ソトニコワとヨナの「高得点」





韓国メディア、こぞって酷評・・・ソトニコワの演技に「これで五輪金なの?」:サーチナ 7月24日(木)

…(引用開始)ソチ五輪フィギュアスケート女子シングルで金メダルを獲得したアデリナ・ソトニコワ(ロシア)が、日本で開催されたアイスショーに出演した際、ジャンプを立て続けに失敗した。韓国メディアは「五輪金で合ってる?」、「レベルの低いの演技」、「これでもあなたが一番なの?」などの見出しで、ソトニコワの演技を酷評した。

ソトニコワは19日から21日まで行われた「LOTTE presents THE ICE(ザ・アイス)2014」に出演。今シーズンのフリーで演じるプログラムの後半部分を披露した。

順調な滑り出しを見せたソトニコワだったが、始めのジャンプに失敗し尻もちを付くと、2回目のジャンプは回転不足、3回目は着地でふらついた。

韓国メディアは、ミスを連発したことからフィギュアファンからひんしゅくを買ったとし、「ソチ五輪で金メダルを獲得した選手だとは思えない、レベルの低い演技だった」などと伝えた。

韓国のインターネット上にも「キム・ヨナが実力の面でも金メダルであることが証明された」、「これがソトニコワの実力」、「コメディーじゃないのか」などと容赦ないコメントが集まった。

ソトニコワはソチ五輪で、連覇を目指していたキム・ヨナ(韓国)を逆転し優勝した。試合後、韓国では採点を不服とする論争が過熱。韓国スケート連盟は、国際スケート連盟(ISU)に採点の確認を求める異議申し立てを行ったが、ISUはこれを却下した(引用終わり)…。


記事の内容が事実とすれば、酷いと思います。ソトニコワ選手も気の毒ですね。韓国の如何なるアイスショーにも出たくないだろうし、まあ、あちらも招待はしないでしょう。韓国で世界選手権やGPファイナル、四大陸選手権がある場合は辛いでしょうね。

しかし、この記事を読むと私は既視感を覚えます。そう、2010バンクーバー五輪の時のキム・ヨナ選手に対して、一部の浅田信者がアレコレと罵詈雑言を放ったことと実に良く似ています。

上記の記事について、「まだ言っているのか?韓国のヨナファンはしつこい、えげつない」との非難があるようですが、一部の浅田信者は4年前のバンクーバー五輪や世界選手権のことを今も「えげつなく」非難しているのは、「しつこい」とは言わないのだろうか?

もう一つ不思議なことがあります。おヨナさんの高得点を「デタラメだ」「八百長だ」と騒ぐ一部の浅田信者が、ソトニコワ選手の高得点については何の疑問もなく、それどころか擁護している例が多いことだ。とにかく、浅田選手を上回る高得点を出した選手にはイチャモンをつける傾向にある浅田信者が、ソトニコワ選手に限ってそれとは逆の反応を示していることに一貫性の無さやご都合主義(要するに好きか嫌いかだけのこと)を私は見て取ります。

ソトニコワ選手の高得点を浅田信者が受け入れる理由は主に3つあると思います。
第一に、今回は浅田選手が金メダル争いに絡まなかった。もしも、浅田選手とソトニコワ選手がデッドヒート繰り広げる展開であったなら、そして、微妙な採点で浅田選手の得点がソトニコワ選手を少し下回っていたなら、一部の浅田信者の反応は違っていただろうと思います。

第二に、とにかく「ヨナ選手とヨナファンが大嫌い」なファンにとっては、おヨナさんとそのファンと対立する構図にあるソトニコワ選手は「味方」だからだろう。敵の敵は味方だ。

第三に、ソトニコワ選手がタラソワさんの指導を受けていること、浅田選手を尊敬していることも、彼女の「高得点」は不問にされた背景にあると思う。

私は以前に、「深まる演技構成点の謎:ソトニコワ選手の評価がハネ上がった理由は?」を記事にしたことがありますが、素人目ながらそれなりに理由はあったのです。グランプリシリーズで演技構成点が7点台後半であった選手が五輪では9点台半ばにアップした理由は知りたいと思うからだ。

ところで、嘗て、一部の浅田ファンのオピニオンリーダー的存在であったブロガーがいました。しかし、キム・ヨナの「銀河点」に、「フィギュア女子は死んだ!」との「名言」、イヤ、「迷言」を残してフィギュアネタを止めた。ところが、ソチ五輪後に、何と!イヤ、やはり、ソトニコワ選手の高得点を擁護し、キムヨナの高得点の方が異常だった、との解説をしているのを見ました。色々な意味で、なかなか面白かったです。

