2012GPF男子ショートプログラムの結果





以下は動画を見ての感想なので、テレビ放映を見て感想が変わる可能性があります。

1.Daisuke TAKAHASHI 92.29点
2.Patrick CHAN 89.27
3.Yuzuru HANYU 87.17
4.Takahiko KOZUKA 86.39
5.Javier FERNANDEZ 80.19
6.Tatsuki MACHIDA 70.58


ジャンプが不調だった高橋選手、久し振りにクリーンな4T、3-3、3Aを次々と決めて、演技もヒートアップしましたね。中国大会での不出来な演技とは別人のような会心の出来。

3A着氷直後の繋ぎのターンのキメの細やかさ、鮮やかさがツボです(#^.^#)。上手いですよね~。

これだけ見事なステップシークエンスがレベル3に留まっているのは、先日の朝日の衛星放送でISU技術審判を務める岡部由紀子氏が解説していた「体幹に影響を及ぼす上半身の動きがステップ全体の三分の一を満たしていない」からでしょうか?こうした情報は高橋選手本人に届いていると思うのですが、どうなんでしょうね。

心情的には、まだGPF優勝の無い日本男子に、なるべくは高橋選手に優勝して欲しいのですが、フリーの「道化師」がこの大会でどれだけ評価されるか気になるところです。

チャン選手。好事魔多し。4Tをしっかりと降り、苦手な3Aも鮮やかに決めた時点でダントツの「一人旅」になると思いきや、3-3でミスるとは意外。

しかし、ラフマニノフの「悲歌」を情感豊かに演じていますね。上半身の美しいしなり具合と伸びやかなフットワークが、ゆるりとしたピアノの演奏と少しの違和感なく融合しています。

高橋選手の精密で洗練された色気や美しさとは異なり、チャン選手の演技からは研ぎ澄まされた美を感じます。

テイクファイヴとは全く異なる世界を演じ分ける技量は凄い。チャン選手は表現者としても懐が深くなったですね。ただただ素晴らしい、とため息が出るばかり。

小塚選手がようやく加点がたっぷり貰えるクリーンな4Tを決めましたね。良かった。と思ったら3Aが(´;ω;`)。他の選手でもしばしば見られるように4回転ジャンプと3Aとはよほど相性が悪いんですね。

ショートプログラムの「栄光への脱出」は小塚選手の嵌りプロです。雄大で荘厳さも感じさせる演技は、襟を正して見なければいけない雰囲気さえ漂います。

パーソナルベストを更新。演技構成点がようやく、やっと、ついに、40点台に乗りました。で、これくらいの評価は当然でしょう。それでも羽生選手の評価よりは下なんですね(´-`).。oO

フェルナンデス君。ステップシークエンスとスピンの練習時間が足りないのではないでしょうか?特にステップはショボいよ。カッコ良くありません。レベルも取れていない。他の選手の鮮やかなステップを見た後では、どこか、生活にくたびれた中年男のような雰囲気さえ漂います。

これは今季を通して感じています。フリーのプログラムでも同様です。

オーサーコーチの片腕であるトレイシー女史はスケーティングの優れた指導者なようですね。それがこのようなステップを許しているところを見ると、ジャンプの練習に時間をかなり取られているのではないかと疑ってしまいます。

確かに2種類の4回転ジャンプを鮮やかに決めた時のフェルナンデス君は強いです。男子は4回転ジャンプ無しでは勝てない時代ですが、さりとて、4回転を跳べば勝てるわけでも無い。そういう採点システムなんですよね。ハイ、新採点法は実に良く出来ているよ。


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2012.12.08 | | コメント(0) | トラックバック(0) | フィギュアスケート・大会



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片割月

Author:片割月
和歌を愛し、音楽を愛し、花を愛し、フィギュアスケートが大好きで、歴史・社会・文学が大好きで、ジョン・レノン、八代亜紀、ちあきなおみが大好きで、クリント・イーストウッドと映画も好きで、皮肉とユーモアも好きな変わり者アラフォー熟女ですが、よろしくお願いします。
最近は体力をつける為に、休みの日はえっちらおっちらとミニハイキングに勤しんでいます。

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