読書の小径






インフェルノ (上)  (海外文学)インフェルノ (上) (海外文学)
(2013/11/28)
ダン・ブラウン

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1.ダン・ブラウン「インフェルノ」
この本がダンテの「神曲」と深い繋がりがあると知り、「神曲」を読もうと決意。その為には「神曲」のガイドブックを読もうと決意。そこで村松真理子著「謎と暗号で読み解く ダンテ『神曲』」を読む。私も結構、凝り性だ。

神曲の地獄篇では地獄を9つの段階、すなわち、第1圏「幼児、無洗礼の正しい人々」第2圏「邪淫の罪を犯した者」~第9圏「欺瞞の罪を犯した者」と一段づつ地下へと降りてゆく主人公の物語だとか。平安中期の天台僧侶、源信の書いた「往生要集」と似ている。

西洋の有名な長大な叙事詩と言えば、まずはホメロスの「イリヤス」「オデュッセイア」であり、次にゲーテの「ファウスト」であろうか。ホメロスは面白かったが、「ファウスト」にはすっかり退屈した。で、ダンテ「神曲」(角川文庫)も…やはり、退屈した。何回アクビが出たことか。まあ、ルネサンス初期の記念碑的な古典だからと、最後の「天国篇」まで辛抱強く読みました。疲れたわ。

ギリシア・ローマ神話や聖書からの引用が多いがこれはまだ私程度の知識でも耐えられる。しかし、古代ローマとルネサンス期ローマの間の中世ローマ期など、全く馴染みが無い。この時期の政治家だの学者だの事件だのが沢山引用されているのには、すっかりメゲた。

そこでダン・ブラウンの新作「インフェルノ」である。「天使と悪魔」「ダ・ヴィンチ・コード」は抜群に面白かったし、映画もそれなりに楽しめた。が、秘密結社のフリーメイソンを扱った「ロスト・シンボル」はやや期待外れだった。嗚呼、ダン・ブラウン程の才能でも、徐々にネタ切れになり、密度が薄くなるのか?とため息が出たものだ。

で、「インフェルノ」ですが…面白さとしては「ロスト・シンボル」並でした。舞台はイタリアのフィレンツェやベネチア。ラングドン教授がご当地美女と一緒に「謎を解く」パターンは相変わらず。読者の意表をつく「どんでん返し」も幾つか用意されていますが、ちょっと作為があり過ぎて楽しめず。というよりも、読者には何一つヒントも与えず、作者が神になって一方的にどんでん返しを書いても読み手は困惑するだけなのだ。つまり、ある種の詐欺みたいでアンフェア。これはアガサ・クリスティの唯一にして最大の駄作「アクロイド殺人事件」と同じアンフェアな手法だ。

それと、フィレンツェやベネチアの有名寺院の迷路のような内部構造を詳細に書かれても、本には平面図の一つも書いて無いし、ましてや、私のようにそこへ行ったことも無い人間には想像しようが無く歯が立たない。ただウンザリするだけで楽しめない。これは京都や奈良に行ったことが無い外国人に法隆寺や大徳寺の詳細な内部構造を延々と書かれても歯が立たないのと同じであろう。



革命か反抗か―カミュ=サルトル論争 (新潮文庫)革命か反抗か―カミュ=サルトル論争 (新潮文庫)
(1969/12/02)
佐藤 朔

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カミュ「反抗的人間」「革命か反抗か・カミュ=サルトル論争」「ギロチン」
最初は「異邦人」を読んで「何これ?」とバカにしていた私がいつの間にかカミュに嵌っている(^O^;)

カミュの哲学的エッセー「反抗的人間」は、「人間の不条理」を説いた「シジフォスの神話」を更に深めた長大な著作だ。ここでは「歴史の不条理」をカミュは語る。歴史の不条理から逃げず、真正面から戦うことこそ、「反抗」であり、「われ反抗す、故にわれら在り」と、デカルト風にデフォルメして述べている。

人間の精神の自由を重んじるカミュはフランス革命やロシアのプロレタリア革命に批判的だ。それ故に「反抗的人間」は保守層から多くの支持を得たそうだ。それがカミュの盟友でありながら、共産主義への傾斜が強いサルトルとの訣別となった理由の一つらしい。

