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学生時代に戻ったつもりで芸術や美を語る③






…芸術とはイマジネーションのコミュニケーションです。自分のイマジネーションをなんとかして伝えようとする(コミュニケーションしようと思う)その心が生み出すものです。これがあるものは全て芸術なのです。ですから人間がなにかを作ろうとする、表現しようとすることは全てが芸術的行為なのです…。


京都造形芸術大学学長、千住博氏の言葉は、新入生を意識した内容ではあるが、芸術の何たるかを言い当てていると思う。

芸術におけるイマジネーションとは何か?それが分かれば苦労はない。

少なくとも、単なる喜怒哀楽の感情や政治的メッセージ等のような俗的ものではないだろう。芸術には、言葉には出来ない、どこまでも説き尽くせない何かが潜んでいるのだと思う。


歴史的に芸術は宗教・信仰の中から生まれ、育って来たようだ。神や仏を讃え、畏れ、祝い、祈る。グレゴリオ聖歌、仏像や神々の彫刻、壁画や絵画、叙事詩など。

それはやがて神の信仰から美への信仰に変わっていったのであろう。いずれにせよ、そこに脈々と息づいているのは、超絶的なもの、生と死の彼岸にあるもの、宇宙的なものへの厳粛で痛切な祈りがあると思う。

追記。

芸術の命は、人間の持っているイマジネーションの深部を刺激するかどうかにあるでしょう。普段は意識していない、目覚めていない部分が芸術によって意識され、目覚めさせられる…時には美しく、時には恐ろしい作品で。

アクション映画の派手なスペクタクルやコンピューターグラフィックによるハイテクなな刺激は面白いけど、それから受ける刺激というものは日常のカテゴリーを超えられない。芸術から受ける刺激は自分の内部、深部へと向うものだと思う。

芸術とそうでないものを識別する手掛かりはこの辺にも潜んでいるかもしれない。
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2012.05.23 | | コメント(16) | トラックバック(0) | 歴史・文化



コメント

個体発生は系統発生を繰り返す

片割月さん おはようございます
千住博氏の動画ありがとうございます。
>千住博氏の言葉は、新入生を意識した内容ではあるが、芸術の何たるかを言い当てていると思う。
最低限この心意気がないと芸術行為が始まらない、ということを、新入生に伝えましたね。どんなに絵が上手くても(それに越したことはないが)それがないと芸術作品にはなり得ないということを伝えたかったのだと解釈しました。

>芸術には、言葉には出来ない、どこまでも説き尽くせない何かが潜んでいるのだと思う。
御意!だから汲めども尽くせぬ思いでこれでもかこれもかといって作品を作り続けることができるのでしょうね、芸術家は。依頼主が居なかったら永遠に作品を完成させることがないのかもしれません。作品を完成させるのは、依頼主(あるいは未来の買主、あるいは自分)に届けるための妥協なのでしょう。フィギュアスケートの作品も、そういう意味では、妥協作なのかもしれません。傑作を作ってしまうと次のプログラムが大変だとはよく言われることです。アシュリー・ワグナー選手は、来季が大変だと思います(~_~;) 浅田選手の『鐘』は傑作だが、銀メダルでよかった。次の作品への意欲につながったわけですから・・・(^_-)-☆

>歴史的に芸術は宗教・信仰の中から生まれ、育って来たようだ。神や仏を讃え、畏れ、祝い、祈る。グレゴリオ聖歌、仏像や神々の彫刻、壁画や絵画、叙事詩など。

「芸術の起源を探る」(横山祐之)ルロア・グーランの研究を踏まえ、ラスコー洞穴の壁画が芸術の萌芽ではないかとの記述が興味深かったので貼っておきます。最初、豊猟祈願で描かれたと思われる馬や牛の壁画が、トナカイが狩猟の対象となったラスコーの時代にも相変わらず描かれ続けた事実(二万年の歳月)を根拠に芸術の始まりとする考察は面白い。
(1)http://ow.ly/b6DIM (2)http://ow.ly/b6DPF(3)http://ow.ly/b6DXp(4)http://ow.ly/b6E1W(5)ttp://ow.ly/b6E6t (6)ttp://ow.ly/b6EbC
他に、P123 「芸術の起源においては、彫刻が先に出現し、絵画は、三次元の世界を二次元の画面に表現するという困難から、彫刻よりは遅れて出現した」は、真偽のほどはわからないが(ちゃんと読めば根拠が書かれているかもしれないが)、もっともらしさはある、面白い\(^o^)/

