自然と環境…日本は後進国である






オオカミが日本を救う!: 生態系での役割と復活の必要性オオカミが日本を救う!: 生態系での役割と復活の必要性
(2014/01/24)
丸山 直樹

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読売新聞ニュースから皇居の濠にアオコが発生・悪臭&九十九里浜の砂浜が無くなる
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そもそも現在の皇居の濠はほとんどドブ池同然である。以前は藻がたくさん茂っていて透明度が高く、色々な魚が釣れたという。それをドブ池にしてしまった原因は「藻が多すぎるので何とかしたい」と、鉛筆舐め舐め考えたバカ役人が草魚を放ったからである。大型の草魚の食欲は凄まじいもので、たちまち濠の藻を食べ尽くしてしまった。

この為、自然浄化力を失った濠は水が腐り、ドブ池となってしまったのである。慌てたバカ役人は、「今度は草魚を減らすべい」と釣り師だかに頼み、ボートを浮かべて試みるも、草魚が大き過ぎ、多過ぎて降参。それ以降、ほっぽらかし。そして、今度はアオコ騒動だ。
2020年の東京五輪において、その中心部に位置する皇居のお濠が臭いでは世界の恥になる。それで慌てているんだろうね。海外の批判・圧力が無いと自ら反省し、自ら改善する事が出来ない日本の体質は今も変わらないと思う。

ここで、どうにも理解出来ないことがある。だいたい、草魚を放つ前に魚類の専門家にどれだけ相談したのか?藻が水質浄化の上で欠かせない働きをしていることや、草魚の性質はどうなのか等、相談しなかったのか?先のことを考えなかったのか?

沖縄におけるマングース導入がほぼ失敗に終わっている例もそうだ。ハブ退治にマングースを!は、素人の私でも「エエッ?」と思うよ。だって、檻に中でマングースとハブを対決させればマングースはハブに立ち向かうのは当り前だけど、自然界にあっては、マングースが好き好んで危険なハブを襲うだろうか?現実はマングースが捕食するのは地上性鳥類や爬虫類・両生類、そして果樹であり、むしろ、こちらの被害が問題になっている。しかし、このようなこと、マングース導入の前に専門家に念入りな相談をしなかったのだろうか?

九十九里浜の砂浜にしても、今頃騒いでいるけど、砂の支給源となる岩場に消波堤を設けた時に将来はこうなるであろうことは予測出来なかったのだろうか?

嘗ては年間に4000トンも獲れた日本ウナギが、今や、わずかに1トンしか獲れず、「絶滅の危機だ」とニュースになっている。しかし、そうさせたのは誰だ?国と地方行政の後進的でお粗末な自然・環境政策が原因だろう?

川を汚し、自然の川岸をコンクリートで囲ってしまえば、魚は居なくなる。居るのは汚い環境でも生きられる鯉くらいのものだ。ローカルな話ですが、伊豆半島の東海岸は護岸工事とテトラで自然の岩場や砂浜が極少になってしまった。東京のお台場や、衰退著しい温泉地の熱海では今頃になって、わざわざ人口の砂浜を作り、客寄せの目玉にしようとしているが馬鹿げていると思いませんか?

私の住まいに近い多摩川では、水質が少しずつ改善されて来たことで、河口では絶滅していたアサリがたくさん取れるようになった。ところが、何と!予想もしていなかったことに、ハマグリまで取れるようになった。自然や動物というのは正直だよね。環境が整えばこのように戻って来る。

ところがだ。このハマグリの採取に関して、何ら法的規制が無いため、商人だか誰かが勝手にハマグリを一網打尽にして魚屋やら料理屋に高く売りつけているらしい。それで、せっかく戻って来たハマグリが再び消えてしまいそうなのだ。まったく、地方行政の政治家も役人も何をやっているんだかヽ(`Д´)ノ