論争においては、どこまでも文学的人間であったカミュにはツメの甘さがあり、冷徹な論理を展開するサルトルの敵ではなかったようだ。しかし、皮肉なことに、ソ連の共産国家が崩壊した今では、むしろカミュの主張がサルトルに勝利したとも言えるのだ。まあ、サルトルも決して一筋縄の人間ではなかったようだが。

日本では「反抗的人間」はどちらかと言えばネガティブな意味合いが強いが、フランスではポジティヴな意味合いがあるのであろうか?革命のお国柄だから、有り得そうだ。


カミュ全集〈9〉尼僧への鎮魂歌・オルメドの騎士・ギロチン (1973年)カミュ全集〈9〉尼僧への鎮魂歌・オルメドの騎士・ギロチン (1973年)
(1973)
佐藤 朔、高畠 正明 他

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「ギロチン」はカミュの死刑制廃止論である。彼の論点は古典的であり、今でも通用する。

①死刑が凶悪犯罪に対する抑止力と位置づけるのであれば、何故公開処刑にせず、刑務所内で「コソコソ」と処刑するのか全く不可解である。それは、死刑というものの愚劣さ・残酷さ・非人間性・死刑自体が犯罪と、国も政治家も知っているからではないか?良心の呵責があるのではないか?ギロチンは残酷だから絞首刑に変える、と国が言う背景にはそれがあるからであろう。そもそも死刑自体が残酷なのである。

②死刑が凶悪犯罪の抑止力であるとのデータはどこにもない。人が凶悪犯罪を犯す時、死刑を頭に思い浮かべてはいない。そもそも死刑を恐れるような人間は、死刑制がある無しに関わらず、最初から凶悪犯罪は犯さない。

カミュもサルトルもボーヴォワールも「功なり名遂げて」からは、彼等が批判するプチブル人間そのものであった。もちろん、そのことは彼等も自覚していたらしい。しかし、今日では彼等が支持していたプロレタリアよりもブルジョアやプチブルが彼等の著作を好んで読み、共鳴しているという皮肉がある。

今時のビジネスマンや労働者や主婦がボーヴォワールなど読むかよ。プチブル?以外で読むのは暇な女子大生や私のような活字中毒くらいだろう。

これを知って、お墓の下で彼等はどんな感慨を抱いているであろうか?


宰領: 隠蔽捜査5宰領: 隠蔽捜査5
(2013/06/28)
今野 敏

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今野敏「隠蔽捜査シリーズ」
以前にも記事にアップしたことがあるが、止まらない。面白すぎて。

北方謙三や大沢在昌のようなアクションもなければ、松本清張のような社会派でもなければ、探偵もののような謎解きの面白さがあるわけでもなく、ひたすら警察組織内での縄張り争いや拗れた上下関係が描かれているのだから、普通に考えても面白い小説になりようがない。ところが今野敏の手にかかると、実に読み応えがあるのだから不思議だ。

警察庁の重要ポストから大森警察署署長に左遷された竜崎警視長、幼馴染だが嫌っている片桐警視庁刑事部長、一匹狼的な刑事、官僚的な理事官。彼等のやり取りが実に痛快なのだ。また、竜崎署長には妻がいて、大学受験をひかえた長男がいて、結婚を考えている長女がいる。ここでのやり取りも実に「教訓的」であり無駄が無い。

長男がアニメ作家を目指すと知り、父である竜崎は失望する。ところが、長男から渡されたアニメ映画のDVDを見た竜崎は不覚にも感動する。今のアニメはこんなに優れているのかと驚く。こうした点が単に堅物なだけではなく、合理主義な竜崎の真骨頂であり、人間味でもある。

最近、今野敏の別のシリーズがテレビでヒットした刑事ドラマ「ハンチョウ」の原作であると知り、びっくりしました。本のサブタイトルの「安積班」という言葉でピンと来ました。


花と火の帝 (上) (日経文芸文庫)花と火の帝 (上) (日経文芸文庫)
(2013/10/25)
隆 慶一郎

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隆慶一郎「花と火の帝」
かなり前に、「吉原御免状」「かくれさと苦界行」を読んですっかりファンになった作家です。

隆慶一郎の描く主人公は浪人であったり、忍者であったり、河原者であったり、山の者であったり、遊女であったりと、社会の最底辺にいて、しかし、最上の技と智恵と心意気でたくましく生きる人間である。

