堅物ではなかった福沢諭吉の「福翁自伝」





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福沢諭吉(1835~1901)


【渡米した福沢諭吉の楽しいエピソード】
以前、「歴史・文化」の記事で「明るい笑顔の写真と肖像画にしましょう」とのテーマでベートーヴェンの堅物的肖像画を取り上げたことがある。私達は教科書に引用される肖像画や肖像写真から受けるイメージにかなり影響を受けるということを。

妙齢のアメリカ女性と並んだ諭吉の写真を見ると、堅物男を思わせる一万円札の有名な肖像写真とはかなり違ったイメージを抱くであろう。

この写真は1860年に咸臨丸で渡米した時のもの。サンフランシスコにある写真館で撮影された。諭吉が数えで27才の時だ。女性は数え年12才のシオドーラ・アリスという名の、まだ少女だ(古い白黒写真の為か年齢よりはかなり大人びて見える)。写真館の娘である。

福翁自伝によれば、「私独りで行った所が娘がいたから、お前さん一緒に取ろうではないかと云うと、亜米利加の娘だから何とも思いはしない。取りましょうと云って一緒に取った」と。

諭吉は渡米した他のメンバーには内緒でこの写真を取り、日本への帰路の途中で皆に見せたそうだ。案の定、「誰だこの女性は?芸者か?女郎か?普通の娘か?」と騒がれたらしい。

武士が女性と並んで写真を取るなど考えられなかった時代に、諭吉だけがこれを実行したのだ。彼は口だけは達者でも実行の伴わない他のメンバー達を、この写真を見せながら大いに冷やかしたそうだ。それだけではなく、諭吉のちょっとしたお茶目心を私は感じる。一見、堅物に見える諭吉もこうした遊戯心があると分かり、益々好きになった。

また、滞米中にオランダ医師の家庭を訪れた時、来客に対してコマゴマと働く夫と、座敷に座りこんで話し相手をする妻を見て、「まるで日本とアベコベのことをしている。これは可笑しい」と諭吉は語っている。「可笑しい」と言いつつ、諭吉はこのオランダ医師の夫婦のあり方を否定的に捉えていない。ここが彼の素晴らしい所と思う。


【諭吉の悪戯】
諭吉は二十代前半に蘭学を修める為に大阪は緒方洪庵の「緒方塾」に入る。真面目に勉学に勤しむがそれだけでは息が詰まる。夜、貧乏塾生達と安居酒屋?で騒ぎ、挙句の果てに皆で店の小皿を5~6枚「しっけい」して難波橋の上に立つ。そこへ三味線をチャラチャラと鳴らす小舟があった。あんな贅沢な遊びをする奴がいるからこちらは貧乏するとて、盗んだ小皿を小舟に投げつけたところ、プツと三味線の音が止んだ。後に、塾生から三味線の芸者がカンカンに怒っていたとの話しを諭吉は聞く。もちろん、諭吉は下手人は知っていても黙っている。(この件は諭吉は実行犯?ではなかったような語りだけど、もしかすると諭吉も小皿を投げた一人だったかもしれない)


【禁酒に失敗した諭吉】
花柳に戯れることもなければ、権妻という名の妾も持たない清廉潔白な諭吉だが、大の酒好きだったそうだ。一念発起して「禁酒」を試みるも一ヶ月を経ずして挫折。その間、悪友?から煙草を勧められ喫煙の習慣を身につけてしまう失敗を犯す。後年、酒は止めたが喫煙は(身体に悪いと知りつつ)生涯止められなかったという。

「一身独立、そして一国独立」という強い信念と実行力がモットーであった諭吉にも、このような「意志の弱さ?」があったとは愉快だ。彼も人間なのだ。とても親しみを感じるエピソードだ。


【諭吉は体罰反対論の先駆?】
福翁自伝の「喜怒色に顕さず」という項目で、「あるとき私が何か漢書を読む中に、喜怒色に顕さずという一句を読んで、その時にハット思うて大いに自分で安心決定したことがある。「これはドウモ金言だ」と思い、始終忘れぬようにして独りこの教えを守り、ソコデ誰が何と言って誉めてくれても、ただ表面に程よく受けて心の中には決して悦ばぬ。また何と軽蔑されても決して怒らない。どんなことがあっても怒ったことはない。いわんや朋輩同士で喧嘩をしたということは、ただの一度もない。ツイゾ人と掴合ったの、打ったの、打たれたのということは一寸ともない。これは少年の時ばかりでない。少年の時分から老年の今日に至るまで、私の手は怒りに乗じて人の身体に触れたことはない…」とあった。

今、学校教育やスポーツ界での「体罰」が問題になっているが、諭吉は教育者としても父親としても、体罰は一切振るわなかったようだ。これは先進的というか、凄いことではないだろうか?21世紀の現代と比べて自由とか平等とか人権とかの意識が稀薄だった時代である。いまだに体罰容認論が根強い日本教育界の現状を諭吉が見たら、どう思うだろうか?

それにしても、子供の頃に読んだ本の一文が生涯のモットーになること自体が凄いというか、素晴らしいことのように私は思う。本を読むということが、単なる趣味ではなく生きることそのものであったこと、そして、諭吉の優れた感性があればこそだろう。


【福沢諭吉は日本における男女平等を唱えた先駆者】
福翁自伝に「子女の間に軽重無し」とある。世間では男子が生まれると大層めでたがり、女子が生まれると難病がなければまあまあめでたいとの軽重があるが、こんな馬鹿げたことはない、と諭吉は力説する。ここに私は非常に感銘を受けた。

ところで「学問のすすめ」の初編冒頭の有名な一文、「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らずと云えり」だが、明治初期に書かれた時代背景を考えれば「人」とは男性を指すものと思われるだろう。が、違うのだ。第八編には「男も人なり女も人なり」と主張しているからである。

私は未読だが、諭吉には「新女大学」「女大学評論」等の著作がある。女性も男性同様に学問を修め、「一身独立」を目指すことが日本の独立の為に重要との説らしい。

諭吉の女性論については、幸徳秋水と共に社会主義運動に取り組んだ堺利彦や歌人の与謝野晶子からも賞賛されているそうだ。

謎だったのは、当時は男尊女卑、すなわち、女性は男性に劣るから、男性に従うものであるとされていた時代、何故諭吉が早くから男女平等の考え方が出来たのかだ。不思議だ。


【日清戦争の勝利を喜ぶ諭吉】
「日清戦争など官民一致の勝利、愉快とも難有いとも言いようがない…中略…ただこれ日本の外交の序開きでこそあれ、ソレホド喜ぶ訳でもないが、その時の情に迫れば夢中にならずにはいられない」と語る諭吉。文明国=日本VS野蛮国=清との考え方からの帰結であろうか。ここは私にはあまり共感出来ぬ箇所だった。

