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理研と小保方晴子氏による泥沼闘争のゴングが鳴る?:追記





私は小保方晴子氏から若山照彦教授に渡されたマウスの細胞が若山教授が渡した129系統ではなくB6・F1マウスだったと理研がNHKにリークした時点(3/25)で、「あ、こりゃダメだ、『STAP細胞』の虚偽はほぼ明白だな」と思った。画像の捏造やすり替え等、論文も、実験も、何から何まで捏造偽造による不正だろうと思った。

これら一連の行為が全て「悪意の無いミス」によるものとは到底考えられないからだ。

事実が不正とするなら、小保方氏がどうして「直ぐにバレル」であろう不正を行ったのか、その動機が不可解です。世の中を甘く見てタカをくくったのか、本人の心の悪魔が囁いたのか。いや、小保方氏は今も「STAP細胞は作れます」と断言しています。STAP細胞の存在自体が捏造とみなされることに対しても激しい反発を示している模様。

今回の調査報告で理研側も小保方氏の捏造・不正と断定した。ただし、最終報告(4/1)では「STAP細胞」の作製と証明の実験を理研が一から再びやるそうだ。それも1年がかりで。アレ?STAP細胞の作製は30分~1時間程度で出来る簡単な作業であることもセールスポイントではなかったかしら?不思議。

何だ、小保方氏はちっとも「心神喪失状態」などでは無かったじゃないの。マスコミもいい加減だ。それどころか、弁護士を3人も用意し、戦闘体制はバッチリだ。そして、捏造・不正には不服であり、悪意の無いミスであると反論。この問題が法廷闘争まで持ち込まれることを見通してか、用意周到な対応を示しています。不利となる「証拠・書類」は隠滅していることでしょう。

小保方氏の学者生命はほとんど終わっているとは言え、「ミス」と「不正」では天と地程の差がある。ミスであればせいぜい「減給処分」くらいの処分で済みますが、「不正」となれば「諭旨解雇」又は「懲戒解雇」処分に値するからだ。

理研側は断固として小保方氏を「懲戒解雇」するべきだと思います。「退職勧告」だの「諭旨解雇」だのと、生ぬるい対応をする時間も無いし、相手も応じまい。たとえ法廷闘争で勝てる見通しが無くてもです。これが理研側が世に示すべき態度です。弁護士が付いていようがいまいが、組織は就業規則に基づき従業員を解雇することは出来ます。

もちろん、小保方氏は直ちに地方裁判所に地位保全の為の「仮処分申請」をします。理研側は当然これに不服を申し立て、本裁判に持ち込むでしょう。例え見通しが厳しいとしても。ここで和解は無い。

この場合、理研側が小保方氏の「捏造・不正行為」をどこまで裁判官に立証出来るかどうかですが、難しいでしょうね。最終的には高等裁判の場で和解になるんでしょう(民事裁判では最高裁は無いのが普通)。そして、理研側は小保方氏の1年~2年分の年収相当を払い、小保方氏は理研を去ることになるのでしょう。

(そもそも、労働問題では裁判所は概して労働者側の味方であり、経営側には厳しい)

それにしても、弁護士3人体制とは…まだ若い研究員の小保方氏にそれだけの財力があるはずも無く、恐らく身内が裕福だから可能なのでしょう。ま、身内が彼女を「応援」するのは自然ですからね。

案件一つにつき、一人の弁護士料は40~60万くらいか。それにプラスして弁護士の活動に伴う実費・経費が請求されます。また、本裁判に進むと再び弁護士と契約し、再び40~60万+実費・経費。さらには成功報酬も請求されます。弁護士3人ともなれば、いったい、どれだけのお金がかかることか。。

(3人が同じ弁護士事務所の弁護士であり、2人は若手の助手・イソ弁、というのであれば別ですが)

こうした小保方氏について、世論は冷ややかに見ることでしょう。自らの反省もなければ自責の念にかられる様子も無く、むしろ被害者意識が目立ち、弁護士3人体制で初めから法廷闘争に持ち込もうとする開き直った態度には、「理研は彼女一人に責任をおっつけ、スケープゴートにして不祥事の幕引きにするつもりか!」との「同情論」も、潮が引くことでしょう。(それにしても、お金持ちはいいよね、と私は僻む)

ただし、裁判に持ち込むのは国民の権利ですから、この事自体は問題無いのです。

言うまでもなく理研側も副センター長他の管理責任が追及されるべきだし、厳正な措置が必要と思います。


しかし…私も当初は小保方氏に甘かったなあ。反省。良い勉強になりました(^_^;)。

追記。
小保方氏の弁護団は3人ではなく4人でした。驚きました。
ソースはこちら

凄い財力を持つ家族(父親か?)です。中小企業の財力でも4人の弁護団はとても雇えるものではありません。

また、週刊新潮の突撃取材によると、小保方氏は「おおきな力が働いている…」「大きな力で潰される…」とつぶやいたとか。フィギュアスケートの陰謀論者のように被害者意識は容易に陰謀論と結びつくものですが、小保方氏もサイキック陰謀論に傾くようでは、いよいよヤバイって感じです。



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2014.04.02 | | コメント(50) | トラックバック(0) | 政治・社会



コメント

ハーバード

小保方博士はハーバードに行くとのことであるが、確かに外国のほうが研究には良いのではないだろうか。

2014/04/02 (水) 22:11:36 | URL | ファントム #- [ 編集 ]

http://takedanet.com/2014/04/post_2d9a.html

武田邦彦先生は小保方氏を擁護されていますね。

私には判断はしかねるので
もう少しようすを見たいと思います。

2014/04/02 (水) 23:19:31 | URL | ぺけ #m84aBXLc [ 編集 ]

理研側も…

管理体制がダメダメなことを露呈してしまいましたねえ。

Nature クラスの論文に投稿するためにはその前段階になる論文をいろいろな学会誌に投稿しているはずだし、理研内でレビューもしているはずなのに
本人の資質も研究状態も見抜けなかったというのは情けないですね。

でも、小保方氏が何を言うのかは興味ありますわ。

2014/04/03 (木) 00:45:42 | URL | pen #YlEHWAnc [ 編集 ]

ハーバード大の

バカンティ教授も必死に擁護するのは当然でしょう。

自分の教え子の事だから下手をすれば指導能力が問われる可能性もあるでしょうからね。

いずれにしても、論文としてのお粗末さとは別に現実にSTAP細胞が存在し得ないのかどうかは今後も研究の余地がある事は間違いがないので、小保方さんにとっては、その一点が研究者としての道を続けられる可能性があるということだから、早急に結論付けられては困るということでしょう。

ただ弱点としては当初の発表内容とは、簡単で汎用性があり、短期間で生成出来ると言う結論自体が、現時点では矛盾に満ちたものである事は疑いの余地がない。

iPS細胞に対する優位性を主張して目を引きたかっただけで、現実に存在するとしても再現過程に関する問題点に目隠しをした可能性があると情状酌量を持った目で見る事は出来る。

けれども科学者としての倫理観と言う点に置いては見過ごせない問題でもある。

いずれにしても、現段階では理研そのものの関わり方が機能の会見ではあまりにも一方的で特定の研究者を守って、とかげのしっぽきりを狙ったもののように感じずにはいられない。

まずは両者の言い分をきちんと聞いてからの判断でも遅くは無いだろう。

2014/04/03 (木) 01:28:41 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

残念!

片割月さま、こんばんはm(_ _)m

若山教授へ渡された試料、せめて他系統の細胞の混入(つまり相当の計画性を持って試料をすり替えた)という展開はないといいな〜と思っていたのですが、残念な結果です。
ある程度予想はしていつつ、そこまで「悪質」であって欲しくないと願っていました。

それにしても4人もの「弁護団」!一体何が始まるのでしょうか?

また、「3年間で実験ノート2冊」という報道にものけぞりましたが、「驚きと憤りを感じています」というコメントに度肝を抜かれました (@_@;)
つくづく事実は小説より奇なり、です。

お洒落じゃなくても、「女子力」が高くなくても、人生をかけて真摯に研究に打ち込んでいる女性研究者は沢山いらっしゃいます(もちろん結構素敵系の人も沢山います)。
この騒動に変に振り回されず「人は人、我は我なり」で頑張って欲しいと願っています。

2014/04/03 (木) 22:39:35 | URL | ののんた #- [ 編集 ]

問題はないと思います

例え、99パーセント黒かったとしても、弁護士に依頼して、法廷で戦うのは、そうしたことを民事訴訟でも刑事訴訟でも、当然に予定としていることですから、何人弁護士が付いても何も問題ないと思います。

こういう問題の捉え方をしてしまうと、「あんなやつが、弁護士を雇って自分を守ろうとするなんて、図々しいわ」という話しにはならないでしょうか。それは危険だと思います。

特に民事訴訟は、お互いが対等の立場で、丁々発止で弁論を戦わせて、それで「形式的な」真実を見つけるものです。当事者が、図々しくて、ずる賢いことすらも、予定としているのです。

海外にいるため、小保方さんのオハナシは、ネットや新聞で読むくらいしか知らないのですが、
(割烹着が見え見えにわざとらしい、天地真理さん似の早稲田卒のひと、くらい)
あまり、感情的にならず、ちょっと見守るくらいがちょうどいいのではないでしょうか、と思います。

2014/04/06 (日) 05:21:02 | URL | びっぐあぷる #s7zQWtIk [ 編集 ]

悲しくなりました

これが会社を辞めさせられそうになった社員としての争いであるなら、もはや弁護士を何人でも立てればよいと思います。
しかし、彼女は理研のスタッフである以前に、一人の科学者なはずです。

科学者である限り、彼女は、科学者コミュニティにおける倫理と作法をまもって、自分の研究を世に問うていかなければなりません。無言の、しかし絶対的な合意です。光の当たらない場所にいるポスドクであろうと、高学歴ワーキングプアとときに自らを卑下しながら、操を立てて、この世界にしがみついているんです。

彼女の一連の行為は、研究の世界に飛び込んだ者が共有する、いわゆるフェアプレー精神に対する背信だと思います。STAP細胞の真偽はともかく、彼女の行為の意味について、学術的なレベルでの白黒判定は一定の結論に達しています。それを体裁上の間違いと、しかも手ぶらで言い切れる、そのモンスターじみた主張には、まだ信じられない気持ちでいます。

実験ノートから私物のPCから、とにかくありったけの証拠を提出して恥辱を晴らす!というのでもなかった。
科学者としてのプライドというか、意地はどこに行ったんだろう。他の研究者に対して情けないとか、いてもたってもいられない気持ちにどうしてならないでいられるのだろう。
いろいろ不思議でなりません。


弁護士を立てて戦うということは、彼女は己の行為を正当化(肯定)する心構えを宣言したものです。ああ、世俗の立場の保身なんだなと。まがいなりにも科学者として見られていたからこそ、そもそもSTAP細胞の真偽を云々する資格があるかと猛省を促されていたわけです。そこに正面から応じないんだなと、悲しくなりました。

2014/04/10 (木) 04:37:42 | URL | coco #- [ 編集 ]

うん、、そうですね

お久しぶりにお邪魔させていただきます。
男社会で働く(一応)女性の一員として、彼女のしたことの是非はとにかく、後進の女子たちに迷惑をかけないよう、自らの始末は自身できっちりつけて欲しかった。
涙ぐんで『(STAPは)あります!』と手ぶらで訴える姿は科学者としての矜持をどこかに忘れてきたとしか思えない。実証に実証を重ねてこその科学でしょうに・・・。
30歳の研究者は確かに若く・未熟なものです。でも、若さや性別に甘えた姿は見せてもらいたくなかった。人間追い詰められたときに真価が出るものですが、、、これはがっかりでしたね。

2014/04/10 (木) 18:09:29 | URL | jyamushi #- [ 編集 ]

同性にはきびしいのかな?

