安藤美姫さんのコメントに私が「拘る」ワケは





片割月はどうして安藤さんの「浅田選手は昨日のSPがあったから今日のFSがあった」コメントに拘るのか?との質問やご批判を受けましたので、続編を書くことにしました。

安藤さんが杉田翁のように「昨日のSPとは別人のような演技」と言ったら、私は心から素直に「その通り!」と思ったことでしょう。ところが、あにはからんや「昨日のSP(大失敗)があったから今日のFS(大成功)があった」と言われてしまい、私は思わず、ケッ!と、いささか鼻白んだのは事実です。

安藤さんは事前にFSでの素晴らしい演技を期待し、予想もしていたそうです。で、予想通りだったと。それゆえ、あのようなコメントになったのでしょうと。

そうだとすれば、凄い予測・カンの鋭さと思います。私はSPよりは良い演技はするにせよ、あそこまで目覚しい演技をするとは全く思いませでしたので、驚きもしましたし、それだけ感激もしました。

何故安藤さんは予想が出来たのでしょう?

その根拠として、過去に浅田選手が何度か同じような試合展開をした例があるからでしょうか?

もしもそうだとすれば、安藤さんは…意思決定における「可用性バイアス(The Availability Bias): 人間が過去を再構築する時、最も生き生きした記憶や回想しやすい記憶を重要視してしまうこと」…に囚われていた可能性もあります。

何故なら、データ上や確率論からは安藤さんの予想を裏付ける根拠が見いだせないからです。

過去に浅田選手はソチ五輪のような極端な演技をした例は見当たりません!

似たような例を挙げるとすれば、2007世界選手権(SP5位→FS1位)、2007GPF(SP6位→FS1位)があります。しかし、二つの大会でのSPはいずれも得点は60点以上、技術点30点以上の点数が出ており、大失敗とは言えず、ソチ五輪のような「極端な例」とはほど遠い展開でした。よって、予想の根拠となるデータには成りえません。

浅田選手のSPの場合、ソチ五輪のように技術点が25点以下くらいを大失敗の例としましょうか。これに該当する例は2009GPS(ロシア大会等)、2010GPS(NHK杯等)があります。

しかし、これらのいずれもFSでは「目覚しい演技」はしておらず、ミスを連発していました。共に6位で終わった2011、2012の世界選手権においても、これといった特徴は見当たりません。

つまり、安藤さんの言う「昨日のSPがあったから今日のFSがあった」に該当する例は過去には無かったのです。あったと思うのは「可能性バイアス」による作用かもしれません。

すると、予想が当たったのは安藤さんの独特の嗅覚による勘であったのかもしれません。

しかし、それであれば私が「浅田選手の順位は6位」の予想が当たり、村上選手のSP変更やワグナー選手のFS変更によるプログラムを当てたケースも、凄い勘と言えましょう(^O^)。

もちろん、これらは唯のマグレに過ぎません。そして、勘による予想に因果関係は求めにくいでしょう。これが浅田選手の過去のデータや確率から閃いた勘であれば別ですが。

人間の行為について、マグレや偶然を必然又は当然の結果とみなし、そこに合理的な因果関係を求めるのは行き過ぎと思います。ある程度は因果関係が当てはまる例もありますが、当てはまらない例もあります。

遥か遠くの月と、目の前の潮の満干には因果関係がありますが、浅田選手の昨日と今日の演技に直接の因果関係はありませんでした。人の心の動きは刻々と変化し、不規則で矛盾した展開を示すものです。※1

そもそも、FSで成功した3Aにしましても、失敗して転倒又はすっぽ抜け、回転不足+両足着氷しても少しもおかしくない状況にありました。今季は3Aの成功率はほぼ0%だったのですから。紙一重で成功だったのです。団体戦で転倒し、個人戦でも転倒した後で、FSで成功するとはほとんど期待出来なかった。むしろ、この流れでは二度あることは三度ある、と思う方がよほど「合理的?」と言えるかもしれません。

しかも、スケートやスキーといったウィンタースポーツは、いわゆる「僥倖性の低い」競技であり、番狂わせが普通に起り得る競技です。陸上の100m走のようには行かないです。ちょっとしたエッジワークのブレや回転の微妙な違いや重心の繊細な移動の違いにより、成否の分かれ道が生じ、天と地の差が生じる場合が少なくない。しかも、雪や氷の状態は常に変化しています。ジャンプの高梨沙羅選手が良い例です。

ソチ五輪の浅田選手のSPとFSは、「たまたま」そうした巡り合わせになったのです。データからも確率からも説明出来ない「想定外」「予想外」の出来事だったと考える方がよほど自然ではないでしょうか?