福沢諭吉の外交・軍事についての考え方は、日本の植民政策・軍事国家への道を後押ししたと批判される場合が多いし、私もそのように思える。ただし、諭吉の著作や論文を読破したわけでもないので、断定は避けよう。

私のブログに投稿して頂いた坂本様とのご縁から読んだ「福翁自伝」ですが、読み応え充分。名著と思います。福沢諭吉という人間から啓発されるものがいくらでもあります。また、幕末維新を生きた一人の卓抜な人間を知ることは、血の通った歴史を知ることでもあります。

坂本様、ありがとうございました。


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2013.02.27 | | コメント(46) | トラックバック(0) | 歴史・文化



コメント

こんにちは。

おお、諭吉の話はもうあれきりかと思っておりましたので、今回の記事は嬉しいです。

などと言いつつ、福翁自伝など、著作はよく知らない私です。彼に関してはドラマや小説の中で知っているばかりです。

彼の男女平等思想に関しては、父を早くに亡くし、その後は兄と母が家を切り盛りしたという家庭環境の影響が強いのではないでしょうか。また諭吉の亡父にしろこの母にしろ、生活は非常に貧しかったようですが、誰に対しても親切で、自分たちより貧しい人に施しをしてやることもたびたびだったそうです(この辺は自伝にも記されていますかね?)。

こういう人がわが国の最高額紙幣に鎮座しているというのは、なんとも。

脱亜入欧の思想に関しては、身分制度に対する彼のルサンチマンに基づいていると思いますね。中津藩士の子とはいえ、大阪の藩邸で育ち、町人に混ざって暮らしてきた彼ですが、兄が病死した後のわずかな間、国元で城勤めをしています。

身分の上下にことさら厳しい中津での勤めが彼にとってどうだったか、察して余りあります。彼にしてみれば、そうした因習を続けている清や朝鮮はある種の敵だったのかもしれません。

2013/02/27 (水) 23:03:02 | URL | バンビーナ #z1uogJ6Q [ 編集 ]

Re: タイトルなし

バンビーナ様、お久しぶりです(#^.^#)

>諭吉の亡父にしろこの母にしろ、生活は非常に貧しかったようですが、誰に対しても親切で、自分たちより貧しい人に施しをしてやることもたびたびだったそうです(この辺は自伝にも記されていますかね?)

さすが、お察しの通りです。福翁自伝にこんな箇所があります。

「母もまた随分妙なことを悦んで、世間並みには少し変わっていたようです。一体、下等社会の者に付き合うことが数寄で、出入りの百姓町人は勿論、えたでも乞食でも颯々と近づけて、軽蔑もしなければ忌がりもせず、言葉など至極丁寧でした」

福沢家は中津藩の士族といっても、下級士族だったそうですから家計は決して楽ではなかったでしょうね。

このような優しい母がいたこと、貧しい下級士族だったことも、あまり身分にこだわらない諭吉の考え方に影響した可能性はありますね。

>こういう人がわが国の最高額紙幣に鎮座しているというのは、なんとも。

非常な貧窮の中に死んだ樋口一葉が鎮座する5千円紙幣共々、なんとも(苦笑)

>身分制度に対する彼のルサンチマンに基づいていると思います…

うう。。む。。。そこは全く気がつきませんでした。バンビーナ様は読みが深いわ(@_@;)

貧しい家に生まれた人間がしばしば「貧しさ」に激しい嫌悪を示すことも、それと同じ心理でしょうか。

また、大経営者の家に生まれたお金持ちのボンボンがしばしば労働運動に没頭するのは、

これと逆の心理があるのかもしれませんね。。。

バンビーナ様にはお時間の許す限り、またお越し下さいね(´∀`*)

2013/02/27 (水) 23:42:14 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

福澤諭吉とは

お礼が遅くなって大変申し訳ありませんでした。
詳しい「福翁自伝」の解説、本当に有難うございました。福澤諭吉とは、一言でいえば、「愛情の人」だったんです。私もそんな「いつ、どこで、どんな人にお会いしても親切で優しくなれる人間」を目指して、日々、努力精進したいと思っています。私が主宰しているフェイスブック「福翁倶楽部」も好評です。良かったら、ご覧ください。益々のご健康とご多幸を心より願っております。

2013/08/31 (土) 00:05:01 | URL | 坂本浩一 #udyH8HI6 [ 編集 ]

Re: 福澤諭吉とは

坂本様、お久しぶりです^^

>お礼が遅くなって大変申し訳ありませんでした。

いえ、とんでもありません。

さぞかし超ご多忙のところ、コメント頂きまして嬉しく思います。

福澤諭吉という卓越した人間を多少なりとも知ることが出来て、
私は坂本様に感謝しています。

>福澤諭吉とは、一言でいえば、「愛情の人」

う~ん、なるほど!そうかもしれませんね。

さらに言えば、「スケールの大きな人」「真摯で誠実な人」だったようにも思えます。

残暑厳しい中、坂本様もお身体に気をつけてお過ごしくださいませ。

2013/09/01 (日) 02:14:18 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

福沢さんがまじめだった理由

そういえば、諭吉が、女性を大切にして、浮気をしなかった理由です。ご存じのように、諭吉が一才半の時に、お父さんを亡くして、その後、お母さんが、苦労をして、諭吉や子供を育てたことも理由のひとつだと言われています。その姿をみていた諭吉は、お妾さんなどを持つことは、女性蔑視につながると思っていたようです。実際に、人から、時々「福沢先生は、本当に浮気をしなかったのですか?」と聞かれた時に、「そのとおりです。そこが私の最も強いところなんです」と答えたそうです。強いというのは、自信があるところだという意味だ思います。余談ですが、福沢諭吉が浮気をしなかったので、私も22年前に結婚するときに、家内に約束をして、もちろん、まじめにやっています。ちなみに、独身時代に、仕事で香港に以前、駐在したいた時には、香港の日本人ビジネスマンの中では、一番、二番に、香港その他外国人女性からも、もてました。いわゆる今は、最も必要な「痩せ我慢精神」で、日々、努力精進しています。

2013/09/01 (日) 08:24:55 | URL | 坂本浩一 #udyH8HI6 [ 編集 ]

