政治的話題のアレコレ




「日本人はやせた民族になった」石原都知事が五輪低支持率に不満 2012/5/28

2020年の夏季五輪招致を巡り、東京都の石原慎太郎知事は、IOC調査で国内の支持率が47%だったことに不満をぶちまけた。12年5月25日の定例会見で、日本人について、「ちまちました自分の我欲の充実で、非常にやせた民族になった」などと批判したのだ。立候補地についてのIOC調査では、東京に比べ、マドリード(スペイン)が78%、イスタンブール (トルコ)が73%とはるかに高かった。


「我欲」か…アナタに言われたくないね。2016年の夏季五輪誘致で150億円をどぶに捨てて、まだ懲りずに誘致をするアナタこそ「我欲の塊・やせた民族」の典型と思うけど。本人は自分ほどマトモな日本人はいないと思っているのかな?

近未来の総理候補として石原氏と橋下氏の人気が高いらしい。
政治家のパフォーマンスと大言壮語に弱い国民は少なくない。民主主義は常にポピュリズムとファシズムにつけ込まれる危うい政体。今のところ、これしか適当な政体がないから仕方ないけど。

東京都がいち早く被災地瓦礫の処理の受け入れをしたことは良しとしても、綺麗事で済まされないものがある。被災地の瓦礫処理をする東京(最近では北九州も)の「業者」が「金儲けをする」構図には、かなり疑問を感じる。

私は橋下氏より国政に経験を持つ石原氏の方がまだマシとは思っているけどね。これ即ち、知らぬホトケより知っている鬼の方がマシという論理。

生活保護を受けている母を持つお笑いタレントが袋叩きに合っているらしい。巨大な利権の問題よりもこうした弱者にメディアや政治家が目を付け、国民の一部もそれに乗っかって非難する…恐ろしい構図と思う。

大企業の下請けに対する「横暴・無理難題」、そのあくどさは経験者でない限り、目に入りにくい。昔はこうした大企業への怒りが普通だったが、最近は社会の下層にいる人間や個人へ怒りが向けられる傾向を感じる。これを陰でほくそ笑んで見ている者が沢山いるだろうに。

中村清司著「本音の沖縄問題」(講談社現代新書)を読んだ。
本土の人々と沖縄県の人々の感情や思考、その間には「深くて広い海」が横たわっているが、沖縄県本島と宮古・八重山諸島の間にも「深くて広い海」があるようだ。嘗て琉球王国の時代に支配された諸島の人々の気持ちは沖縄本島の人々とはまた違うらしい。こうした事情に私達本土の人間は疎すぎる。

「沖縄民族」「アイヌ民族」のような少数派が経験した塗炭の苦しみを忖度するだけの想像力が「大和民族」に無い限り、「沖縄問題」は永遠に解決しないのか。

沖縄に生まれ育った祖父を持ち、現在沖縄に暮らしている著者が反米的考えを持つのは当然だとは思う。しかし、著者が「常識的にみて、中国が沖縄の先島や尖閣諸島に軍事侵攻することなど有り得るはずがない(もしもそんなことがあれば地域紛争どころではすまなくなる)」とするのには疑問を感じる。

中国は「常識」の通用する国だろうか?
中国が軍備増強を続けている理由は何か?明らかにアジアにおける「覇権」を狙っているとしか思えない。日本から米軍が去れば、中国は巨大な軍事力を背景に、益々日本への「挑発」「圧力」攻勢に打って出るであろうことは容易に想像出来る。

ただし、私がこのように著者の意見に違和感を抱くことも、本土と沖縄の間にある「深くて広い海」の一つなのかもしれない。

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2012.05.29 | | コメント(39) | トラックバック(0) | 政治・社会



コメント

男と女の間には、深くて暗い 川がある

片割月さん おはようございます

>中村清司著「本音の沖縄問題」(講談社現代新書)を読んだ。
こういう問題は、教えられないと、わからないですね。ご紹介、ありがとうございます。

あと、政治のことは難しいのでよくわかりませんが、面白いなと思ったのは、次の箇所(笑)

記事「三十数年前、十九歳の女の子が快挙を - 徒然草子」のコメント
http://poppy445.blog.fc2.com/blog-entry-147.html#comment727
>「私はコレで、会社を辞めました」
が、
>生活保護を受けている母を持つお笑いタレントが袋叩きに合っているらしい。
に火をつけた、某議員の旦那の会社の昔流行ったCM「私はコレで、会社を辞めました」とリンクして思わず( ̄ー ̄)ニヤリ 偶然の一致か、知っての謎かけだったのか・・・(^_-)-☆

>中国は「常識」の通用する国だろうか?
中国が軍備増強を続けている理由は何か?明らかにアジアにおける「覇権」を狙っているとしか思えない。日本から米軍が去れば、中国は巨大な軍事力を背景に、益々日本への「挑発」「圧力」攻勢に打って出るであろうことは容易に想像出来る。

中国と日本の経済関係を考えた場合、戦争して困るのは中国。ただ、怖いのは軍部の不満が爆発して軍事行動を起こさないとも限らないので、これは懸念事項だと思う。あと、将来的には、中国の軍事力の脅威(あるかどうかはわからないが)は、核武装の言い訳に利用できるかもしれない。ココだけの話、日本は(原発の代わりに)核武装した方が良いと思っている(笑)

2012/05/29 (火) 01:50:30 | URL | ghoti #/Jidnjo. [ 編集 ]

沖縄問題は中国の動向と密接に関係していますが、以下の記事が面白いです。

http://www.asahi.com/special/senkaku/TKY201012290368.html

世界を見渡すと非武装国家というのは結構存在しています。
モナコ公国、バチカン、パラオ、サモア、モルディブ、グレナダ等など。

これらの国家に共通するのは「たとえ侵略したとしても、それに見合うだけのメリットが無い」「周辺に比較的まともな大国が存在してその保護を受けることが出来る」といったところです。
残念ながら日本はこれらの国家とは前提条件が違いすぎます。