私が安藤さんのいかにも穿ったコメントに、結果から遡及して「必然の結果であった」かのように語ることに対し、「ケッ!」と鼻白んだのは、以上の理由があったからです。

しかし、人間は偶然とかマグレを好まず、そこに何かしらの原因→結果という因果関係を求めたくなる生き物です。だからこそ、科学・学問の発展があったのでしょう。実際は偶然やマグレも沢山あるのに。

上司が部下を誉め、その後に部下が良い仕事をすれば「誉めたから良い仕事をした」と己の指導に満足し、悪い仕事をすれば「誉められたことで傲慢になったからだ」と考える…つまり、因果関係を求める生き物なのです。※2

だから、これを逆手に使うことも可能だ。(以下はどうでも良い話です)

私は上司から叱られると大げさに落ち込んでいるように見せ、その後に仕事で(故意に)ミスをする。すると、上司は「叱ったのが逆効果だったか」と反省し、その後は私をあまり叱らず、なるべく誉めるようになる。そこで私は「課長が誉めてくれたのでやる気が出ました!」とニコニコ顔で言って、その後に本気を出して仕事をする。ミスはしない。上司は益々私を誉めるようになる…(^-^)/

頭は使いよう、ものは言いようなのさ(^O^)。

※1.松井秀喜がヤンキースに入りした最初のシーズン。監督は松井を最初は4番や3番で打たせていた。ところが、彼は凡打が続き、「ゴロマシーン」とファンから揶揄されるほどでした。

そこで、監督は松井を7番に下げた。そうした途端に松井はバカスカとヒットやホームランを打ち始めた。監督はびっくりして「まるで別人だ!」と言った。

安藤流にコメントすれば、4番で打てなかった時期があったからこそ、7番で打てた、のかな?4番の重圧から解放されてリラックス出来たから?

それは分からないでしょう。分かったようなコメントを解説者がすれば「ケッ!」です。だって、それは必然の結果かもしれませんしが、偶然かもしれないからです。過去の巨人在籍中に松井が4番から7番に下げられ、途端にバカスカ打ち出した実績が何回もあったのであれば別ですが。

※2.東日本大震災が発生した直後、当時の石原都知事が「天罰だ。日本人は我欲の塊になったことへの戒めだ」くらいのことを発言し問題になった。大震災と人間の我欲とを強引に結びつけ、無理やり因果関係を求める典型だ。こういうのを強い言葉で表現すると「因縁を付ける」とも言うのでしょう。

「因縁」は仏教用語から来たものと思われ、特に悪い意味での用法は無かったのが、いつしか悪い意味にも使われるようになったのでしょう。仏教の教えに因果応報とか、まさしく、因果関係(因縁)について深い考察を示すものが多くあります。


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2014.03.23 | | コメント(12) | トラックバック(0) | ソチ五輪関連



コメント

説明はできないけど確信をもつ感覚

明確に説明できないけれど、自分の経験から確かにそうなると確信を持つことってありませんか?調子が悪くて失敗する場合と、そうではない場合と見る人が見れば分かるのではないでしょうか?安藤さんにはそれが分かったかもしれない。もちろん適当なことを言った可能性もあります。
私も飯の種とする領域があるわけですが(世界女王の安藤さんのレベルとは程遠いsですが)、説明はつかないけど絶対こうだとひらめく瞬間があります。そのひらめきはほぼ100%の当たります。
まあ、解説なんて全てを正確に言い当てることなどできないのだから拘らんくてもいいんじゃないですかねえ?少なくても素人よりは当たるに違いない。