Re: 福沢さんがまじめだった理由

坂本様、こんにちは。

福澤諭吉は女性から尊敬される男性の鏡です(^_^)ノ

古来、「英雄色を好む」、「浮気も男の甲斐性」という「迷言?」があるくらいですし、

今でも、これを「免罪符」に利用する男性が少なく無いですから。

>一番、二番に、香港その他外国人女性からも、もてました。いわゆる今は、最も必要な「痩せ我慢精神」で、日々、努力精進しています。

なるほど、「男の煩悩」と必死に戦っているわけですね(*^◯^*)

「女は魔物」ですから、くれぐれもご用心を(^O^)

2013/09/01 (日) 16:26:06 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

アドバイスのお礼

『「女は魔物」ですから、くれぐれもご用心を』との適切なアドバイス大変有難うございました。(笑)
余談ですが、私の知っている限りでは、福澤諭吉は、結婚後の浮気のみならず、一生の間に、relation をもった女性は、奥さんだけだったようです。といっても、宴会の席では、ユ-モアで、芸子さんなどを笑わせて、とても人気者でした。特に、全国の水商売の方からも、絶大な人気と尊敬を集めていました。結局、そういった女性の人たちもきちんとした一人の女性として見ていたからです。以前、そうした水商売の女性から、福澤が亡くなった時に、慶応に届いた手紙の実物を見たことがありますが、どれも「福沢さんを心の底から尊敬しています~」のような内容でした。東京市長だった後藤新平の奥さんも福沢諭吉のファンだったらしく、晩年はいつも「福澤さん 福澤さん」と言っていたらしいです。私も「痩せ我慢の精神(武士道の本質)」を貫いて、後世の人から、福沢のように言われる人間になりたいと考えています。

2013/09/01 (日) 21:07:51 | URL | 坂本浩一 #udyH8HI6 [ 編集 ]

Re: アドバイスのお礼

坂本様、こんばんは。

いつも、「知られざる福澤諭吉の素顔」のお話し、ありがとうございます。

坂本様が「福澤諭吉に学ぶ、ユーモアの精神&女性にモテる法」という本を出したら、売れるかもよ(^_^)ノ

>適切なアドバイス大変有難うございました。

適切な、てことは(-^〇^-)

>全国の水商売の方からも、絶大な人気と尊敬を集めていました。結局、そういった女性の人たちもきちんとした一人の女性として見ていたからです。

ううむ。素晴らしいお話しですね。

現代の日本人男性よりも、よほど開明的、進歩的かも。

どこぞの市長さんにも聞かせたくなるような(・∀・)

>「痩せ我慢の精神(武士道の本質)」を貫いて、後世の人から、福沢のように言われる人間になりたい

坂本様は志が高いんですね(゚o゚;;

あたしにはトテモトテモ。。。

ただし、私は身体が痩せ型なので、この夏など「痩せ我慢」の毎日でありんした(^。^;)

2013/09/02 (月) 23:21:24 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

福沢諭吉さんのお墓詣りその他

お返事有難うございました。実は先日も知り合いのマスコミ関係者から、福沢諭吉について本を書いてはどうかと提案を受けました。といわれても、スピ-トスケ-トの大会や練習もあるので、なかなか時間がありません。でも書くときは、をおっしゃるようなタイトルにしようかと思います。(笑)

ところで、福沢の帝国主義的傾向については、今の時代なら、改められると良いと私も思っています。これに関して、私の下記ショ-トエッセイお読みください。

『           2013年3月1日
   「福沢諭吉の思想を乗り越えて」
                              昭和58年法学部卒 坂本浩一

福澤諭吉がこの世を去ってから既に110年以上が経とうとしています。残された私たちにとって残された役目は何でしょうか?

私はそれを福澤諭吉の思想に追いついて追い越すことだと思っています。換言すればそれにより、新しい21世紀の福澤諭吉を創造することです。今、もし福澤が生きていたら、さらに大きな福澤になるために改めると良い点とも言えます。
                                            
具体的には、「少し科学万能主義的なところがあったので、それを改めること(たとえば中国の総
合的な治療もとても西洋医学に劣らない素晴らしいものがあります)」や「帝国主義的な発言や行動を少し抑制すること(当時としてはごく普通としても、もし現代なら少し控えた方が良い一面もあります)」の2点です。

 その2点を乗り越えて、新しい福沢諭吉を作ることこそ、私たちの役目ではないでしょうか?そして、それを麻布山善福寺にある福沢諭吉のお墓詣りに行き、墓前に報告できた時こそ、本当の意味で、福澤が天国で喜んでくれる時だと私は思います。 』

ところで、福澤諭吉のお墓詣りに行かれたことはありますか? なぜかとても落ち着いて幸せになれますよ。奥さんのお錦さん(おきんさん)さんと一緒におられます。私は、東京へ行くと時間のある時は必ず、行きます。

機会があったら、ぜひ、一度、行ってみてください! 本当に隠れたパワ-&癒しのスポットです。



 



2013/09/03 (火) 18:43:43 | URL | 坂本浩一 #udyH8HI6 [ 編集 ]

Re: 福沢諭吉さんのお墓詣りその他

坂本様、こんばんは。

>実は先日も知り合いのマスコミ関係者から、福沢諭吉について本を書いてはどうかと提案を受けました

へッ!凄い偶然ですね~。なお、私はマスコミ関係者ではありません(^_^;)

>書くときは、をおっしゃるようなタイトルにしようかと思います。(笑)