現実に作れるのなら、理研やマスコミに対して全てを公表するのは製法特許を申請して、自分の権利を確保してからでしょう。
もし、本当に作製することに成功する人が限定されるのなら、商業化したいと思う人には、莫大な富をもたらすのは明らか。
起業を視野に入れるなら、論文の撤回は現象自体が否定することに繋がる。
現時点での論点は、法律上の名誉回復であり、科学技術上の名誉回復ではない。
論文の中身に関しては悪意なき未必の故意の見方を完全に否定できるだけの検証が行われたとはいえない。
基礎技術の分だけに、相当な利権争いも考えられるので一般的な解釈で見るのは難しいと思える。

2014/04/10 (木) 21:53:17 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

>男社会で働く(一応)女性の一員として、彼女のしたことの是非はとにかく、後進の女子たちに迷惑をかけないよう、自らの始末は自身できっちりつけて欲しかった。

えっ?
彼女は後進の女子の誰にも迷惑はかけていないと思いますが
誰にどんな迷惑をかけてるんでしょうか。

なんか世間は小保方さん批判に傾いていますが
理研はなぜマウスを調べようとしないんでしょうか。
理研の名前で出した特許はどうするんでしょうか。
そっちのほうが気になりますが。

2014/04/10 (木) 21:55:30 | URL | ぺけ #m84aBXLc [ 編集 ]

審査請求

特許は出願しても出願公開まで1年半かかる。電子図書館で調べて出てこなくても出願されている可能性がある。
仮に特許を出願してこれから審査請求すると今の状況では拒絶理由通知書が発送されることは免れないのではないだろうか。従って早期審査は使わない方が良い。そこで特許を出願しても審査請求を控えているのではないだろうか。しかし出願公開後に第三者によって審査請求されるとこまったことになる。
そこで出願公開されるまでに追加の検証実験を成功させて出願から1年以内なら国内優先権を使って追加出願をしなければならないだろう。

2014/04/11 (金) 00:53:09 | URL | ファントム #- [ 編集 ]

Inadvertent or unintentional errors

理研の内規である「悪意のない間違い」に今回の行為があたるかどうかについては、おそらく裁判になるでしょう。

制定法ではなく、研究所のルールですので、科学者に期待される水準でもって判定がされるかもしれませんが、弁護士さんとしては一般人の水準を主張されると思います。彼女が科学者であったならば、科学者のルールで裁かれなければ彼女に対して失礼なはずなのですが。

ただ、それでも科学論文に、フォトショップ加工を施し、ツギハギ画像を貼り付けた「研究者」なわけで、それが不慮のミス、意図せずしたミスとして許容されるかといえば、そうはならないのではないでしょうか。裁判所の判断をみたいと思います。

特許が通ったところで、価値あるお宝か、一顧だにされないものかは、時間が明らかにしてくれます。私は、彼女の主張を信じることはできていません。作製に成功したといっても、その証明に膨大な不備がみられ、非常に懐疑的です。

もっとも、論文に基づく再現性の可否は、その卓越した手技によるものなのかもしれず、理研は金の卵を失うことになるのかもしれません。

ただ、私には都市伝説の類に思えてしまうのです。

2014/04/11 (金) 03:00:50 | URL | coco #- [ 編集 ]

訂正です

>フォトショップ加工を施し、ツギハギ画像を貼り付けた「研究者」なわけで

とある上の文章は、

>例えるなら、フォトショップ加工を施し、ツギハギ画像を貼り付けた「研究者」なわけで

に訂正させてください。文章をいじっている際に、比喩であることを示す言葉までも、消してしまっていました。

お目汚し、お詫びいたします。

2014/04/11 (金) 03:45:24 | URL | coco #- [ 編集 ]

専門性が高い部分なので

少し整理をします。

まず切り貼りした画像に関してですが、論文の体裁としては作り方が稚拙だったとはいえます。

本来であれば、まずオリジナル画像を添付し、その後に「視覚的に解りやすくするために、こういう画像と比べて見ます。」
という説明書きを添えて、問題の画像を掲載していたのであれば問題はそれほどありません。

要はこの画像が生まれた経緯を「その手間と時間を惜しんだ」と見るのか、「実験結果が優れたものである」と誇大に表現をしようとしたものかということが論点となります。

現時点で、この判断をするのは難しいですから【疑わしきは罰せず】という法律の世界の見方であるならば、前者と見るのが妥当でしょう。

冤罪を防ぐ手だてはそれしかありません。

ゲルの画像の取り違えに関しても、一般の目にさらした所で、その意味が理解出来る人は限られてくるので、取り違えた経緯がはっきりと証明できさえすれば問題は無いでしょう。

私自身でもブログの記事で同様の写真の取り扱いミスは何度かしています。

現実の工事完成写真の整理でも、提出後に役所からの指摘を受けて訂正して差し替えする事もあります。


問題点は、理研のルールの「悪意のある」の意味の取り方としては科学界での通念と一般社会の通念とは定義が別となるという点です。

大きな枠組みの順番としては、まずはどの業種業界でも通用するのが法律です。

この点において【悪意のある改ざん】、【実際には存在しない現象の捏造】を断定して論議するには時期尚早だということでしかないでしょう。

穿った見方をすれば、今回の問題の発端を考えると博士論文の学位認定から、現職につくまでの周囲の嫉妬心から来た讒言の可能性が全く無いとは言えないのです。

科学的実験データーの編集手段としては、現在基準となっている物は過去の、こういう類の事例の多発を防ぐためと追従実験が第三者の手でも行える事が目的として構築されてきたものです。

けれども、論文として発表したからといって、企業ベースでの実用化段階における研究者への経済的な見返りはあまりにも低いと言う現実も横たわっています。

今回の実験の発想自体がこれまでの通念を覆すものであり、この考えが果たして地動説や相対性理論のような役割を担えるような画期的なものとなるのかは、今の時点でははっきりとしません。

問題なのは昔に比べて、基礎的研究分野に関して、対費用効果が前面に出てくるあまりに、新しい発想のものには予算がつきにくいという現状もあります。

これは原発などでもそうですが、研究者自身は当初の理想は社会に役立つために考えるものです。
私の学位論文は「海水中ウランの吸着樹脂における吸着量の定量分析」
吸着樹脂は別の人間が作り、ウラン抽出溶液のPH変化における分析精度の違いを比較して最適なPHを見つけ出すことでした。

当時は今のようなデジタルカメラも無い時代でしたから、測定結果を写真に取るということまでしていませんでした。

実験データーの収集に関しては、この20年間のデジタル化によって、大きく様変わりしている部分がかなりあります。

これは工事完成書類に関しても同じようにいえます。

若手の技術者に写真を取らせたり書類を作らせながら、失敗の中から学ばせるという手法は今でもあまり変わりません。

そのときその時の周囲の状況によって、最適な撮影葉変わってきます。

経験がそういう失敗から、「こういう事が起こりえるから、こういう場所でこういう順番でとって行くのがこの現場には向くだろう」
という先読みが出来るようになります。

実験データーの全情報の開示はビッグビジネスとも繋がるのでマスコミが騒ぐほど開示する必要は無いでしょう。

彼らはそういうデーターを開示する事によって、本来獲得できるはずであった利益の損失を補填するわけでは無いからです。

もし実験結果の正当性が認められた場合に、データーを開示することによって、後発の研究者に漁夫の利を取られた時に、その逸失損益を誰が負担してくれるのか?

科学の発展には、過去に遡ると厳密な実験データーから完成された論文が出来上がっているわけではありません。


その点で、「STAP細胞は存在する」と断言をするのであれば、その主張に見合うだけの実験データーと実験手法の詳細な情報公開は今後必要となるとはいえます。

けれども今回の論文に関して言えば、その部分を論点にするのは間違いだと思います。

似たような事は天文学の世界では良く見受けられます。

理論上想定される現象に似た物を発見して、それが本当に理論で予見されていた現象なのかどうか?

その追従確認はそれこそ世界中で行われて議論となります。

化学の世界でも未だに解明されていない反応系は存在します。

今人間が持っている知識自体が100%のものでは無いのです。

たとえ1%でもSTAP細胞の存在の可能性があるのであれば、そこに費用を投じることに対して疑義が出るのでは、科学の発展は公的費用を元にした飛躍的な発見は見込めないということになります。

原発の可能性も地熱発電の可能性も風力発電の可能性も太陽電池の可能性も同じように費用を投じて研究すべきだと言う意見は30年前からありました。

基礎研究の分野だからこそ、いろんな選択肢を模索する為には、ある程度は無駄になる可能性は覚悟しなければなりません。

そういう無駄なしに、いろんな技術は生まれ得ないのです。

トライアンドエラーが科学の歴史です。

今回の事件は、エラーを怖がる現在の若い人たちに見られる傾向が顕在化しただけに私には思えます。

これこそ【ゆとり教育】と【費用対効果】の行き過ぎが生んだ結果のように思えてなりません。

一昔前なら、「こういう現象を確認できた。万能細胞を創造出来る新しい手法となるかもしれない。」

どまりで留めるべきものだとは思う。

デジタル化の影響で特許権争いがグローバルな見地で秒争いとなっているので、早い者勝ちになっている嫌いも無きにしも非ずであり、そういう考えから今回のような論文発表が今後も生まれかねない素地が充分にあるということだけは理解しておく方がいいと思う。

科学者の倫理観よりも経済の論理が大手を振ってまかり通る世の中に変わってきている事は事実である。

大企業でも特許化せずにブラックボックス化して自社の優位性保とうとしている動きは30年前から既に見られている。

特に周辺技術に関しては、ほとんど表舞台には出てこないものも数多くあると言う現実があることは技術に詳しくない人も知っていて欲しい。

2014/04/11 (金) 05:15:09 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

ファントムさん
なるほど、理研は特許を出願しても審査請求を控えている。
出願公開後に第三者によって審査請求されるとこまるので、追加の検証実験を成功させて1年以内に国内優先権を使って追加出願をするつもりではないかと。
教えてくださってありがとうございます。

バルタンさん

>穿った見方をすれば、今回の問題の発端を考えると博士論文の学位認定から、現職につくまでの周囲の嫉妬心から来た讒言の可能性が全く無いとは言えないのです。

武田先生が、ネットの人は研究所の誰もが見抜けなかったことをなぜ見抜けたのか、とおっしゃっていました。

被害者意識は容易に陰謀論と結びつくものだと言われるかもしれませんが、私もバルタンさんがおっしゃるようなことはあるかも、と思います。

>実験データーの全情報の開示はビッグビジネスとも繋がるのでマスコミが騒ぐほど開示する必要は無いでしょう。

小保方さんの説明には納得できない部分もありましたが、バルタンさんがおっしゃるような意図があってあえてそうしたのかもしれませんね。

とても参考になりました。ありがとうございました。

2014/04/11 (金) 09:25:17 | URL | ぺけ #m84aBXLc [ 編集 ]

ええっと・・・

男社会の専門職集団の中で対等に渡り合っていこうと奮闘する女性たちにとって、『すぐ泣く』『若い女だからと特別扱いを期待する』女性は、まさに『女の敵は女』な存在です。先輩たちが頑張って切り拓いてきた道に、『だから女はダメなんだ』と昔ながらの男尊女卑を呼び起こしますからね。証拠も示さない涙の会見なぞ、後進の女性たちに迷惑にならないはずはないと思います。

専門分野における争いを法廷に持ち込むのも大変違和感を感じます。弁護士・裁判官なぞ、素人ですから専門用語の読み方も知りません。教授ってだけで、全く専門外の証人平気で呼びますからね。そんな素人同士があれこれ言い合っても問題の本質と全くずれたところでの争いとなるのが関の山です。今真っ先にされるべきは、世界のこの道の専門家たちが納得する結論を出すことであって、小保方さんの雇用問題の解決ではありません

『まだ将来のある彼女をつぶそうと・・』の論調もおかしいと思います。こんなことになって、この分野での小保方さんの将来はもう無くなったと思います。今後彼女がなすべきことは、専門家として事の始末をつけること・共犯の上司をきちんと糾弾することだけだと思います。

尻尾きりにあった無念はお察ししますし、とても辛い立場だと思われますが、最後くらい第一線の研究者のプライドを見せていただきたかったです。

2014/04/11 (金) 16:02:01 | URL | jyamushi #- [ 編集 ]

泣いたのは小保方さんであって、他のがんばってる人々じゃない。

世の中には小保方さんを見て、「ああ、女はだめだ」と考える人もいるだろうとは想像つきます。

本来、個人の能力を評価するべきところを
性別や国籍、容姿などから判断することを偏見といいます。

偏見を持つ人が責められるべき問題で
小保方さんを責める問題じゃないんですよね。

私も小保方さんの記者会見には納得できなかったんですが
バルタンさんのコメント読んで、ああ、そうかと思いました。

この場合、証拠をだすことは、アイデアを盗まれる危険性がありますから、出せなかったのではないでしょうか。
小保方さんは理研の利益のためにもそうされたのではないでしょうか。