>それはやがて神の信仰から美への信仰に変わっていったのであろう。いずれにせよ、そこに脈々と息づいているのは、超絶的なもの、生と死の彼岸にあるもの、宇宙的なものへの厳粛で痛切な祈りがあると思う。

御意!芸術は心の救済の一つの方法ということもできますね。なぜ、そうなのか、ヒントになると思われる文章を思い出したので、ご参考まで。

「機械の神話」(ルイス・マンフォード)はるか昔の夢の時に
http://ghoti-sousama.blogspot.jp/2012/04/blog-post_28.html
P105 人間の内的世界は、外的世界よりしばしばはるかに恐ろしく、はるかに理解し難いものであったに違いない。事実、今なおそうである。そして、人間の最初の仕事は、環境を制御する道具を作ることではなく、自己を制御する、とりわけ自己の無意識を制御する、より強力で、より強制的な手段を作り出すことであった。

これらの手段--儀式、象徴、ことば、影像、標準的な行動様式(社会的習慣)--を発明し、完成することが、道具をを作ることより、生存に必要で、その後の発達により本質的な、初期の人類の主要な仕事であった。
     (中略)
儀式の本来の目的は、何もないところに秩序と意味を創りだし、その秩序と意味ができあがった時に確認し、失われた時に回復することであった。


人間が、最初に解決しなければならなかった問題が、外的環境を整える以前に、内的環境、すなわち、心のモヤモヤを解消することにあった、との考察は、面白く、納得できるものでありました。

人間はホモ・サピエンスではありますが、それ以前に、本能が壊れた動物(ホモ・デメンス)でもあります。他の動物のように、ただ、食べるだけでは生きれない、のはその証。心のカオスを制御しないことには生きていけなかった。それ故、儀式が言葉が神話が宗教が発明されなければならなかったとの考察は、魅力があります。

芸術活動の根源に触れた思いがします。

2012/05/24 (木) 04:51:35 | URL | ghoti #/Jidnjo. [ 編集 ]

この部分は同意できないな~

>芸術家は。依頼主が居なかったら永遠に作品を完成させることがないのかもしれません。作品を完成させるのは、依頼主(あるいは未来の買主、あるいは自分)に届けるための妥協なのでしょう。<

あえて芸術に限定せずに私の意見を述べると、創作活動というのは買い手を意識して始めるものではないと思います。

作品を完成させることが無いのではなく、作品に満足することが無いということでしょう。

出来上がったときには、「これで完全だ」と思っていても、しばらくするとあらが目に付くようになる。

それは作者がその作品を通して、一歩前に進んだからこそ見えてくるもので、その繰り返しが芸術の芸術たるゆえんでしょう。

逆説的に言うと、買い手を意識した時点で芸術は堕落を始めるというのが私の芸術論です。

買い手を意識しない代表的な画家が「山下清」さんでしょうね。

2012/05/24 (木) 07:12:58 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

私の意見と同じようなことを

言われているじゃないか<(`^´)>エッヘン

2012/05/24 (木) 07:16:28 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

バルタンさんへ

おはようございます

バルタンさんのコメントが、他人ghotiのコメントに素直に耳を傾ける姿勢がなく、自己主張のみが先行し、説教くさく感じたのは、そういうことだったのか~~、納得\(^o^)/

普通は、同意、共感できる部分についてのみコメントし、そうでない部分については無視するというのが、私の流儀です。否定的なコメントをする場合には、肯定的なコメントとのバランスに配慮します。ただ、同意できない部分のみに言及されても、「あっ、そ」といういう反応しかできません。まあ、私と会話する姿勢がないのは途中から気づいていましたので、いまさら、驚きませんが。ひょっとしたら、私が最初にバルタンさんに対して失礼な態度をとっていた可能性もあり、バルタンさんを咎めるつもりはありません。私の心のモヤモヤをスッキリさせておきたかったので、あえて苦言を呈させていただきました。悪しからず!

追記2012.05.24/11:45
それから、もっと悪いことに、私のコメントを意図的?に歪曲し、それを否定すること。私はそんなこと言ってませんて、つか、それは最初から私が言ってたことじゃん(爆) この類のコメントが随所に見られた観ある 追記終了!