是非とも。実現するといいですね(^_^)ノ

ショートエッセイ、ありがとうございます。

>新しい福沢諭吉を作ること

うーん。。難しいことですね。

ただ、私も含め、日本人の「独立心」は、まだまだ不十分なように思えます。

日本人は「一体感」という言葉がありますように、人がお互いに寄り添い合うような社会風土があって、

これはこれで美点(震災の時など)ですが、

その反面、まだ良い意味での個人主義が未発達なように思います。

福澤諭吉の「自主独立」の精神は、まだまだ日本の宿題であるように思います。

>中国の総 合的な治療もとても西洋医学に劣らない素晴らしいものが

いわゆる、東洋医学、漢方、針、気功、等でしょうか。

私は花粉症なんですが、漢方薬のお陰でだいぶ楽になりました。

>福澤諭吉のお墓詣り

はい。ありがとうございます。

一度お参りしますね^^

2013/09/04 (水) 21:57:53 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

福沢諭吉「痩我慢の説」と武士の話

お墓詣り、ぜひぜひ、どうぞ。あと大阪淀屋橋の適塾も良いですよ。何度も行きました。ところで、講談社学術文庫からでている福沢諭吉「痩我慢の説」機会があったら、ぜひ、読んでみて下さい。武士としての福沢諭吉の一面がよくわかります。私(坂本家)の家系も、代々、この本にでてくる三河武士(愛知県の西尾藩の下級武士)なので、共感できる部分が多いです。刀や藩主が書いた書などもあります。私の祖父の祖父まで、参勤交代にでていました。祖父の話では、やり隊の隊長として列の一番後ろを見張っていたので、休憩がとれなかったそうです。下級武士は、貧乏で大変だったようです。坂本家はその他に内職として、神官をしていました。でも、今でも、西尾市に行くと、「この方は西尾藩のお侍さんのご子孫」と紹介されるので、少し、嬉しい感じです。
当時650人ぐらい藩士で、私のように、きちんと武士の台帳である分限帳に名前が載っていて、戸籍からも確認が取れるのは、25人ぐらいのようです。武士の話が長くなって、今日はどうもすみませんでした。

2013/09/06 (金) 22:47:00 | URL | 坂本浩一 #- [ 編集 ]

Re: 福沢諭吉「痩我慢の説」と武士の話

坂本様、こんばんは。

>福沢諭吉「痩我慢の説」講談社学術文庫

ありがとうございます。

これは、勝海舟に対する諭吉の批判も含まれている本でしたでしょうか。

諭吉の著書は他にも読んでみたいと思っていましたので、

手に入り次第、読みますね。

>私(坂本家)の家系も、代々、この本にでてくる三河武士(愛知県の西尾藩の下級武士)なので

しかと、左様でござるか(#^.^#)。

三河武士と言えば、生活は質素。人柄は律儀。兵としては剽悍で戦に強かったとか。

坂本様も、三河武士の血脈を受け継いでいるんですね^^

私の母方の家系は、本百姓だべさ。祖先の名前に、「亀吉」とかあったべよ(^O^)

母の祖父が、飲む・打つ・買うの遊人であったため、

割と広かった土地が、ドンドン売り飛ばされ、今では猫の額くらいの広さになったとさ。タハハハ^^;

2013/09/07 (土) 03:26:15 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

「亀吉さん」気にいりました!

お返事が遅れてすみませんでした。先週末から、今週は、仕事以外に、良い意味で、バタバタとしていました。

ご先祖が「亀吉」さんとのこと。何とも、良い楽しいお名前ですね。それにかなりの遊び人だつたとのことで、とても好感がもてます。

なんといっても、私が尊敬していているのは、福澤諭吉と植木 等ですので。

あと講談社学術文庫「痩せ我慢の精神」には、「旧藩情」もついています。短いですが、武士の世界の事がよくわかりますよ。

ところで、来月10月20日は、連合三田祭が日吉であり、前日から、スタッフとして、お手伝いに行きます。

良かったら、遊びに来てくださいね。とても賑やかで楽しいですよ。

というわけで、「亀吉さん」ばんざ-い!

2013/09/14 (土) 00:51:53 | URL | 坂本浩一 #udyH8HI6 [ 編集 ]

Re: 「亀吉さん」気にいりました!

坂本様、おはようございます。

>植木 等←(-^〇^-)

私は映画「釣りバカ日誌」に出演していた谷啓さんが好きでしたよ^^ がチョーン、ってか(#^.^#)

「痩せ我慢の精神」はまだ手に入らないのですが、中古本屋さんで、

佐高信著「福沢諭吉伝説」(角川学芸出版)を見つけ、読みました。

何で、佐高氏が?と思いましたが、彼も慶大卒だったんですね。

佐高氏は諭吉に熱く傾倒しているわけではなく、少し距離を置きつつも、
「脱亜論」に象徴されるネガティヴな見られ方に対しては、「擁護」しています。
例えば、朝鮮独立に殉じた金玉均を諭吉が助けた事です。
他に、東京帝国大から干されていた北里柴三郎を諭吉がサポートした例など、
諭吉の「慧眼」と「熱き優しさ」を示すエピソードが印象的でした。

また、諭吉と同郷で尊王攘夷派の増田栄太郎や朝吹英二から暗殺を狙われていた事は、
やはり、諭吉も危なかったんだと、テロの嵐が吹き荒れた幕末維新を感じました。
(諭吉本人は気づいていなかったらしい)

その増田が、諭吉の著書を読むことで、少しづつ考え方を変えていったというエピソードは感動的です。

やはり、福沢諭吉は凄い人だったんですね。

2013/09/15 (日) 09:25:22 | URL | 遊人、亀吉の曾孫、片割月(笑) #- [ 編集 ]

お勧めの本

よくご存じですね。 

ただ、福澤は、すごいというより、非凡な大凡人だと私は思っています。

その本当の本質は、前もお話ししたかと思いますが、「愛情」です。その次に、学問力とユ-モア精神(面白い人)のように思います。

数少ない福澤の本質を衝いた本に、あまり知られていませんが、新潮選書からでている大嶋 仁さんの「福沢諭吉のすゝめ」があります。良かったら、お読みください。
http://www.amazon.co.jp/%E7%A6%8F%E6%B2%A2%E8%AB%AD%E5%90%89%E3%81%AE%E3%81%99%E3%82%9D%E3%82%81-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E9%81%B8%E6%9B%B8-%E5%A4%A7%E5%B6%8B-%E4%BB%81/dp/4106005557

福澤は、持ち上げることなく、同じfriendとして、つきあっていくことが、最も大切だし、それが福澤も最も喜ぶことだと思いますね。「人と人との関係は対等」というのが福澤を形作っている思想の原点でもあります。

keioの人やMitakai の人が「福澤先生」「福澤先生」と口だけで言っているのは、変だと思いませんか? どうみてもおかしいですよね。私は、それを知っています。

なので、私は、そういった会合の中でも、「福澤」「福澤」と呼び捨てにしています。今のところ、呼び捨てにするのは、私だけのようですが。

それで良いと思うんです。福澤とは、自然に気軽につきあってこそ、三度のごはんより、楽しくて面白い人なんです。 

福澤のおかげで、私も、益々、楽して面白い人になってきています。面白いことこそ、人を引き付ける原動力ですよね。そして、真に面白いことを言うには、やはり本当の人に出会い、奥の深い本当の学問をする必要があると私は思います。



2013/09/15 (日) 17:12:52 | URL | 坂本浩一 #udyH8HI6 [ 編集 ]