昔も今も、日本は「土建行政」なのだ。今は自民党政権で誰よりも自然よりコンクリートが大好きだからね。公共事業投資とか言って、土建屋を儲けさせ、政治資金だか裏金だかの「バックマージン」で政治家は金をしこたま貯め込む、という図式だ。中部電力だったか?原発に関わる土建業者の見積もりの中に裏金分をまぎれ込ませ、これらの金が4人の知事の懐に入っていたというではないか。

たった18分の時間短縮の目的で、数百億ものお金を掛けて新幹線専用の青函トンネルをもう一つ造ろうか、というトンデモ企画が浮上しているらしい。自然保護にはびた一文払わない国や地方行政が、こういうことになると目の色を変える。

諫早湾や長良川の河口堰にしても、本当に必要だったのか、大いに疑問だ。とにかく政治家は、土建業者が儲かるような「政策」には熱心だが、自然・環境問題に対する意識は低レベルで寒い限りだ。私達日本国民の民度も同様なのかもしれない。

山の植林地帯は放置状態で、杉林は荒れ放題だ。

日本は「自然・環境保護・整備」という点では今も後進国なのだ。鯨やイルカの問題で日本が海外から批判され、「日本の文化だ!」と、ニワカナショナリズムに駆られたり、「カンガルーやバッファローをさんざん殺して食べるのは良いのか?」と、売り言葉に買い言葉の感情論を吐く向きもあるが、まあ、そんなことよりも、そもそも、日本はこういう方面ではまだまだ後進国なんだと自省した方が良い。

日本人が「自然を愛する」というのは大嘘だ。日本人が愛するのは、庭園、盆栽、公園、等の、人工的に「箱庭化」させた「人工的な自然」なのだ。これを間違えてはいけない。

動物を愛するという点は?動物を飼うのは「動物愛護」とは少し違うと思う。これは反論があるであろうが、犬に服を着せている人をよく見かけるが、私に言わせれば動物虐待の一種だと思っている。犬に服を着せて喜ぶのは人間の自己満足。犬にしてみれば迷惑千万であろうに。

公園でハトに餌をやっている老人を動物愛護とは言わない。それよりも、ハトの糞の被害を無視したエゴでしかない。もっと酷いのは、民家近くの川に居座って、人にも危害を与えているイノシシに餌を与えている老人だ。もうこれは、犯罪に近い。どうしてこのような行為に対し、地方行政は厳正な処分を下さないのか不可解だ。

で、「オオカミが日本を救う…」だ。マスコミはやれシカ被害とかイノシシやサルの人的被害を時々ニュースにするが、根本的な原因と責任がどこにあるかは報道しない。

著者によると、日本列島にシカが増え過ぎた為、山林地帯の植物が食い荒らされて、生態系に異常が起きているという。特別天然記念物に指定されているニホンンカモシカもシカに追いやれ、次第に棲息地を失いつつあるらしい。

原因はシカの天敵であるオオカミを明治政府が駆除し絶滅させてしまったからだ。

オオカミの導入については、アメリカのイエローストーン等に成功例があるという。ところが、オオカミというと、「怖い、人を襲い、食い殺される。家畜も襲われる」という「偏見」が根強い。これまでの調査や記録からオオカミが人や家畜を襲う例は極めて少なく、イノシシやサルより遥かに無害と、いくら地方行政に説明しても色良い反応が無いとか。

マングース導入の失敗もあるから、オオカミ導入についても真剣な研究と議論が必要だと思う。しかし、今のままではシカとイノシシの被害は増える一方であろう。


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2014.07.24 | | コメント(26) | トラックバック(0) | 歴史・文化



コメント

八百万の神々

 片割月様こんにちは。

 元々、日本は自然への畏敬の念を持っていたと思いますよ。それが八百万の神であり、何にでも神が宿るのだからという気持ちが万物を大切にする思いとつながっていたかもしれません。
 ただ、元々自然を余り大切にしない国民性だから、こんな事を言っていたのかもしれませんが…。
 大和朝廷の頃、仏教が伝来しました。それで物部氏と蘇我氏が大戦争しちゃう位の大事だったんですよね。仏教の弥勒菩薩を畏敬するようになったら、八百万の神なんてどっか吹っ飛んでいったのでしょうか。