>逆説的に言うと、買い手を意識した時点で芸術は堕落を始めるというのが私の芸術論です。
相手のことを意識しないつまりディスコミュニケーションは、その時点で、芸術とはなりえないというのが、私のキャバゲー術論です。バルタンさんの芸術論を(芸術の契機という意味で否定しませんが)独りよがり芸術論だと思います。

もっとも、私の持論は、相手の気持ちを察することはできない、察したとしても、それはあくまで自分の察しであって、かならずしも、相手の心ではない。というものですので、相手とコミュニケーションできると思うのが間違っているのかもしれません。

そういうわけで、バルタンさんの芸術論の方が、的を射ているいると思います。私のは、しょせん、キャバゲー術論ですからね(^_-)-☆

※相手を意識する姿勢を「媚」と解釈するか「配慮」と解釈するかで、受け取りかた(意味)は正反対になりますね。

2012/05/24 (木) 10:19:02 | URL | ghoti #/Jidnjo. [ 編集 ]

私は正反対なのですよ。

同意できる部分を、改めて書いてもあまり意味が無いと思っています。

他者との違う点を論じてこそこういうネットのコミュニケーションの意味があると思っています。

そうで無ければお花畑でしかないと思っていますから。

それは他者の論理を排除するという傾向しか生みません。

どんな方向性であれです。

2012/05/24 (木) 12:06:49 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

バルタンさんへ

>同意できる部分を、改めて書いてもあまり意味が無いと思っています。
お互い未だよく知らない相手と話す場合は、まず、肯定できる部分は肯定して、相手を会話の相手として認めますというフラグ立ては、十分意味のあることだと思います。お互いツウカーの間柄であれば、バルタンさんのおしゃることはごもっともだとは思います。

>そうで無ければお花畑でしかないと思っていますから。
まったくの同語反復であれば、お花畑といえましょうが、同じことを違う表現で語ることは、会話の潤滑油になります。「やー、そういう表現があったのかと」膝を叩く場面に遭遇することは、会話の醍醐味の一つであります。違った意見というのは、何も反対のことを述べることだけではないと思います。また、反対の意見であっても、相手が目から鱗となるような熟慮され説得力を持ったものであればよいのですが、そうでなければ、控えた方が無難だと思います。思いつきでのダメ出しは、創造的破壊ではなく、単なる破壊です。

2012/05/24 (木) 13:47:40 | URL | ghoti #/Jidnjo. [ 編集 ]

ひょっとすると

07:16のコメントがghotiさんあてだど間違いしているのかな?

コメント自体は片割月さん宛で、京都造形芸術大学学長、千住博氏の言葉が私がこれまでに書いてきた芸術の定義を同じだということです。

それはとりもなおさず、芸術とは絶対的(ここでいう絶対的とは普遍性を表す意味ではありません。個々の価値観を絶対とするという意味です)主観性だという言葉を裏付けるということです。

2012/05/24 (木) 13:52:25 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

何を勘違いしているのかな?

>また、反対の意見であっても、相手が目から鱗となるような熟慮され説得力を持ったものであればよいのですが、そうでなければ、控えた方が無難だと思います。思いつきでのダメ出しは、創造的破壊ではなく、単なる破壊です。<

これは最初に持ち出したのは、私から見るとghotiさんの投稿がそれに当たるのですよ。

私はあなたの感情に任せた投稿表現にもずっと目をつぶっていますよ。

2012/05/24 (木) 13:55:37 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

バルタンさんへ

>07:16のコメントがghotiさんあてだど間違いしているのかな?
どこで、そういうコメントになるのか理解に苦しみます。というか、そのコメント初めて読みました(^_^;)
バルタンさんは、勝って読みが激しい人だということが、ここでも露呈されましたね!

2012/05/24 (木) 14:02:50 | URL | ghoti #/Jidnjo. [ 編集 ]

なるほどね

あなたが他のところで問題を起こした理由がわかる気がします。

自分の解釈が正しいという立場からは一歩も引こうとは去れないのですね。


>バルタンさんは、勝って読みが激しい人だということが、ここでも露呈されましたね!<

この手の表現の仕方を私が一番嫌うということは片割月さんはよくご存知なのですよ。

いずれにしても①の思考と意識についての明快な回答を出してから反論はしてもらえませんか?

ghotiさん自身が宿題とされているのですから、それに対する何らかの説明をされてからにした方が良いですね。

2012/05/24 (木) 14:07:41 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

ツーカーではないから

尋ねているのですよ。

ghotiさんの文章の意図を、「私が曲解している」と思うのと同様のことが私にも言えるのですよ。

あなたと私のスタンスの違いは明らかにしましたよね。

それを踏まえた上で、私の文章をもう一度読み直してください。

2012/05/24 (木) 14:10:42 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

バルタンさんへ

>これは最初に持ち出したのは、私から見るとghotiさんの投稿がそれに当たるのですよ。
コメント702(2012.05.24 10:19 )で
>ひょっとしたら、私が最初にバルタンさんに対して失礼な態度をとっていた可能性もあり、バルタンさんを咎めるつもりはありません。
とコメントしましたように、やはり、失礼なコメントをバルタンさんにしていたんですね。それは大変申し訳ありませんでしたm(_ _ )m