Re: お勧めの本

坂本様、こんばんは。

> ただ、福澤は、すごいというより、非凡な大凡人だと私は思っています。

そうですね。あるいは、非凡な常識人とも言えましょうか。

> keioの人やMitakai の人が「福澤先生」「福澤先生」と口だけで言っているのは、変だと思いませんか? どうみてもおかしいですよね。私は、それを知っています。
>
> なので、私は、そういった会合の中でも、「福澤」「福澤」と呼び捨てにしています。今のところ、呼び捨てにするのは、私だけのようですが。
> それで良いと思うんです。福澤とは、自然に気軽につきあってこそ、三度のごはんより、楽しくて面白い人なんです。 

分かるような気がします。

だいたい、「先生」と呼ばれる職業、教師、医者、弁護士、そして政治家等、ややもすれば「先生」と呼ばれているうちに「自分は特別な偉い人間なんだ」と錯覚していまう人が少なく無いです。

それは諭吉の精神とは真反対ですよね。

> 福澤のおかげで、私も、益々、楽して面白い人になってきています。面白いことこそ、人を引き付ける原動力ですよね。そして、真に面白いことを言うには、やはり本当の人に出会い、奥の深い本当の学問をする必要があると私は思います。

私流の面白い人とは、喫茶店でもスナックでも話しが弾む人のことです(*^。^*)

講談社学術文庫「痩せ我慢の説」、ゲットしましたよ^^

今読んでいる本がありますので、それが終わったらさっそく読みますね。

感想はこちらのスレか、記事にアップするつもりです(^_^)ノ

2013/09/17 (火) 19:13:07 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

お礼

いつも誠意のある丁寧なお返事、大変有難うございます。読後の感想が聞けることを心より楽しみにしております。

2013/09/22 (日) 20:03:19 | URL | 坂本浩一 #udyH8HI6 [ 編集 ]

Re: お礼

坂本様、こんばんは。

今週末には感想を書けると思いますので、よろしくお願いいたします。

2013/09/24 (火) 00:04:08 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

Attractive and beautiful lady

それは、とても楽しみです。草子さんのようなattractiveでbeautiful なlady に、著作を読んで頂ける福沢諭吉さんもさぞかし、天国で喜んでおられると思います。私も世界一、funny な人になれるように、これからも学問を積んで、がんばります!

2013/09/24 (火) 18:44:29 | URL | 坂本浩一 #udyH8HI6 [ 編集 ]

Re: Attractive and beautiful lady

坂本様、こんばんは。

> それは、とても楽しみです。草子さんのようなattractiveでbeautiful なlady に、著作を読んで頂ける福沢諭吉さんもさぞかし、天国で喜んでおられると思います。私も世界一、funny な人になれるように、これからも学問を積んで、がんばります!

山本八重のようなハンサムウーマンも素敵と思いますが、私もfunnyな方が良いなあヽ(^o^)丿

「痩せ我慢」を少し読み始めましたが、格調の高い文章ですね!

これは、じっくりと味わいながら読みたいです。

2013/09/25 (水) 00:49:28 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

了解しました。

感想を楽しみにしていますね!

2013/09/25 (水) 20:00:07 | URL | 坂本浩一 #udyH8HI6 [ 編集 ]

Re: 了解しました。

坂本様、こんばんは。

> 感想を楽しみにしていますね!

はい。ちょっとプレッシャーを感じるなあ(^_^;)



2013/09/27 (金) 01:36:50 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

福澤の脱亜論をどう考えるか

テーマは「福澤の脱亜論をどう考えるか」 
宮地正人 東京大学名誉教授(2013年9月14日 銀座交詢社)
講演より主旨抜粋

『~福澤の「脱亜論」の本質は、アジアの清国・朝鮮を野蛮国と決めつけ、文明化した日本だけが西洋列強の仲間入りするという、一般論的な理解では正しくなく、自国内部の儒教主義に象徴される封建制を打破すること、その結果、自主独立できたアジアの諸国家間の連携を作り出すことが彼の本心です。

「脱亜」とは、日本、清国、朝鮮にとってお互いの反封建・国家独立の戦いそのものなのです。 このことは、福澤の「脱亜論」の中にきちんと述べられています。 朝鮮や清国の話ではなく、日本の「脱亜」の戦いなのです。

上限関係で下の者を窒息させ、身動きできないアジア的状況を破壊し、有形においては数理学を、無形においては独立心を根付かせ、育てていく革新政府を作らなければ国は滅びる、それは日本、清国、朝鮮で全く同じである、これが私の理解する「脱亜論」です。

福澤諭吉の書簡集と全集を読んでみて、いやぁえらいひとだ、と思いました。 これだけの人はザラにはいません。やはり日本近代史の筋を通すのは、福澤諭吉をどう評価するかです。 これを曖昧にしては、日本近代史の通史は書けないと思っています』

2013/09/28 (土) 01:27:11 | URL | 坂本浩一 #udyH8HI6 [ 編集 ]

Re: 福澤の脱亜論をどう考えるか

坂本様、こんばんは。

「痩せ我慢の説」読み終わりました^^

冒頭の「立国は私なり、公に非ざるなり」から、読み手を惹きつける内容と格調高い文章ですね。

幕臣であった勝海舟のが、かつての江戸幕府の「敵」である明治政府の要人として「再就職」し、
果ては伯爵にまで叙せられた…こうした「二君にまみえる」あり方を「潔くない」と、
諭吉は批判しているようですね。

また、幕臣として武士として、勝てぬまでもせめてものひと槍も振るうこともなく、
敵方にあっさりと江戸城を明け渡したのは、士気の維持という点で残念なことであったと。

なかなか難しいですね。どちらの道が正しいとかではなく、
人生観、歴史観の違いもあったりして。

私は勝海舟と福澤諭吉の個性の違いよりも、政治家と学者の違いを感じざるを得ません。

諭吉は触れていないようですが、「痩せ我慢」を貫いた彰義隊や、会津藩については、
どんな評価をしていたのか、知りたいものです。
「痩せ我慢」を通した末路がどれだけ悲惨であったかを思うと、余計に。

また、勝海舟が明治政府の要人になったことについては、
今風の言葉ではありませんが、海舟が明治政府の「就活」したワケでもないでしょう。

幕末のテロや戊辰戦争で多くの人材が亡くなりましたので、
明治政府としては元幕臣であろうとも人材は欲しかったのでしょう。

私が江戸っ子だからでしょうか、勝海舟には親しみを感じていますので、
この辺は「身びいき」があるかも(^_^;)

「一時の豪氣は以て懦夫の胆を驚かすに足り、一場の詭言は以て少年輩の心を籠絡するに足ると雖も、具眼卓識の君子は終に斯く可らず惘ふ可らざるなり。」

諭吉の主旨からはやや逸れますが、この一文は唸らせられました!