ですので「常識的にみて、中国が沖縄の先島や尖閣諸島に軍事侵攻することなど有り得るはずがない(もしもそんなことがあれば地域紛争どころではすまなくなる)」は私も疑問です。
そもそも「10億人の人間を豊かに生活させる」という目標があるとすれば(というより、それが政府の目指すべきものであり、それが出来なければ政府への不満が爆発する可能性があります)、資源獲得の意味から「覇権国家的な行動」を取らざるをえないでしょう。

ghotiさんのおっしゃる通り、軍部の暴走もありえると思います。
また、実際に政府への不満をかわす為に戦争に訴えるというケースもあります。(1982年のフォークランド紛争)
相手がこちらの都合のよいように動く保証はありません。

以前「沖縄の海兵隊は殴りこみ部隊で、それは防衛じゃない、侵略だ」という言葉を何かの雑誌で読んだことがあるのですが、その「紛争相手国への殴りこみが可能であるという事実」こそが抑止力なのです。
結局、軍隊という「抑止力」を現在の日本から外すことは出来ないというのが正直なところですが、困ったことに、この「抑止力」は普段全く実感出来ないのがつらいところです。

沖縄問題は日本人にとってとても重い問題なのは確かですね。
解決出来るとすれば、それは「世界中の人全てに先進国並みの食糧、資源、生活インフラが十分に行きわたっている状態」という「ありえない状況」が実現しない限り無理だと思います。

2012/05/29 (火) 10:47:03 | URL | きれじろう #EBUSheBA [ 編集 ]

抑止力

飲み屋のやくざの保護と構造は同じ。

2012/05/29 (火) 13:12:57 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

Re: 男と女の間には、深くて暗い 川がある

ghoti様、こんばんは。

>偶然の一致か、知っての謎かけだったのか

ホワッ?イエ、全く知りませんでした。偶然の一致ですネ(^<^)

>日本は(原発の代わりに)核武装した方が良いと思っている(笑)

ゴー宣の小林よしのり氏の意見に近いですね。反原発で核武装が彼の主張なようです。

私はどちらかと言えば、当面は原発容認、核武装は反対ですけど(^0^)/

核武装は逆に日本への軍事介入の口実を与えると思います。

もっとも、アメリカが日本の核武装を許すとは思えませんけどね。

先の大戦で、特攻や玉砕戦法に象徴される日本軍の「恐怖」はまだアメリカ人の中に強く残っているんじゃないでしょうか。

下手に日本の軍備増強を許したら、ヤツらは何をしでかすか分からないと(苦笑)

2012/05/29 (火) 21:28:52 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

Re: タイトルなし

きれじろう様、こんばんは。

asahi.comの記事、ありがとうございます。

中国は「相手変われど主変わらず」ですね(~_~;)

この国は人口が13億?でしたか、人が多過ぎるので、共産党政権は戦争でもして「口減らし」になれば、くらいのことは、やりかねないかも。

以前は、中国とロシアは国境問題でずっと揉めていたのがおさまったみたいで、
今では中露が足並みを揃えているのが不気味です。

好むと好まざるとに関わらず、日本はアメリカと同盟を維持せざるを得ないでしょうね。

2012/05/29 (火) 21:40:30 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

Re: 抑止力

バルタン様、こんばんは。

> 飲み屋のやくざの保護と構造は同じ。

簡単に言えば、そうなりますかね。

武士だの騎士だの言っても、所詮、やることはヤクザと本質的には変わらないのと同じで。

2012/05/29 (火) 21:42:26 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

げ!中国の人口、今は13億でしたっけ。
私が気になる中国の不安定要因は都市部と農村部の経済格差の拡大です。

>好むと好まざるとに関わらず、日本はアメリカと同盟を維持せざるを得ないでしょうね。

私もそう思います。盲目的反米ナショナリストや盲目的左翼に付き合わされるのは勘弁願いたいものです。

2012/05/29 (火) 22:04:51 | URL | きれじろう #EBUSheBA [ 編集 ]

Re: タイトルなし

>げ!中国の人口、今は13億でしたっけ。

2012年5月16日、世界保健機関(WHO)は「World Health Statistics 2012(世界保健統計2012)」を発表した。
それによると人口が最も多い国は中国で約13億4893万人。

中国の軍備は見た目はハイテクでも、実態はお粗末らしいそうですね。

それに、軍隊の技量も怪しいらしい。何かのニュースで読んだ記憶があるのですが、アメリカや日本の軍事ジェット機の操縦士によると、中国の軍事ジェット機は恐いそうです。

何が恐いって、操縦が下手で衝突しかねないとか(~_~;)

しかし、中国は人海作戦で来るでしょう。いくらでも人はいるわけですから。

2012/05/29 (火) 22:53:43 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

都民なのか日本人なのか!?(笑)

「日本人はやせた民族になった」 石原都知事が五輪低支持率に不満
http://www.j-cast.com/2012/05/28133495.html
2020年の夏季五輪招致を巡り、東京都の石原慎太郎知事は、IOC調査で国内の支持率が47%だったことに不満をぶちまけた。12年5月25日の定例会見で、日本人について、「ちまちました自分の我欲の充実で、非常にやせた民族になった」などと批判したのだ。立候補地についてのIOC調査では、東京に比べ、マドリード(スペイン)が78%、イスタンブール (トルコ)が73%とはるかに高かった。


(の報道)と、日本外国特派員協会(東京)での講演の発言(動画参照)が微妙にニュアンスが異なっていて面白かったので貼っておきます。ご参考まで(^_-)

石原都知事 東京五輪の低支持率にぼやき「都民はぜいたく
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2012/05/29/kiji/K20120529003355230.html
東京都の石原慎太郎知事が29日、日本外国特派員協会(東京)で講演、2020年夏季五輪招致への都民の関心が低い理由を質疑で問われ「都民というのはぜいたく。自分のことしか考えなくなった。ほかの日本人と違う人種になりましたよ」とぼやいた。

 知事は「東京のオリンピックが実現したら都民は来なくてもいい」とも語った。さらに別の質問者に「(低い五輪の支持率は)知事のお人柄によるものではないか」と聞かれると「選挙だと私、割と人気がある。私がやめたら支持率が上がって東京にオリンピックが来るなら、すぐ明日にでもやめます」と返し、笑いを誘った。知事は講演で、都による購入を決めた沖縄県・尖閣諸島の問題を中心に持論を語った。20年五輪は3都市が1次選考を通過。東京はマドリード、イスタンブールに比べ、支持率の低さが目立っている。
http://www.youtube.com/watch?v=qXvG8D2obv0&feature=youtu.be#t=1h14m22s