司馬遼太郎は「鳥瞰図」が好きと言っていたように、歴史を俯瞰する描き方で多くのビジネスマンを魅了した。これとは対照的に、隆慶一郎は地べたから歴史を見るような描き方だ。両者とも面白いが私は後者の方にずっと共感する。

正月番組で隆慶一郎原作「影武者徳川家康」を放映していましたが、私は見ませんでした。隆の小説は映像ではその微妙な魅力がどこまで伝わるか、疑問です。その点では司馬遼太郎の小説は映像にし易いでしょうね。

水戸黄門や大岡越前や将軍・大名等、勇気と良識があり慈悲深くもある治者側を主人公にした時代物・大河ドラマが日本人は今も好きなんですね。誰かから支配されるのが好きな民族性か。

天気が良く風の無い日は、多摩川土手で読書するのが私の流儀。図書館は苦手。息が詰まる。本に疲れたら場所を移動したり、川の流れや川の向こう側の景色を楽しみ、目を休める。近くと遠くを交互に見るのは眼にも良いそうですね。

不思議だ。図書館やファミレスでは子供達の歓声が耳障りでも、土手で遊ぶ子供達の大声はむしろ快く響く。


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2014.01.08 | | コメント(19) | トラックバック(0) | 文学



コメント

今年もよろしくお願いします!

片割月さま、こんばんは。

今年もお邪魔させていただきます~
よろしくお願い致します。

私は年末年始、ずっと仕事で今日やっとお休みです(普通の定休)。
ここ15年間、盆暮れ正月、GWに休みだったことは一度もありません~。


「インフェルノ」私も読みました!ミステリーとしての出来は30点くらいですよね。つまらんかった。
「神曲」は原典は読んだことはありませんが、阿刀田高さんの「やさしいダンテ<神曲>」を読みました。やっぱりキリスト教に造詣の深くない日本人には難しいです。キリスト教の洗礼を受けてない人は地獄の第一層、リンボに落とされるって、キリストが産まれる前の人はみんなやないかい!特に天国篇は難解すぎて、ほとんど理解出来ません。
当時のフィレンツェの政治闘争については解説がないとちんぷんかんぷん。だれ、この人?みたいな人が登場しますから、わたしには阿刀田版で十分でした。
ダンテの永遠の女神、ベアトリーチェちゃんとはダンテは二度しか会っていないんですね。しかも二度とも会話はしてないし。それでこれだけ神格化して描けるのはほとんどストーカーの域。何だか色々すごい人です、ダンテ。


今年はいよいよオリンピックシーズン。参加する選手み~んなが、ケガなく、神演技した上で、採点に何のクレームがない(笑)素晴らしい大会になりますように~

2014/01/08 (水) 22:01:31 | URL | あかねさす #24lh/aFc [ 編集 ]

片割月様 こんばんは

遅くなりましたが
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

「花と火の帝」は日経新聞に連載されていたので、途中まで読んでいました。
面白くて毎日楽しみだったのですが、
作者の急死で続きが読めなくなりました。
この記事を読んで、あの時の喪失感が甦ってきました。
作者の隆慶一郎は脚本家としては長いですが作家になってからは約5年、
これからという時に亡くなられたのは本当に残念でした。

今野敏は「ST警視庁科学特捜班」が単発のテレビドラマになっていますね。
なかなか面白いドラマでした。

ホメーロスの「イリヤス」「オデュッセイア」は読み応えがあるし、
面白いです。

2014/01/09 (木) 00:25:41 | URL | 花萌木なみ #GUa5ypF. [ 編集 ]

翻訳の限界

ダン・ブラウンは「ダヴィンチ・コード」がどうもイマイチだったので、もう一つ食指が動きません。

神曲は私も抄訳を読んだのみです。
日本人が「神曲」に取り組むのは外国人が「源氏物語」に挑戦するようなものですし、いきなりではハードルが高過ぎやしないかと思い、イタロ・カルヴィーノ、ナタリア・ギンズブルグ、とイタリア文学を遡ってウンベルト・エーコで足踏み(難しくて)、ようやくマンゾーニにたどり着いたところです。
ダンテまでたどり着くには何年かかることやら。

カミュは「ペスト」が面白かったので日本語訳をいくつか読みましたが、「ギロチン」は印象が薄かったです。
掘り下げ方が甘いような気もするし。
もっとも私は仏語の原書を読めるわけではないので、感想はあくまでも日本語訳に対するものですが。

