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「学者」の世界もいい加減なものが少なくないようで。。。





残念ながら小保方氏は将棋用語の「詰めろ」状態のようです(/ω\)。※

ただし、「詰めろ逃れの逆詰めろ」という一発大逆転、うっちゃりの一手が無くもない。

論文の共著者の一人が「近日中にSTAP幹細胞を作製するマニュアルをネットに掲載する」と語っているからです。これにより第三者の追試・再現が行われ、その結果、STAP細胞の存在が確認され幹細胞の作製が実現されれば小保方氏の大逆転勝利となります。

これなれば世界的発見には間違い無いので、彼女の論文のコピペや画像の改竄問題とか、ヤレ学者として未熟だの倫理が欠如しているだのヘチマだのといった批判は小さな問題となります。

私としてはそこに期待を寄せています。まあ、その可能性は少ないのかもしれませんが、まだ分かりませんよ。


片や、メディアやネット上では「小保方氏よ、出て来い!説明せよ!」と、小田嶋氏の言う「リンチ記事や、ざまぁ言論」がかまびすしい。

もしも、小保方氏が下記のような画像付きメールをメディアに送ったら痛快だなあ(^Д^)。
サイトはここです

ウウム。。洒落にならないか(^。^;)。

今回の騒ぎで、かつてゴッドハンドと呼ばれた某考古学者による石器捏造事件を思い出します。

この人も「理化学研究所」と同じく「某旧石器文化研究所」の一員だった。一部のメンバーは彼の発見に疑問を抱いていたそうですが、他のメンバーはそうではなかった。結果は某氏一人の責任に押し付け、他のメンバーや考古学者はほおかぶりしたらしい。

今の研究は分野を問わず、「唯一人の天才による発見や発明」は有り得ない。唯一、数学の世界を例外として。大抵は複数の人材による共同研究です。

しかし、リーダー格かメディアで大きく取り上げられた人間「だけ」が槍玉に挙げられるようですね。

さらに、歴史や経済や文学等、文系の世界では「デタラメ?」を主張しても咎められずに済む例があるようです。

まあ、「TPPを受け入れたら日本は滅びる」「TPPをやらなければ日本は滅びる」と、経済学者同士で真反対の主張をしていますからね。


新版 偽書『武功夜話』の研究 (歴史新書y)新版 偽書『武功夜話』の研究 (歴史新書y)
(2014/03/06)
藤本 正行、鈴木 眞哉 他

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太閤記に出て来る有名な逸話「秀吉によって築城された墨俣一夜城」ですが、著者の研究によればそのような話を裏付ける資料はどこにも無く、ソースとされる「武功夜話」という文書は歴史資料としては三流の偽書であろうと、様々な検証により証明しています。それどころか、墨俣城そのものが存在しなかった可能性が非常に高いと。

ごく小さい例として、この文書の「築城資料」の冒頭に「…木下藤吉郎殿御忍びにて、拙宅罷在候。ヒソヒソ語にて美濃斎藤左兵衛殿を…」とあり、他の戦国文書のどこにも「ヒソヒソ語」などという用語は無いこと、敵方の大名を語るのに、わかりきった「美濃」という地名を書くハズも無い」としています。

そして、「武功夜話」は幕末~明治にかけて「作成」された文書ではないかと著者は主張しています。

私も古文・古典が大好きだから感覚として分かるような気がします。

いくらなんでも「ヒソヒソ語」はねえべよ(-^〇^-)。

浅田真央選手、と書く時に、わざわざ「名古屋の」浅田真央選手、と書く人はいません。同姓同名の有名人がそれぞれ名古屋と東京にいるのであれば別ですが。

そして、著者が問題にするのは、某テレビ局がこの偽書の可能性が極めて高い「武功夜話」による「墨俣築城譚」を「史実」として取り上げ、あろうことか、某大学教授が「史実に間違い無い」とお墨付きを与えていることなんだそうだ。

このテレビを見た視聴者の多くがこの番組の内容「秀吉の墨俣一夜城は実在した」を信じてしまうことが恐ろしいと。

素人の私だって「城が1日や3日で完成するワケねえだろ!」と思うけどね。有名な評論家や小説家が「武功夜話の墨俣築城譚は歴史の一級資料」と断じているようです。

しかし、歴史学の世界では、偽書を史実と断じてしまっても、誰からも咎められず、ましてや、メディアから吊るし上げられることも無いようですね。理科系と比べ、何とも気楽な世界に見えちゃいます。。。


※私の父親は将棋好き(自称、アマチュア二段とか)だったため、姉と私に将棋を仕込みました。姉はすぐギブアップしましたが、私はある程度は出来るようになりました。父からは「オマエはアマチュア2級くらいはあるだろう」と言われましたけど、アテにはなりません。今はもちろん、全く将棋は指しません。たまに、NHK杯で女性棋士が指す時に見ることがある程度。本日も丁度、女性棋士同士の対局があり、ちょっとだけ見ました。

矢倉囲いとか、美濃囲いとか、振り飛車とか、一通りの将棋は指せます。よく、囲碁や将棋には人の性格が出るとの俗説がありますが、それは違います。父は保守的で何事も慎重な人間でしたが、将棋は攻め一辺倒。逆に、私は王様を堅く囲って(穴熊とか)、相手の攻めを防ぐスタイルでした。


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2014.03.16 | | コメント(37) | トラックバック(0) | 歴史・文化