織田君みたいなのは別として
誰だったか、男のいい年した政治家が泣いたこともあったなあ。
私は男でも女でもちょっと泣くくらい、ぜんぜんいいと思うし
別に他人が泣こうが、自分の評価とは関係ない.
泣くのが恥ずかしいと思うなら、自分が泣かなかったらいいだけで
泣いた人をカッコ悪いと思うのは自由だけども
迷惑は言い過ぎだと思う。

小保方さんが裁判する権利はあるよね。
負けるか、勝つかわからないけれども。
権利があるものを批判するべきとは思われない。

論文の80パーセントは誤りなのだそうですね。
論文なんてそんなものらしいですよ。
論文が間違っていてはいけない、なんてことになったら研究する人がいなくなる、と武田邦彦さんがいっていました。

いろんな人が実験してみて、どうしても他の人に作れないということになったら
この論文はだめだったと、それですむ問題なのだと聞きましたが
どうなんでしょうか。

※ すいません。コメント書き直しました。

2014/04/11 (金) 18:00:44 | URL | ぺけ #m84aBXLc [ 編集 ]

間違い、と誤魔化し

論文の全てが正しいものではないのは確かです。
ですが、その論文が科学論文のルールに則って書かれたものであれば、「どこに問題があって間違った結論が導かれたのか」も含めて、いずれ間違いが判明します。
追試を繰り返して反証を行うこともまた科学の一部です。

論文の内容に虚偽や誤魔化しがあると、一体何が原因で追試が成功しないのか判然としないまま、多くの労力と時間が(費用も)失われます。

今回問題が大きくなったのは、論文が間違っているかどうかもさることながら、その「誤魔化し」が疑われているからだと思います。

それにしても、Nature誌に投稿するのに「チーム内のミーティングで使ったPowerpoint」から画像をコピーするかなぁ…?
私からすると「これぞ!」と気合いの入った一世一代のお見合い写真にプリクラを使うような違和感があります…。
投稿画像は一次データを使うのが当たり前と思っていたので、「内容が合っていると信じていたので」との弁に、「え?内容が合ってればパワポからのコピペ(文字だけ上書きして)でいいと思ってたってこと?」と結構驚きました。

今回の記者会見は科学者としてというより労働争議の色合いを強く感じたのですが、「わざとではなかったのです」「悪意ではなかったのです」と言葉を重ねる毎に、科学者としての適性のなさを強調する結果になってしまったのは皮肉なことでした。

2014/04/11 (金) 21:41:02 | URL | ののんた #- [ 編集 ]

ごまかしとはわかっていながら意図してまちがったことをすること、ねつ造。
まちがいは意図なくうっかりまちがったことをすることかな。

そのちがいを見極めるのって
すごくむつかしいと思う。

またもしもねつ造だとしたら、どういう目的があってねつ造したのかな。
それが私にはどうしてもよくわからないです。

で、彼女の名誉にもかかわることなので
はっきりしたことがわからない以上
ごまかしたとか、ねつ造したとか騒がずに状況を見まもる程度にするべきかなと思います。

誤った判断で他人を傷つけたいと思う人はいないと思います。

自分の判断が正しいと思うからバッシングするんだと思いますが
一連の報道や記者会見聞いたくらいで
判断しちゃっていいのかなと。
特殊な世界なんで、一般の感覚でとらえてはいけないこともあるだろうと思いますし。

キムヨナ八百長といってる方々とやってること、あんまり変わらないような印象を持ちますし

こういう安易な判断のしかたをするから
日本の社会はイジメがなくならないんじゃないかと思います。

今回問題が大きくなったのは、マスコミが必要以上に騒いだからだと思います。

2014/04/11 (金) 22:28:36 | URL | ぺけ #m84aBXLc [ 編集 ]

其々の見解に同調するのですが…

小保方氏の一連の流れを静観している私としては、論文は一つの工具だと捉えていますが博士論文の画像を間違って論文に使用したのは単なるミスであったとしても、医療過誤や操作ミスの場合は有罪判決が下されますので、科学者としては許されない大失敗と捉えています。しかし故意によるものなのか?と問われれば「そうだ」と断定するのもぺけ様の仰る様に陰謀論崇拝者の様であって嫌だわ つくづく私は騙されやすいタイプで騙しやすいタイプであると我ながら実感してしまったわ⤵︎

でも再生医療に興味を持つ者にしては、不正云々よりも1番肝心な事(スタップ細胞)は存在するのか、しないのか?であって取り敢えず来週中には笹井氏のSTAP現象の存在の会見がある模様なので私としては今の段階では様子見状態かなぁ

2014/04/12 (土) 00:49:54 | URL | ikumi #- [ 編集 ]

ぺけ様

>偏見を持つ人が責められるべき問題で 小保方さんを責める問題じゃないんですよね。
その通りでありますが、残念ながら日本はまだ大層男尊女卑な国で、特に専門職集団の・特にトップ集団ほどその傾向が強く、そこに分けいっていった女性の先達たちは、偏見と戦いながら頑張ってきたわけです。そして、これから頑張ろう、という後進たちは、偏見に打ち勝つため時には何かを犠牲にしながらも頑張ろうという子たちであり、その子達の現実に、「偏見?偏見する人が悪いんでしょ?」という正論で簡単に片をつけないでくださいね。

>小保方さんは理研の利益のためにもそうされたのではないでしょうか
尻尾切りのしっぽにされかかっているのに、理研の利益など考えるかなあ。ここまできたら、あるとすれば自己の保身だけでしょうけど。。。でも、肝心の隠し玉は隠しても、ある程度証拠は提示できるはずで、それもなく手ぶらで弁護士連れて涙の会見では、それこそ差別意識を持ってる人からは、「あいつ泣いて世間の同情買いに出てきたのかよ。」と言われる隙を自ら露呈したようなもので、それが残念だと言いたかったのです。
おっしゃるとおり人間泣くのは自由です。でも大人なら、泣いていい場面と泣くだけじゃダメな場面を区別しないと。

>小保方さんが裁判する権利はあるよね
あります。でも、科学者としてなすべきことをしないで素人芝居の裁判を優先させるなら、がっかりな人だと思います。

>論文の80パーセントは誤りなのだそうですね
論文が間違ってることがあるのはしばしばです。いろいろやってある結論をみちびきだして、後の反証で結論逆だった、なんてことはよくありますよ。でも、論文自体の作り自体が誤っているのと、きちんと書かれた論文の結論が結果として誤りだったのと、同じレベルで論じられる「誤り」ではないですよ。まして、地方の研究者が怪しげな科学誌に出したものでなく、理研がNatureに提出した論文で、論文作成自体に信用性が置けないなどと、ののんた様のおっしゃるようにこれはかなりまずいことでした。

私は今の小保方さんがかなり辛い立場にいることに同情的です。余計なプライベートなバッシングするマスコミに不快を感じています。しかし、ここは踏ん張りどころ、優れた頭脳を持ち・科学者集団のトップにおられた方として、その矜持をキチンと見せるべき場面ではないかと思います。
弁護士と相談など、そのあとでも良かったではないですか。

2014/04/12 (土) 06:58:37 | URL | jyamushi #- [ 編集 ]

jyasumi様、

>>男社会の専門職集団の中で対等に渡り合っていこうと奮闘する女性たちにとって

これってとても大上段の書き方ではないですか。
ちょっと読んでて、同性として鼻白むものがあります。

>>素人芝居の裁判を優先させるなら、がっかりな人だと思います。

彼女が弁護士を雇った理由は、公共の利害に関わる今回の論文に関しての問題に対処するだけではなく、マスコミにより、名誉毀損やプライバシーの侵害が行われることから身を守る目的もあるのではないですか。そういう場合に、法的措置をとることのできる弁護士を雇うことなど、全く珍しくもおかしくもないですよ。小保方さんが、それをやったらいけないですか。
三浦和義さんだって、叶姉妹だって、えなりかずのりさんだって、野村沙知代さんだってやりますよ。

小保方さんを「がっかりな人」「科学者としての資質がない」と評価を加えるのは、人それぞれでいいと思うんです。きっとそのとおりなのでしょうね。

でも、それは、一回そう言えばもういいのではないですか。
何を彼女についてそんなに目を三角にして怒っていらっしゃるのでしょう。

私は、ぺけ様のスタンスに賛成です。

仕事で失敗して泣いたこと、私ありますよ。随分若い時ですが。恥ずかしくて、悔しくて。
失敗じゃなくて、ズルしたこと、それもありますよ。
そういうことない人は、彼女を許せなくて、キンキン頭にくるんでしょうか。

2014/04/12 (土) 08:51:36 | URL | びっぐあぷる #s7zQWtIk [ 編集 ]

そういわれるとなあ。。。

そんなつもりはないですが。。。
ただ、自分も結構男尊女卑の世界に長く身をおいているので、どうしても、同世界の同性の仲間に対する偏見を助長するような行動には敏感になります。
怒ってるのではなく、『こんな取り上げられ方して、また変なこと言うやつが出てくる~~』の切ない思いといいますか。無論、性別で差別する方が愚かなんですが、世の中愚かを愚かといってすむようなきれいごとでは通じません。もしかして、あまり理不尽な待遇に遭ったことのない方にはこの気持ち全然わからないだろうな、と思ってしまい、くどく説明的になってしまったことがかえってご気分を害したのであったら申し訳ありませんでした。

>法的措置をとることのできる弁護士を雇うことなど、全く珍しくもおかしくもないですよ。
おかしくないですよ、そのことに対して非難した覚えないです。ただ、彼女は人殺しの容疑者でなければタレントでもないです。そのまえに『科学者の顔』のほうをお忘れではないだろうか??と思ってはいけないでしょうか?

自分は、常々頑張る同性の若い人たちを応援したいと思っています。小保方さんよりずっと頭脳が貧しい私が心配するのも失礼なのかもしれませんが、今の彼女の置かれた辛い状況には大変同情しています。ですが、ここが彼女の頑張りどころ、まず向かい合う方向を間違えないで頂きたい、最初はそっちじゃないだろ、と思うのは、そんな大上段過ぎる態度でしょうか??

2014/04/12 (土) 11:13:08 | URL | jyamushi #- [ 編集 ]

びっぐあっぷる様に追伸

弁護士の話は私の二つ前の投稿についてでしたか?
弁護士を雇うこと自体は個人の自由ですし、実際今の彼女には自己防衛が必要でしょう。それについてなんら文句はありません。
しかし裁判がどうとか、という話になると、理研の業績にかかわるようなことを、弁護士や裁判官が少しでも理解できるとは思えませんので、無意味な労力の浪費だと思います。

私の職種でも時々裁判沙汰がありますが、裁判では悲しいほど専門的な知識に対する理解がされず・問題の本質を理解されず、原告・被告とも疲弊しきってずれた判決が出たのをいくつも見ました。裁判を素人芝居といったら法律家に失礼だったかもしれませんが、こういう領域での裁判はやっぱり無意味だと思います。

2014/04/12 (土) 11:30:45 | URL | jyamushi #- [ 編集 ]

陽の当たる場所

勝手な憶測ですが、小保方さんに激しい怒りの声を浴びせているのは、日の当たらない場所で一生懸命頑張っている人(特に理系の実験系研究者)も多いと思います。
そういう方は、自分がそんなすばらしい環境を与えてもらったら絶対にそんなことはしないのに、なぜ自分には機会があたえられず、あんな人にそれが与えられたのか、というお気持ちがあるのだと思います。
ただ、どうでしょうね。
一度光を当ててもらったけれど、それがいつまで続くかわからない、という状況での人間心理って、想像を絶するものがあると思います。
光が当たる前に持っていた純粋な向上心より、チャンスを失うものかという焦りばかりが先に立ち、思わぬ悪魔の誘惑に耳を貸してしまいそうになって、つい・・・
光の当たらない場所で健気に真面目に頑張っている人はもちろん立派ですし尊敬しますが、日当たりが悪いゆえに悪魔も誘惑してこないという面もあります。
その立場に立ってみなければわからないことってあるんじゃないですか。
ちなみに私はあやういところで悪魔の誘いを断り、スポットライトの当たる場所にはたどり着けなかったものの、たまにはお陽様もさす場所で研究者人生を送っています。
実験系じゃないけど。