現代にもいますよね。「一時の豪気」と、「一場の詭言」で人気を得る政治家が!!

あえて、名前は出すまい(^^;

福澤諭吉の主張には、現代人が学ぶ点がまだまだ沢山あることを証明する一文だと思います。

坂本様、素晴らしい本を紹介頂き、ありがとうございました(_ _)

追記。

「脱亜論」については、その是非を安易に下すのではなく、
もっと広い視点から考え直す必要がありそうですね。

ただ、諭吉の「脱亜論」が偏狭な政治家や軍国主義者に「悪用」「誤用」されたのだとすれば、
人間と歴史の難しさを改めて感じざるを得ません。。。

2013/09/30 (月) 23:56:56 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

お礼です。

お返事が遅れて大変申し訳ありませんでした。
今週は、楽しい話題で、いろいろと忙しく、お返事が今になりました。

これからも、福澤に対する忌憚のない意見や本の印象などを教えて頂ければとても嬉しく思います。私にとっても、大変有意義です。

あと私の方は、来年、岐阜県内の信頼ある博物館で、私の福沢諭吉のコレクションで、ちょっとした「福澤諭吉展」が開けるかもしれません。今月末ぐらいに、審査会があり、結果がわかります。先週、博物館の学芸課長の方が私の自宅にわざわざ見に来られました。決まるととても嬉しいです。

というわけで、これからも宜しくお願い致します。

2013/10/05 (土) 22:51:51 | URL | 坂本浩一 #udyH8HI6 [ 編集 ]

Re: お礼です。

坂本様、こんばんは。

>今月末ぐらいに、審査会があり、結果がわかります。

凄いですね。採用されると良いですね^^

さすがに岐阜は遠過ぎますので、何かしら情報を頂けたら面白そうですね!

>福澤に対する忌憚のない意見や本の印象などを教えて頂ければとても嬉しく思います。私にとっても、大変有意義です。

恐れ多いです(^^;)

私がしばしば思うのは、

「天は人の上に人をつくらず…」という諭吉の言葉が、

100年以上も経った今日に日本でも「実現にはまだまだ遠い」ことを痛感するものです。

2013/10/06 (日) 00:39:36 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

お返事有難うございました。

私も同じように思っています。

私は、「Love beyond nationality」を、
大切にして、日本を、respectable な国にしたいですね。

「福澤諭吉展」の結果については、Yes 、Noにかかわらず、ご連絡しますね。 もし、決まった場合には、TVや新聞にでる可能性も高いので、何らかの形で、情報を伝達させていただきます。

おかげさまで、今日も楽しく幸せなスタ-トをきることができました。私のみならず、少しでも多くの人と幸せや悲しみを共有できたらと思っています。

引き続き、宜しくお願いします。

2013/10/07 (月) 20:01:09 | URL | 坂本浩一 #udyH8HI6 [ 編集 ]

Re: お返事有難うございました。

坂本様、こんばんは。

<私は、「Love beyond nationality」を、
大切にして、日本を、respectable な国にしたいですね。>

そうなんですよね。

しかし、他の国と同じように日本が軍を正式に持ち、集団的自衛権で普通に戦争も出来る国になるのが、

真に「respectable な国」に近づく道なのか、

現行の平和憲法を活かすのが「respectable な国」に近づく道なのか、

大きな岐路に差し掛かっていますね(ーー;)。

>何らかの形で、情報を伝達させていただきます。

楽しみにお待ちしています(^_^)ノ

2013/10/09 (水) 23:21:25 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

私の考え

私の場合には、どちらかというと、
『現行の平和憲法を活かすのが「respectable な国」に近づく道』と考えています。

理由は、私が戦争体験者の話や本を読んでいる限り、あれほど悲惨なことは ありません。

いずれにして、日本全体の学問力とか知性を高めて、戦争だけは、避けなければいけないと思っています。

あと、福澤の「文明論之概略」も気合の入った良い本です。私は、17年ぐらい前に、5回ぐらい挑戦して、やっと意味をつかみました。 そのため、
次女(高校2年生)の名前は、文明が香るという意味で、文香(ふみか)と名付けました。

では、お元気でいてください!




2013/10/11 (金) 22:02:41 | URL | 坂本浩一 #udyH8HI6 [ 編集 ]

Re: 私の考え

坂本様、こんばんは。

坂本様のコメントに同感です。

私もいわゆる「戦争を知らない子供たち」以降の世代ですので、

その悲惨さを肌で知っているわけではありませんが、

経験のある祖父や大叔父などの話しを聞いたり、昭和史を読むことで、

辛うじて戦争の恐ろしさを知ることが出来ました。

日本の政治家のほとんどが戦争を知らずに育った人達になりました。

それがむしろ心配ですね。危なっかしい。。。

坂本様が前にお薦めになられた本、「福澤諭吉のススメ」が見つからないので、

次は「文明論之概略」にチャレンジします(^_^)ノ

>私は、17年ぐらい前に、5回ぐらい挑戦して、やっと意味をつかみました

げっ、すると、私は8回くらい挑戦しないといけないようで(^_^;)

>文香(ふみか)

素敵な名前ですね。お嬢様もさぞお気に入りでしょうね。

2013/10/12 (土) 23:27:41 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

お返事が遅れてすみませんでした

先週から今週にかけて、連合三田会大会で横浜の日吉に行ったり、スケ-ト練習などで、お返事が遅くなり、大変すみませんでした。
その様子は、私のFBに写真付きで掲載してあります。良かったら、ご覧ください。
https://www.facebook.com/koichi.sakamoto.5

「文明論之概略」を読んでいただけるとのことで、とても嬉しく思います。 わかりやすい口語訳だったら、岩波文庫から明治大学の斎藤先生が書かれたものがありますよ。

いわば、この本は、数学や物理で言う公式なようなもので、きちんと読めば、どのようにしたら、文明(社会)をより高い方向へ進めることができるのかがわかります。 私も、いわば、この文明の公式のようなものに沿って、今後日々、努力精進していきたいと考えています。

というわけで、引き続き、宜しくお願い致します。

2013/10/25 (金) 21:39:09 | URL | 坂本浩一 #udyH8HI6 [ 編集 ]