コメント

悲喜こもごも

 
 >>論文の共著者の一人が「近日中にSTAP幹細胞を作製するマニュアルをネットに掲載する」と語っているからです。これにより第三者の追試・再現が行われ、その結果、STAP細胞の存在が確認され幹細胞の作製が実現されれば小保方氏の大逆転勝利となります。

もしバカンティ教授が本当の〇カでなく「第三者の追試・再現が行われ」る程度のマニュアルをネットに掲載できたとしても、「小保方氏の大逆転勝利」には残念ながら、なりえません。

「米国を代表する名科学者・バカンティ教授の業績に泥をぬったジャップの雌〇」

 として、全米から批判されるだけでしょう。

おそらく既に当の論文の「共著者」であるバカンティ教授への米国社会(科学界)のむける眼の冷たさは、日本社会(科学界)が小保方氏一派へ向けるまなざしの比ではないと推測します。

 それにしてもあの過ちだらけの論文を取り下げる必要がない、というバカンティなる人物は、どの程度信用に値いする人物なのでしょうかね。
 
 バカンティ氏以前に、先に理研が慌てて公表した実験の手順とやらが、既にnature誌に載った論文の主張の根幹を裏切るものだったわけですから、バカンティ氏がnature論文の根幹を裏切らない方向で、何か確信的なものをもっていたとしたら、それは理研側が握っている技術やデータの限界を超えるものでなければなりません。

 もしそんな技術やデータがあるのなら、バカンティ氏側は日本と共同研究をやる必要はハナからなく、もしその必要があったのだとしたなら、「信用していたのに、自分の名前と研究成果に泥を塗ったな!」と小保方一派に怒鳴りこんでくるのが筋でしょう。

 考えれば考えるほど解せない人達が揃っております。

 日本とアメリカ、組織と個人、いろいろな人間模様が交錯するドラマとしては、このスキャンダルは当面、楽しめるかもしれませんね。

 「STAP細胞」の成果を心待ちにさせられた人には大変お気の毒な話なのですが、これを機に、科学的批判的にものを見るとはどういうことかを、一市民のお立場から学んでいってほしいと思います。

2014/03/16 (日) 19:48:35 | URL | xyz #MvJj7K7w [ 編集 ]

ゴッドハンド

ありました。ゴッドハンド氏による石器埋め込み捏造事件。
ゴッドハンドに疑問を呈した考古学者竹岡氏は、「旧石器時代の石器」と言われていたものを見せられたとき「あまりのことに呆れて大声で笑った」そうです。

旧石器研究の本場であるフランスで徹底的な修練を受けた氏によれば「石器の白黒は瞬時に判断でき、研究者による解釈の違いが入り込む余地はない」ということだそうです。
何がゴッドハンド氏を長く「神の手」として君臨させたのか。

「残念ながら日本の旧石器研究は、肝心の石器を見る力が弱かった」というのが竹岡氏の指摘でした。この指摘、石器に限ったことではない、と頭に留めています。

すぐれた専門家が存在することと専門家が発信することが前提ですが、
専門家でない私としては専門家の発信を受け止めることを忘れてはいけないと思わせてくれたゴッドハンド事件でした。




2014/03/16 (日) 21:08:27 | URL | テヒ #- [ 編集 ]

いい加減が良い加減

片割月様
ご無沙汰しております^^


私は、研究とは直接関係のない片割月様がこれほどまでに一女性研究者をフォローしてくださっている事に驚いています。

それは「研究者に限らず第一線で切磋琢磨する女性を応援する」というスタンスからでしょうか?片割月様は会社でもきっといい先輩なんでしょうね^^

一応、マイナーな領域の研究者の端くれの端くれにいるものとして感想をば。

iPSよりは今回のSTAPの方が自分的にそのコンセプト(外的刺激で多能性を誘導できる)が好みでしたので、”真実なのだとしたら”「不思議だなー・どうして?・面白いなー」と思っていました。

ですので結論は先延ばし・しばらくうやむやということで、そこは残念です。


今回の件、個人的には、研究予算の獲得の難しさから端を発していると感じています。

「若手、女性、Nature/Cell/Scienceの筆頭著者」というキーワードでしたら、既に何人もいると思いますが、何故今回だけこのように(世間に)注目されたのか?

理研はiCeMS(山中御殿)並の予算と注目度を獲得する事を狙っていたのではないでしょうか。
そして山中先生に匹敵するようなスターを生み出す目論見だったのではないかと。

その白羽の矢の候補(の一人?)が彼女で、その個性を大々的に宣伝しウケを狙ったのだろうな、と。

以上は全て個人的な推測に過ぎません。


また前々回の記事に男性側からの嫉妬に関して言及されておられましたね。
確かにそれも一部あるかもしれません。

一方で、今回の件がもし『30歳男性研究員、理研のユニットリーダー』だったとしても、大きな羨望と嫉妬の対象になり得、粗探しは同じように起きたと私は思いますよ。

それだけ成功する事は難しい、研究者として身を立てていく事すら難しい。そのような状況の中で成功者は常に嫉妬の的になり得ます。

現状の全てが自分の選択による結果だと重々承知していても、現実の辛さは人を追いつめ、そのために他人へ攻撃的になった人物をごく少数ではありますが見てきました。

(私自身数年後どうなっているのかはわからないですし、初めて彼女のニュースを知った際には「その若さでユニットリーダーなんてすごいなー」と少し羨ましさを感じました^^;)


いずれにせよ、彼女の現在の問題に関して彼女自身に責任があることは間違いありません。

>STAP細胞の存在が確認され幹細胞の作製が実現されれば小保方氏の大逆転勝利<
>彼女の論文のコピペや画像の改竄問題とか、ヤレ学者として未熟だの倫理が欠如しているだのヘチマだのといった批判は小さな問題<