当該ブロガーの主張を簡単にまとめると、バンクーバー五輪の前のグランプリファイナルとバンクーバー五輪のキム選手のフリーの演技・構成点を比較して、短期間に5項目がそれぞれ1点以上もアップしているのは前代未聞だというのだ。

これに対し、ソトニコワ選手のユーロとソチ五輪のフリーの演技・構成点のアップ幅を比べ、各5項目のアップが1点未満であるとの数字を挙げて、キム選手よりは控えめだと主張しているのだ。(私の見解とは真逆だ)

少なくとも、ソトニコワ選手の採点を擁護する以上は、どうやら、女子フィギュアは死んではいなかったようだ。

さて、どうであろうか?(^_^;)。
あえて、当該ブロガーの名前もアドレスも記しませんが、ほとんどの方はご存知なはず。
当該ブログをご覧になってみて下さい。

また、私が以前に書いた記事も参照下されば幸いです。

もちろん、4年というギャップ、ルールの違い、ジャッジの違い等、本来は二人のスケーターの演技構成点の推移を「比較」する事自体問に題があるのですが、まあ、それはそれとして(^_^;)


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2014.07.26 | | コメント(4) | トラックバック(0) | フィギュアスケートネタ・海外



コメント

総合力

ソチでのソトニコワ選手の3連続の2Loの着氷が乱れた点が一見してわかる為、このような論議が起こるのであろうが、必ずしもそうではない。
この結果はスケートの総合力において勝るソトニコワ選手の勝利に他ならない。

2014/07/26 (土) 15:53:30 | URL | ファントム #- [ 編集 ]

正しくは欧州選手権

ソトニコワちゃんはロシア人なので、四大陸には参加できない旨、あしからず。

2014/07/27 (日) 00:14:39 | URL | どらみ #- [ 編集 ]

絶対評価というブラックボックス

>当該ブロガーの主張を簡単にまとめると、バンクーバー五輪の前のグランプリファイナルとバンクーバー五輪のキム選手のフリーの演技・構成点を比較して、短期間に5項目がそれぞれ1点以上もアップしているのは前代未聞だというのだ。

これに対し、ソトニコワ選手のユーロとソチ五輪のフリーの演技・構成点のアップ幅を比べ、各5項目のアップが1点未満であるとの数字を挙げて、キム選手よりは控えめだと主張しているのだ。(私の見解とは真逆だ)<


そもそもこのような憶測・疑問が出てくるのは、現行採点システムが「絶対評価」をうたっているからだと思います。

私個人としては、「絶対評価」といううたい文句に大いに疑問を持っています。
「絶対評価」というのは建前上だけであり、PCSやGOEは相対評価なのではないか?順位点がなくなったこと・点数が細分化されただけで、本質は相対評価なのではないか?(純粋に絶対評価であるのは基礎点のみ)。

「絶対評価」に対するISUの説明がない限り、次の平昌オリンピックでも、新たな選手がやり玉に挙げられ、悪質なオタが誕生することでしょう。
「マオタ」「ヨナオタ」は特別な存在ではありません。

2014/07/27 (日) 13:09:32 | URL | 神無月 #QygVoc82 [ 編集 ]

Re: 絶対評価というブラックボックス

神無月様、こんばんは。

絶対評価にせよ、相対評価にせよ、説明が無い限り、永遠にアレコレは続くでしょうね。。。

選手達ですら、得点に「???」となり、後でしかるべき筋から「説明?」を受けて、
ようやく「理解」するくらいだから。

>「マオタ」「ヨナオタ」は特別な存在ではありません。

追加して「デーオタ」もネ(-^〇^-)

2014/08/02 (土) 00:47:44 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

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片割月

Author:片割月
和歌を愛し、音楽を愛し、花を愛し、フィギュアスケートが大好きで、歴史・社会・文学が大好きで、ジョン・レノン、八代亜紀、ちあきなおみが大好きで、クリント・イーストウッドと映画も好きで、皮肉とユーモアも好きな変わり者アラフォー熟女ですが、よろしくお願いします。
最近は体力をつける為に、休みの日はえっちらおっちらとミニハイキングに勤しんでいます。

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