2014/03/23 (日) 01:40:16 | URL | pen #YlEHWAnc [ 編集 ]

片割月さんへ

>何故なら、データ上や確率論からは安藤さんの予想を裏付ける根拠が見いだせないからです。

過去に浅田選手はソチ五輪のような極端な演技をした例は見当たりません!<

この考えの基本にあるのは、SPとFSとに相関関係はないという考えが前提にあるからそう考えるだけです。


けれども時系列としては必ずSPがあって、FSがあります。

SPの演技を受けて選手の心は変化をします。

ここの精神上の関連性、難しく言うなら時間の連続性が精神の連続性に関連があるといえます。


Aの結果を受けて考える方向性は、BやCやDという色々な方向性があるのは事実ですが、その元はAと言う結果があるからです。

そしてその精神の変化した形が演技として現れるからです。

関連性がないとか蓋然性がないというのは、時空連続体の中に人間が生きている事を無視している事になります。

ですから、浅田選手のミスの数はSPだけ単独で見る、FSだけ単独で見るという片割月さんの考え方では、あのFSの演技が想定できないと言うだけの話です。

蓋然性で言えば、たまたまこれまでにSPで大失敗する事がなかったとも同じように言えるということです。

その考え方の場合には、これまでのデーターは何も意味が無い事となり、そこからFSの今回の演技に関して統計や確率論を持ちだせるはずが無いのです。

けれども否定をするときには確率論や統計論を持ち出すと言うのは、数字の恣意的乱用に当たります。

3A以外でジャンプがパンクした確率屋予定していたコンビネーションジャンプが出来無かった事がSP、FSあわせていくつあるかであって、それ以外のデーターは必要とはしません。

SPとFSでコンビネーションジャンプは4つまで飛べます。

3-3を予定していて、2-2になったとしてもFSであればSPほど大きな減点とはなりません。

SPで失敗したから、FSでも失敗をするだろうというのとSPで失敗したからFSでは成功するだろうと言うのは、何にも傾向性の無い独立事象である場合に、その確率は半々だと言えます。

けれども人間の行動は完全に独立しているのではなく、Aの行動の結果かを受けてBの考えを持ちCという行動に現れるという行動原理があるので、SPとFSとのミスの関係に蓋然性が低いとは言えないということです。

2014/03/23 (日) 07:03:47 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

私が美姫ちゃんを好きな理由

 片割月さま、こんにちは。

 既に統計的、論理的な反論が常連の方々によってなされています。これらのご意見に私などが何か付け加えるべきことはないと思いますが…。

 少し前までは現役選手で、真央さんの格下でしかなかった彼女。(二度の世界女王なら同等だと言われそうですが、全日本やグランプリシリーズ、グランプリファイナル、バンクーバー五輪の結果など、やはり、美姫ちゃんは一段下がると思います。ファンであっても事実は曲げられませんから、彼女の素質が完全には開花する事なく終わってしまったと思っています。美姫ちゃんは五輪でも金メダルを獲るだけの可能性を秘めていたと思うので。)評論家とも言えず、解説者でもない駆け出しの素人が皆を差し置いて何を言ってるのだ、という反発の気持ちがなかったとは言えないと思います。
 美姫ちゃんがアンチから攻撃される理由として彼女の言動が何か不遜であると(本人は「ネガティブに取られる」と思っている様ですが)受け取られる事があると思うのです。正直な所、美姫ちゃんはしっかりした考え方ができる人ですが、発言の大部分はぱっと頭に浮かんだ事を口にしているだけに見えます。
 でもその発言を分析してみると、実は、彼女自身の経験値や諸々から弾き出されていて、案外理に適っている「的を射た至言」であるという所。
 本質をずばりとついていて、心が揺れ動くのだろうかと…。
 私は彼女が本能的に動くところが大好きです。
 判り切った詰まらない事しか言わない人よりも面白い風景が見られるのではないかと思います。
 

2014/03/23 (日) 09:44:55 | URL | shige #X91rLkcY [ 編集 ]