なるほど、そうなってくれれば彼女も多少は救われるかもしれませんね。でも実際に”小さな問題になる”事はかなり難しいと思います。

そもそも学位を取りあげられてしまえば、独立した研究者としての資格を失います。テクニシャンとして生きていくというなら、それも人生ですが。

ただし、片割月様が仰るように彼女はまだ若いです。

もし本当にサイエンスが好きで、信念があるならば、再び這い上がる事は不可能ではないです。

どのような選択を行うのか。
彼女次第ですね。

今回の件は自分のリテラシーを再確認する良いきっかけになりました。

それにしても前々回の記事
>職場にもよくいるでしょう?大した仕事も出来ないのに、女性の粗探しだけは「一流」な男性が。<

ご経験おありですか??
だとしたら大変でしたね^^;


2014/03/16 (日) 21:29:17 | URL | アルデバラン #GRY3yc6E [ 編集 ]

残念ながら

小保方さんの大逆転勝利にはならないと思います。

STAP細胞が再現できたとしたら、マスコミ、一般社会からはパッシングは少しは収まるかもしれませんが、科学者としては致命的。

データの改ざんについて「悪いこととは知りませんでした」って言ういいわけができること自体信じがたいことですから。

私は博士(理学)取得者ですので、心から信じがたいです。実験は結果こそすべてなのです。

理論はある意味後付けなのですよ、化学も生物(医学)も。実験で証明できなければ、単なる仮説どまりであり、何の意味もないのです。
だからこそ、実験結果を改ざんしてしまったら、どうしようもないのです。

例え、再現性が難しい実験であったとしても、結果はそのまま伝えなくてはいけません。
切り張りなんて、あってはならないことです。

そのため、STAP細胞ができたとしても、科学者としての小保方氏はもう復活不可能と思われます。

ただしSTAP細胞は存在すると言うことにはなりますから、STAP細胞としては大逆転なのかもしれません。

今回の事件は、小保方さんは正直説明するべきだと思います。リーダーとしてだけでなく、この改ざんに関与した主研究者として。

ですが、後日会見を開くと言うことですので、それまでは落ち着いていたいとは思います。

2014/03/16 (日) 21:37:09 | URL | aya #- [ 編集 ]

xyz様

お褒めいただきありがとうございます。

安藤さんの他選手への論評・メッセージは、非常に思慮深くてclassyだと思います。
一方で、自分の印象・心証をメディアや一般の人向けに良くするのはすごく下手ですね。
もっと計算すれば良いのに!とついつい思ってしまいます。
不器用で正直ですごく奔放、という彼女の性質は、良くも悪くも育ちの良さの表れではないかと思います。真性お嬢様というか。

2014/03/16 (日) 21:41:52 | URL | Firebird #Q5t2JzF2 [ 編集 ]

Re: 悲喜こもごも

xyz様。

> もしバカンティ教授が本当の〇カでなく「第三者の追試・再現が行われ」る程度のマニュアルをネットに掲載できたとしても、「小保方氏の大逆転勝利」には残念ながら、なりえません。

私は大逆転の可能性は少ない、と書いていますよ。なんせ、詰めろ、なんですから。

おっしゃる通り、諸般の状況から非常に厳しいと思いますが、

可能性が絶対的にゼロ、とも言い切れないでしょう。

予断を以て、ゼロか100%かを決め付けるのも、科学的とは言えますまい。

ともあれ、バカンス中のバカンティ氏の出方を見守りましょう。

2014/03/17 (月) 00:51:12 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

Re: ゴッドハンド

テヒ様。

>残念ながら日本の旧石器研究は、肝心の石器を見る力が弱かった

なるほど、竹岡氏のことなど、良くご存知なんですね^^

それと、「仲間、身内」による「かばい合い」の悪弊もあったのかも。

専門家でも「ホンモノ」と「ニセモノ」といて、玉石混交のようですから、

騙されないよう、注意する必要がありそうですね。難しいことですが。

肩書きは立派でも、トンデモ本を書く人もいますから。

昔、大流行した「脳内革命」もトンデモ本の一つでしたね。

2014/03/17 (月) 01:06:51 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

片割月さまへ 小保方氏に残された可能性

 
 面白いですね。安藤さんの発言をめぐるやりとりとは逆の状況が発生しているようです。 
 
 今回は、片割月さまが

>>可能性が絶対的にゼロ、とも言い切れないでしょう

という蓋然性のお話しを持ち出してこられました。

私が

>>「小保方氏の大逆転勝利」には残念ながら、なりえません。

と論定したのは蓋然性の話ではなく、論理必然性の話だったのです。

 蓋然性の世界であれば、100か0か、という割り切りはありえませんが、論理必然性の世界であれば、「イエス」か「ノー」かしかありえません。

 ところで、私は今回、統計的蓋然性からみた「小保方氏の大逆転勝利」の可能性は取るに足らない、ほぼゼロ、ニアリー・ゼロであると見積もっています。というのは、こういう事例を経て「復活当選」して脚光を浴びた科学者というのを未だ知らないからです。

 一方、過去そうした事例がたとえあったとしても、さすがにこの度は、「小保方氏の大逆転勝利」という展開になる論理必然性は、端的にゼロ(ノー)と言えるかと思います。それは、科学者の世界で共有されている人間観や倫理観が原則、そうさせることを許さないからです。
 