2012/05/24 (木) 14:15:27 | URL | ghoti #/Jidnjo. [ 編集 ]

バルタンさんへ

バルタンさんと話してるとイライラするだけですので(バルタンさんは冷静かもしれませんが)、もうこれ以上のレスはしません。悪しからず。

2012/05/24 (木) 14:22:34 | URL | ghoti #/Jidnjo. [ 編集 ]

バルタンさんへ

おはようございます

今日は昨日と打って変わって気分がいい。気分の良い状態で一連の流れを読み返してみると、自分は何をそんなにムキになっているのかと、自分の狭量さ加減が笑える。というか、振り返ってみれば、ディスコミュニケーション(不毛の会話)もケースバイケースであるがシュールな会話として楽しめた。

感情を刺激されたという意味では、バルタンさんのコメントは、意味のあることだと思った。バルタンさんがおっしゃるように、触り心地の良いビロードのような会話だけでしたら、お花畑と言われてもしかたないかなーと。不快も快のうち、であります。

また、一連の会話を不本意にも目にされてしまった読者の皆様の中には、不快な思いをされた方もいらっしゃると思います。そうした方には大変申し訳なく思います。が、そのことに配慮すると、何もコメントできなくなってしまいますので、そうした事情に免じてお許し願えれば幸いに存じます。

>いずれにしても①の思考と意識についての明快な回答を出してから反論はしてもらえませんか?
>ghotiさん自身が宿題とされているのですから、それに対する何らかの説明をされてからにした方が良いですね。


次のコメントを指してのことと受け止めてコメントします。

学生時代に戻ったつもりで芸術や美を語る①
http://poppy445.blog.fc2.com/blog-entry-142.html#comment641
バルタンさんのご指摘。了解しました。が、残念ながら、私は、バルタンさんの疑問に納得のいくような答えを持っていません。今後の宿題とさせていただきます。というか、心脳問題に対する立場が違うようですので、バルタンさんの言葉じりに反応した私がバカでした。私は私が納得できる説明を追求しているだけですので、私の為にならないダメ出しはもう結構です(^_-)-☆


中線を引いて取り消ししましたのは、今後もバルタンさんが納得するような明快な回答など、私にはできないと思ったからであります。ですので、「わからない」というのが答えです。納得されるかどうかわかりませんが、私が応えることができる、精一杯の「答え」です。

というわけで、バルタンさんのコメントに、これ以上レスしない 、というのは(舌の根も乾かぬうちに)撤回させていたきます。また、

>また、反対の意見であっても、相手が目から鱗となるような熟慮され説得力を持ったものであればよいのですが、そうでなければ、控えた方が無難だと思います。思いつきでのダメ出しは、創造的破壊ではなく、単なる破壊です。<

も撤回させていただきます。どんなコメントであれ拒む権利は私にはありません。撤回と同時に失礼な発言、申し訳ありませんでした。(謝罪する必要はないと考えますので謝罪はしません)

2012/05/25 (金) 12:28:36 | URL | ghoti #/Jidnjo. [ 編集 ]

ghoti

撤回と同時に失礼な発言、申し訳ありませんでした。

この文章に一般的には謝罪の意味も含まれます。
謝罪の意図があるなしに関係なく形式上は、謝罪の意味もあると受け取るのが普通です。

ですから、下記の一文を付け加えることは蛇足となります。書く必要のない部分で含みを持たせておけばよいのです。
もちろん「謝罪をしろ」などというあほな要求はしませんけどね。(笑)

(謝罪する必要はないと考えますので謝罪はしません)

2012/05/25 (金) 21:57:58 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

さん がぬけてた

(笑)

2012/05/25 (金) 21:59:05 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

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片割月

Author:片割月
和歌を愛し、音楽を愛し、花を愛し、フィギュアスケートが大好きで、歴史・社会・文学が大好きで、ジョン・レノン、八代亜紀、ちあきなおみが大好きで、クリント・イーストウッドと映画も好きで、皮肉とユーモアも好きな変わり者アラフォー熟女ですが、よろしくお願いします。
最近は体力をつける為に、休みの日はえっちらおっちらとミニハイキングに勤しんでいます。

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