2014/04/12 (土) 14:37:59 | URL | Firebird #Q5t2JzF2 [ 編集 ]

私は

研究職じゃない(研究は早い段階であきらめました)ですが、周囲には恵まれたほうで、同職種の中ではまあまあ幸せに生かしてもらってる部類だと思います。
でも、これまで●十年も先輩方が理不尽な仕打ちに涙を飲んできたのを見てきましたし、今現在も不遇な境遇にいる後輩たちも心配する立場です。
なので、恵まれた環境にいながら、みすみす嫉妬に付け入られるような行動に出る人を見ると惜しいと思うし、自分の行動が同業他者に及ぼす影響を考えない人を見ると残念な人だと思ってしまいます。

一応専門職でもあるので、かりにも理研のスタッフであった彼女を、アイドルかなんかと同一視して『若い子を泣かせてかわいそう』みたいに言われると、かえって反感感じてしまいました。

でもそうですね、トップにいることのストレスというものは、自分がトップに立ったことなどないから想像はしてみませんでした。トップじゃなくとも研究職のストレスは相当のものですから、さぞ大変であったでしょうね。

いずれにせよ、大変な才媛であったことは間違いないので、惜しいことだったと思います。

2014/04/12 (土) 15:36:48 | URL | jyamushi #- [ 編集 ]

私も

自分とは分野違いですが、実験系の友人が何人かいます。
みんな驚くほど純朴で真面目で、実験ノートをいかにきっちりつけているかという話も聞きました。
ですから今回の話を聞いて、私もずいぶんな落差だな、理不尽だな、とは思いました。

ただ、だからこそ、今回の件を彼女一人の人格の問題として片付けるべきではないと思います。
研究者倫理、職業人倫理は大事ですが、それだけに頼った制度は維持できないと思うからです。
さらに、職業倫理というのは個人の内部から湧き出てくるというよりは、集団の中で形成されていくものだと思いますから、それも彼女だけの問題ではないでしょう。

もう一つ、今回の件で安藤美姫さんへのトリノオリンピックや去年の出産についてのバッシングを思い出しました。
あれだけの才能と環境に恵まれていながら、努力が足りない、すべてをスケートに捧げるべきなのに、という批判が多かった彼女ですが、果たしてそう言っている人が同じ立場にいたとして、本当にそうできるのかどうか。
私は彼女をすごく好きで尊敬しているし、彼女と小保方さんを比較するのは彼女にあまりにも失礼ですが、尋常でないプレッシャーのかかる立場にいる人達に、私も含めそういう経験をしたことがない人(私もプレッシャーに負けた経験はありますが、彼らとは比較になりません)は人格を云々するようなことは言わないほうが良いと思うのです。

2014/04/12 (土) 21:21:27 | URL | Firebird #Q5t2JzF2 [ 編集 ]

自分の名前で勝負する世界

科学者としての倫理と一般人の倫理とはまた別物です。科学者を志した人に前者の倫理の欠如があれば、すぐに悔い改めたとして、一旦は研究者の世界から退場させられても仕方ないと思うのです。

学問の自由を享受する者は、自分の名前に研究者としての認知を得られたからこそ、容易に干渉されない独立の立場を得ます。己の未熟さも、そこに由来する不利益も背負わねばなりません。寝首をかかれることに手を染めないことも、選択の問題です。能力のうちといいますか。
ラボを率いる立場になれば、メンバーの不祥事の引責というのまでもが付け加わります。

仮に小保方さんの研究不正が裁判でも認定されて、懲戒免職で確定したとします。
小保方さんが研究者になっていなければ、そこは教育的配慮があってもよかったとなるでしょう。
でも、彼女は若くして、先生と呼ばれる立場になりました。同僚や先輩らは、さん付けで呼ぶかもしれませんが、一般的には、年上の業者さんであろうと先生扱いです。先生と呼ばれる以上、地位に伴う責任や周囲の期待から逃げることはできません。
地位や名誉を求めて科学者になったわけではないとしても、そこも含めて学者としての研究者稼業があります。

能力ありきのポジションは、社会から期待されていいんです。それに見合う待遇を小保方さんが受け取っていなかったのならば別ですが、もらっている方です。もちろん、自分にはその価値があるとわかって、挑戦してきたんです。

平均賃金と比較しても相当恵まれた給与や、研究費、研究環境が公費で用意されるのは、能力のある研究者にとっては当然の地位とされています。
ただ、それは競争によって得られるものです。

公正な競争をするという相互の了承があって、昼も夜もない研究生活に自分の能力と時間を傾注し、走り続けることができます。自分が好きな研究をやっていて、そこへ公費が配分されるわけです。まして結果を出せないときもある。信頼しかありません。

ダークゾーンに堕ちた研究者が、(人格攻撃ではなく)犯した過ちの一点を批判され、それまでの歩みをリセットされるのは、当たり前のことと理解しています。
大事なことは、批判の前に、本当に不正が起きたのか、追放されて当然の行為であるのかが、立証されることです。

研究の真偽やその特許の意義についても否定的な個人的見解をもっていましたが、私見にすぎないものを措いて、今は手続の推移を見たいと思っています。

2014/04/13 (日) 03:41:04 | URL | coco #- [ 編集 ]

ううっっ

coco様文章うまいな、私はどうしてこういう文章をかけないんだろ?
科学者としての倫理、そう書けばよかったですね、それを一般人の倫理と混同しているところに無性にいらいらしていたんですよ、と。
(彼女の行動にアイドルを引き合いに出されたらもう情けない・・・)

一般人的に見れば、まだ30歳の女子に周囲が人格攻撃を仕掛けるなどとんでもないことです。
でも、科学者としての倫理面から見ると、大切なのは『信頼性』のみであり、そこに性別年齢は関係ありません。まずは信頼をどうするかってときに、世間の同情を買うような非科学的な会見だけしかやっていないのであれば、科学界からの信頼は完全に失われてしまい、本人の傷は致命的になるし・周囲に悪影響も出てきてしまいます。最初に科学の信頼性とは無縁の裁判などやってたら、他の科学者はもっとそっぽ向いてしまうでしょう。

ですから、最初にやるべきはこんな会見じゃなかったでしょうに、とすごく残念に思いました、ということを言いたかったのですが、文章下手で一部の方に不快な思いをさせてしまったらしいです。
このような論文が彼女一人で投稿できたはずなく、必ず理研の共著者で論文のミスを知っていた研究者もいるはずですが、科学界からの信頼を完全に失ったあとではその告発も難しくなり・結果彼女一人が尻尾きりの尻尾にされて終わってしまいます。

科学者としての今後のキャリアはもうかなり無理ですが、なんとかここまでは科学者らしく踏みとどまり・頑張って欲しいです。

2014/04/13 (日) 08:03:12 | URL | jyamushi #- [ 編集 ]

どのみちもう終わりでは?

まだわかっていないことも多いので、小保方さんの処分や今後の処遇がどうなるかはわからないのですが、個人的な憶測で言えば、もう科学者としてのキャリアはおしまいでしょう。
記者会見で何を言おうと、何をしようと、取り返しがつかないと思います。
ですから、世間で騒ぐのはもうやめにしてあげたら、と思ってしまうのです。
一方で彼女にできるのは科学界ではなく「世間」の心証をなんとか改善することぐらいでしょうから、精一杯、あらゆる手を使って頑張れば良いとも思います。

それから、小保方さんはそんなに恵まれた、良いポジションにいたのでしょうか。
確かに注目される、責任の大きい立場にいましたし、お給料も良かったようですが、短期雇用契約ですよね。
地位に見合った責任というのであれば、最近報道された筑波大学教授の研究不正疑惑のほうがよほど問題ではないでしょうか。

2014/04/13 (日) 13:14:12 | URL | Firebird #Q5t2JzF2 [ 編集 ]

アカポスにも色々ありますが、期間の定めのある雇用だから不安定というわけではありません。よりよいと信ずる条件の提示があれば、また次、また次のポストへと移り、評判とともに力をつけることになります。息の長い野球選手のようなもので、そのときどきでの所属先にプロとして誠実に勤めはするものの、自分が第一というタイプが多いのではと、思っています。

有力なOBが多く、資金も潤沢な理研からのスタートは、私からするとこの上ないスタートの1つだろうと思うのですが。
学部教育のコマをもたされ、教授の雑用係まで引き受けるような更新なしの特任助教など、それこそ不安定な身分もあるなかで、あの若さでULは華やかな経歴です。ここで結果を出せば、相当な引き抜きがあったでしょう。でも、篤志家がいないとは限りませんから、研究生活が終わるわけではありませんし、学位を取り直すなどしたら、見る目も変わってくるかもしれません。

私は地方大のしがない研究者です。ようやく専任になれました、苦しかったです。彼女とは注目されるレベルが違いますし、その地位を羨ましいと思う気持ちがないとはいいませんが、分相応なこともわかっています。

今回、多くの研究者が彼女に対してネガティブなコメントをしました。とくに、不遇な時期を過ごすポスドク、この業界を去った人々はそうでしょう。しかし、単に妬みだけで否定している人ばかりではないと思っています。研究の世界はギャンブル性が強く、いつか己の研究が正しく評価され、報われる要素があってほしいと願いながら、見送った人もいます。ドクターをでていて、その悲喜こもごもを目にしなかったわけはないです。せめて残っている人はプライドがなきゃいけないと憤慨し、彼女のことをずいぶん悪く言ってしまいました。憤慨された方もおられたと思います、お詫び申し上げます。

彼女を非難すれば、それで落伍者の讒言とレッテル貼りをされるのもなぁ、そんな気持ちもありました。しかし、まだ判定には時期尚早だとか、叩きすぎもいい加減にしなさいといった趣旨のご批判もあり、それもそうと受け止めている次第です。
申し訳なく思っております。

時間とともに、事実が解明されるでしょうし、私は彼女に厳しい処分が下るときは、笹井先生も懲戒免職になるだろうと個人的に思っております。ただ、このままでは人格攻撃のような色彩は薄まらないでしょうから、発言を終えたいと思います。

2014/04/13 (日) 14:18:00 | URL | coco #- [ 編集 ]

偉そうなことを書きましたが

私は自分に甘いので、人に厳しいことをいう人が苦手というだけのことかもしれません。
私だって、下積みで苦労している同じ分野の研究者だったら、彼女のことをそれは悪く言ったでしょうね。

もう一つ、他人事とは思えないのは、学生のコピペの問題です。
小保方さんの博士課程の恩師の一人は問題発覚後、脳梗塞を起こして入院されているとか。
いくら指導しても学生の無断引用はなかなかなくなりませんし、お金を払って他人に論文を書いてもらう学生もいるようです。
明日は我が身と思うと、何も言えなくなります・・・

2014/04/13 (日) 16:07:28 | URL | Firebird #Q5t2JzF2 [ 編集 ]

追記、すみません

これだけはと思い、追記させてください。

筑波の件ですが、本丸の教授の研究不正行為の認定には時間を要しましたが、ようやく処分の証拠立てにめどが立ったものです。
年も年ですし、やり直すことが難しいものの、リタイアには早いお年でした。奥様も研究者でしたが、既にこの世界から出されています。
研究者は研究員や講師、教授といった職位は関係なく、退場させられるときは、次の当てがないことは常です。教授だろうどですし、まして年をとっていれば、再チャレンジは不可能の域になってしまいます。

なお、学生についてはもちろん教育しますが、性悪説に立って検索をかけ、見つけたら厳罰しかないという立場です。内部通報も呼びかけています。

そこまで執念深く追いかけて評価しないと、メッセージは伝わりませんし、見逃された経験は世の中を甘く見くびるもとになると思うからです。学生との関係において、この先生なら不正を見つけてくれるだろうという学生の期待に応えたいと(変な表現ですが)、信用第一のつもりでやっています。

2014/04/13 (日) 17:52:08 | URL | coco #- [ 編集 ]

検索ソフト

今まで使っていませんでしたが、今回の件を教訓に今期から使おうと思っています。
本を手でタイプしたり、英語のテキストを自動翻訳機にかけたりして剽窃されたらわからないなど限界はありますが、やらないよりは良いですよね。
できることから始めます。