 小保方氏が「セクハラ」や「暴力事件」といった、直接研究成果に関わらないことで不祥事を起こしたのなら、また別の話だったでしょうが、今回は違います。 

 小保方氏の置かれた状況は、いうなれば、フグの毒を適切に処理する能力に欠けたフグ料理人のそれのようなものです。
 
 たとえ今後、おいしいフグ料理を作れる可能性を残していたとしても、フグの毒の処理が不適切で大惨事を起こしてしまったその人は、もう二度とフグ料理の本物の腕前をもつかどうか、実証する機会は与えられないことでしょう。
 なぜなら、複数回、フグの毒にお客を当ててしまうような料理人は、もはや自前の店をもつことはおろか、フグ料理人として修行する場所すらも与えられないのが普通だからです。フグ料理人は彼女だけではないわけですから、今後は、誰か別の人間が、フグ料理道に邁進していくことになるでしょう。

 ただ、アルデバランさまがおっしゃているように、表に出ない形で、誰かの輔佐役に徹することで、淡々と脇役として生きて行くことはできるかもしれません。
 ただ、その場合も普通の「不祥事をした科学者」と異なって、世間一般に面も割れ、名前も有名になってしまっているわけですから、なかなか当該世界での生息は厳しいでしょうね。

 画像の転用やデータの切り貼りを「悪いことだとは思わなかった」という彼女をテクニシャンとして雇ってくれる人がいるならば、それはもはや公的な研究機関ではなさそうな気がします。

 若い彼女が、今後、より一層の悪の道に走らず、新たな道で奮闘していくことを願うばかりです。
 
(そういえば、もはやだれもips森口氏の消息を知りませんが、小保方氏の場合だけそれを心配するというのは、むしろ差別的でしょうか?)

2014/03/17 (月) 01:55:58 | URL | xyz #MvJj7K7w [ 編集 ]

ノスタルジーとライブ感

片割月さまは小保方氏をとても高く評価されているのですね。
私はSTAP細胞自体は本物だったら大変興味深いと思っていたので、そういう意味ではこの展開は残念です。
が、万が一ヴァカンティ氏のプロトコルでSTAP細胞の再現が行われたとしても、すんなり「大逆転!」というのはやはり難しいと思います。STAP細胞の名誉は回復されますが、小保方氏のそれは難しい…。

>彼女の論文のコピペや画像の改竄問題とか、ヤレ学者として未熟だの倫理が欠如しているだのヘチマだのといった批判は小さな問題となります。

文章の盗用や画像の改竄、研究倫理の欠落は研究者として致命的、例えていえば「カンニングしたら点数が良くても落第」というくらい決定的なものですので、STAP細胞の評価が定着しても「小さな問題」にはならないと思いうのです。
むしろ理研の調査委員会がデータの改竄や流用に関してどのような最終評価を下すかが、科学者としての小保方氏の今後を左右することと思われます。

いずれにせよ、ヴァカンティ氏のマニュアルが確実なものなら既に世界を納得させるに足る充分なデータが得られているはずで、そうなればそもそもデータの改竄など全く必要なかったはずですので、あまり期待しないで様子見です。

それにしても確かに歴史学だと偽書にも大らかなのはなぜでしょうね?ロマンチックだから?
過去のことだとなーんとなく鷹揚になってしまうのは「これが慣習ですから…」「前例がありませんから…」のような、よく考えると論理的ではない理由が意外とまかり通ってしまうのにも似ているかもしれません。
「昔からそういうことになってるんだから、ま、いいじゃん」みたいな。
科学研究は「今!ここで!何かを決める!」というライブ感があるので、それを是とするか非とするかの議論が白熱しやすいのかもしれないですね。

2014/03/17 (月) 02:11:58 | URL | ののんた #- [ 編集 ]

歴史学

ののんたさま

>それにしても確かに歴史学だと偽書にも大らかなのはなぜでしょうね?ロマンチックだから?

歴史学って、仮説の証明が難しいからじゃないですかね?
出土した状況証拠から仮説をたてても真実は解釈次第なところがあるので

今回の論文問題も大騒ぎなのは研究のインパクトが大きく、人類の未来に係るからだと思いますね。



2014/03/17 (月) 09:49:04 | URL | pen #YlEHWAnc [ 編集 ]

歴史学では偽書に寛大な理由についての私的推測

学生時代に「化学特別講義」という科目でゲスト講師として来られた化学系企業の社長は、お話の中で「競合で優位に立つためにデータを改ざんするよう営業職の人から示唆されたとしても、毅然として断らなければならない」とおっしゃっていました。改ざんしたデータで商品が客先に採用されたところで、「マニュアル通りにやってもモデルケースのようなデータが出ない」という声が客先から出て、結局は会社の信用にかかわるのだからと。社長は研究職時代にそういう圧力にさらされて営業とすったもんだした経験があるか、やらかした人物の事後処理に奔走する羽目になったことがあるのかもなと思いました。

思うような研究結果が得られなくても、「こういう仮説を立て、こういう手法で実験を行ったが、仮説を実証するような結果は得られなかった」ということをありのまま伝えなくてはなりません。

文章の盗用、データの改ざんというのは、スポーツでいえば規定の範囲を逸脱した道具を使用することやドーピングを行うことであり、「規定内の道具を使用し、薬が抜けた状態でやってもメダル相当の記録が出せるのだからメダルは剥奪しない」というわけにはいかないのではないかと。


ののんた様
>それにしても確かに歴史学だと偽書にも大らかなのはなぜでしょうね?ロマンチックだから?

pen様のおっしゃるように、歴史学は仮説の証明が難しく、出土した状況証拠から仮説をたてても真実は解釈次第なところがあるからというのはあると思います。タイムマシンで見に行かないと本当のところはわからないわけですし。