土俵際の強さ

以前からよく[ショートが苦手でフリーが得意な浅田選手]と言われていたことがある。しかし、たしかに片割月さんの言説のとおり浅田選手は、これほどの極端な形でSPで大失敗をしFSで起死回生の底力を発揮したことは今までには見当たらない。
だがFSの中だけで見た場合これに該当するケースがある。
2008イエテボリの世界選手権である。
2008イエテボリの世界選手権のFSで浅田選手は3Aで前方へのダイビングの形で勢いよく転倒した。
これにより脚をエッジで切り負傷し流血し、絶対絶命の大ピンチとなった。
ところが、それ以降、車のギアが入れ変わったように驚愕の立ち直りを見せ優勝を勝ち取った。

多かれ少なかれ人間は例えば火災が起こった時など絶対絶命のピンチになった時に超人的な力を出す能力を持っているようだ。
大相撲に例えれば「土俵際の強さ」である。
つまり浅田選手には追い込まれた時の「土俵際の強さ」がもともと備わっているのではないだろうか。
ノービスやジュニアの頃から浅田選手の特性を知る安藤選手はこれを知っていて今回のFSでの大躍進を予見出来たのではないだろうか。
例えばハンマー投げの選手は投げる直前に大声を発したり事前のイメージトレーニングにより脳の筋肉への制御を遮断しこの状況を擬似的に作り出すと言う。
従って今後浅田選手はこの能力が活用される状況を一層トレーニングすることにより常に持てる力を存分に発揮出来る選手に成る可能性を秘めているのではないだろうか。

2014/03/23 (日) 12:30:19 | URL | ファントム #- [ 編集 ]

shigeさんへ

私もそう思うのよね~~。
同じ事は村主さんにも言えると思うのですよ。
浅田選手の優勝の可能性についてBSで問いかけられた時に、「オリンピックの魔物に打ち勝てた人がメダルを取ると思います。全ての選手にメダルの可能性があると思います。」とずばりとアナウンサーの引き出したい方向性とは反対の事をいわれていましたからね。

その点では、荒川さんは自らのアイスショーのスポンサーとの関係でなのか、引退直後ほどはおもっと事をずばりと言う事が減りましたね。

別の記事の社長さんの言葉にあったけれども、事実とは違うことを営業に強要されて述べる事は結局は自社の信頼を損ねる事に繋がる。

同じ事がフィギュアスケートの解説にも当てはまると思います。

ファンの心を傷つけまいとして当たり障りの無い解説をする事が、実は競技そのものの見る目をつむ事になる。

この点を良く解説者は心に止めておくべきだと思います。

多かれ少なかれ、そういう意味ではプロスケーターの解説の言葉は常にスポンサーとの関係があるので、全面的に信用して良いとは言えないでしょうね。

Jスポーツの解説者陣はそういう意味においての影響が少ないからこそ、周りの思惑にとらわれずに自分の目で見た判断を延べられていると思います。

まー、これも私の持ちあげすぎなのかもしれませんけどね。

いずれにしてもどんな言葉でも、必ず真実と嘘の部分は存在していて、100%真実だけで語られる事が無いのが人間のコミュニケーションだといえるでしょうね。

2014/03/23 (日) 14:40:02 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

バルタンさまへ

 バルタンさま、お返事ありがとうございます。
 いつも、コメントを拝見していますが、私とは全く別次元の犀利な実証、迫力にただただ、圧倒されておりました。(良い意味です)
 美姫ちゃんをかなりお好きで(コストナーも)いらっしゃるようですね。以前のコメントの中に美姫ちゃんのバンクーバーのSPへの高い評価、とても感銘を受けたのを覚えています。
 まずはご挨拶まで。感謝に堪えません。
 今回の世界選手権の「予想」を楽しみにしています。
 
 

2014/03/24 (月) 08:24:10 | URL | shige #gHF7ZHas [ 編集 ]