2014/04/13 (日) 22:42:29 | URL | Firebird #Q5t2JzF2 [ 編集 ]

Firebird さんへ

コピーアンドペーストの件はパソコンの利便性のもっとも根幹となす所です。

問題なのはコピペを利用することでは無く、その利用方法のルールが創られていない事にあるといえます。

これは20年前のウィンドウズ95が生まれた当時のホームページ開設時から、ユーザーに注意を呼びかけられていた部分です。

けれどもBBS掲示板などで、誹謗中傷などでいろんな被害が生まれたためにURLの記載を直リンさせる事をタブー視される風潮が生まれました。

当時よりこの点に関しては、私自身は懸念をして多くの人と議論をしてきました。

情報元を隠す事を正しいマナーだとする事により、事実の確認を出来なくさせる良い口実にしかならないと思っていたからです。

その後個人情報保護法や国会議員の不注意なメール文章の引用などで、その傾向にさらに拍車がかかりました。

そういう背景から、コピペ自体に元情報を記載しない事を正しい事だと勘違いしている世代の人が増えてきたために今回の様な事が起こった背景にはあると考えます。


指導する側として、無断引用などの監視は当然の事ですが、引用に際しての正しい手法を指導することと、無断引用が出来ない形の論文作成のシステムを構築する方が重要だと考えます。

例えば、国土交通省の工事であれば、工事に取り掛かる前に、使用する撮影機材やPCや携帯電話などに関して事前登録が必要となります。

特に写真の日時の改ざんや画像ソフトによる処理は厳密に規制されています。

使用できるカメラもそういう細工の出来ない機種(データーに改ざんすれば必ず記録が自動的に残る)の使用やCDによる提出。

実験データーなどに関しても、ノートではなくリライト不可のCDで毎日記録して残すと言うような対策は取れます。


正直言って、そういう点に対しての対策の遅れを今回の件で感じずに入られませんでした。

過去からの習慣ばかりを重宝するのではなく、そういう点での機材の進歩にあわせた記録の残し方に関して、科学界全体としての取り組みが遅れているように思えます。

本来はインターネット自体が研究者間の情報交換の利便性と共有化を求めて生まれてきたツールです。

情報機器の発達に伴った、新たな論文作成の手法が問われた事件だともいえると思います。

現場での指導は大変かとは思いますが、いろんな視点から考えていくべき問題だとは思います。

2014/04/13 (日) 23:30:49 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

化粧や衣装は

不正にはならないのだろうか?
「見た目を良くする」という目的意識は同じ。
化粧して美人に見せるのも、エロ親父にすれば不正といえる。
ブラの中にパットをいれてサイズアップして見せるのは悪質な捏造といえるのではないのか。
小保方氏の問題よりも、こちらの方が私にはゆゆしき問題だ。

2014/04/14 (月) 19:04:08 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

jyamushiさま

私あてにコメントをくださってありがとうございます。
それなのに返事が遅れまして申し訳ありません。

>尻尾切りのしっぽにされかかっているのに、理研の利益など考えるかなあ。

不正競争防止法では、企業が持つ“大事な情報”が不正に持ち出されるなどの被害にあった場合に、民事上・刑事上の措置をとることができます。
http://www.meti.go.jp/policy/economy/chizai/chiteki/trade-secret.html#toriaezu
より引用。

つまり企業の利益を考えないと自分の身があぶないという法律。
絶対そうだとはいいませんが、こういう縛りがあってきちんと説明できなかった可能性もあるかなと。

> 大人なら、泣いていい場面と泣くだけじゃダメな場面を区別しないと。

それができるあなたはとても立派な方だと思います。
だけどものごとの本質はそこにはないと思います。
私の友人は仕事の打ち合わせなどでもよく泣くそうですが
とても仕事熱心ですぐれた著書を何冊も出版しています。
小母方さんは泣きはしましたが、そんなところは、どうでもいいのです。
責めるのは仕事の内容だけでいいのではありませんか。

>でも、論文自体の作り自体が誤っているのと、きちんと書かれた論文の結論が結果として誤りだったのと、同じレベルで論じられる「誤り」ではないですよ。

小保方さんの論文の問題点は
①コピペ ②貼るべき写真を間違えた ③写真の切り貼り ④小保方さん以外再現できない。

①は褒められたことじゃないけど、法律的に見ると著作権違反にはならないらしいです。
小説とかだったら問題だけど、論文なので。
②は一部報道はまちがいで、小保方さんが自分で気がついてネイチャーに報告したそうです。
すでに論文の写真は訂正されているとのこと。
③についてはちょっと怪しいなと思ったんです。
また、なぜ彼女がこのようなことしたのかよくわからないんですが
人に聞いたところ対照区の実験に関するものであまり重要なところではないといいうことです。
④は今後も誰も再現できないということが続けば「あの論文は間違いだった」ですむ問題だと思います。

ねつ造がどうかの判断は難しく、小保方さんの名誉にもかかわるので
部外者が安易に判断することではないのかなあ、と。

>弁護士と相談など、そのあとでも良かったではないですか。

法律違反でもルール違反でもないのに
自分の考えとおりに、他人が行動しないからといって責めるのは間違いではありませんか。

2014/04/17 (木) 11:26:12 | URL | ぺけ #m84aBXLc [ 編集 ]

法律ならね。。。

ぺけ様、こんにちわ。
法律にお詳しいのですね。
私は理系馬鹿ですので、著作権などは最初っから考えもしませんでした。
ただ、『信頼性』が何より大切な科学論文で、信頼を失うような操作があれば、法律には違反してなくとも科学の世界では干されますので、ここで法律を論じてもなんら彼女の救済にはならないと思います。
多分ぺけ様とは、視点が違うのだと思います。
また、会見の涙については、先に書きましたように、一般向け倫理ではなんら問題ないと思いますが(私のほうがよほど泣き虫です)、私は科学者の倫理に基づいた会見を期待していたので、『泣いてる場合じゃない、反論はどうした?』と大変もどかしい思いを抱いてしまったということです。若く・優れた頭脳の彼女に対し、過剰に期待しすぎてたのかもしれません。
STAP細胞の真偽については、当事者たちがすぐには何も言えないようですので、当分判定保留ということで待つしかないと納得しました。

2014/04/17 (木) 12:49:05 | URL | jyamushi #- [ 編集 ]

jyamushiさま

いいえ、私は法律に詳しくはありません。
ただのプータローです。
私は今回の事件について興味を持っていて、
調べてみて著作権のことは知ったということです。

今回彼女が裁判をしても
あなたがおっしゃるように、信頼を回復することにはならないかもしれませんね。

それでもやらないよりはましだと考えたのかも。
そのあたりはよくわかりませんが
とにかく部外者にはわからないことだらけなので
もうちょっと見守りましょう。

>『泣いてる場合じゃない、反論はどうした?』と大変もどかしい思いを抱いてしまったということです。

あなたなりの小保方さん応援だったのですね。

あなたのことはとてもまっすぐな方なんだなという印象を持っています。

いろいろコメント下さってありがとうございます。
たいへん勉強になりました。

2014/04/17 (木) 14:08:00 | URL | ぺけ #m84aBXLc [ 編集 ]

jyamushiさん、ぺけさんへ

今回の件に関して、小保方氏が弁護士をたてたのは、理研の拙速な不正、捏造の断定があり、それを根拠とした論文撤回という行動指針を決めたことにあります。
科学論文としては、悪意の有無にか変わらず、原則としてはあってはならない行為ではあっても、理研の規定には悪意の文言が入っており、社会通念上、法律的に悪意の存在が確認できなければ、解雇のような重い決定を下すことはできません。彼女の危惧は社会的制裁からのがれることであり、学会での制裁に異議を唱えているようには感じません。
本来、今回の論文は二回にわけて発表すべきものだったと考えています。
まずは、STAP現象と、STAP細胞という学術用語の定義を含めた形の作製に関しての論文。
次に、幹細胞からのキメラマウスの創造。

ただ、ひとつ疑問なのは、狭山教授が論文発表前に何故遺伝子確認をしなかったのかということもあります。
本来は実験の最終段階なので、そこまでその時に確認していれば、そもそも、論文の発表自体に待ったがかけられたはずです。
こう言う部分がとかげの尻尾切りに私が感じ理由です。
窮鼠猫を噛む のことわざどおり、科学者としての意地が「STAP細胞は存在します。」の言葉に凝縮されていると言えます。
過去の実験データーよりも、最新の実験データーの方が信頼性が高いはずですが、その手段さえ奪われかねないことへの抵抗でしょう。

理工系の読者の方に、敢えて問うなら、同じような間違いを起こしそうになったことはありませんか?
ということです。

工事管理写真は一日で多いときには二百枚を越えます。
基本は黒板に内容を記述して一緒に写りこむ用にとります。
けれども、それができないときもあります。
このときに、保存フォルダーは日時管理でオリジナルとして保存し、データーに使用するのはコピーをつかいます。
このときの画像名は、画像番号○○のコピーをつかいます。
こう言う基礎的なデーターの整理方法をきちんと学んでいるのか?教えているのか?

そこは大きな問題ではあります。

2014/04/17 (木) 14:51:25 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

雑感

誰宛に、というコメントではありませんが、皆さんのコメントを読んで思った事があったのでコメントさせて頂きます。

<情報開示に関して>
ラボノートやデータに関してですが、確かにメディアに公開する必要は一切ないと私も思います。

しかし、なぜ同じ所内の調査委員会に全てのノート提出しなかったのかは疑問が残ります。
(その理由にも少々納得いかない部分があります。)

一般的にラボノート、研究所所有の電子媒体のHDなどは本来研究所に帰属しますし、理研でも同様の規程が存在します(今回PCは私物とのことですから提出する必要はありませんが)。
http://www3.riken.jp/stap/j/f1document1.pdf、(添付資料10ページ目)科学研究上の不正行為の防止等に関する規程、第4条、理研)。
(リンクが不適切でしたらご指摘ください)

この場合、特許に関わる情報かどうかに関わらず、調査委員会に提出する必要があったのではないでしょうか?

恐らく、調査委員会のメンバーが理研CDBに訪問する日は事前に知らされていたと思われます。
なぜ、そこで自分の正当性を証明する部分のノートを全て用意しておかなかったのかを私は疑問に思います。

また、次の新しい論文作成のため情報開示をセーブしたとしたなら、その旨を調査委員会に報告して交渉する事はできたかもしれませんし、
結局は調査委員会を長引かせるだけでその間ラボの運営は停止になるわけですから、あまり賢い選択とは思えないのですが、どうなのでしょうか。



<一般的な画像の加工について>
分子生物学実験に於いて『科学的考察と手法に基づいた』データの加工は許容されていると私は考えています。

その際に重要なのは『科学的考察に基づいているか』『生データを提示できるか』ではないでしょうか。

一応自分の考えを裏付ける文献がないか探したので、以下の文書を添付します。
専門用語が多いので実際に分子生物学実験をしたことが無い方にはわかりにくいかもしれませんが、(少し古いですが)参考になると思われる文献です↓
http://www.mbsj.jp/admins/ethics_and_edu/PNE/1_article.pdf

わかりやすくいえば、例えばメンブレン上の発光実験においてaとbのバンドがあって、その実際の発光量がa:b = 1:2であった場合に、画像の調整後も画像から得られるそれらのシグナル強度の相関が直線関係を失わない(a:b = 0.5:1しかり3:6しかり…)範囲でなら調整しても良い、という理解です。

つまり、画像の加工・調整そのものは『科学的手法に基づいていれば』禁止されていない行為です。

ここら辺の感覚の違いは、フィールドワークの方とは異なるかもしれません。
また、今後高度な機器が開発されれば、画像の調整を一切する必要の無い時代がくるかもしれません。


<今回の電気泳動画像の加工について>
そもそもの原理として、電気泳動は同一ゲル内での移動度を比較する事に意味があり、二枚の異なるゲルを比較する事に意味がありません。
(これが同一ゲル内の離れたレーンに関してだとしたら、レーンの両脇に線を引いて挿入する事は可能です。)

確かに今回の行為は陽性コントロールを示すレーンの挿入でしたので、結論には大きな影響は与えません。
ですから小保方さんも不正と判断されるのは納得がいかないことと想像できます。