それに加えて、

作り話でも眉唾ものの噂でもおとぎ話にしても、「その話が生まれた」という点は事実であり、そういう話が生まれるからには、「それによって損害を回避したい、あるいは利益を得たい」という誰かの狙いや、事実をありていに書くと各方面に角が立つと判断された事柄といったものが背景にあるはず。従って、「内容を信じるかどうかは別として、話の背景にある意図や出来事に考えを及ぼす・調査研究する」という意味においては、偽書・噂・おとぎ話の類は、歴史研究の取っ掛かりや世間知として有用である

とする考え方があるからではないかと、私としては推察しています。

2014/03/17 (月) 14:37:12 | URL | ぷりな #r/Rl6zts [ 編集 ]

penさま、ぷりなさま

コメントありがとうございましたm(_ _)m

なるほどー。
過去に遡って真実を確かめることは出来ませんものね。
仮説は立てられるが、証明が難しい…。

「ロマンチック」は言い過ぎましたが、片割月さまが例に挙げられた「武功夜話」など、例え幕末の作だとしても、現代の我々から見るとその時代の人々の歴史観が伺えてそれなりに興味深く思われます。
「偽書!捏造!」とキビシく糾弾するには、何やら愛嬌が感じられてしまって…。

2014/03/17 (月) 19:23:29 | URL | ののんた #- [ 編集 ]

万能細胞と高速増殖炉もんじゅ

アルデバラン様、お久しぶりです^^

やっぱ、金か(ーー;)

こんことで連想したのが、万能細胞も高速増殖炉もんじゅも、実現されれば夢のような話です。

いくら使ってもまた使える核燃料増殖「もんじゅ」に政府は1兆円でしたか?
途方も無いお金をじゃぶじゃぶ注ぎ込み、その結果はご覧の通りです。

金と夢が人を狂わせましたかね?(^。^;)

>ご経験おありですか??
だとしたら大変でしたね^^;

イエイエ、あたしゃ、その前に男性の粗探しをしますから(-^〇^-)。先手必勝よ(^_^)ノ

2014/03/18 (火) 00:05:33 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

Re: 残念ながら

aya様。

ご説、ごもっともで、私も皆様にまとめレスを書きましたのでご参照願います。

>実験は結果こそすべてなのです。

おっしゃる通りでして、事実と結果がだけが全てですよね。それ以外は枝葉のこと。

極論ですが、ある学者がヤーさんでもマフィアでも麻薬中毒でも、人格的に大きな欠陥があろうとも、
それ自体は関係なくて、あくまで結果が全てだと思います。

2014/03/18 (火) 00:11:33 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

Re: 片割月さまへ 小保方氏に残された可能性

> と論定したのは蓋然性の話ではなく、論理必然性の話だったのです

ン?

論理のことはバルタン様に任せるんじゃなかったの?

一貫性が無いのは論理的ではありません(^Д^)。

STAP細胞の件は論理よりも、事実・結果が有るや否やの問題ですよ。

もちろん、有る、の可能性は極少でしょうと思います。

2014/03/18 (火) 00:51:00 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

旗色が悪くなると

憎まれ口が多くなるな~~(笑)

それにしても理系関係の方もかなりいるのね~~。

研究者だけで無く技術者からみても、今回の問題は根が深いのよ。

研究は基本的にはコストを考えないけど、技術者の場合はコストも要求されるから妥協もせざる得ないときが多い。

だからこそ研究者にはより倫理観を高く持て欲しいと言うのは偽らざる所だな~~。

2014/03/18 (火) 00:58:02 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

Re: 歴史学では偽書に寛大な理由についての私的推測

ぷりな様、ののんた様。

>それにしても確かに歴史学だと偽書にも大らかなのはなぜでしょうね?ロマンチックだから?

天文学・宇宙論の世界も、それに近いものがあるかも。

ビッグバン宇宙論だの、インフレーション理論とか、果ては宇宙のひも理論とか、

色々ありますが、どこまで本当なのか?

相対性理論は間違い、宇宙は平坦であり、広がったり縮むワケねえ!って唱える学者もいます。

さすがに、宇宙人は来た、アメリカ航空宇宙局が隠している、とまで来るとトンデモになりますが、

これも、考古学や歴史学と同じで、私達の生活には一見すると無害だし、夢とロマンがあるから、

いい加減な理論にも世の中、割と大らかかな?

2014/03/18 (火) 01:09:09 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

カラフル恐竜

恐竜が何色をしていたか、というような研究にも夢とロマンがありますよね。

私が子供の頃のティラノサウルスはゴジラのように直立しており大抵は焦げ茶色でしたが、最近ではぐっと身を乗り出した姿勢で、時には羽毛でふわふわしています!
このように姿勢や羽毛については、新たな化石資料の発見や力学的分析により日々情報が更新されていきますが、色については非常に検証が困難です。現在でもカラフルな爬虫類が存在しているように、恐竜もカラフルだったのかも…と夢のある想像をめぐらせる余地があります。

「『夢』の万能細胞」と呼ばれたSTAP細胞の今後や如何に…。
今のところマスコミが騒いでいるのは曲がりなりにも研究の内容についてなのでとりあえず静観ですが、この流れだと多分そのうちに男女関係を云々する報道が、おそらくは紙媒体を中心に行われると思います。
「マスコミは本当にゲスいわね!いい加減にせーよ(怒)」という感想はその時まで取っておきます。

2014/03/18 (火) 19:07:21 | URL | ののんた #- [ 編集 ]