 私は犬を飼ってました。今はその子が亡くなったので動物は飼いませんが。飼ってた人間として一言。
 大型犬には確かに洋服はいりませんが、小型犬は寒い時期は体温を維持する為に少し何かを着せる必要もありますよ。夏は熱中症対策で保冷剤を仕込んでやったり、ね。(首筋にスカーフの様に巻いたりします)
 確かに犬が本当にどう思っているかは、人間には判りません。でも犬って案外、相手の感情が判るものですよ。「わー可愛い」と言われると犬はとっても満足そうですよ。

2014/07/25 (金) 07:34:03 | URL | shige #X91rLkcY [ 編集 ]

喧嘩を売ってるなー

すべてを土木行政にしては遺憾ね。
行政陳情は土木業界がしているのではない。農協や漁協などの地元の要望が先。

ウナギにしても取り続ける業者、売り続ける業者、食べ続ける消費者、すべてが絡んでいる。
どうも、最近の片割月さんはスケープゴート探しに必死だな。

自然保護を叫ぶのは簡単だが、それは、自分達の自己満足のために、地元は極貧でも我慢しろという意見にしか映らない場合が多い。
実際にその土地で数年間暮らした上での意見なら理解もできるが、そんなことは嫌がる都会生まれの都会育ちの机上の空論の悪い点だ。

ウナギを増やそうと思うのなら食べなければよい。

食べる人がいなければ、売る人もいなくなる。取る人もいなくなる。

生育環境の悪化だけが原因ではない。

最近勉強不足の記事が多いなー。

2014/07/25 (金) 08:45:14 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

鰻重大好き

うなぎと言えば鰻重である。
出来れば天然が良い。
浅田選手も時々鰻重を行きつけの店で食べるらしい。
私も出来ればその店を訪問し、天然うなぎの鰻重を食べてみたいものである。

2014/07/25 (金) 12:38:41 | URL | ファントム #- [ 編集 ]

同意する部分がかなり

>日本人が「自然を愛する」というのは大嘘だ。日本人が愛するのは、庭園、盆栽、公園、等の、人工的に「箱庭化」させた「人工的な自然」なのだ。

これ確かにそういう所があるかも、と思いました。

>犬に服を着せて喜ぶのは人間の自己満足

私もそう思います。動物は自身で寒暖に耐えられるように作られていると思うから。

>諫早湾や長良川の河口堰にしても、本当に必要だったのか、大いに疑問だ。

岡山の山間部の川ですけど(母の田舎)、洪水対策とやらで河川工事をしたら川の水が無くなってしまいました。
過去に洪水被害なんて無い所だったのにorz…
きっとこういう場所が国内に沢山あるのでしょうね。

2014/07/25 (金) 13:33:45 | URL | 千香子 #/.OuxNPQ [ 編集 ]