しかし、不正である(故意である)と判断された際の論点はそこでは無いのではないでしょうか。
理研側としては、データの加工の手法が科学的な考察と手順を踏んでいない事から改ざんであると判断しています。
(調査報告書(全文). http://www3.riken.jp/stap/j/f1document1.pdf p3-4. 理研. )
二枚の異なるゲル画像をあたかも一枚のゲル画像であるかのように加工した事、しかも一枚の画像に見えるようにコントラストが調整されていた事、それを問題だと感じない事が問題で、個人的には小保方さん自身が実験原理を理解しているのかどうか疑問が生じます。

<顕微鏡写真画像の取り違えについて>
「取り違えたこと」そのものは過失の可能性がありますので、それだけでは不正かはわかりません。

しかし、
①(よくあると考えられるような)単純な画像ファイルの取り違えではなく、博士論文に掲載されている画像を『編集し直して(文字部分を再編集後)』Nature論文に投稿している(つまり編集作業の時は博士論文に使用した画像だということを認識しているはず)
②小保方さんの説明によると①の説明が、「条件の違いを十分に認識していなかった」という『説明が納得のいくものでない』。なぜならばその条件の違いは、今回の論文の主張の根幹を成す重要な部分であり、著者が認識していないはずがないから
③(新たに提出されたデータに関しても)『由来が不確実な』サンプルのデータ画像を使用している
というのが問題点で、『科学的信憑性の無いデータをデータとして報告する』行為そのものが捏造行為にあたると判断されています。
(調査報告書(全文). p6-8. 理研、調査報告書(スライド)http://www3.riken.jp/stap/j/i2document2.pdf .スライド12-17. 理研)。

<責任の所在について>
私個人としては各人が『不正だと疑われないように』記録を管理する事が大事という意見です。
が、「不正を起こさせない」対策を採るというのも不正抑止に重要ですね。

理研の場合「不正を起こさせない」責務があるのは『所属長』にあると定めているようです。
http://www3.riken.jp/stap/j/f1document1.pdf
(添付資料後方)参考資料、科学研究上の不正行為の防止等に関する規程、第4条、理研)

「所属」がどの程度の規模を意味するのかはわかりませんが、各ラボのリーダー等にその裁量が任されているという理解かと思われます。

小保方さんの場合はPI (principal investigator: 独立した研究者) でユニットリーダーということですから、「不正を起こさせない」立場にいたと思われます。(←すみません、憶測です。)

また、論文はキャリアを積んで信頼を得ている研究者でない場合、自分の名前だけで有名雑誌に論文が採用される事はほぼ無いといっても過言ではありません。

ですからcorresponding authorもしくはlast authorの名前が必要ですし、重要になります。

一般的には、corresponding authorであった笹井さんに文章のみならずデータにも責任は生じるはず、とは思います。

(ただ小保方さんの所属の経緯(遷移)を考えると、もし自分が笹井さんだったら現実的には出来上がった画像しかチェックしないだろうなぁ、というのも心情的には理解できる部分があります。)

<個人的雑感>
調査委員会の調査目的は「論文に科学的不正(悪意=故意)があったか」です。
その結果不正があったと判断され、小保方さんはそれに不服申し立てをされました。

ですから、いちヤジ馬としては小保方さんがどのような科学的根拠を持った反論をしてくれるのか楽しみにしている部分もあったのに、「あれれ?」と思った次第です。

小保方さん一人で矢面に立たなくてはいけないのは相当大変だったろうと思います。
(本来はメディアの前に立つ必要は無い話だと思うんですけどね。ここまで話が大きくなると「説明責任」が出てくるんでしょうね、気の毒ですが。)
ですから『精神安定剤』として自分をサポートしてくれる人を味方に付けるという心情は理解できます。

また、実際に全て結果が得られていたのだとしたら、本当にもったいないです。
記録に不備があることで、結果に信憑性が無いと判断されてしまったのですから。


一方で、今回理研の調査委員会のメンバーは小保方さんとは関係のない研究者です(おそらく弁護士の方も入っていると思いますが)。

彼らは不正調査専門ではありません。

繰り返しますが、彼らはいち研究者です。

彼らは通常業務の時間を割いて、今回の調査に当たっています。

同じ科学者です。ですからフラットな目線で実験記録や結果を評価したものと、私は信じたいです。

自分のノートだとしても数年に渡る実験経過をトレースする事は大変な事です。それを承知で引き受けているはずです。
立ち会い調査の際にはCDB(神戸)にまで赴いています。

私が調査委員会のメンバーだとしたら、「本当に確証や他にノートがあるのならもっと早く出して…。。」と思うだろうなぁ。

最後に、悔しいけれど私自身が論理的というよりは感性で物事を表現するタイプなので、
笹井さんの記者会見を見て「経験を積んだ人の応答のうまさはすごいなぁ」と感心してしまいました。


2014/04/17 (木) 17:44:37 | URL | アルデバラン #t50BOgd. [ 編集 ]

バルタントモゾウ様(追記あり)

こんにちは。
バルタン様のコメント、なるほどと思っていつも読んでいます。
少し思った事がありましたので、コメントさせて頂きます。

>使用できるカメラもそういう細工の出来ない機種(データーに改ざんすれば必ず記録が自動的に残る)の使用やCDによる提出。<

この点に関しては既に多くの(カメラに関わらず)計測・分析・解析ソフトではファイル作成日と変更日の情報は残っていると思います。

これを『生(1次)データ』とするとして、この生データの保存方法を徹底しなければいけない、というのは賛成です。

話はそれますが…。
自分の経験論でしかないのですが、多くの高度な計測・分析機器はラボ間共用であることが多く、HDを圧迫させないために、適宣個人データは消去する事が推奨されている事があります。
そうしなければ計測・分析能力に支障が出てくるからです。

ここから先の個人データの管理は、完全に個人に任されていることが多いです。

その一方で、生データの情報量が大きい、専用ソフトを個人では所有していないなどの理由のために、違う形式 (psd, jpeg, tiff etc…)に書き出してから個人PCに移す、ということも多々あります。

こういった生データ及び派生データをどう扱うのかは「臨機応変」「個人(ラボ)の裁量」という形になっている現状はあると思います。

また、『サンプル及びデータ管理』に関しても個人(ラボ)の裁量であることが多いです。

実際に実験進行中は、サンプル管理やデータ管理が不十分でも直感的に把握できてしまうもので、日付の前後関係から推測も出来ます。

サンプル管理、データ管理をシステム化する必要がありますが、複数人で研究を行っている場合でない限り、個人で管理しその方法は共有されていない事が多いです。

多くの研究者は研究者生活を経る中で、「サンプル管理とデータ管理の重要性」を存分に認識しているのが一般的だと思います。

また、サンプル及びデータ管理を試行錯誤する過程は、研究者としての成長に必要なものでもあると思います。

だからこそ個人の裁量に任されているのだと私は思っています。

(私自身サンプルの表示が信用できなくて全て破棄した事、画像の詳細がトレースできなくて結局破棄するハメになった経験は何度もあります。汗)


多くの場合、アカデミック領域では「ラボ」単位でルールが決められています。

(成長してPIとして認められると「個人」でルールを決められる立場になります。
またラボによって実験内容が変わるのでそれに伴ってルールも変わるという現状があると思います。)

また研究者は何事にも『自己流』『自由』にこだわる人も多いですし、それが許される環境です(という個人的な希望も含め)。

そのため科学者全体で統一した指針が得られにくい、というのはあるかもしれません。

ただしそれが許されるのは『研究者としてのルールを守っている』という自負があるからだと思いますが。
(叩かれる時はとことん叩かれますし。。。)


それとこれは個人的な経験論でしかないのですが『教育』について、
一つは、学生側(特に博士課程に進む人)が「教育してもらう」という意識では何も得られないということ、
もうひとつは大学において『教育』というと指導教官からの「指導」というイメージが強いのですが、そうではなくて「コミュニケーションのひとつ」なのではないかとしみじみ感じます。

「何を理解していないのか、理解したいのか」を指導教官と学生の間で明確にして問題を解決して行く事が『教育』なのではないかな、と。

近年は「コミュニケーション能力」から派生して「コミュ障」なる言葉もありますが、「人当たりがいい」ということが重視されるのではなく、「お互いの考えの交換を通して目的を達成する」という点がもっと重視されるといいなと思います。

(私自身は指導する立場になった事がないので、偉そうな事は言えませんが^^)


それから、若山教授の件ですが、
ニュースになった「小保方さんから渡されたSTAP細胞塊が若山さんが渡したのとは別系統のマウス由来だった」、というのは今回の論文(articleともletter)とは別の話だと思いますよ。
件のSTAP細胞塊は論文には使用しておらず、別件で(おそらく次の論文作成用に)STAP現象がマウスの系統によらない事を示すために129系統でSTAP細胞をつくるように依頼した所、別の系統の細胞が混入していた、という話だと思います。
だから今回の論文の不正判定とは別の話です。
ではなぜ論文に使用したSTAP塊から作成したキメラマウスの遺伝子情報を解析しないのか、という理由に関しては小保方さん、笹井さん両者とも話されませんでしたね。


>本来、今回の論文は二回にわけて発表すべきものだったと考えています。 
まずは、STAP現象と、STAP細胞という学術用語の定義を含めた形の作製に関しての論文。 
次に、幹細胞からのキメラマウスの創造。<

一応articleとletterという2報になっていませんか?
(すみません、私はマウスを扱わないので詳細は理解していないのですが。)
articleの方では「STAP細胞塊(細胞集団)にはほとんど幹細胞様の細胞は存在しないけど、一部存在するよ」というのを数行述べているにすぎません。
またこの点は、普通なら査読者につっこまれるポイントですので触れないわけにはいかないのではないでしょうか。
加えてインパクトを上げるために、articleでもキメラマウスの画像を使用してはいますが、
幹細胞からのキメラマウスの作成に関してはletterで本腰を入れて述べられていると思いますよ。


(追記)
すみません。上記内容、誤解してました。
元論文理解できてませんでした。
打ち消し線引いた箇所、コメント無視してください。
論文読んでない&理解できていないのがバレバレで、素っ頓狂なコメントしてお恥ずかしいです。失礼しました。
(追記終わり)

長くなってすみませんでした。

2014/04/17 (木) 17:58:35 | URL | アルデバラン #t50BOgd. [ 編集 ]

バルタンさま

バルタンさま、コメントをありがとうございます。

>彼女の危惧は社会的制裁からのがれることであり、学会での制裁に異議を唱えているようには感じません。

おっしゃるとおりです。
おそらくjyamushiさんは社会的制裁から逃れられても、学会の制裁からはのがれられないのだから
科学者として筋のとおった説明をしてほしかった、
そのほうが彼女のためになったのに、とおっしゃっているのだと思います。

>ただ、ひとつ疑問なのは、狭山教授が論文発表前に何故遺伝子確認をしなかったのかということもあります。

たしかにそれは不思議ですね~。

私は理科オンチで小保方さんの論文も一応友人に説明してもらったのですがチンプンカンプンでして(汗)

しかし多くの人がよくわかってもいないのに
ねつ造ときめつけてバッシングしているのを見て
悲しくなりました。

よくわからないものを憶測で判断してバッシングするというのは
ちょっと前、安藤選手たたきしていた人たちを思い出します。
安藤選手は不正な方法でオリンピックに出ようとしているとかなんとか。
結局、安藤選手はオリンピックには選ばれず、不正などなかったことが明白になったわけですが
たたいていた人たちは非を認めて謝りもしませんでした。

小保方さんがシロかクロかということは関係ない。
勝手な憶測で決めつけてバッシングするというという行為そのものに腹がたちます。

2014/04/17 (木) 20:35:27 | URL | ぺけ #m84aBXLc [ 編集 ]

ぺけさんへ

個人的には、小保方氏の観察眼は素晴らしいものがあると思います。
バスツールがペニシリンを作ったきっかけを思い起こします。
科学の発展には、発見と発明の二つがあります。
発明はそれまでの知識の組合せで生まれることが多いものです。
発見はそれまでに気づかれずに来たものであり、新たな技術の発明の元となるものです。発明は努力によって掴めても、発見は運がないとできません。
そして、その運を見逃さない能力を持たないとつかめません。
学会での信頼を取り戻すには、学会での場を与えることでしかなし得ません。
もし、この発見が事実であった場合に、他国でそれがなし得られた場合に、物笑いになるのは日本です。
それくらい、仮説の段階だとしても、興味深いものです。
単細胞生物と多細胞生物の壁や植物と動物の壁や両棲類と哺乳類の壁すら乗り越えかねない発見となる可能性があります。
リベンジのチャンスを与えるだけの価値を認めているからこそ、あの会見の言葉が生まれたと思います。