2012/05/29 (火) 23:43:12 | URL | ghoti #/Jidnjo. [ 編集 ]

Re: 都民なのか日本人なのか!?(笑)

>「都民というのはぜいたく。自分のことしか考えなくなった。ほかの日本人と違う人種になりましたよ」


これも「ぜいたくって、オメーに言われたくない」わよヽ(`Д´)ノ

「自分のことしかって、オメーもテメエの我がまま息子のことしか考えてないだろう」(;`O´)o

2012/05/30 (水) 00:35:45 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

不愉快な現実

気になった一冊ということで貼っておきます。

不愉快な現実  中国の大国化、米国の戦略転換 (講談社現代新書) [新書]
孫崎 享 (著)  アマゾン書評より
1 中国は、2020年までにGDPで米国を追い抜き世界一になる。その時、中国の軍事力は、日本の10倍以上になっている。日本は、中国が米国と肩を並べる大国となることを認識しなければならない。

2 米国は、冷戦時代のように日本を重要視していない。日本より米国が重要視するのは中国である。日本が米国に従属していれば自国の繁栄があると考えるなら、時代錯誤であり国益を大きく損なうことになる。

3 米国は1980年代後半から90年代の前半にかけ、日本(日本の経済力)を最大の脅威とみなしていた。そこで、米国は日本に対し工作活動を行っていった。その一つが、BIS規制による日本の銀行の追い落としである。その後、日本経済は凋落して行く。

4 米国は、台頭する中国に対し、日本を利用し対抗しようとしている。しかし、日本自身が、日米同盟で、中国と軍事的に対抗できると考えるなら大きな誤りである。東アジアの日米の軍事力と中国の軍事力を比較すれば、中国の方が圧倒的に優るからである。また、米国は自国を他国(中国)からの核攻撃の危険に晒してまで、他国(日本)を守ろうとはしない。核の傘は、実は中国に対して無効なのである。

5 日本の三つの領土問題、中国との尖閣諸島、韓国との竹島、ロシアとの千島・国後・択捉の問題は、歴史的経緯を踏まえると日本に属する領土とは言えない。また、領土問題は、武力衝突につながる可能性がある。それゆえ、例えば中国との尖閣諸島問題は、これまで「棚上げ」とされて来たが、実はそれが日本にとって非常に望ましい状態である。日本は領土問題では、相手国と、武力不行使と話し合いを原則とし、貿易等で緊密な関係を築いていく、国益を失わない姿勢が必要である。

6 ある国民が、自国の事に関心が強く一方で他国の事に関心が薄い時、他国と対立が起きやすい。日本人は、この傾向が強く、それゆえ、日本人は攻撃的な国民性であると言える。もっと、日本人は、他国のこと知ろうとすべきでる。それが他国と良い交渉をする為に必要である。

7 日本は、中国は米国と肩を並べる大国となることを認識しなければならない。そして、日本の繁栄の中核が東アジアにあることを知らなくてはならない。出来れば、東アジア共同体を構築すべきである。
 しかし、米国は、それを脅威とみなし阻もうとするだろう。そして、日本には、政治家、官僚、大企業、マスコミに米国従属のシステムが出来上がっている。
 それゆえ、米国従属からの脱出も、東アジア共同体の実現も極めて困難だろう。だが、私たちは少しずつでも、日本の未来の為に歩を進めなくてはならない。

2012/05/30 (水) 23:36:56 | URL | ghoti #/Jidnjo. [ 編集 ]

Re: 不愉快な現実

ghoti様、こんばんは。

情報、ありがとうございます。

孫崎 享氏については日本の国境・領土問題をテーマにした本を読んだことがあります。また、テレビ朝日の「朝まで討論会」で沖縄問題を扱った時に登場していたのを覚えています。

その時は「アメリカ軍は日本から出ていっても大丈夫」と発言していました。

>中国との尖閣諸島、韓国との竹島、ロシアとの千島・国後・択捉の問題は、歴史的経緯を踏まえると日本に属する領土とは言えない

驚いた!私が読んだ本では、領土問題はお互いに言い分があるのだから、冷静に粘り強く話し合って行くべきだ、くらいのことを書いていましたけどね。

領土問題では日本共産党が最も「タカ派」的主張をしています。これに賛成。

すなわち、上記の島は全て日本の領土であるし、北方四島のみならず、千島列島は全て日本の領土であるから、全て返還をロシアに求めよ、というものです(苦笑)

>米国従属からの脱出

まあ、無理でしょうね。孫崎氏は「アメリカと日本は対等だ」と言ってポシャった元首相のブレーンだったようですが。。。

日本は第二次世界大戦で負けた。それゆえ日本は軍備増強はとうてい出来ぬ。

アメリカの従属からの脱出は、中国従属に変わるだけだと思います。

アメリカ従属と中国従属と、どちらの方がマシか、ですね。

2012/06/01 (金) 00:43:32 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

2*Re: 不愉快な現実

>>中国との尖閣諸島、韓国との竹島、ロシアとの千島・国後・択捉の問題は、歴史的経緯を踏まえると日本に属する領土とは言えない

>驚いた!私が読んだ本では、領土問題はお互いに言い分があるのだから、冷静に粘り強く話し合って行くべきだ、くらいのことを書いていましたけどね。

驚くことはないと思いますよ。というのは、5.で、

>日本は領土問題では、相手国と、武力不行使と話し合いを原則とし、貿易等で緊密な関係を築いていく、国益を失わない姿勢が必要である。

と書いています。そして、孫崎さんの考えを支持します。

>すなわち、上記の島は全て日本の領土であるし、北方四島のみならず、千島列島は全て日本の領土であるから、全て返還をロシアに求めよ、というものです(苦笑)
わはは、もしそうなら、領土問題は、とっくに解決しているでしょう(^_-)

>まあ、無理でしょうね。孫崎氏は「アメリカと日本は対等だ」と言ってポシャった元首相のブレーンだったようですが。。。
まあ、急には無理でしょう。ちなみに、私は鳩山さん(と小沢さん)大好きです。鳩山首相の時が政治が一番面白かった\(^o^)/それに比べて今は全然面白くないヽ(`Д´)ノ