Re: 八百万の神々

shige様。

オヤ?shige様も私と同じく、古代史好きでしたっけ^^ こういうお話も面白いですよね。

日本は多神教でも仏教でも神道でもなんでもござれ、神仏混淆だから、こんがらがりますね。

>小型犬は寒い時期は体温を維持する為に少し何かを着せる必要もありますよ。

ああ、…そういうものなんですか。勉強になりました。

犬は暑さに弱く寒さに強いって聞くから、服を着せたりして、どうなんだろう?と思っていましたが。

2014/07/26 (土) 00:04:02 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

Re: 喧嘩を売ってるなー

>片割月さんはスケープゴート探しに必死だな。

そう思うのは、バルタン星人の僻みだな。

>自分達の自己満足のために、地元は極貧でも我慢しろという意見にしか映らない場合が多い。

どこからそんな論理が出て来るのかな?飛躍し過ぎだな。

地方に同じお金を落とすにしても、もっとやり方は考えるべきでしょう。

バルタン星人式の考え方では、いつまでたっても日本の自然破壊は止まらないですね。

>ウナギを増やそうと思うのなら食べなければよい。

これは、居直りの戯言だね。

日本ウナギの例は、食用にどうこう言っているのではなく、自然環境問題のあり方を問う文脈で書いたまで。

例えば、川からアナゴやアユが取れない?それなら、食べなければいい、

砂浜が消える、自然の岩場が減る、それなら、泳がなければいい、行かなければいい、

というのは、居直りの論理以外のなにものでもない。

2014/07/26 (土) 00:28:30 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

Re: 鰻重大好き

ファントム様。

鰻重なら静岡県三島市の鰻屋がお薦めです(^-^)/

養殖ですが、富士の雪解け水で育ったことが美味しさの秘密とか。

浜名湖まで行く必要はありません。

2014/07/26 (土) 00:35:18 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

Re: 同意する部分がかなり

千香子様、お久しぶりです^^

>岡山の山間部の川ですけど(母の田舎)、洪水対策とやらで河川工事をしたら川の水が無くなってしまいました。
過去に洪水被害なんて無い所だったのにorz…
きっとこういう場所が国内に沢山あるのでしょうね。

そうでしたか。。。

おそらく、当局は「川の水が干上がるとは、想定外でした」と弁解するんでしょうね。

日本は技術大国と言われるけど、こうした例を見ますと、本当か?
と信じられなくなりますね。

あるいは、本当は分かっていて隠蔽しているのかもしれません。

東京世田谷区に「等々力渓谷」という小さな川があります。

ここは両岸が絶壁状になっているので水害の危険など無いと思われるのに、

何と、川底や両岸をコンクリートで固めている箇所がたくさんあるのです。

何と言う、無駄遣いだろうと思った。しかも、風景上もマイナスです。

2014/07/26 (土) 00:42:14 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

宍道湖のシジミ

私がずいぶん前に松江に行った時は、宍道湖の淡水化計画が企画されていた、ちょうどその日の夕食に宍道湖のシジミのしじみ味噌汁を頂いた訳であるが、これが極めて美味しい。
この美味しい、しじみ味噌汁が食べられなくなってしまうのかと危惧したものであるが、その後淡水化計画が中止されほっとしたものである。
このように近年では地球環境を保つ傾向が重視されているうよに思われる。

2014/07/26 (土) 01:04:44 | URL | ファントム #- [ 編集 ]

価値観の違い

経済を優先したい人間に通用するのかどうかだよ。

捕鯨問題と同じこと。

2014/07/26 (土) 01:11:55 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

千香子さんへ

具体的に書いてもらえれば、事実関係は調べられます。

土木工事の影響は、素人が思うよりも、今はよく検討されています。

2014/07/26 (土) 01:16:03 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

環境破壊

造るときよりも壊すときの方が多きい。

2014/07/26 (土) 01:37:10 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

一例と般化

片割月さま、こんにちはm(_ _)m
暑い日が続きますがお健やかにお過ごしでいらっしゃいますか?

一読して「…?片割月さまにしては荒っぽい切り口の記事だな〜?」と思ったのですが、これはきっと活発な意見交換を誘っていらっしゃるのに違いない!と(勝手に)解釈致しまして、謹んで異論を述べさせて頂きますm(_ _)m

まず行政の不備に対する批判と、そこから「日本人は自然を愛してなどいない」と般化することは別問題だと思うのですがいかがでしょうか?