Re: お返事が遅れてすみませんでした

坂本様、こんばんは。

レスについては、ご多忙なこととお察ししておりますので、お気になさらずに(^_^)ノ

ありがとうございます。

なるべくは、難しくとも諭吉の格調高い文章を原文で味わいたいです^^

それで、松沢弘陽校注による「文明論之概略」(岩波文庫)に挑戦しています。

これは文量も多いし、内容も緻密で、スケールは大きく、

1度読んだだけではとても理解は不十分と分かりました(^_^;)

少なくとも、2度は読まないと、とても感想など書けるものではありませんね。

現在、1度目の第四章「一国人民の智徳を論ず」まで進みました。

>文明の公式のようなもの

はい。そうみたいですね^^;

わずか明治の初期で、こんなに広く深い見識を持つ日本人がいたとは、ほとんど奇蹟のようです。

と、驚きながら読んでいます。

まずは、途中経過まで。

2013/10/26 (土) 01:22:13 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

偉い!

松沢弘陽校注による「文明論之概略」(岩波文庫)に挑戦されているとのこと、本当に偉いと思います。徒然草さんのような方が、おられる限り、まだ日本の将来も大丈夫だと思います。福沢諭吉に代わって、お礼を申し上げます。(笑)

あと、福沢諭吉展の返事の方は、まだ来ていません。まもなく来ると思います。でも、こうやって、返事を待っている間が、一番楽しいのかもしれませんね。福沢諭吉精神(愛情とユ-モア)を継承して、後世に伝えることが私の役目だと思っています。将来も、ぜひ、お力をお貸し頂ければ幸いです。

余談ですが、いよいよ、来月からスケ-トシ-ズンが始まります。競技会に備えて、今日は、近くのアイススケ-ト場(一周 200M)を連続で、100周(つまり20KM)滑ってきました。こちらスケ-トの方も、がんばりますので、楽しみにしていてくださいね。

2013/10/26 (土) 19:39:07 | URL | 坂本浩一 #udyH8HI6 [ 編集 ]

Re: 偉い!

坂本様、こんばんは。

>福沢諭吉に代わって、お礼を申し上げます。(笑)

びっくりして、お墓の下で、諭吉が寝返りを打つことでしょう(^O^)

「文明論之概略」には中国古典からの引用や、現代では死語と化した語彙も少なく無いので、

辞書を片手に、ヒーヒー言って読んでいます^^;

しかし、そうした手間暇が報われるだけの内容のようですね(^_^)ノ

>返事を待っている間が、一番楽しいのかもしれませんね。

そうでしょうね。

恋人を待つ時間、旅行する日を待つ時間と同じ思いでしょうか。

>近くのアイススケ-ト場(一周 200M)を連続で、100周(つまり20KM)滑ってきました。

ヒエ~~(@_@;)

フィギュアスケートも練習が大変なようですが、

スピードスケートもそれに勝るとも劣らぬ過酷さですね(^_^;)

怪我などにはお気を付けてくださいね。

2013/10/26 (土) 22:51:18 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

おかげさまで決定しました !

「文明論之概略」をがんばって読んでおられて、本当に偉いと思います。こうして、今風、文通?をさせて頂いているのも、何かのご縁かと思っています。ぜひ、将来、素晴らしい日本を一緒に作っていきましょう!

ところで、一昨日、岐阜県立博物館から連絡があり、館内のマイミュ-ジアムギャラリ-で、私の福澤諭吉コレクションを展示して再来年の3月に、『福澤諭吉展』を開くことが正式に決まりました。福澤諭吉精神(愛情とユ-モア)を社会にばらまいて、楽しく明るい社会を作りたいと考えています。本当に良かったです。

引き続き、ご指導のほど、心より宜しくお願い致します。
機会があったら、ぜひ一度、東京?ででも、お会いできると良いですね。楽しみにしています!

最後に、「文明論之概略」がんばってください。きっと、一生の財産になると思います。

坂本

2013/10/29 (火) 20:39:53 | URL | 坂本浩一 #udyH8HI6 [ 編集 ]

おかげさまで決定しました !

「文明明論之概略」をがんばって読んでおられて、本当に偉いと思います。こうして、今風、文通?をさせて頂いているのも、何かのご縁かと思っています。ぜひ、将来、素晴らしい日本を一緒に作っていきましょう!

ところで、一昨日、岐阜県立博物館から連絡があり、館内のマイミュ-ジアムギャラリ-で、私の福澤諭吉コレクションを展示して再来年の3月「文に、『福澤諭吉展』を開くことが正式に決まりました。福澤諭吉精神(愛情とユ-モア)を社会にばらまいて、楽しく明るい社会を作りたいと考えています。本当に良かったです。

引き続き、ご指導のほど、心より宜しくお願い致します。
機会があったら、ぜひ一度、東京?ででも、お会いできると良いですね。

最後に、「文明論之概略」がんばってください。きっと、一生の財産になると思います。

坂本

2013/10/29 (火) 20:40:59 | URL | 坂本浩一 #udyH8HI6 [ 編集 ]

Re: おかげさまで決定しました !

坂本様、こんばんは。

>ところで、一昨日、岐阜県立博物館から連絡があり、館内のマイミュ-ジアムギャラリ-で、私の福澤諭吉コレクションを展示して再来年の3月「文に、『福澤諭吉展』を開くことが正式に決まりました。

それはそれは、おめでとうございます!ヾ(*´∀`*)ノ

名誉なことでもありますね^^

>福澤諭吉精神(愛情とユ-モア)を社会にばらまいて、楽しく明るい社会を作りたいと考えています

それと、諭吉の主張は、大正、昭和をはるかに抜いて、平成の世にこそ再評価されるものがありそうです。

過去を語るのは比較的容易ですが、未来を語るのは非常に困難なこと。

それを「文明論之概略」で諭吉は熱く、しかし冷静に語っているんですね。

私にとりましては、広い意味で明治~昭和史を読むことは、

もしも自分がその時の時代に生きていたら、どんな生き方、考え方をしただろうか?
と、疑似体験的に考えることでもあります。人ごとでは無いですね。

ただ、私は坂本様のような高い志をしっかり持つには、まだまだ未熟で修業が必要なようです(^_^;)

2013/10/30 (水) 23:43:55 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

私の福澤諭吉の話

いつもお返事大変有難うございます。私も、人として、普通の事をおもっているだけでなんです。ただ、せっかく生まれてきた以上、ひとりでも多くの人のためになりたいとはおもっています。

どうもありがとう。今、アメリカのある州の日本人学校で好評の私の福澤諭吉のお話(ユ-チュ-ブ)です。良かったら、お聴き下さい。時間は13分間です。 「福澤諭吉さん」と検索して頂いてもすぐでてきます。

  http://www.youtube.com/watch?v=KcYDoyX9fAQ&feature=youtu.be

2013/11/02 (土) 13:24:18 | URL | 坂本浩一 #udyH8HI6 [ 編集 ]

Re: 私の福澤諭吉の話

坂本様、こんばんは。

「私の福澤諭吉の話」の情報、ありがとうございます。

聞いてみますね。

感想はまた後ほど(^_^)ノ

2013/11/05 (火) 00:20:12 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

゛とうぞ、ごゆっくり!

