこういうタイプですよ。信じて貰えないかもしれないけど(^<^)

え?そうなんですか?すごく意外です。もしかして「気が弱いのを経験によってカバーしてきたタイプ」ですかね。
そうだとすれば私もそういうタイプです。


>ごんちゃん♪さん

>年をとって良かったことは、自分が人にどう思われているか、嫌われてるかも?等、表面には出さずとも、内心では怯えてた自分から開放されたことでしょうか。

これわかります。私は「死ぬわけじゃねーし。フォローは後で考えよう」で全てすませることにしとります。
私の場合は、人の上に立つようになったら「自分が人にどう思われているか、嫌われてるかも?」というのをロジカルに捉えられるようになりました。
「俺、こいつに嫌われとるな。じゃあ次はこういう作戦で行ってみるか。」「これで俺を嫌うようでは論外。こいつの単純思考を組織でカバーさせよう。上司とディスカッションしたうえで上司に教育させよう。」という感じで。

といいつつ、今でも失敗はたくさんしてますケド。
多分、これからも沢山失敗することでしょう。
片割月さんのおっしゃるとおり人間関係は難しいでございます。

レッツ生涯学習!

2012/05/20 (日) 19:57:15 | URL | きれじろう #EBUSheBA [ 編集 ]

Re: こんにちは

ごんちゃん♪様、こんばんは。

>OLさんとの帰宅前のやり取り、20代でそれは怖すぎです(笑)
>私なら、帰るとこ申し訳ないです、場所教えて貰ったら自分で封筒出すから鍵貸して、位しか言えません。

ガッハッハ。恥ずかしいです(^。^;)

でも、それくらい気持ちが入っていたのす。

重要なお客様の契約を目前に、色々切迫していたんです。

>内心では怯えてた自分から開放されたことでしょうか。

いや、立派です。私はまだ未熟で、そこまでの境地に達しておりませんの。

2012/05/20 (日) 22:14:41 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

Re: タイトルなし

きれじろう様、こんばんは。

>しかして「気が弱いのを経験によってカバーしてきたタイプ」ですかね。
>そうだとすれば私もそういうタイプです。

お察しの通りでありんす(^。^;)

私の知っている管理職の人の中には「部下を鍛え、育てる為にはあえて厳しいことも言う。たとえそれで憎まれても構わない」と言う人もいるようです。凄い覚悟です。

2012/05/20 (日) 22:35:42 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

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プロフィール

片割月

Author:片割月
和歌を愛し、音楽を愛し、花を愛し、フィギュアスケートが大好きで、歴史・社会・文学が大好きで、ジョン・レノン、八代亜紀、ちあきなおみが大好きで、クリント・イーストウッドと映画も好きで、皮肉とユーモアも好きな変わり者アラフォー熟女ですが、よろしくお願いします。
最近は体力をつける為に、休みの日はえっちらおっちらとミニハイキングに勤しんでいます。

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