お話に出た等々力渓谷も浄水設備の向上でずいぶん水質が改善されましたし、多摩川も(おそらくは行政含む)多くの人々の努力があったから綺麗になったわけで。
そこに欲深な乱獲者が登場したというだけで、水質の改善に尽力した人々を含む「日本人」全体が批判されてしまうのはちょっと悲しいです。

問題のハマグリも、確か何年もあきらめずに稚貝放流を繰り返した成果が実ったものだと記憶しています。
「東京湾に再びハマグリを」と稚貝を放流するグループがあり、「多摩川に魚を呼び戻そう」と環境改善に取り組むグループがあり、両者の努力がクロスして多摩川河口にハマグリが復活したというのは、その乱獲業者さえ登場しなければ単純に「ちょっといい話」だと思うのです。
この例において悪いのって「日本人」なのでしょうか?「乱獲業者」ではないですか?

2014/07/26 (土) 12:47:07 | URL | ののんた #- [ 編集 ]

箱庭な自然

もうひとつ

片割月さまの仰るところの「環境保護先進国」が具体的にどこを指すのか文中では明らかにされておりませんが、文脈的に西欧諸国だと解釈しております(日本以外のアジア諸国や、アフリカ諸国、南米諸国は自然そのものは豊かに残っていますが、自然保護という意識に関しては日本よりも遅れていると思いますので)。

一概に言うことは出来ませんが、西欧社会の自然に対する考え方は、キリスト教の影響もあってか多分に管理的だと感じます。「生めよ、殖えよ、地に満ちよ、地を従わせよ。また海の魚と、空の鳥と、地に動くすべての生き物とを治めよ」というわけですね。
「管理者」としての責任から、自然もしっかり「保護・管理」するべきであるという社会通念が行き渡っているのだと思います。
日本はその点、自然崇拝に近いところに心情がある(自然は人間より上位→保護の対象にあらず)こと、また雨や気候に恵まれ森林の回復が比較的早いことなどから「切ってもまた生えてくるだろ」「採ってもまた増えるだろ」と考えがちで、「自然に甘えている」という面はあると思います。
ヨーロッパの森林破壊は壊滅的なものでしたから、そこにはもう自然の回復力に甘える余地などない。

かつて広大な森林で覆われていた西ヨーロッパの森林被覆率は、現在30%弱です(すみません、ここはちょっとデータが古いかも。調べておきますね)。イギリスなんて10%くらい。
有名なドイツのシュヴァルツヴァルトだって、本来の広葉樹林を切り払って植林された針葉樹の森です。そういえば、ドイツの人は花粉症にはならないのかしら…?

アメリカ大陸にも、本来あった植生も文化も全て薙ぎ払って「故郷」であるヨーロッパの風景を移植したような地域が広く見られます。

西欧社会における「自然」そのものが巨大な「箱庭化させた人工的な自然」であるとも言えるわけで、「日本人が愛しているのは真の自然ではない」ではなく「人間が〜」ということでしたら、ご意見として賛同できます。

個人的には、人間は皆本能的に自然に親近感を持っているとは思いますが、自然には美しい面も荒々しい非情な面も両方あり、誰もが「素の自然」に身を投げ出して生きるのはなかなか難しいことのように思われます。

2014/07/26 (土) 13:00:40 | URL | ののんた #- [ 編集 ]

バルタンさま

>土木工事の影響は、素人が思うよりも、今はよく検討されています

そうなんですか。川の干上がりが一時的なものであれば嬉しいです。
ただあのコンクリで埋められる前の川原の風情が失われてしまったのが
とても残念でした。
近い将来、沢蟹とか色々な生き物が戻って来てくれればいいな。

2014/07/27 (日) 11:16:41 | URL | 千香子 #/.OuxNPQ [ 編集 ]

ヴィクトリア湖のナイルパーチ

私はバルタン星人さんを支持しますわ(笑)。

特に
ウナギにしても取り続ける業者、売り続ける業者、食べ続ける消費者、すべてが絡んでいる。
という部分。

片割月様はヴィクトリア湖のナイルパーチのことをご存じですか?「ダーウィンの悪夢」という映画をDVDでご覧になることをお勧めします。
きっと白身魚を食べることが後ろめたくなりますよ。