>アメリカの従属からの脱出は、中国従属に変わるだけだと思います。
>アメリカ従属と中国従属と、どちらの方がマシか、ですね。

たしかに、そういう考えもありですね。鳩山さんが首相になる前までは私もそう思ってました(-_-;)

2012/06/01 (金) 03:32:18 | URL | ghoti #/Jidnjo. [ 編集 ]

孫崎氏は嫌い

5 >日本の三つの領土問題、中国との尖閣諸島、韓国との竹島、ロシアとの千島・国後・択捉の問題は、歴史的経緯を踏まえると日本に属する領土とは言えない。<

これは彼の主観であって、事実とは言いがたい。

http://www.ne.jp/asahi/cccp/camera/HoppouRyoudo/index.htm

かなり、信憑性のおけるHPだと思う。政治的思想があまり入り込んでいないように私には感じる。
尖閣諸島や竹島問題も同じだが、地理的構成要因から言うと日本列島の一部とみなす方が、地質学上はおかしくない。

現実の領土問題は、大家と店子の部分もある(居住民族の優先性)ので簡単には決着はつかないが、
かといって、

>歴史的経緯を踏まえると日本に属する領土とは言えない。<

と軽んじられるべきものではない。

最も重要なのは、孫崎氏自体が、これらの地域をどこの国の領土と考えているのかという立場を不鮮明にしていることである。

共有海域としてみるのか、日本のものではなく中国、ロシア、韓国のものだとして見ているのか?

これは都合の良い逃げ方でしかない。彼の論理は時折こういう、自らを安全地帯におくことが多い。理想論者にはよくあるパターンではある。


>また、領土問題は、武力衝突につながる可能性がある。それゆえ、例えば中国との尖閣諸島問題は、これまで「棚上げ」とされて来たが、実はそれが日本にとって非常に望ましい状態である。<

ここでも日本の立場だけの見方であるが同様に中国にとっても同じことがいえたということだ。
ここでも片手落ちの説明である。双方にとって望ましい形であったからこそ問題にならなかった。

問題になってきたのは海底資源の獲得競争がその大きな要因であることを触れなければならない。そういう点も本誌の中を見ればわかるのではあろうけれども、抜粋文だとしても、落としてはならない部分だと私は考える。

>日本は領土問題では、相手国と、武力不行使と話し合いを原則とし、貿易等で緊密な関係を築いていく、国益を失わない姿勢が必要である。 <


こんなことはみんながわかっていることであり、石破茂氏にしても、「武力を持って」などという論理立てをするものはいない。

鳩山元首相の政治が面白かったという人もいるのだというのは、少々違和感を覚える。

彼の政治は、貧困者に対しての目線がほとんど無い。

実務者ではなく、夢想家という感じを覚えざる得ない。
非常に危なっかしくて、とてもではないが日本の代表としては出すべきではない人物に私は思う。

海外に向けての彼の約束がどれだけいまだに足を引っ張っていることか。

小額納税者の気持ちは、どれほど苦労をしても彼には理解できないだろう。

そこが彼の支持指導力の欠点でもある。
坊ちゃん政治家というレッテルを払拭しがたい部分があるのが最大の難点だと思う。

同じ鳩山でも兄の方が私は好きだ。

小沢さんはどっちつかずだな。旧来型の政治家でしかないと思える。

最も好きなのは石破氏、次に後藤田氏かな。

2012/06/01 (金) 19:36:35 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

Re: 2*Re: 不愉快な現実

ghoti様、こんばんは。

領土問題に関する意見は私とghoti様とはかなり違うようですね(^。^;)

鳩山さん?

あちきは生理的に嫌いネ。あのマザコン男がテレビに映ると、ゾッとして、全身の毛穴が開く思いがするわ。

小沢さんは別に好きでも嫌いでもないわネ。

今回の裁判問題では、検察側に「策謀」を感じ、小沢氏に少し同情しています。

陰謀論ではなく、元外交官の佐藤優氏の例もありますので。「国策検挙」というのがあるらしい。

2012/06/01 (金) 22:11:15 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

Re: 孫崎氏は嫌い

バルタン様、ご主人さま~、お帰りなさいませ<m(_ _)m>

あちきのアバターは、コスフェチのバルタン星人様の為に、メイド喫茶風にしたのよ(-^〇^-)

石破氏は核保有論者だから好きになれないけど、故後藤田氏は硬骨感的な雰囲気があって嫌いじゃなかった。

あちきの好きな政治家は土井たか子さんでした(#^.^#)

政治的主張はともかく、女性政治家としては圧倒的存在感があり、どこか権威が漂っていたわ。

最近は、このような女性政治家が見当たらないわね。小者ばっかりで。

2012/06/01 (金) 22:23:09 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

Re: 孫崎氏は嫌い

>これは都合の良い逃げ方でしかない。彼の論理は時折こういう、自らを安全地帯におくことが多い。理想論者にはよくあるパターンではある。
歴史的経緯を精査した結果、どこの国に属しているのか決められない。だから、武力ではなく話し合いで決めましょう。という結論は、逃げではないと思いますよ。それどころか、非常に現実的な結論だと思います。

鳩山元首相について
>実務者ではなく、夢想家という感じを覚えざる得ない。
官僚に対する言葉ななら納得できますが、首相に対する言葉としてはいかがなものか!?
実務は官僚の仕事ですが首相の仕事は夢を語ることだと思いますがね(^_-)
ただ、夢を語るまではよかったのですが、夢を実現するための手段を持たなかった(官僚を上手く使えなかった)のは、首相としては失格でしたね。まあ、でも、夢を語ってくれたおかげで、日米安保について、いろいろ勉強させていただきました。私にとっては、ありがたい首相でしたね。

>彼の政治は、貧困者に対しての目線がほとんど無い。
>小額納税者の気持ちは、どれほど苦労をしても彼には理解できないだろう。

おっしゃる通りだと思います。

>海外に向けての彼の約束がどれだけいまだに足を引っ張っていることか。
こんな感じでしょうか。
民主党が世界にばら撒いた30兆円の内訳。 - NAVER まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2133501991804400101
まあ、鳩山さんに限らず、歴代首相は多かれ少なかれ世界に良い顔してきたと思います。
それが、世界における日本の役割だ(った)と思いますので、歴代首相を責める気は私にはありません(-_-;)