時間のあられる時に、お聴きくださいね。

2013/11/05 (火) 21:59:33 | URL | 坂本浩一 #udyH8HI6 [ 編集 ]

文明論之概略2回読みました^^

坂本様。

ご報告が遅くなりましたが、ようやく読み終わりました。

もっとも、私の理解度は20%程度でしょう。

折を見て再読する必要があるなあと^^;

特に感銘を受けましたのは、諭吉が私的な徳の世界と公的な智(智恵)とを明快に分けて論じていることです。
そして、諭吉が強く主張しているのが文明を進歩させて行く為に求められる智ですね。

諭吉の一生の半分は江戸時代だったわけですが、彼が東西の歴史や文明について幅広い見識を持っていることにも驚嘆しました。

ただ、歴史というのは非情冷厳で、諭吉の見識も人の善意も平和への願いも戦車のごとく押しつぶして行くようです。

脱亜入欧の帰結が1945年8月15日の敗戦だったのでしょうか?

もしも諭吉がこの結末を見たら、どう思ったでしょうね?

そんなことも考えてしまいました。

ありがとうございました。

2013/11/19 (火) 22:48:57 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

どうも有難うございました。

文明論之概略を読んでいただいて、とても嬉しいです。そのように、文明を進歩させる公式のようなものを習得された方が、ひとりでも増えれば、日本の社会はおのずと良くなると思います。あと、太平洋戦争の起きた本当の契機は、実は明治14年の政変にあります。 あの時、大隈重信とか福澤諭吉とかの言わば民権派が政府から追い出されたのが、徐々に、国権強化とついには戦争につながりました。でも、そのことは、よほどに学問を積んでいないとみんな知らないと思います。
ところで、大嶋 仁先生の講演「今日から見た福澤諭吉」です。1時間ぐらいですが、とても素晴らしい内容です。良かったら、ぜひ、ご覧ください。http://www.youtube.com/watch?v=q_EwCffZ-9s

2013/11/22 (金) 22:42:50 | URL | 坂本浩一 #udyH8HI6 [ 編集 ]

Re: どうも有難うございました。

坂本様、こんばんは。

>実は明治14年の政変にあります。 あの時、大隈重信とか福澤諭吉とかの言わば民権派が政府から追い出されたのが、徐々に、国権強化とついには戦争につながりました

うーん。知らなかったです。私もそこんとこ、勉強しなきゃ(^_^;)

先に紹介頂いた坂本様の動画もありますので、見ましたらご報告いたしますね^^

2013/11/22 (金) 23:59:27 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

ど-も、ど-も

あと海外の『福澤諭吉』研究家として著名なアラン マクファ-レン
(Alan Macfarlane )さんの福澤諭吉に関する本の内容です。
少し長いですが、ご興味があられたら、少しだけでも、ぜひ、お読みください!
http://www.alanmacfarlane.com/TEXTS/FUKUZAWA_final.pdf
私の目標のひとつに、世界の人に、もっと、福澤の事を知ってもらいたいと思っています。その意味では、すぐれた海外の研究家は、大歓迎です。

2013/11/26 (火) 19:01:41 | URL | 坂本浩一 #udyH8HI6 [ 編集 ]

Re: ど-も、ど-も

坂本様、こんばんは。

坂本様の諭吉解説講義の動画、拝見いたしました^^

私が特に印象に残ったのは、

1.難しいことを難しく言うのは簡単だが、難しいことを簡単に分かり易く言うのは最も難しい。

これは、人に何かを教える、伝える、説明する場合の要諦ですね。
優れた教師や指導者はこの要諦と必死に取り組んでいると思います。
ビジネスの世界でも上司や先輩が部下や後輩を指導する場合にも重要ですね。

2.どんな人にでも、どこでお会いしても、親切に優しくする。

私など、どこでもいつでも誰にでも挨拶をする…こんな基本的なことですら、容易ではありません。

>アラン マクファ-レン
(Alan Macfarlane )さんの福澤諭吉に関する本の内容です

ブヒッ!英文ですか(^_^;)

後で少しだけ、読んでみますね。

2013/11/27 (水) 23:58:08 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

お返事が遅れてすみませんでした

仕事、スピ-ドスケ-ト競技会(先週5000Mにでました)、福澤諭吉展示会打ち合わせと、楽しい用事がいっぱいで、お返事が遅れてすみませんでした。

福澤諭吉展のタイトルは、「福沢諭吉コレクション展 ~今、甦れ!独立自尊の精神~」に決まりました。また、会期中に行う私の講演のタイトルと内容は、以下になりました。これからも、日々、努力精進でいきますので、宜しくお願いします!

タイトル「福澤諭吉のユ-モア精神」
                 
※福沢諭吉は、ユ-モアや笑いをとても大切にしていました。明治25年に『開口笑話』という和訳のジョーク集も出版しています。また、時事新報に日本で初めて漫画を取り入れたのも福澤諭吉です。今回は、『福翁自伝』の中で語っているエピソ-ド、いろいろな出来事なども取り上げて、福澤諭吉のユーモア精神と笑いの大切さについて話したいと思います。

2013/12/07 (土) 01:45:04 | URL | 坂本浩一 #udyH8HI6 [ 編集 ]

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片割月

Author:片割月
和歌を愛し、音楽を愛し、花を愛し、フィギュアスケートが大好きで、歴史・社会・文学が大好きで、ジョン・レノン、八代亜紀、ちあきなおみが大好きで、クリント・イーストウッドと映画も好きで、皮肉とユーモアも好きな変わり者アラフォー熟女ですが、よろしくお願いします。
最近は体力をつける為に、休みの日はえっちらおっちらとミニハイキングに勤しんでいます。

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