追記。この映画には賛否両論あるらしいですが、現代の先進国の豊かさは発展途上国の環境破壊と低賃金労働のもとに成り立っているという図式は間違ってはいまい。
そして、映画では描かれていなかったけれど、地元タンザニアにもナイルパーチで潤った人、そしてささやかに生計を立てている人たちがいることでしょう。

2014/07/27 (日) 18:48:51 | URL | 神無月 #QygVoc82 [ 編集 ]

ツァラトゥストラはかく語りき

「2001年宇宙への旅」の冒頭に流れることでよく知られているこの曲の作曲者リヒャルト・シュトラウスは、ニーチェの「ツァラトゥストラ」の解釈で、自然と人間は対立するものとしている。
自然をハ長調、人間はロ長調で表現している。
ツァラトゥストラによると科学は人間が自然を制御するための理論。
科学が進歩すればするほど、自然と対立し自然を破壊する。

人間が自然を保護できるというのは思い上がりで、何かを保護すれば、必ずその反作用がどこかに生まれる。
食物連鎖に最初に影響が出る。

鰻が減ったことによる食物連鎖への影響が生態系をどう変化させたか?

一度動き出した流れを巻き戻すには、そういう部分の検証が必要。
特に海洋生物の生態系は未知の部分が多い。
環境保護や絶滅危惧種の保護は難しい問題が多い。

2014/07/31 (木) 09:20:33 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

Re: 宍道湖のシジミ

ファントム様、こんばんは。

私も宍道湖のしじみ汁を味わってみたい!!

> このように近年では地球環境を保つ傾向が重視されているうよに思われる。

…だと良いのですけどね(ーー;)

2014/08/02 (土) 00:15:46 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

Re: 価値観の違い

> 経済を優先したい人間に通用するのかどうかだよ。

おっしゃる通り。

経済優先というか資本の論理優先か否かですね。

命より利益、という経営者は少なく無いですから。

2014/08/02 (土) 00:17:36 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

Re: 箱庭な自然

ののんた様、こんばんは。

おっしゃる意味、分かりますよ^^

ただ、私は日本人が世界で特に自然を愛する国民性があるとは思いませんし、
こういう方面では遅れていると思います。

欧米でも嘗ては自然破壊の歴史があったわけですが、今はその歴史を自省しつつ、意識を変え、
現代に至っていると思います。

しかし、日本は国土の70%以上が山や森林に覆われ、水も豊かである分だけ、
むしろ、自然環境の保持に無神経なことろがあるように思います。

目先の経財的利に走り、結果的にはむしろ損を招いています。
自然の砂浜や岩場が減れば、観光客は減りますからね。

2014/08/02 (土) 00:37:08 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

Re: ツァラトゥストラはかく語りき

> 特に海洋生物の生態系は未知の部分が多い。
> 環境保護や絶滅危惧種の保護は難しい問題が多い。

その通りですよ。

だからこそ、開発だ、リニア新幹線だ、と経済アニマルに傾くことなく、

謙虚に自然をもっと研究するのがこれからの道よ。

>人間が自然を保護できるというのは思い上がり

だからと言って、経済優先で、自然が破壊されても仕方無い、と思うのは人間の更なる思い上がりである。

2014/08/02 (土) 01:50:55 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

(`Δ´)

さては、「ツゥラツゥストラ」は読んでいないな。

2014/08/02 (土) 02:13:29 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

Re: (`Δ´)

> さては、「ツゥラツゥストラ」は読んでいないな。

そう思うのがザリガニ親父の浅はかさよ(^∇^)