>これは彼の主観であって、事実とは言いがたい。
孫崎さんの長年の外交実務と資料調査研究の成果を指して主観というのはいかがなものか!?
バルタンさんが、どんだけ領土問題について詳しいか知りませんが(ちなみに私はほとんど知りません(-_-;))、領土問題について日本で一番詳しいと思われる孫崎さんに対して、それは主観だ事実ではない、とする根拠を教えてください。

2012/06/02 (土) 00:18:15 | URL | ghoti #/Jidnjo. [ 編集 ]

主観であること

国境を決めるのは国同士の武力もしくは話し合いによるもの。

>歴史的経緯を精査した結果、どこの国に属しているのか決められない。だから、武力ではなく話し合いで決めましょう。<

この思いが強いのであれば、表現として

>歴史的経緯を踏まえると日本に属する領土とは言えない。<

ではなく、

「歴史的経緯を踏まえるとどの国にも属する領土とは言えない。」

とするのが正しい表現である。

日本の名前を出している時点で日本の領土として認めたくないという彼の心情を、私には潜在的に感じられる。
もとより中国よりの方だしね(笑)

日本国内では孫崎氏の主張に対して真っ向から反論している歴史学者も数多い。

>領土問題について日本で一番詳しいと思われる孫崎さんに<

これはあなたの主観であり、一番詳しいとあなたが思っているだけではないのかな?

彼をあなたが信望するのと、歴史学者としての評価は別物。

特に歴史に関しては同じ資料を見ても見方が違うと180度解釈が変わるのが常である。

理工系の学問と違い、かなりの部分は推測に頼らざる負えない。

現実に、2000年前くらいにそれぞれの地域に住んでいた人種の特定でも出来なければ、固有の領土とは決められない。

孫崎氏がそういう部分まで調査をしている話は聞いたことが無いのだけどね。

先住民族のDNA調査すらままならないのに、歴史的経緯とはどの時点をさすのかということだ。


有史以降をさすのか、有史以前をさすのか?

この点に関しては、他の歴史学者や国際政治学者も同じではあるけどね。

いずれにしても、自国の領土権を主張する際に

>歴史的経緯を踏まえると日本に属する領土とは言えない。<

このような発言では領土交渉など出来るはずが無い。

上の発言を受けて、相手国が反応するとするならば、

「それなら日本の主張は根拠がありませんね。やはりわが国の領土ですね。」となって交渉になるはずが無い。


どこが現実的な考え方だといえるのかな?

2012/06/02 (土) 01:50:49 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

Re:主観であること

>日本の名前を出している時点で日本の領土として認めたくないという彼の心情を、私には潜在的に感じられる。もとより中国よりの方だしね(笑)

「歴史的経緯を踏まえると日本に属する領土とは言えない」
という表現は、たぶん、「日本の領土だとする主張」を受けてのものだと思われます。
また、
「日本の領土として認めたくない」のではなく「日本の領土として認められない」が正解だと思います。
なぜならというのは、バルタンさんのような希望的観測(バルタンさんが孫崎さんより優れた研究をしているとは思えませんし、孫崎さんに異を唱える歴史学者の名前を出してもいない、ことからの私の推察です) からの発言ではなく、研究成果(バルタンさんがおっしゃるように当然解釈です。そういう意味では、歴史的事実というのは全て主観的主観的あるいは合意的事実です) に基づいた発言だからです。

>もとより中国よりの方だしね(笑)
米国よりではない、のは確かですが、中国よりかどうかは、私にはわかりません(-_-;)
追記2012.06.02/04:18というか、日本よりだと思います(^_-)追記終了

>「それなら日本の主張は根拠がありませんね。やはりわが国の領土ですね。」となって交渉になるはずが無い。
>どこが現実的な考え方だといえるのかな?

ほう、面白い\(^o^)/その言い草からして、バルタンさんは、誰もが納得するような、中国が尖閣諸島は日本の領土であると認めざるを得ない、根拠をお持ちらしい。交渉に勝つことができる現実的な根拠とやらを是非教えていただきたいものです(^_-)

追記2012.06.02/03:16
>現実に、2000年前くらいにそれぞれの地域に住んでいた人種の特定でも出来なければ、固有の領土とは決められない。
という非現実的なことが、バルタンさんにとっては現実的なことらしいが、いかがかな!?

追記2012.06.02/03:48
大事なことを忘れていました(-_-;)
「歴史的経緯を踏まえると日本に属する領土とは言えない」
バルタンさんがおっしゃるように国境とは決めごと。歴史的経緯というのはおそらく交渉の経緯だと思われます(孫崎さんの経歴からの推察です)。ですから、交渉に必要な(確認可能な)交渉の歴史的経緯を踏まえることは、現実的なこと、と考えます。

2012/06/02 (土) 02:52:01 | URL | ghoti #/Jidnjo. [ 編集 ]

歴史的経緯

日本の三つの領土問題、
1.中国との尖閣諸島
2.韓国との竹島
3.ロシアとの千島・国後・択捉(補足 樺太も含む)

これらの3つはそれぞれに歴史的経緯が異なる。
また、各国の領土権の主張をしている理由も異なる。

これらのことを一緒くたにしている時点で、彼の考察は失格だと私は考えるのだよ。

中国の目的は海洋資源(メタンハイドレート)が主要であり、次いで経済的排他水域の確保(漁業権の確保)

韓国の目的は経済的排他水域の確保(漁業権の確保)

ロシアの目的は経済的排他水域の確保(漁業権の確保)及び第二次大戦後の既得権益の維持

もちろんそれ以外の理由も存在はする。

領土問題を語る時に一番問題なのは、論者の姿勢がどこにあるのかである。

歴史的経緯というのは、建前論にすぎず、その土地を国土として必要とする立場で見るのか、そうではなくとるに足らない地域として、権利を主張をしないかというスタンスをまずははっきりとすべきである。

そこから外交交渉に必要な論理立てを行うのが国際政治である。

私はこれらの3つは日本の領土として考えている。
居住者の有無に関係なく論じるべき問題である。

居住権と所有権とは別物として論議すべきで、事実上の使用者が日本人よりも外国人が多いとしてもその場合借地権として賃料くらいは取るべきである。

それから領土問題に関して、、個々の名前を上げずともいくらでも探せるはずなんだが。

逆に問うが孫崎氏以外のどういう人たちの書物をあなたは読んだのだろうか?