昔は翻訳作品ばかり読んでいたのですが、著名な訳者による翻訳でも結構間違いだらけだということがわかってきて、だんだん翻訳というものを信用できなくなり、辞書に頼っても自分で読める言語は限られているし、なかなか辛いものがあります。
ちなみにカフカの「判決」や「流刑地にて」は、死刑の是非論を吹き飛ばす衝撃でしたよ。(人間にとって処刑とは何ぞやという意味で)

2014/01/09 (木) 01:08:12 | URL | ドロンパ #DNU.zdFw [ 編集 ]

このラインナップ、なんとなく階層というキーワードが浮かびました。おりしもフィギュアスケートブログやTwitter界隈ではエスタブリッシュメントとポヒュリストの対立がうっすら感じられたり。(震災後のTwitter界隈の理系エリートvs庶民を思い出すなあ…涙)無邪気に愛しているフィギュアスケーターも実はISUという厳然とした専門家集団のヒエラルキーの構成員でありファンというものは厳しく言えば食物連鎖の一番下(本当はエネルギーは相互交流的なものと思うし選手はわかっていると思うけれど)。スケート文化の発展の為に心を砕く有識者もいれば、知識のないものは盲目的に足の引っ張りあい。知識を振りかざす者は馬鹿者達と自分の格差に溜飲を下げる。溜飲を下げることに快感を覚えていることに無自覚な知識者もいるように感じられたり…。理知的だけれど鉄火な有情の人片割月さまにおかれましては、そういう地獄篇からはちょいと自由で、易きに流れず、時にはプチブルにも啖呵を切り、スケ連にももうちょっと歩み寄っても良いんじゃナイ?と檄をとばしたり。かっこ良いナo(^-^)o多摩川読書、清々しいブログはそんなところから生まれてるのでしょうか。私も荒川に行くとゴロリとやるのが好きです。本年も、よろしくお願い致します。

2014/01/10 (金) 02:38:46 | URL | 白露@十年ROM中 #ABWugjTY [ 編集 ]

片割月様
おくればせながら、今年もよろしくお願いいたします。
念願かない、自宅でソチ観戦できることになりました(*^-^*)

白露@十年ROM中様のコメントを読んでいて、私が日頃感じている思いを書き表して下さっている! と嬉しくなりました。
ありがとうございます。

いろいろな事に惑わされず、純粋に選手達の演技を堪能するつもりです。
採点は審判におまかせしとけばいいので…


2014/01/10 (金) 11:21:43 | URL | はなママ #Gu5.ItHg [ 編集 ]

Re: 今年もよろしくお願いします!

あかねさす様、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

>ここ15年間、盆暮れ正月、GWに休みだったことは一度もありません~。

それは大変ですね。因果なご職業に就いておられるようで(^_^;)
しかし、がっぽり稼ぐ方が勝ちかもよ。
私など、年がら年中ピーピー言っているでありんすヽ(;▽;)ノ

「インフェルノ」読まれましたか^^
あかねさす様も結構、好きですね。
阿刀田高さんは私も愛読しています。

>それでこれだけ神格化して描けるのはほとんどストーカーの域。何だか色々すごい人です、ダンテ。

良く言えば、男性は恋愛に関しては、意外とロマンティストな一面があるらしいです。
女性の方が現実的だったりして。

「初恋の女の子の夢を見た」と、ツルッパゲ親父の社員が言っていたのを見て、
何だか、とっても可愛いなと思いました(^Д^)

2014/01/10 (金) 22:11:48 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

Re: 本

花萌木なみ様、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

>この記事を読んで、あの時の喪失感が甦ってきました。
作者の隆慶一郎は脚本家としては長いですが作家になってからは約5年、
これからという時に亡くなられたのは本当に残念でした。

ワオッ、花萌木なみ様はリアルタイムで読んでいらっしゃんたんですね。凄い(*^。^*)

ホント、惜しい作家でしたよね。クスン。。。

>今野敏は「ST警視庁科学特捜班」が単発のテレビドラマになっていますね。
なかなか面白いドラマでした。

オヤッ、警察・刑事ものドラマもご覧になるんですね。趣味が広いわ、なみ様も^^

最近は私はテレビドラマはさっぱりです。
ニュースとフィギュアスケートと特集番組の一部くらいですね。見るのは。

2014/01/10 (金) 22:23:21 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

Re: 翻訳の限界

ドロンパ様、こんばんは。

ドイツだけかと思ったら、フランスやイタリア文学も良く読まれているんですね(^_^;)

そのようなドロンパ様にとって、そもそもアメリカ文学など物足りないのでは?

