橋下徹大阪市長という有頂天男




「増税せずと言っていた…橋下氏、民主を痛烈批判 」2012年06月26日 読売新聞


消費税率引き上げ関連法案が衆院本会議で可決したことを受けて、地域政党・大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長は26日、報道陣に、「民主党は政権交代の前に『4年間は増税はしない』とはっきり言っていた。政治のプロセスとして、これが許されるなら、選挙前の政策討論や公約は全部いらなくなってしまう」と、民主党政権を痛烈に批判した。
 橋下市長は「(政権公約の)重要な部分についてやることはやる、やらないと言ったことはやらない。これを守らないと国民はついてこない」と強調した。


エート、脱原発とか言って大飯原発再稼働反対を散々言っておいて、反原発の急先鋒の一人である飯田哲也氏をブレーンに雇い、しかし、関西広域連合とやらの言い分に押し切られてコロリと変更。「言ったことを守らなかった」のは誰だ?

これを「非を認め改めたのは君子豹変すの喩え通り、彼は賢明でありファシズムとは無縁な証明」と褒め称えた経済学者がいたようだが、何というか、「ものは言いよう」とはよく言ったものだ。

それなら「最低でも県外」と息巻いていた鳩山氏も「私の認識不足だった」と非を認め改めたのだから賢明なんだ。民主党そのものが「認識不足でした」とマニフェストに掲げた政策を次々とコロリと変えたのも「賢明」と褒め称えられることになる訳だ。

橋本市長は法律の専門家であるが、経済や経済政策のことは、ましてや、国の経済政策については、一般の国民と同じくらいにど素人であることが露呈したようだ。だから経済界には弱いのだろう。

吾が母による情報だが、その橋本市長が先日のテレビ番組に出演し、その中で「今の国会議員は無能、何も出来ない」と切って捨て、「80%以上の政治家は辞めることになるだろう」くらいのことを言っていたらしい。

ビッグマウスという言葉があるが、これは、もう、ウルトラ、スーパー、マンモスビッグマウスとでも言うべきか。

国政にまったく経験の無い、一人の若造弁護士が良くぞここまで大口を叩けるものだ。いくら今の国政に問題が多過ぎるとはいえ、民主党や自民党等、国会議員には有能で経験豊かな政治家は沢山いる。

その彼等がやっても非常に難しいのが国政だ。橋下市長如きが出来るくらいなら、とっくに出来ている。民主党だって、約3年前に大勝利した際は、意気軒昂、飛ぶ鳥を落とす勢いだった。少なからぬ国民は期待をしたのだ。

口さがない人々の間では橋本市長を「バカ殿」と呼んでいるらしい。私は「バカ」という言葉が嫌いなのでそれは使わず「有頂天男」と呼びたい。

国政に無経験な橋本有頂天市長が国会議員を無能呼ばわりすればする程、それだけ彼等から憎しみを買うであろう。国家官僚だって黙っていまい。その上、橋下市長の「泣き所」になるであろう経済界、経団連等が黙っていない。そして財務省も。

橋本有頂天市長の頼みは「国民輿論の支持がある」ことだ。しかし、国民というものは無責任なのだ。少しでも「失策」や「公約の変更・頓挫」、そして「失言・暴言」でも飛び出せばたちまち支持率は急降下するのだ。

今のところ、多くの人々が「コイツにやらせたら面白そうだ。何かしてくれそうだ」くらいの感覚で支持しているであろう。しかし、これくらい無責任で儚い支持は無い。

まあ、次の衆議院総選挙では大阪維新の会は一定勢力の数は確保するであろう。しかし、アッという間に支持を失い失脚するだろうと私は予測している。

橋本有頂天市長はもしかすると、ロシアのプーチン大統領のような独裁的権限を持つ総理大臣を目指しているかもしれない。しかし、首相の国民公選制も、参議院の廃止も、増税反対も、日の丸・君が代の「強制と処罰」も、国家公務員叩きも、簡単には実現しないだろう。いや、させないだろう。憎しみを散々買った反動で、野党政治家や官僚や経済界から足元を掬われるのがオチであろう。それくらい「大口を叩いた」ツケは大きく回る。

まあ、それまでは我が世の春を謳歌し、有頂天を楽しんで居れば良い。


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2012.06.27 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 政治・社会



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片割月

Author:片割月
和歌を愛し、音楽を愛し、花を愛し、フィギュアスケートが大好きで、歴史・社会・文学が大好きで、ジョン・レノン、八代亜紀、ちあきなおみが大好きで、クリント・イーストウッドと映画も好きで、皮肉とユーモアも好きな変わり者アラフォー熟女ですが、よろしくお願いします。
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