2012/06/02 (土) 08:47:55 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

Re:主観であること

バルタンさん おはようございます

安冨歩さんのツイートが嬉しかったので貼っておきます。
http://twitter.com/anmintei/status/208405023472877568
『不愉快な現実』読みました。日本人が中国が大国化するという事実を前提に考えてない、ということが私には衝撃でした。周恩来とコスイギンの話とASEANに学ぶ件は、その通りだと思います。日本の政治家では、高碕達之介が孫崎さんの方向で思考していたと思います。

2012/06/02 (土) 08:51:43 | URL | ghoti #/Jidnjo. [ 編集 ]

参考資料

http://borderstudies.jp/essays/read/data/007.pdf#search='日本の領土問題尖閣竹島北方領土'

5.以外の部分に関しては異論はないし、これまでにも彼以外の識者が同じようなことを語っている。

私の友人の防衛医科大学出身のドクターから、学生時代に佐々淳行という方を教えてくれた。

佐々氏も教鞭をとっていた方である。


この方の論も聞いてみたいところである。

2012/06/02 (土) 09:02:04 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

参考資料

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/35320

こういう見方も存在する。

2012/06/02 (土) 09:08:50 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

Re:歴史的経緯

バルタンさん、すみません。降参です。バルタンさんの知見に私は答える能力がありません(-_-;)

>逆に問うが孫崎氏以外のどういう人たちの書物をあなたは読んだのだろうか?
孫崎さんの「不愉快な真実現実」は読んでいません。領土問題に関しては先に書いた通り、ほとんど知りません。あと、いちいち名前を上げるのは面倒なので、こちらを参考にしてください。
http://booklog.jp/users/ethan

佐々淳行さんは、孫崎さん同様、信頼する人物の一人です。

2012/06/02 (土) 09:14:56 | URL | ghoti #/Jidnjo. [ 編集 ]

領土問題も土地問題も

領土問題においては、大抵は両者に言い分がありますね。

スジとしてどちらの主張が論理的であるかを判定し、歴史的事実、文書による事実はどうなのかを解明することは大切と思います。

個人の土地問題でも、大抵は両者に言い分がある。

わずか1センチメートルの境界線のあり方を巡り、血を招くこともあります。

ただし、個人の場合は裁判所という法的な判定機関が存在する。

国と国の領土問題では、法的な判定機関は一応あるようですが、各国の固有的自主権・独立権の方が優位に立つ

為か、なかなか上手く行かないようですね。

そこで外交が大切ですが、外交の要諦は「論より証拠」ではなく「証拠より論」と私は思います。

過去の歴史を見ても、大体、そんなところではないかと。

領土問題では、どうせ、話し合いによる決着などつく訳が無いと思うからです。

片方の言い分が全面的に通る、という可能性はほぼ無いと思います。

戦争を避ける為に、最終的には相互利益を鑑みた「取り引き」しか無いのでしょう。

2012/06/02 (土) 14:06:18 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

北方領土に関しては

私自身は日本政府の判断の誤りがここまで長引かせたと考えている。

参考資料であげている「二島返還」を受け入れることが、この問題を進展させる鍵だったと思っている。
当時はソ連邦解体に伴い、政治問題を身軽にしようとしていたロシアのお家事情も考慮すると、個々しか返還の機会はなかったと思える。

日本人はアメリカの沖縄返還という歴史的偉業を甘受しているので、領土問題に関して見方が甘いのだろう。

あれは相手がアメリカということと、当時の冷戦構造からなしえたまれに見る領土返還だったといえる。
アメリカは、それを行うことでフェアな国という自国の世界に向けての意識付けのプロパガンダの意味合いを大きく持っており、世界のリーダーとして君臨しようとするアメリカの意図があったからこそなしえたものだと思う。

長い人間の歴史で、武力以外による平和交渉による領土の返還というのは非常に稀である。

だからこそ当時の佐藤首相がノーベル平和賞を受賞できたのだ。

沖縄に関しては、古来からの日本との関係がはっきりとしており(本土の方にはわからないだろうが、鹿児島、宮崎のものなら琉球王朝との関係に関しては少なからず知識がある人が多く、隷属的支配下にあったと考えることはあまりしない。私見ではあるが沖縄は沖縄として独立国家という道もありえたと思う。)それもあって、領土としての返還が可能であった。

北方領土に関しても二島に関してならば、居住人口も多く、あの当時、返還がなされていれば、この問題もずいぶんと変わっていたはずと思える。

これに対して、竹島、尖閣諸島問題は、相手方の姿勢がそもそも違うので問題は非常に厄介である。

こちらは完全に、自国利益追求の立場でしか考えていないので、妥協点を見出すことが難しい。
太平洋の海底に眠る海底資源の権利争いは、今後ますます激化することが予想されるからだ。

これまでは、海中資源が主な要因であったのだが、オイルシェルやメタンハイドレードやレアメタルの存在が問題を複雑にしている。

2012/06/03 (日) 10:36:10 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

海底資源

http://www.jamstec.go.jp/jamstec-j/whatsnew/JAMSTEC2006/pdf/jogmec.pdf#search='オイルシェルの海底分布図'

ロシア・中国・韓国だけでなく今後の領土争いに関しては、こういう海底資源の埋蔵量に関して目を向けなければ、各国の真の狙いは理解しにくい。

たまにはこういう資料にも目を向けるようにして欲しいな。

2012/06/03 (日) 12:51:37 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

Re:北方領土に関しては Re:海底資源

バルタンさん、いろいろ情報ありがとうございます。勉強になります\(^o^)/

2012/06/03 (日) 14:33:00 | URL | ghoti #/Jidnjo. [ 編集 ]

ghotiさんへ

私の職業経歴上、普通の人にはあまりわからない情報にも触れることが多々あった。
今ではそういう立場には無いけれどね。

メタンハイドレードなどに関しても、メディアに登場する前から、海上での実用化プラントの研究は進められていた。
観測船「地球号」の電磁波測定室の防磁対策や紹介した資料にあるようなジャッキアップリグを海外へ曳航して現地で設置するような会社に勤めていた。三井造船の下請けであり、特殊船舶の輸送を手がけていた会社であり、そのため、海外の裏事情には一般の人よりも詳しいと思う。