そう言えば、わたしなんかイタリア文学はほとんど読んだことが無かったわ。

しかし、神曲のハードルがホメロスよりも高いとは限りらないかもよ。
この辺は、翻訳の問題もあれば、好みもあれば、作品の普遍性やら世界性にも関係しているのかも。

>掘り下げ方が甘いような気もするし

おっしゃる通り。まさに、カミュはどこまでも文学者であって、追求力の甘さがある。

文章や表現性の妙を味わおうとすれば、私は日本の古典で味わい、
世界文学の方は内容を、と割り切っています。

2014/01/10 (金) 22:45:53 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

はなママさまへ

はなママさま

ありがとうございます。私も、自由に選手の演技を楽しむために、根気づよく解説してくださるかたがたのブログTwitterなどでお勉強つづけようと思いマスo(^-^)o

2014/01/10 (金) 23:36:23 | URL | 白露@10年ROM中 #- [ 編集 ]

あけましておめでとうございます。

お久しぶりです!片割月様。


「アクロイド殺人事件」が最大の駄作ですか、、
「…やり残したことがないか確かめた」でしたっけ?確かに読者に提示するのがその一文だけでしたもん~後出しじゃんけんぽいですよね。
でも私は「I」が犯人役の推理小説を初めて読んだ衝撃が強くて今も印象に残ってるんですよ。

「インフェルノ」今ひとつなんですね…私も年末年始の休みに読もうかどうしようか迷った末に、楽しみはとっておこう!と後回しにしたくちだったんですよ。こりゃ先送りになりそう。


今は、伊勢神宮と出雲大社の遷宮の謎~をNHKスペシャルで見たせいか、再び古代史おたくが復活してる状況で、井沢さんの逆説の日本史を引っ張り出して読んでます。

本って片付けてはいけないものなんですよね…梅原猛著の「出雲王朝の謎」や「水底の歌」が見当たらなくて泣きそうになってます。


先のNHKスペシャルでは、まきむく遺跡で見つかった建物2つの形状が、伊勢神宮と出雲大社の両方に似ているという新しい解釈が紹介されてました。
片割月様はご覧になられましたか?

2014/01/11 (土) 00:53:55 | URL | はぴらき #- [ 編集 ]

Re: タイトルなし

白露様、こんばんは。

>多摩川読書、清々しいブログはそんなところから生まれてるのでしょうか

多摩川も昔は汚染が酷かったのですが、ようやく水辺に来ても臭わないだけの川に戻りました。
清々しいとまでは行かなくとも、何とか生き物が生息出来る内容でありんす^^;

>私も荒川に行くとゴロリとやるのが好きです

おおっ、白露様は荒川水域近くに住まわれておりますか^^

多摩川とは比較にならぬ立派で長い川ですよね。

本年もよろしくお願いいたします。

2014/01/11 (土) 22:02:12 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

Re: タイトルなし

はなママ様、こちらこそ本年もよろしくお願いします。

>念願かない、自宅でソチ観戦できることになりました(*^-^*)

おめでとうございます^^。楽しみですよね!

>いろいろな事に惑わされず、純粋に選手達の演技を堪能するつもりです。
採点は審判におまかせしとけばいいので…

う~む。お見事なる見識かと。

煩悩多き私はなかなかそこまでの心境になりきれませぬ^^;

2014/01/11 (土) 22:26:39 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

いえいえ

私も煩悩だらけです(^_^;)
採点については、???となっても翻ることはありませんし、そこにとらわれていては、演技が楽しめませんからね。
今季で競技生活を終える選手が沢山いるので、どんな結果になろうとも、最後まで見届けたいと思っています。
採点については自分なりに勉強を続けていくつもりですが、PCSは審判の主観によるところも大きい気がして、難しいです(´Д`|||)

2014/01/12 (日) 09:10:47 | URL | はなママ #4B33lOYw [ 編集 ]

私にとってのスケオタあるある

本を読んでいるとき、

73ページ
76ページ
78ページ
98ページ
103ページ
130ページ
136ページ
137ページ
148ページ
150ページ
198ページ
205ページ
211ページ
218ページ
228ページ
297ページ

あたりのページ番号が目に入ると、
私は「おっ」と
反応してしまうのですが、
片割月さんはそういうことってないですか...?