はじめまして

片割月さま

はじめまして。特定選手のファン同士の感情的な罵り合いの様相を呈しているネット上のフィギュア談義の中にあって、バランスのとれた論評をなさっているこのブログをいつも楽しく拝見させていただいてました。

それだけに、片割月さまの小保方氏に対する評価が、マスコミへの嫌悪や女性同士のシンパシーといった感情に影響されているのであれば残念に思います。


>>極論ですが、ある学者がヤーさんでもマフィアでも麻薬中毒でも、人格的に大きな欠陥があろうとも、それ自体は関係なくて、あくまで結果が全てだと思います。

「結果」というのが「STAP細胞という多能性細胞が存在する」という結論のみをさしているならば明白に間違いです。その結論に到る証拠や論理過程を含む論文全体が研究の「結果」だからです。
すでに皆さんも指摘していらっしゃいますから細かいことまで語るのは控えますが、彼女の犯した行為が科学界においては問答無用のレッドカードものであることをきちんと理解するのが、この問題を論じるうえでの大前提なんです。

問題なのはもはや小保方氏の汚名返上が成るかどうかではなく(あえて断言すれば、無理です)、早稲田大学や理研にどこまで罪があるのかという部分でしょう。

2014/03/18 (火) 19:53:25 | URL | かね #K8NQIyjc [ 編集 ]

私のコメントを正しく理解していただいているのかよくわかりませんが・・・

研究者としては、結果が大事なのではありません。

「実験結果」がもっとも一番大事なのです。

つまり、「こういう細胞が存在する」という「結果」が研究者に対して称賛されるのは、あくまで「実験結果」で証明してこそです。

基盤となる実験結果がなければ、単なる仮説と同じです。
仮説なら、誰でも何でも言えます。

要は、できるかできないかを「証明」するのが、科学者なのです。

理論上、うまくいくはずのものがうまくいかないことなんて山ほどあります。
そして、うまくいかないと思われるようなことでも、うまくいくことも時にあります。

それらを証明するのが、科学者です。

その証明手段に対して不正を働いてしまった科学者は、おそらく研究者としては復活不可能です。


ですので、

> 極論ですが、ある学者がヤーさんでもマフィアでも麻薬中毒でも、人格的に大きな欠陥があろうとも、
それ自体は関係なくて、あくまで結果が全てだと思います。

もちろん、どんなに社会的に破たんした人でも研究者としてはまったく関係ありません。実験結果を改ざんしない限り。という限定句がつきますが。

しかし、「証明手段」に不正を働くような人は、例え、社会的に人格者と言われるような人であっても、研究者の世界では生きていけないでしょうね。

その人がどんな論文を出しても、信じられないからです。

ちなみに、改ざんではなく、解釈を間違えてしまった場合なども
論文の世界にはまれにありますが
(私の博士論文が、ちょうど第三者の論文結果を修正する論文でした)
そういう場合は、もちろん批難に値しません。

2014/03/18 (火) 19:53:36 | URL | aya #- [ 編集 ]

実証実験成功

1+1が2になるのが自然科学であり、1+1が2だけではないのが社会科学と人文科学である。
幹細胞の実証実験成功と小保方博士の名誉回復を望む。

2014/03/18 (火) 20:42:52 | URL | ファントム #- [ 編集 ]

Re: カラフル恐竜

ののんた様。

オッ、今度は恐竜で来ましたか(^O^)。ののんた様も趣味が広いですね。

映画「ジュラシックパーク」は全て見たんでしょうか?私は最初のしか見ていませんが。

恐竜の絶滅は、定向進化・巨大化し過ぎによる自滅説もありますが、隕石説が最有力みたいですね。

2014/03/18 (火) 23:25:53 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

Re: はじめまして

かね様、初めまして^^

> それだけに、片割月さまの小保方氏に対する評価が、マスコミへの嫌悪や女性同士のシンパシーといった感情に影響されているのであれば残念に

しっかりと見透かされていますね(^。^;)。

他の方へのレスに書きましたが、実は私もそれは分かっています。私が甘すぎました。

その後も色々と記事をあたってみましたが、小保方氏は「詰めろ」ではなく、「詰み」のようですね。

それはすなわち、私の主張も「詰み」なようです(ーー;)。

2014/03/18 (火) 23:37:51 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

Re: タイトルなし

aya様。

もちろん、この場合は結果とは実験結果とか観測結果という意味合いです。

かね様へのレスに書きましたように、

これまでの情報から総合的に見まして、

aya様のおっしゃる通りの見解が妥当なようですね。

私の主張も「詰み」のようです(ーー;)

小保方氏はまさか、あちこちから、ネット上からも、オーディットにかけられ、
あらゆる問題が暴露されるとは思わなかったのでしょうか。

それにしましても、博士論文をパスさせた早稲田大学の常田教授の査読能力も疑われますね。

2014/03/18 (火) 23:48:38 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

受け将棋

片割月さんの受け将棋が最強である。大山15世名人の将棋が過去最強であったように完璧に受けることが勝利に結びつくのである。もし大山15世名人が現役で今生きていたならば必ずやコンピューター将棋のボナンザやGPSを一網打尽に打ち負かしてくれることであろう。

2014/03/19 (水) 01:30:39 | URL | ファントム #- [ 編集 ]