ソースを求められると困るのだけどね。(笑)

2012/06/03 (日) 14:46:58 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

Re:ghotiさんへ

おお、そうでしたか。なっとく(-_-;)

>ソースを求められると困るのだけどね。(笑)
そりゃそうですよね(^_-)

これからも、差し支えない範囲で、有益な情報の書き込みお願いします_(_^_)_

2012/06/03 (日) 18:21:45 | URL | ghoti #/Jidnjo. [ 編集 ]

日本の核武装について

事の真偽は確かめようもないのですが、こんな話もあったんだ、ということで、貼っておきます。ご参考まで。

個人的な見解として、日本には、自主独立派(映画の中のクリント・イーストウッド的生き方)と米国依存派(官僚派)がいるような気がします(グラデーションが存在するのはいうまでもないことですが)。

http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/9dc80a210bf5c3a0dcf2520d27668fd2
ところが共和党の右端にあったニクソンは、日本の自主外交を強く希求していた。そして日本核武装・米軍撤退の条件で沖縄返還に合意する用意があると伝えてきた。佐藤との会談でニクソンは説教した。「ハーマン・カーンの言っている様に、日本国民は住宅等の個人生活の向上といった自分の良いことばかり考えていないで、もっと高次元の域に到達することを求めなければいけない」。カーンとはキッシンジャーの依頼で日本核武装の本を書いた戦略家だ。

ところが佐藤は驚くべき対応をした。「自分がニクソンが副大統領当時はじめて会った時、ニクソンが日本の平和憲法は誤りであったと述べたことが、強く印象として残っているが、日本はその後平和に徹し、今日に至っているが、その間、economic animal といわれたことはあっても、military animal といわれたことはない」とうそぶいたのだ。

栄作は自分の提案にニクソンが乗ってきたら怖くなったらしいのだ。
くるりと回れ右してニクソンの提案する核武装を拒絶し、沖縄返還だけが欲しいというのだ。とるだけとって見返りはゼロである。この裏切りでニクソンの怒髪は天をついた。

かくしてニクソンショックが発動され、日本の頭越しに米中デタントが完結した。

これに反発した日本が田中訪中で応酬し、日米同盟は事実上破綻した。ニクソンショックの傷跡は今でも残っている。ワシントンでは「日本人は核の話となるとクレージーになるから、避けた方がいい」というジンクスが根付いたのだ。朝日新聞はこれを歪曲して「アメリカが日本核武装を許さない」という神話を築いてきた。

だが米国政府は、核武装した日本が同盟国になることを希求していたのだ。

その願いが裏切られた時に、初めてジャパンマネーを要求するようになった。経済大国という戦後体制を潰したのは、ソ連でも中国でもない、アメリカであり、日米貿易戦争であった。これが「第二の敗戦」である。

2012/06/05 (火) 19:26:12 | URL | ghoti #/Jidnjo. [ 編集 ]

軍事技術と外交

ghotiさんの紹介しているような側面はある。

けれどもこの方向からだけで日米関係を見るのは、間違える元になる。

例えば、なぜ日本の国産ジェット戦闘機が生まれないのか?

疑問に思ったことがある人もいると思う。

日本の技術力をもってすれば、アメリカ以上のものが開発できる可能性は無いとはいえない。(あるとも言い切れないが。)

その一端として、専門的な書を紹介するのは非常に長ったらしくなるし、そういう方面に興味の無い人にはピンと来ないと思うので、ウィキペディアを引用する。

http://ja.wikipedia.org/wiki/F-2_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)#.E6.AC.A1.E6.9C.9F.E6.94.AF.E6.8F.B4.E6.88.A6.E9.97.98.E6.A9.9F.E9.96.8B.E7.99.BA.E8.A8.88.E7.94.BB

第4世代といわれたジェット戦闘機開発にかかわる経緯である。

田中角栄氏のロッキード疑獄も実はこの一端だと言える。

他にもスーパーコンピューター開発などでも同じような事例はある。

開発コストのことばかりを、揚げ足取りの材料にするお馬鹿な評論者もいるが、トップリーダーであれば、ブラックボックスを作ることでランニングコストで回収することは可能である。

今の自衛隊の戦闘機はその良い例だ。アッセンブリで交換せざる得ない仕組みになっており、その費用の市場評価が出来ない仕組みとなっている。

まさに言い値の世界なのだ。

都城市は、太平洋戦争時、空挺隊基地であった新田原(にゅうたばる)が近く、他にも鹿屋航空基地が近くにあり、この手の話に関してはかなりうるさいのよ。

航空ジャーナルなどの専門誌もためにはなるけれども、同級生や先輩後輩に多くの防衛大へ進学した上級士官になったものがおり、それ以外でも自衛隊に勤務しているもの大勢いる地域なので、日米関係への不満をいろいろと聞かされてきた。

最近では、かなり改善はされてきてはいるようだが、コングロマリットの存在を考慮せずに日米関係を見ることは難しい。

2012/06/05 (火) 20:24:09 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

おーっと

田中角栄氏の件もふれてあるね。

参照アドレスを読まずに投稿していた。

2012/06/05 (火) 20:37:41 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

Re: 軍事技術と外交

バルタン様、こんばんは。

日本は戦争に負けたのだから、あと向こう50年くらいはアメリカ従属で行くしかないでしょう。

「日本はアメリカと対等」など、夢物語。

「中国・ロシアが日本と友好を深めたいと願う」など、これも夢物語。

「中立」が幻想でしかないとすれば、中国やロシアに従属?するよりはまだマシと思うのよね。あちきは。

将来、インドがもっと大国になれば、インドに従属という手があるかもしれない(^Д^)

2012/06/06 (水) 01:05:05 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

片割月さんへ

片割月さんは、従属がお好きなご様子。いっそ、私に従属してみたら!?(^_-)-☆
追伸:お返事はいらないです。どんな答えが返ってくるかわかってますから\(^o^)/

2012/06/06 (水) 01:31:50 | URL | ghoti #/Jidnjo. [ 編集 ]