ポジティブ・イリュージョン

安藤さんの浅田選手についての解釈は、半分はオリンピックでの選手心理を知り、かつ浅田選手をよく知っている彼女ならではの知識による冷静な推論だと覆います。ただ、残りの半分は、ポジティブ・イリュージョンかもしれません。
心理学の先生から聞いた話ですが、根拠の無いポジティブな信念というのは、困難な現実の中で絶望せずに生き抜くためには重要なものだそうです。
優秀なスポーツ選手って、ポジティブイリュージョンが極端に強い人が多い気がします。浅田選手、安藤さん、羽生選手、プルシェンコ、にはそれを特に感じます。
試合でジャンプに臨むときには、冷静に考えて成功確率は100%ではないはずですが、絶対に跳べると信じて跳ぶ、という。
スポーツ選手が引退後にとんでもない詐欺にひっかかって財産を失ったという話も多いので、人生においてはポジティブ・イリュージョンは諸刃の剣です。
失礼ながら、上に挙げた選手が今のキャラのままで会社の社長や行政の長になったら大変なことになりそうです。
解説者としても、ポジティブ・イリュージョンは困ったものかもしれませんが、でもまあ、親しい選手の悲惨な失敗に対し、何らかのポジティブな意味を見出す、くらいはご愛嬌ではないでしょうか?

2014/03/24 (月) 22:26:04 | URL | Firebird #Q5t2JzF2 [ 編集 ]

片割月さまの並々ならぬお気持ちを拝読いたしました。

拝読したのですが、やはりどうしてだろう?と思いました。

人それぞれ考え方は違います。そして、安藤さんのコメントは悪意は感じられません。

ですから、私のイメージする片割月さんだったら、安藤さんはそう思ったみたいだけど、自分はそうは思わないぐらいのレベルの感想でおさまりそうなのに

> 私は思わず、ケッ!と、いささか鼻白んだのは事実です。

さらに、前回の記事のコメントの行間からにじみ出る強い感情がとても不思議でした。

私の周りでも、SPでふっきれたから、いい演技ができたのかもね。と言う人はいましたし、そう考えることはそれほどマイナーな考えとも思えません。

(片割月さんの考えで言うと、私の周りの人たちも預言者のようになってしまうのですが・・・)

安藤さんのコメントに悪意が感じられると言うのであれば、片割月さんの強い感情も理解できるのですがね・・・

この記事を読んだ時、片割月さん的には安藤さんが
「今までFPも一度の成功していないから、今回も無理だと思ったけど、素晴らしいFSでした。」と言っても問題がないようですが、

普通の感覚では上記のコメントの方が、人によっては悪意があるようにとられ、問題が生じやすいと思います。


また、松井選手の例を出しましたが

> 4番の重圧から解放されてリラックス出来たから?

別にこういう解説を聞いても、そうかもしれないな~?と思うぐらいで、強い批判を感じません。

そもそも、これらは本当かもしれないですよね、浅田選手も松井選手の件も。

メンタルな部分は誰にもわからないがゆえ、違うかもしれないし、本当かもしれない。

聞く方もそういうことぐらいは分かっていると思います。

また、「SPで失敗しないと、FSでいい演技ができない」と言っているわけでもないのに、そこまで強い感情を持つのがやはりよくわかりません。

違う意見に対して、批判をするにはそれ相応の理由があると思うのですが、ブログ記事を読む限り、今回の件はそこまでの理由と思えないのです。

今回の件は、「違う意見でもそのまま受け入れる」と言うのは難しいのでしょうか?

自分と違う意見をすべて批判するほど、片割月さんは狭量な方ではないと思っていましたので、私は今回の件で違和感を感じでいるのだと思います。


なお、

> 東日本大震災が発生した直後、当時の石原都知事が「天罰だ。日本人は我欲の塊になったことへの戒めだ」くらいのことを発言し問題になった

これと今回の件を同列に扱うことには強い違和感を感じます。

2014/03/24 (月) 23:21:44 | URL | aya #- [ 編集 ]

浅田選手本人がそう言ってます

FP翌日の荒川さんのインタビューで本人が
「あのSPがあったからこそのFP」と確かに言っています。

安藤さんは本人と同じ因果関係を感じた。

また、安藤さんは直前練習の顔で行ける、と予感した。(語り亭で安藤さん談)
それは直観であり、浅田さんを見てきて知っている経験値でもあります。

一つ質問です。
浅田さんについてもケッ!と思いますか?
本人だからそれはよくて、他人である安藤さんだと感じることですか?