はじめまして

はじめまして。記事、そしてコメント欄も含めいつも楽しく読ませていただいてます。
文系素人としては、今回のSTAP細胞についてのもろもろに関してチンプンカンプンなので、教えを乞いたいのですが。
そもそもSTAP細胞なるものは存在しないのでしょうか?
それとも現時点で確認した事実はない、ということなのでしょうか。
将来の見込みとか…
また、このニュースが世紀の大発見と騒がれた最初の時、皆様はどういう感想を持ちましたか?
初めてなのにいろいろすみません。無知なわたしにはさっぱりわからないもので。

2014/03/19 (水) 18:37:09 | URL | 忍 #- [ 編集 ]

小保方氏については、そこが不思議なんです。

生命科学分野で画期的な発明・発見をした場合、
必ず第三者機関が追試します。
(大したことがない研究は、誰も関心がなくて追試などをしないでしょうが。)

それを考えなかったとは、研究者としてあり得ない。そこまで愚かだったのか?と思ったりもしますが、それでも信じがたいというか・・・。

ネットで批判されたり、過去のことをほじくり返されることは、予想してなかったかもしれませんが、自分の論文の内容が追試されることだけは、分かり切っていたことなのに。

おそらく、多くの研究者が理解できないだと思います。最初にくる感情は。
すぐにばれると分かっていることをやるなんて。

2014/03/19 (水) 18:51:01 | URL | aya #- [ 編集 ]

忍さんへ

STAP細胞の考え方自体が、当初これまでの生化学体型を愚弄するものだと批判されていたように、これまでの考え方からは大きく外れているものです。

この考え方が正しいものだとするには、やはり再現性が求められます。

これは、飲食店のだしの作り方が秘伝のものとして、門外不出と言うような立場を取るのとは全く逆です。

科学の世界では、誰が行っても同じように再現できることこそが重要なのです。

アートなどと違い、発想の独創性は重要でも、実証実験の再現性は必ず求められるものです。


けれども、偶然の産物から新発見がなされた事も数多くあります。

ペニシリンの発見でもそうです。

実験の最中の空気汚染が原因となって、本来の実験目的とは違う状況が生じました。

この状況をフレミングは、単なる失敗と捉えずに、なぜこういう現象がおきているのかを追求して生まれました。

STAP細胞の発見自体にこういう偶然性が因子となって生まれた可能性は否定はできません。


けれども、それを再現できなければ、あくまでも仮定の話にしかならず、STAP細胞の存在そのものすら疑問視されて実用化出来るレベルの話には到底なりえないということです。

2014/03/19 (水) 19:05:35 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

特許要件

どのような優れた技術も反復生産出来なければ特許要件を満たさない。

2014/03/19 (水) 20:08:55 | URL | ファントム #- [ 編集 ]

パテント

医療技術の発展による公共の利益の増進に寄与するSTAP細胞の研究継続と反復実験成功及び特許登録を望む。

2014/03/19 (水) 21:18:46 | URL | ファントム #- [ 編集 ]

鮭とイクラ

忍さま、はじめまして。
駄文ながら個人的な解釈を申し上げます。

STAP細胞についてものすごくラフに例えると、
「鮭イクラ丼」のイクラを全部食べてしまっても、残った「鮭丼」をとある簡単な方法で処理すれば、鮭の身が若返ってイクラを作れます!という感じです。
そのイクラは一匹の鮭に育つこともできるので、鮭イクラ丼ばかりかいろいろな鮭料理を作れます。さらにそのイクラが無限に増殖すれば(これがSTAP幹細胞)ますますお得ですよ!…というのが小保方チームの主張です。
鮭から若返ったイクラには、天然のイクラと見分けがつく特別な模様がついているはずです。また、そのイクラがきちんと一匹の鮭に育つことも証明が必要です。

当初の発表では、上記の条件が全て証明されたということになっていました。ところがデータの信憑性が怪しくなり、「鮭から若返ったイクラじゃなくて、単に食べ残したイクラが出てきたんじゃないの?」という疑いや、「それ、本当にイクラなの?」という疑いが持たれているのです。

3月14日の理研の記者会見によると「イクラらしきもの」はあるらしいのですが、それにちゃんと天然イクラとの区別がつくマークがついているか、それが一匹の鮭に育つのかは証明されていません。
小保方チームが「これがSTAP細胞である」と主張する細胞は存在するが、それが「STAP細胞であるかどうか」は分からない、そういう意味では「STAP細胞は存在するともしないともはっきりしない」というのが現状だと思います。

この研究において山梨大学の若山教授の担当は「イクラがちゃんと一匹の鮭に育つか」を確かめることでした。
そのイクラが「イクラであること」「鮭の身から若返ってできたこと」「それを証明する模様がついていること」などを証明するのは理研サイドの仕事でした。ところが、データの捏造によりそのイクラが「若返ったイクラ」なのか「天然イクラ」なのか、「イクラっぽい何か」なのかがグレーになってしまった。
「確かに受け取った魚の卵を一匹の魚に育て上げ、その点については自信がある。ただ、そもそも受け取ったのが何の卵だったのか確信が持てない」ということで、若山教授は論文の取り下げを勧告する会見を行い、手元に残っていた「イクラっぽいもの」の正体を第三者機関で確かめることにしたようです。

個人的に心配しているのは、若山氏に渡されたのが「若返りイクラに見せかけた他の鮭の卵」であった場合、すなわち「ES細胞やその他既存の万能細胞とのすり替えが行われた」という結論になることです。
そうなると偽装の悪質度はまた格段に高くなります(今でも大概ですが…)。
私自身は小保方氏を研究者として「アリエナイ」と思っていますが、いくらなんでもそこまで悪人であって欲しくはない…というのもまた正直な気持ちです。

2014/03/19 (水) 21:39:16 | URL | ののんた #- [ 編集 ]

追伸

あ、最後の文章の「いくらなんでも」は、イクラとかけた駄洒落ではないですから!