Re: 片割月さんへ

私は自分の心に「従属する」のが好きですσ(´┰`=)

2012/06/06 (水) 21:36:20 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

Re:北方領土に関しては

>私自身は日本政府の判断の誤りがここまで長引かせたと考えている。参考資料であげている「二島返還」を受け入れることが、この問題を進展させる鍵だったと思っている。当時はソ連邦解体に伴い、政治問題を身軽にしようとしていたロシアのお家事情も考慮すると、個々しか返還の機会はなかったと思える。

御意!ただ、日本政府の判断の誤りには違いなのですが、戦後、冷戦構造下で以下のような経緯(バルタンさんが紹介してくださった参考資料2)を踏まえると、冷戦構造崩壊後においても日ソ日ロが仲良くなること(日ソ日ロ平和条約締結)を良しとしない勢力の圧力があるのではないかと邪推します。

この交渉のある段階までは、「国後、択捉の2島は、サンフランシスコ条約2条C項で日本が放棄した千島列島に含まれる」というのが、日本政府自身の解釈でもあった。

 ところが、日ソ間で平和条約が締結され、日ソ間に友好関係が生まれると戦略上大きな狂いが生じるのが、冷戦体制下でソ連、中国と厳しく対峙するアメリカであった。

 日ソ交渉が中断している最中の1956年8月、ダレス米国務長官は日本の重光葵外務大臣と会談し、日本が2島返還で決着させるなら沖縄は永久に返還しないと言い渡したと言われている。いわゆる“ダレスの恫喝”である。http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/35320?page=3

そこで日本政府は、新解釈を打ち出すことになる。それが「国後、択捉の南千島はサンフランシスコ条約2条C項で放棄した千島列島には含まれない」というものだった。おそらくダレスの側が持ち込んだ理論建てだろうと言われている。http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/35320?page=4

2012/06/08 (金) 03:52:02 | URL | ghoti #/Jidnjo. [ 編集 ]

ghoti

私が日本政府の判断の誤りだったというのは、日本としての立場から見た判断をせずに、アメリカの意向に沿う形を取ったということを意味しています。

当時の情勢を考えると、そういう方向をとらざる得ないことも止む無しという面はあったにしても、ここで日本は独立国家であって、単なるアメリカ従属の国ではないという気概を見せる必要があったと思っています。

「場合によってはアメリカの敵に回ることだってあるんだぞ」という意思を見せることの必要性はあったと思っています。

残念ながら「長いものには巻かれろ」的発想から抜け出せなかったのは、そういう気概を持った政治家は戦犯として、冷遇されていたせいもあります。

長短はあるにしてもそういう意味ではアメリカに対して不退転の決意で戦争に臨む決断をしたのは、結果はどうあれ、政治判断としては優れた判断だったと思っているのですけどね。

2012/06/08 (金) 04:36:21 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

Re:ghoti

>私が日本政府の判断の誤りだったというのは、日本としての立場から見た判断をせずに、アメリカの意向に沿う形を取ったということを意味しています。

了解です!

>「場合によってはアメリカの敵に回ることだってあるんだぞ」という意思を見せることの必要性はあったと思っています。
>残念ながら「長いものには巻かれろ」的発想から抜け出せなかったのは、そういう気概を持った政治家は戦犯として、冷遇されていたせいもあります。


ちょうどタイミング良く、以下に紹介する文章を読んで(リンク先を読まれることを推奨します )、重光葵(第二次世界大戦中に外務大臣を務め、終戦時に政府全権として降伏文書に調印した。戦後は東京裁判で有期禁錮の判決を受けたが、赦免されて政界に復帰し、再び外務大臣となって日本の国際連合加盟に尽力した。wiki)という政治家を知りました(バルタンさんが紹介された資料にある二島返還論の人ですね )。無条件降伏ゆえ交渉の余地などない状況で、ポツダム宣言にない、米国?米軍?の三布告を撤回させた人です。気概がありますね。身の引き締まる思いです。

「九月三日午前八時ごろ、横浜税関に到着して、マッカーサーを待ちぶせすることになった。このときマッカーサー元帥は非常に機嫌がよくて、重光さんの話をじっと聞き入って、ややしばらく考えたうえ、『日本側のいうことはよくわかった。この布告は自分の権限で全部とりやめることにする』とはっきりいってくれた」(同前)

重光はこのとき、どのような言葉でマッカーサーを説得したか。著書『昭和の動乱』(中央公論社)のなかに次のように書いています。(口語訳で紹介します)

「ポツダム宣言は、あきらかに日本政府の存在を前提としており、日本政府の代わりに米軍が軍政をしくというようなことを想定していません。(略)

もしポツダム宣言を誠実に実行しようとするなら、日本政府によって占領政策を行なうことが賢明だと考えます。もしそうでなく、占領軍が軍政をしいて直接に行政を行なおうとするなら、それはポツダム宣言には書かれていないことを行なうことになり、混乱を引き起こす可能性があります」

 重光はまず、今回計画された三布告は、日本と連合国が合意したポツダム宣言とは異なっているという原則論をのべています。そのうえで、もしも条文にはない措置をとるなら、それは混乱を引き起こす可能性があるとして、三布告を撤回することが結局は米国の利益になると説いています。素晴らしい交渉能力です。

 ただ、重光もこの交渉に成算ありと思ってのぞんでいるわけではありません。重光がこのときの気持ちを託してよんだ歌を『続 重光葵手記』(続 重光葵手記)に書いています。

   折衝の もし成らざれば死するとも われ帰らじと誓いて出でぬ

もし、この三布告を撤回させることができなければ、「死んでも帰らないぞ」という決死の覚悟でのぞんでいたわけです。http://melma.com/backnumber_133212_5578519/ 

2012/06/08 (金) 05:04:12 | URL | ghoti #/Jidnjo. [ 編集 ]

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Author:片割月
和歌を愛し、音楽を愛し、花を愛し、フィギュアスケートが大好きで、歴史・社会・文学が大好きで、ジョン・レノン、八代亜紀、ちあきなおみが大好きで、クリント・イーストウッドと映画も好きで、皮肉とユーモアも好きな変わり者アラフォー熟女ですが、よろしくお願いします。
最近は体力をつける為に、休みの日はえっちらおっちらとミニハイキングに勤しんでいます。

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