2014/03/24 (月) 23:41:48 | URL | Robin #wpmRH4EQ [ 編集 ]

ずっと読む専門にしていたのですが、つい…。

小保方さんのstap細胞をめぐっても議論がありましたが、シンパシーをもとに擁護したい、嫌悪感をもとに拒絶したい、理論的でありたい、賛美したい、自制したい、それらが同時に混在することってあります。

私は、ayaさまのコメント内容に同意します。ご指摘のように、選ばなくていいような表現をとられた箇所は気になりました。ただ、ことそこに横たわる感情自体については、もはや各自の個性として尊重するしかないのでは…とも思います。紳士協定といいますか。

抽象的に、また偉そうにまとまらないことを書いて申し訳ありません。

2014/03/25 (火) 00:57:27 | URL | coco #- [ 編集 ]

あの番組自体は面白かったです

はじめまして。初の投稿です。

私は安藤さんは手放しで褒めるような心境ではないんだろうなって印象持ちました。かなりくだけた番組だったし、あの言い方をするとしたら、もう彼女の本音なのかなぁと。
私もケっと鼻白んだ口です(笑)

そのせいで、浅田選手のフリー神演技の予想のくだりも「嘘やん!」って思わず突っ込み入れました。

もうちょっといい回しを変えたらつっこまれないんでしょうけどね、まあそこが彼女のいい所なのかな。みんな優等生でもね。

選手だったが故の複雑な感情の現れだろうっていうのは私のただの女の勘(笑)です。

下世話な内容になってしまいましたが、安藤さんの笑った顔と、戦メリは私はなかなかいいと思ってます。

2014/03/27 (木) 18:35:35 | URL | ジョバンニ #be3FNRow [ 編集 ]

見えないデータ

今さらコメントするのも出遅れた感はありますが、ちょっと思い付いたことがありましたのでお邪魔しました。

安藤さんのコメント、理由を聞かれて彼女は一言、「だってそういう選手だから。」と言いましたね。

私たちが知っている真央選手は、せいぜい鮮やかなグランプリデビューを飾った15才、どんなに早くても全日本初出場の12才くらいかと思いますが、ここで安藤さんが「そういう選手」と評する真央選手は、そんな表舞台に出てくるずっと前からクラブで共に練習を積んできた時代も含んでいるのではないでしょうか。真央選手が何才で選手登録をして試合で滑り始めたかは知りませんが、少なくとも5〜7年くらいは私たち一般のファンには知られない選手生活があったと思います。
私たちが知らない小さな試合での出来事や、日々の練習での失敗、先生からの叱咤、色々なことを安藤さんは身近で見てきたことでしょう。どういう時に真央選手のスイッチが入るのか、私たちには到底及ばない量のデータを彼女は持っていて、もしかしたら因果関係を導けるに十分だったのかもしれません。もちろんそうでなく、片割月さんが仰るとおり可能性バイアスによるコメントだった可能性も否定できないけれど、私たちに見えるデータだけで因果関係は導けないと結論づけることは出来ないと思います。

昨日の素晴らしい出来のショートを、真央選手本人が「ソチの悔しさがあったからだ」と言っているのを聞き、安藤さんのコメントをかみしめています。明日のフリーも頑張って、目標である「二本揃える」を達成してほしいです。

2014/03/28 (金) 22:39:37 | URL | まる子 #AlmolxDE [ 編集 ]

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プロフィール

片割月

Author:片割月
和歌を愛し、音楽を愛し、花を愛し、フィギュアスケートが大好きで、歴史・社会・文学が大好きで、ジョン・レノン、八代亜紀、ちあきなおみが大好きで、クリント・イーストウッドと映画も好きで、皮肉とユーモアも好きな変わり者アラフォー熟女ですが、よろしくお願いします。
最近は体力をつける為に、休みの日はえっちらおっちらとミニハイキングに勤しんでいます。

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