2014/04/17 (木) 21:17:59 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

バルタンさま

>個人的には、小保方氏の観察眼は素晴らしいものがあると思います。

そうですか~。
うう~、私も論文を理解して科学の世界の楽しさをあじわいたい~。

>発明は努力によって掴めても、発見は運がないとできません。
そして、その運を見逃さない能力を持たないとつかめません。

おっしゃるとおりです!
私は理科はからきしなんですが
歴史とかはわりかし好きなんです。
先入観がある人は歴史の発見ができないと感じます。
論理的に組み立てることは大事なんですが
それだけではだめで
発想できる能力が必要になってくるというか。
歴史と生物学は違うのかもしれませんが
小保方さんはもしかしたらそういう能力に長けている人なのかも、と思ったりもします。

>もし、この発見が事実であった場合に、他国でそれがなし得られた場合に、物笑いになるのは日本です。
それくらい、仮説の段階だとしても、興味深いものです。

なるほど~。

私は日本人は完全主義者が多すぎるんじゃないかと思うことがあるんです。
ちょっと失敗があったり、間違った点があると
他に素晴らしい点があっても、全否定する人が多い~。
(そのくせ大企業の失敗はすぐ忘れる)
そういう態度では新しいものは生み出せないと思います。

友人は、アメリカでは企業が人を雇用する際、その人が失敗したことをも評価すると言っていました。
失敗から得ているものがあるという考え方ですね。

>リベンジのチャンスを与えるだけの価値を認めているからこそ、あの会見の言葉が生まれたと思います。

そうですか。そうであったらいいなと思います。

ありがとうございました!

2014/04/18 (金) 09:15:18 | URL | ぺけ #m84aBXLc [ 編集 ]

ぺけ様 1

すみません。今更蒸し返すようなコメント申し訳ないです。完全にタイミングを失った模様です。
この件にこだわっているわけではありませんので、読むだけ読んでスルーしてくださって結構です。
私、説明はかなり苦手なもので言葉が足りない、論点がまとめられないのは自覚しております。(子供の頃から社会の次に国語が苦手でした…。)
ですので、シビアなコメントをする事は控えていたのですが。。。

>こういうことはちょっと報道を聞いただけでは 
判断できないことです。<

『だから』理研による調査報告書(当事者の主張)を読んで何を根拠に結論に至ったのか理解に努めるのではないのですか?
調査報告書に記載されている調査委員会のメンバーは、一般的には知られていないのでしょうが、分子生物系のコミュニティに所属する者なら、直接的にせよ間接的にせよ一人くらい彼らの名前を知っているような人達です。
彼ら自身は各々の専門分野で『科学的な信頼を築き上げてきた』人で、特定の雑誌の査読を担当していたり、総説を掲載していたり、学生を指導するような人たちです。
ぺけ様は武田邦彦さんのコメントを参照されていましたよね?それは彼の科学的考察力を信頼しているということでよろしいですか?
同様に私は調査委員会メンバーの科学的考察力を信頼しています。

なぜこのことに言及したかというと、「研究者なので」『強引な』証拠(資料)集め等はしていないだろうと思ったのが一点です。
特に今回犯罪性があったわけではありませんし。
むしろ「小保方さんが自主的に根拠となる資料を提出してくれる」ぐらいの感覚でいたとしても私は不思議ではないと思います。
そのために資料提出で不十分な点があったとしたら、小保方さんはもっと弁明すればいいと思います。
その一方で、提出された資料をもとにした科学的判断に関しては、自身の科学者としてのプライドが問われるわけですから、そういう意味で私は彼らが「フラットな判定をしてくれることを期待する」と思った次第です。
確かに、実際にはどうなのか知らないですけどね。不正に対する調査委員会なんて身近に目撃したこと無いですから。それに、政治的なものが絶対に無いとは言い切れないですし。

>それに小保方さんも同じ科学者なのに、なぜ小保方さんの言うことは信用できなくて、調査のほうは信用するのかなあ? <

調査報告書では小保方さんの主張そのものは『聞き入れている』はずです。
そのうえで、その発言に科学的根拠がない、納得いく説明ではない、という判断なのではないですか?

また現時点で「論文に不正があるか」に関して、調査報告書以外に信頼性の高い資料とは何でしょうか?
部外者は任意の資料を元に双方の判断・主張が(科学的に)妥当かどうかを『個人的に』考察する、ぐらいしかできないと思うのですが。
そもそも小保方さんと理研側は対立関係にあったわけではないのですよね?
理研側としては、小保方さんの論文に不正が無い方がメリットがあるわけですよね?
けれども論文不正疑義が生じたので調査を開始したのですよね?
「不正はなかった」という結論の方を理研側としても期待していたと思いますけど。。。

調査そのものに関して、私は「調査が正当なものであった事を信じたい」という希望を述べたにすぎません。
(表現が曖昧だったとしたらすみません。)
私が先コメントで長々と述べたのは「調査委員会の報告書」をどのように自分が理解・解釈したか、です。
(そう表明していなかったかもしれません、紛らわしかったですね。)
調査報告書に対して小保方さんは自身の主張をフォローする事ができる科学的な反論をされたのでしょうか?
(これからするのかもしれませんね)
それともぺけ様は、調査報告書に於いてその時点の小保方さんの主張が科学的根拠に乏しいものであると委員会が判断した事に、納得いかないということでしょうか?
それに関して最初は、私もなぜ調査委員会が小保方さんの言い分に納得できなかったのかを知りたかったので、だから調査報告書を読み、理研側の見解を自分なりに理解し、それを雑感という形で先コメントに書きました。
(もちろん私自身理解できていない部分はあるでしょうから、その点はご指摘して頂きたいのです。)
その結論が絶対的に正しいかはわかりませんが、妥当な結論だと思いました。

調査委員会は「論文の結論の是非」を問うものではなく、「論文に不正があったかどうか」を目的に調査している事はご了承されていますか?
調査委員会が起ち上げられてしまった以上「その時点の論文に不正があるか・ないか」を結論付ける必要があることもご了承されていますか?
不正かどうかは「どのくらい悪質か」ということが判断基準ではなく「科学的根拠に基づいて作成されたデータか」のみが判断基準です。
彼女が真実を言っていたとしても、それを証明する記録を残していないと「科学的根拠に基づいていない」と判断されてしまうという理解です。


続きます。

2014/04/21 (月) 02:25:05 | URL | アルデバラン #t50BOgd. [ 編集 ]

ぺけ様 2

>小保方さんが「提出したノートに必要なことは書いてある。もう少し話を聞いてくれたら理解してもらえたと思う」という記事も読みました。<

あいにくこの記事をわたしは知りませんが、実際彼女にとってこの状況は有り得ると思います。
調査委員会複数人に対し、緊張や遠慮もあったでしょうから。

>ノートは提出した分だけで十分で 
他のノートは必要ないから提出していなかったということになりませんか。<

もちろんそういうことだろうな、 と思っていますよ。
そうなのであれば、それを会見で主張すればよかったのではないでしょうか。
会見で他にノートが複数存在すること『のみ』しか言及されなかったので、誤解が生じるのだと思われます。

既に提出されたノートに関して、第三者(調査委員会)が追跡(読解)を試みても不可能であった、これが現時点です。
今後小保方さんが詳細に説明することで、第三者(調査委員会)に記録の追跡が可能となり科学的根拠が証明されるならば、それは望ましいことだと思います。
ただし、「必要なこと」が小保方さんに取っては必要十分だとしても、科学コミュニティー一般としては必要十分でない場合も想定されます。
どこまで情報が明らかになるかはわかりませんが、もちろん小保方さんの(科学的根拠のある)主張を知りたいです。
それまで、私は結論を出していないです。現時点での雑感を述べたまでです。

>こういう判断は双方の言い分を聞いても、なかなか判断が難しいことです。 
ですから、部外者やワイドショーがとりあげて 
判決を下すべきものではないと思います。 <

はい。概ね同意します。

しかし理研は調査結果の結論に至った経緯に関して、公式に科学的見解に基づいた文書を上げています。
ですから理研側の調査結果に関して、どのような経緯で彼らが結論に至ったのかを理解・解釈を進めることは可能で、それを私個人の考えとして提示しました(繰り返しですみません)。

申し訳ないですが、ワイドショーを見ていないのでどのように報道されているのか存じ上げません。
ネット情報を断片的にしか拾っていないので、情報源に偏りがあり整理できていないことは認めます。
(他の方のコメントで初めて知る情報もあるぐらいでして…)

「部外者が判決を下す」、という点に関してぺけ様が想定されているのはどのような状況でしょうか?
こちらのブログのコメント欄で「判決を下す」ようなコメントがあったということでしょうか?
若干断定的な表現の仕方になることもあると思いますが、自分を含めコメント者は自分の意見を表明しているだけで、「部外者である限り判決は下せない」ことは自覚しているされているのではないでしょうか。

以下少し話が逸れます。
今回の件で取りあげられた人物は研究者で、特にその執筆論文に関して話題になっていると思います。
それに対して、部外者が揚げ足を取るために執拗に論文の不備を粗探ししているように、もしかしたら見えるのかもしれません。
それは半分正解で半分誤解があるように思います。

一度発表した論文は「この論文に関して議論してください」という状態だと考えます。
どなたかも仰っていましたが、論文は発表されたから絶対的な真実として受け入れなければいけないのではなく、論文を読んだ時点でそこから何を考えるのかは読み手の問題になります。

個人的な経験論でしかありませんが、科学の領域では一つの論文を取りあげて、その論文の意義、論理の整合性、データの不備等に関して時には数時間議論する機会があります。
まさに粗探し状態です。(。。。ぺけ様から見たらイヤな奴ら、でしょうか?)
そういう議論を通して「なぜこのデータでこの結論に至るのか」「この論理は十分なのか」「次の研究の着手点はどこか」「こういうところが(第三者からの)ツッコミポイントなんだな」「この論文を自分だったらどう展開するか」というように、自分の研究や論文書きへとペイバックさせていきます。

それはやはり「批判的に物事を見る」という行為に他なりません。「否定的である」とは大きく異なります。
本来はポジティブな行為だと思いますし、もし自分の研究に関して意見・異見をもらえるならばありがたいことだと思います(時には辛いこともありますが)。
研究者は研究に於いて自分が批判される事も他人を批判する事も仕事の一部であるのではないかと思います。
そこから次のスタートが始まりますから。
ですから一度でもその世界に片足を突っ込んだ人は、研究以外でも性格の一部にそういう部分を持ち合わせているのかもしれません。
この場合の「批判」は「非難」「悪口」とは異なります。「批評」に近いかもしれません。
しかし、人間ですからバランスが崩れた際に「非難」に傾く潜在性はあるので、確かに気をつける必要はあると思います。

今回の小保方さんの論文に関しても、『内容』に関して様々な方向への議論が広がればよかったな、とは思うのですが、残念ながらそうではないところでクレームが付きました。
しかし科学コミュニティとして科学的不正の疑いは見逃していいものではなく、一旦理研内で調査委員会が起ち上げられてしまえば、「不正」か「不正でない」かどちかに結論付ける必要があるのでしょう。
今回問題になった不正疑い(暫定不正)は、確かに結論の方向性に直接的には関係無い様に思います。
(論文自体の結論が正しいかどうかは別問題として、ですよ。それに関しての議論の『余地』はののんた様のコメント(小保方氏はゴッドハンドの持ち主?4/19, 11:27:38, 11:39:57, 13:45:03)を参照するのが分かりやすいと思います。)

加えて、小保方さんの言い分「うっかりミス」は本当に「うっかり」した可能性も十分あり得ると「個人的には」思います。
つまり世間一般で言うところの「悪意」は無かった可能性は高いと思います。
だからこそ、実験の詳細を記録さえ取っていて、サンプルやデータの由来の「ウラ」が取れていれば、理研の調査結果はクリアしていた『可能性』が高かったと「私は」思います。
歯がゆい思いの方々は大勢いるのではないですか?
個人的には、調査委員会が起ち上がる前に、問題のデータだけでも取り直して修正することが可能だったら、論文そのものは不正にはならなかっただろうと思います。

一方で、今回の件が今の判断資料の状態で「不正ではない」と判断された場合、現在生物系の学生に対し、どう示しを付ければいいのでしょうか。
極端な事を言えば、第三者(科学コミュニティ)から見て、故意に行なったように見える不正が明らかになっても、「これはうっかりミスであって悪気が無い」「今までこれがいけないことだと知らなかった」と言い張れば許される、という前例を全国的に報道される事になってしまいませんか?