2014/01/12 (日) 16:27:57 | URL | たあの #- [ 編集 ]

Re: あけましておめでとうございます。

はぴらき様、明けましておめでとうございます。
お久しぶりですネ^^

はぴらき様の方にお邪魔したくても、自分でブログを運営し出してからは、他のブロガーさんにもお邪魔することがなかなか出来なくなりました。すみません。

ブログを閉じて、以前のように気ままにアチコチのブログに遊んでみたくなることもあります。

「インフェルノ」ですが、もちろん、私の主観ですので、話半分くらいにしておいて下さい(^^;

おやッ?
井沢氏や梅原氏の「怨霊説」には辟易していると、以前、つぶやいていませんでしたか?(^Д^)

>本って片付けてはいけないものなんですよね

わちきはドンドン古本屋行きか人にくれてやっています^^;
梅原氏の本は「隠された十字架」と「黄泉の王」の2冊だけ残しています。
後で「しまった!とっておくんだった」と後悔することもありますが。。。

最近のマイブームは明治~昭和史でありんす。
橋下市長とか安部政権になってから、余計に勉強しようと思って(^^;

で、そのテレビ番組は見ていません。すみません。

しかし、巻向遺跡と聞いたら、美味しいカテゴリーなので見たのになあ(><)

2014/01/12 (日) 17:19:40 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

Re: いえいえ

はなママ様、こんばんは。

> 私も煩悩だらけです(^_^;)

それをお聞きして、ホッとしました。変な反応ですが(^O^)

2014/01/12 (日) 23:21:18 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

Re: 私にとってのスケオタあるある

たあの様、こんばんは。

最初、??と思いましたが、

2分後にピンと来ました(^O^)

な~るほどネ。ありそうなことかも。

残念ながら私には「あるある」ではありませんでしたが^^;

本の4や44や444ページは縁起が悪くて早く読み進みます。変な癖ですよね。

喫茶店やレストラン等で、フィギュアスケートの定番音楽や、
浅田選手が使用した曲が流れると、ハッとしますね(*゚▽゚*)

2014/01/12 (日) 23:50:25 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

出雲大社は

それがですね…出雲大社については、やっぱり国譲りではなくて負けたんだろうなぁという思いが離れないのですよ~
(法隆寺は怨念鎮魂ではなくて供養と言いたい)


出雲大社は、しめ縄が逆にまかれたり、二拝四拍手だったり、鎮座される御神体が西向きで参拝者から横を向いてたり、とにかく一般の神社とは違いすぎるんですよ。


ところで、片割月様は箸墓古墳は卑弥呼のお墓と思いますか?

2014/01/13 (月) 09:14:27 | URL | はぴらき #- [ 編集 ]

Re: 出雲大社は

はぴらき様、こんばんは。

>国譲りではなくて負けたんだろうなぁという思い

私も90%、そうだと思いますよ。
ましてや、昔は力が全て、取った取られたの時代でしたでしょうし。

>箸墓古墳は卑弥呼のお墓と思いますか?

北九州在野の考古学者の故原田大六氏がその説を唱えていたのを読んだ事があります。

最新の調査では、この古墳の造成された時期が卑弥呼の時代と大接近しているとのことで。

邪馬台国大和説の私としては賛同したくなります。

が、こんな巨大な古墳が「古墳時代初期」から造成されたとするのは、少し無理っぽい感じも^^;

巻向遺跡には箸墓よりも古くて小型の古墳がいくつかあるそうですから、そちらかもね。

2014/01/13 (月) 22:44:01 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

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片割月

Author:片割月
和歌を愛し、音楽を愛し、花を愛し、フィギュアスケートが大好きで、歴史・社会・文学が大好きで、ジョン・レノン、八代亜紀、ちあきなおみが大好きで、クリント・イーストウッドと映画も好きで、皮肉とユーモアも好きな変わり者アラフォー熟女ですが、よろしくお願いします。
最近は体力をつける為に、休みの日はえっちらおっちらとミニハイキングに勤しんでいます。

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