>このニュースが世紀の大発見と騒がれた最初の時

再生医療には興味があるので結構ワクワクはしましたが、小保方氏がクリーンベンチで作業する際、手にグローブをはめ、スプレーで消毒した直後にその手で例の割烹着の袖をぐいーっとまくり上げた(せっかく消毒したのに台無し…)映像を見て「何だか実験慣れしてない人みたい…」と不安に感じたことを覚えています。
よく訓練された研究者は、例え緊張していようが興奮していようが、そういう雑な手の動きをしない印象があったので。

「リケジョかぁ…。ピンクの壁紙に割烹着…理研も思い切った宣伝戦略にでたわねぇ~」
「iPS細胞を越えたとか、追試もまだまだなのにえらいこと強気だなぁ。大丈夫かしら?」
などなど何となくの引っかかりはあったのですが、基本的には「へー、すごいねー!」という感じでしたので、まさかこのような展開になるとは…まさに「事実は小説より奇なり」です。

2014/03/19 (水) 21:46:28 | URL | ののんた #- [ 編集 ]

ありがとうございます

aya様、バルタン様、ののんた様、諸先生方、ご返答ありがとうございます。後日改めて、個人的な感想なりを書かせていただきたいとと思います。
またこういう場を設けてくださる管理人の片割月様、本当に感謝いたします。

2014/03/20 (木) 00:27:26 | URL | 忍 #- [ 編集 ]

2級

片割月さんは将棋2級の腕前であるということは一般の人に対してはハイパーな強さがあると言える。なぜなら2級は有段者に対しても角落ちもしくは香落ちの手合割りであるからだ。ましてや女性となると希少である。では1局とまではいかないが2~3手指南を願いたい。初手7六歩

2014/03/21 (金) 01:49:06 | URL | ファントム #- [ 編集 ]

知的な美しさ

よく天は二物を与えずと言うが、必ずしもそうではない。特に女性でナンバーワンの人は美しい人が多い。理科系の場合はこの傾向が顕著である。なぜならそれは知的な眼差しの美しさから来るものではなかろうか。

2014/03/21 (金) 09:49:26 | URL | ファントム #- [ 編集 ]

ファントム様へ

2六歩

2014/03/23 (日) 02:47:08 | URL | ikumi #- [ 編集 ]

ようやく感想

こんばんは。
ようやくコメントできるかな、と思うに至ったのでお邪魔します。
理系のことがさっぱりな文系人間だからなのか、その世界のことを知らないせいなのか、上述の質問も、私には真偽についてが最も興味を引く事柄、からでした。
無知をさらすようで恥ずかしいのですが、このニュースを初めて目にしたとき、なんというか、(理不尽な)嫌悪感がつきまとったのです。生命の未知にあまり踏みこんでほしくない、みたいな感覚でした。
ほどなくしてスキャンダルな報道に転じたとき、上述の理由から「クロ」であってほしい、とこれまた理不尽な願望を持ちました。そして常日頃ロムさせていただいているこちらで、思い切って質問をさせていただいたのです。aya様とバルタン様の返答で喉のつかえがすっきりしたような感覚になり、さらにののんた様の「鮭イクラ丼」を例にした説明と、当時の現状までの詳しい解説に、「なるほどー」、と感嘆いたしました。(ちなみに、「イクラなんでも」はおしゃれな駄洒落、と受け取っています。)ご返答くださった先生方、ほんとうにありがとうございました。
さて、わたしにはようやくスタートラインがきれ、ネットで関連記事やブログ記事なども少しずつですが読めるようになり(否定は出来ない派と否定派の議論などもありました)、改めて自分の嫌悪感の正体と「クロ」であってほしい、などという願望も、卑しいというか愚かしいものだったと思うに至りました。そもそも私自身が現代医学によって生きながらえているのに(癌摘出手術を受けています)、再生医療や未知の領域に挑むことをなぜかたくなに否定したかったんだろう?と皆様とは全然違う立場ですが、渦中の人に謝りたい気分です。
決着はつくかもしれないしつかないかもしれませんが、今ではSTAP細胞、またはその周辺の理論を応用したような研究を応援したくなりました。(まだほんの少しの抵抗感は否めませんが)
やはり真偽が確定してから、またはもう少し長い目で見てからでないと何が問題なのか、本質的なものはわからないような気がします。
(なんとなく、ですが、⦅ほんとになんとなく、です⦆当初の「クロ」であってほしい願望とは皮肉にも、「シロ」だったんじゃないかな、と?そのほうが辻褄があうような気がします。ご返答いただいた各人の文章からも⦅もちろんその情報だけではありませんが⦆そんな風に読み解いてしまいました。⦅ここは勝手な推察にすぎません、ご了承のほどを⦆)
拙い文章で失礼いたしました。フィギュアスケートの談議がつきませんね。いつかそちらにもお邪魔で来たら幸いです。

2014/03/24 (月) 22:42:30 | URL | 忍 #- [ 編集 ]

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Author:片割月
和歌を愛し、音楽を愛し、花を愛し、フィギュアスケートが大好きで、歴史・社会・文学が大好きで、ジョン・レノン、八代亜紀、ちあきなおみが大好きで、クリント・イーストウッドと映画も好きで、皮肉とユーモアも好きな変わり者アラフォー熟女ですが、よろしくお願いします。
最近は体力をつける為に、休みの日はえっちらおっちらとミニハイキングに勤しんでいます。

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