もちろん今後小保方さんが、今回の不正判定されてしまったデータに関して真正な根拠(記録)を提示できて、それが調査委員会に認められれば『論文掲載に関して』の問題はある程度解決するかもしれません。
個人的には、今からでも一旦論文を取り下げて、記録を確実に付けながらデータを取り直し、別雑誌になるかもしれませんが投稿し直すというのが手っ取り早いのでは?と思います。
(この案は本人とlast authorが嫌がっているから無理なのでしょうけど。)
そしてもちろん、理研にはそのサポートを最大限してほしいと個人的には思います。
(笹井さんの会見からは小保方さんが今後も研究できるわずかな布石を残した、という印象です。←面倒くさいので論理的には説明しませんが。)
が、こう思うのは私が世間知らずだからかもしれません。

すみません、まだ続きます(汗

2014/04/21 (月) 02:31:14 | URL | アルデバラン #t50BOgd. [ 編集 ]

ぺけ様 3

>すごいというのなら、どこがどのようにすごいのかを記さないと、説得力がないと思うのですが。<

そうですね、読み直してみても恥ずかしい文章です。
個人的感想だったので、説得力も共感されることも求めておりませんでした。
でも何の事かさっぱりですよね。
自分のレベルが低いのがばれるのが嫌で、ぼやかしたつもりでした。
今となっては、書くべきではなかったように思います。でも仕方ないですね。

(バックグラウンド)
普段から私は自分の意見を表明するのが苦手です。特に会話は壊滅的です。
それは第一に自分に自信が無い、第二に会話に慣れていない、第三にボキャブラリーが極端に少ない、第四に自分の思考を言葉で表現しようとすればするほど違う質感を伴ったものを表現している気分になる、第五に長くなる(時間がかかる)、第六に言葉の使い方をよく間違える、主立った理由はそのようなところです。
そのため実際の会話では澱み無く話したり、短時間で意見をまとめ上げる事に対して非常に困難を感じています。
以前のコメントに記載した「感性で表現する」というのも正確ではなく、「感覚でものを喋ろうとする」そのため「擬音などで表現を済まそうとする」の方が適切な表現かも知れません。
そして、内向的、極度の上がり症、人の視線が苦手、人前で発表する時(自己紹介でさえ)頭が真っ白になってしまう相当なへたれです。所謂チキンです。

このような前提条件を念頭においてください。
「どこが」を「具体的」に示すのは(2時間半の動画を見直すのは)正直面倒くさいので、「すごい」と感じた点をざっと思い出せる範囲で要点のみ挙げます。(論理的に説明するのは無理でした。)ちなみに質疑応答部分に関してです。
0) 「すごい」にはポジティブな意味とネガティブな意味と両方を込めました。
1) あれだけの報道陣を前にして話す事それ自体。
2) 落ち着いた(そう見えさせる)態度と迷いを見せない話し方。
3) 事前の準備。時系列の整理が頭の中にインプットされている。
4) 話すスピードが『終始』かなりゆっくりで、ヒートアップしなかった点。また『澱み無く』話していた点。
5) 専門用語と一般向けの言葉を織り交ぜていたことから、かなり一般向けに説明慣れしていることが見受けられる点。一方で答えに苦しい時は専門用語で押し通したり、質問を聞き直して別の形にさせて煙に巻いていた点。
6) 巧みに論点をずらしていって、最終的には自分の話したい方向に持っていった事。話を煙に巻く際にも、相手に有無を言わせない雰囲気を出していた点。
7) 忍耐力。相手の知識不足や理解不足からくる質問に対しても、考え込まずに、同じトーン、テンポで話していた点。
8) 既に答えた内容に関して何度も同じ質問を受けても、同じトーン、テンポで話していた点。
9) 世間での常識と科学の世界での常識との違いによって生じる見解の違いがあるのを承知の上で、同じ土俵の上で話す(ような)姿勢を見せた点。
10) 単純に攻撃したいために質問している事がわかる相手に対しても、同じトーンで話していた点。

こういった能力はもちろん努力で獲得した部分が大きいのでしょうし、こんなの当然と思われる方もいるでしょう。
前に挙げた前提条件を持つ人物(つまりは私)は、人前での発表や意見を述べること、特に質疑応答に悩みを抱えています。
しかし世の中には専門分野に於ける能力の高さに加えて、圧倒的なプレゼン力を発揮できる人物が存在する。
それを目の当たりにして、すごいなぁと思わずにいられなかった。(無条件にを賞賛、という意味ではありません。)

いかがですか?
こんな人物、すごく暗くてネガティブでうっとおしいでしょう?
現実世界近くにいたら、何を考えているかわからなくて気持ち悪くないですか?
ですから、ネット上とはいえどうしてその感想に至った経緯を説明したくなかったのです。

>この件に関しては<

そうですね、範囲を限定してから意見するのを忘れていました。
私にとって「この件」とは「調査報告委員会による報告書とそれに対する小保方さんの主張」でした。
会見に対するコメントは、付随的なものにすぎません。

>音楽やフィギュアスケートの評ではないので …論理的に発言するべきだと思います。<

そうですか。
すみません。この文章には共感できませんでした…。いや、私が文意を理解できていないだけかもしれません。
しかし、どのような領域の事象であれ、何か対象物から受ける心情的な衝撃、感動というものは持っていいもので、時にはストレートに表現してもいいのではないでしょうか?と私は考えます。
というか、全てを説明するのは正直面倒くさい…と思う怠惰な自分です。
(既に作成済みでしたので、迷ったのですが、一部ぺけ様のコメント修正前の言葉に対してコメントさせて頂きました。)

せっかくですから少々前のぺけ様のコメントについて思ったことを。
>しかし多くの人がよくわかってもいないのに 
ねつ造ときめつけてバッシングしているのを見て 
悲しくなりました。<

データの一つを捏造と判断したのは調査委員会です。
「なぜデータが捏造と判断されたのか」を理解しようとする行為そのものにも懐疑的でいらっしゃるのですか?
「多くの人」が何を指しているかはわかりませんが、バッシングと非難と批判は区別されていらっしゃいますか?
バッシングも非難も批判も全て同じだとぺけ様が考えられていらっしゃるのだとしたら、私はそのことが悲しいです。
悪感情に任せて発せられた悪意に満ちたバッシング、確かにそれは私も辟易しますが、こちらの記事やコメント欄でそこまで悪質なものがありましたでしょうか?

>小保方さんがシロかクロかということは関係ない。<

「小保方さんそのものをシロかクロか」という観点で見ていらっしゃるから、辛いのではないでしょうか?
調査委員会や多くの研究者は「小保方さんの『論文のデータ』がシロかクロか」という観点で見ていると思います。
「小保方さん自身」「小保方さんの論文」「小保方さんの研究者としての適性」これらはコメント者によって明確に区別されていることが多々あると思うので、そこを区別されてコメントを読まれてみたらいかがでしょうか?
(どんだけ小保方さんの話題大好きなんって話ですよね。)

<最後に雑感を>
論文の重要性に関しては、「多くの人」が認めてらっしゃると思います。
私としては、論文が重要であることは変わらないのだからなぜNatureに掲載されることにこだわるのか、は素朴な疑問です。
今更世間の評判を気にしてもしょうがないですし、論文の内容に自信があるならば、どこの雑誌でも良いから掲載させる方向に頭を切り替えてもいいのに、と思います。
確かに新たな雑誌に投稿し直すのは新たな一大プロジェクトになり、時間が必要で、『口で言うは易し』ですが、内容に自信があり、周囲からのサポートが受けられれば、決して不可能とは思いません。
というか理研に所属するということは、そのような環境が整っているということと同義だと思います。研究を再開さえできれば、ですけど。
笹井さんの会見では「確実に今後も小保方さんをサポートする」とは明言しませんでしたが、小保方さんが研究できる可能性を断ち切る発言もしませんでした。
笹井さんが今回の件で研究者として不問になれば、小保方さんにも所属や肩書きは多少変わったとしても研究を続行する可能性はまだ残されていると『未熟な』私は思います。

というか私も当初の時点では小保方さんの不正(暫定)はもっと『わかりやすい』不正かと思っていたのですよね。一般的に言うような悪質な『不正』かと。
そうではなかったわけですが、今回の論文で小保方さんが行なった『不正』は『不正』なのでやはり許されるべき物ではないです。
が、ここまで世間で公になって『いなければ』「今後は気をつけなさい」レベルで済んだのではないか、何らかのペナルティを受けても今後は記録を付けながら研究する、という本人的にも今後の教訓になる話で済んだんじゃないかと思います。
不運だと思うのは、調査委員会の設立が早かった点、無責任な報道が加熱し世間からの注目を浴びた点だと思います。
また、理研の制度:若手でもPI(独立した研究者)として認めてくれる制度は、海外では存在しても日本ではまだなかなか実現しない制度なので刺激になりますし、そこで活躍する人にはどんどん活躍して、今の日本の研究者の構造を変えていってほしい(変えていこう)という思いを(密かに)私は持っています。
そうすればPhD持ちのテクニシャン等の割合が日本でも増え、そういう人が今回の小保方さんのような人をサポートする体制を作れるのではないか、トップダウン型ではない研究がより多様化するのではないか、というのは楽観的過ぎるかもしれません。が、小保方さんにはそういう観点で若手研究者として有名になって欲しかったです。
こちらのコメント欄では小保方さんの研究者の未来に関して厳しい意見がいくつか見られます。当然そういう意見が出て然るべきと思います。
一方で同世代の私としては、今回の論文不正の内容だけを鑑みる限り、研究能力の方を重視するポピュレーションもいるのではないかと思います(と信じたいです)。(いや実際には彼女に研究能力あるのかどうか知りません。構想は笹井さんが組み立てたらしいですし、着想もlast authorの可能性はありますが。。。)
個人的には、特に基礎領域であればあるほど、仕事が美しい限り、そこまで他人の背景に干渉しないと思っています。
ただし、博士論文の件、サンプル管理の件(マウスの取り違え?@若山さん)等解決していないことは多く、また一番やっかいなのは世間が許してくれるのかを含めて、現実的には相当厳しそうだ、と思います。
彼女が自分の手で明るい未来を摑み取れるといいですね、とまぁ結局は他人事です。

本当に長々と自己満足な文章、申し訳ありません。。。

2014/04/21 (月) 02:45:51 | URL | アルデバラン #t50BOgd. [ 編集 ]

審判

このような(STAP)専門性の高い科学技術に関する訴訟(訴訟になった場合)は、通常の地方裁判所の第1審ではなく、海難審判や特許審判のような第1審に相当する科学審判のようなものが訴訟システム上必要なのではないだろうか。

2014/04/21 (月) 06:12:34 | URL | ファントム #- [ 編集 ]

アルデバランさま

読んでいただけたものと思い、コメント削除しました。
いつまでも残しておくようなコメントでもないと思って。
アルデバランさまの私あてのコメントはそのまま残しておいてくださって全然問題ありません。
もし、まだ読んでないのであれば、コメントお願いします。
ありがとうございました。

2014/04/21 (月) 12:58:13 | URL | ぺけ #m84aBXLc [ 編集 ]

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片割月

Author:片割月
和歌を愛し、音楽を愛し、花を愛し、フィギュアスケートが大好きで、歴史・社会・文学が大好きで、ジョン・レノン、八代亜紀、ちあきなおみが大好きで、クリント・イーストウッドと映画も好きで、皮肉とユーモアも好きな変わり者アラフォー熟女ですが、よろしくお願いします。
最近は体力をつける為に、休みの日はえっちらおっちらとミニハイキングに勤しんでいます。

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