ニーチェは私の愛読書だったんよ。

ただし、2度や3度読んだくらいではとても理解出来ない。

2014/08/03 (日) 22:49:16 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

Re:Re: 箱庭な自然

片割月さま、こんばんはm(_ _)m

>ただ、私は日本人が世界で特に自然を愛する国民性があるとは思いませんし、
こういう方面では遅れていると思います。

一応申し上げておきますと、私も「日本人が特に自然を愛する民族である」とは主張しておりません。
日本人が他と比してどうこうということではなく、「自分にとって心地よい自然」に対する心情は人類皆似たり寄ったりでは?と思うのみです。

そのうえで、文化的背景や自然環境の現状によって「保護」の実態に差が生じてしまっていると考えるのです。日本の自然保護に対する行政対応が欧米と比して遅れているということについては異論はないです。

何かと「コンクリ三昧」になりがちなのは、人口に比して平地が少なく、傾斜地にも居住地や生活道路が広がっている(=土砂崩れの危険と隣り合わせ)ことも影響しているのではないかなー、と思ったりもします。
本来なら丁寧に森を育てて根を張らせて地盤を固め、かつ土砂崩れが起きそうな急峻地から離れたところに生活圏を限定する…というのが理想的なのでしょうが、既にそこに生活している人からすれば「50年後の理想」より「明日の安全」が欲しいものなのだと思います。

余談ながらコンクリといえば、コメントで仰っていた等々力渓谷のコンクリート造岸は、水が溢れて洪水になる的な水害ではなくて、土砂崩れで川が埋まってしまうのを防ぐ目的ではないでしょうか?

>ここは両岸が絶壁状になっているので水害の危険など無いと思われるのに、
というよりむしろ、「絶壁状」だからこそ崩落する危険性を考慮したのではないかと。
大正だったか昭和初期だったかの大雨で渓谷にあった滝が崩落して潰れてしまったと聞いたことがあるので、結構崩れやすい地盤なのかもしれません。

滝は崩れ去り、今は「○○滝」という地名だけが残っているとか(滝の名前は失念しましたゴメンナサイ)。
まさに「名こそ流れてなほ聞こえけれ」ですね(^_^)b

2014/08/04 (月) 00:20:08 | URL | ののんた #- [ 編集 ]

仏陀

中身としては似かよう部分が多い。

西洋を学ぶ前に、まずは仏教を学べ。

わしは、おちゃらけな仏教徒である。

ザリガニとはちがうぞー。
蝉の形態もしておろうが。
(V)o\o(V)

2014/08/04 (月) 00:27:30 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

みんなに関係のある環境問題

環境問題を論じるにあたって、私が一番違和感を持つ部分。
それは、一部分を断罪してしまうことです。
その根底には、「自分はエコな生活を送っている」という思い込みがないでしょうか。

たとえば、私や片割月さんやここのブログの読者の皆様が日頃口にしているであろうコーヒーやチョコレート。工業製品に使われている天然ゴム。
それは南米や東南アジアの森林破壊と深く関わっています。
8/5追記。アフリカもですね。

先進諸国では、今やコンビニその他で格安のコーヒーを飲むことができますが、その理由を考えてみたことはありますか?

意識していようとしていまいと、私たちは何らかの形で環境破壊に関わっています。
環境問題を語る時には、「行政が」「経済界が」「日本が」「欧米が」と、一部分を標的にするのではなく、世界規模・地球規模で論じなければいけないと思いますけれどね。
みんなに関係のある問題。高見の見物ではいけない。

2014/08/04 (月) 12:17:16 | URL | 神無月 #QygVoc82 [ 編集 ]

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片割月

Author:片割月
和歌を愛し、音楽を愛し、花を愛し、フィギュアスケートが大好きで、歴史・社会・文学が大好きで、ジョン・レノン、八代亜紀、ちあきなおみが大好きで、クリント・イーストウッドと映画も好きで、皮肉とユーモアも好きな変わり者アラフォー熟女ですが、よろしくお願いします。
最近は体力をつける為に、休みの日はえっちらおっちらとミニハイキングに勤しんでいます。

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