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名映画をDVDで見る:原節子の魅力






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(2013/04/24)
エマ・トンプソン

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素晴らしい映画!良い役者と良いシナリオがあれば(監督はともあれ)良い映画が出来るという典型と思います。何といっても主役の長女を演じるエマ・トンプソンが素晴らしい。思慮深くて優しいが少し消極的な長女のキャラクターを自然に演じている。直情的な次女を演じるケイト・ウィンスレットも良い。タイタニックの時よりこちらの方がずっと良い演技をしていると思います。

それと、ブラントン大佐役の俳優はどこかで見たことあるなあと思い調べたら、「ダイ・ハード1」でテロリストの首魁を演じていた人だったんですね。大悪人役から思いやりのある好人物役と、大きな違いがありますが、今回は滋味に溢れた渋い役柄で光っていたと思います。オースティンの小説は最後にちょっとしたどんでん返しが用意されているのですが、映画でも見事に決まっています。泣けた( ;∀;)



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(2012/04/13)
キーラ・ナイトレイ、マシュー・マクファディン 他

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こちらも悪く無いと思うけど、なまじ、原作を知っている分だけに、つい原作と映画を比べて見てしまうので感情移入が難しかったです。主役の次女を演じるキーラ・ナイトレイという女優は、黒というかブラウン系の髪と瞳を持つ魅力的な美女ですね。スレンダーで貧乳というのも大変ヨロシイ。

いくら絵になるからって、女の子を目もくらむような断崖絶壁の上に立たせるか?ベタだよ。

舞踏会で印象的な音楽がヴァイオリンのソロで流れてました。懐かしい音楽。イギリスの作曲家ベンジャミン・ブリテンの「青少年のための管弦楽入門」で使われていた主題です。なるほど、イギリスだ。


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(2012/12/21)
沢尻エリカ、大森南朋 他

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はい、沼尻エリカ様ですね。ホエッ!最初からヌードで小ぶりなオッパイ見せちゃっているわ。映像のドギツイ色彩感覚にはついてゆけずメゲたわ。しかし、寺島しのぶや桃井かおりのような個性的な役者で脇を固めているので、最後まで退屈させることなく見せますね。


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笠智衆 原節子

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私は小津安二郎と原節子のファンです。4年ぶりに見直しました。一般的には「晩春」よりも「東京物語」の方が傑作とされるようですが、なかなかどうして、「晩春」も不思議な魅力があります。原節子は大根役者とみなされたり、名女優とみなされたり、評価が両極端に分かれるようです。

父(笠智衆)と娘の紀子(原節子)の二人暮らしの家庭。父に再婚話が出て紀子は動揺する。また、紀子には見合い話がある。ある日、父と能(観世流・杜若)を鑑賞していた時、別の席に父の再婚相手がいると知り、紀子はその女性に何度かチラチラと視線を向ける。そして、最後に見せる表情が、

d0063263_1442182.jpg

私は原節子のこの表情を見た瞬間、「原節子は名女優だ!」と思いましたね。当時の女性としては大柄で、目鼻立ちが大きく、口も大きい。世の男性が騒ぐ程の美女には見えないのですが、映画の大スクリーンでは見映えがするタイプなのでしょうね。一瞬、一瞬の間に見せる微妙な表情がことごとく絵になる女優ですね。笑顔も良いですが、特に、戸惑った表情、恨みの表情、相手を冷笑するような表情が魅力的です。木下恵介監督のコメディー映画、「お嬢さんに乾杯」でもこうした原節子の様々な表情が良く生かされていたと思います。

とにかく、栗原小巻とか吉永小百合などよりずっと上手い女優と思います。私の好みですが、吉永小百合のどこが名女優なのか、さっぱりワカラン。上記の原節子の画像の表情などとても出来ないでしょう。世の男性が騒ぐ程のいい女とは思えないのですが(^_^;)

京都に住む叔父(三島雅夫)が再婚したと知り、紀子は「不潔だわ」と言う。このような文脈で使う「不潔だわ」に時代の違いを非常に感じます。現代の女性は人間の特別な男女関係について、「それは不潔だ」とは言わないです。死語か。

父と二人で京都旅行をした日、その叔父が「ウチの汚いの(後妻)が来るよ」と紀子をからかうのですが、この時の三島雅夫の演技には味があります。熟しきった大人の男性の大きさというか、大らかさがあります。それと、杉村春子や月丘夢路など、登場する役者がそれぞれ素晴らしいですね。

私は父とは折り合いというか相性が悪くて、最後まで心開くことが出来ませんでした。従いまして、この映画のような父と娘の関係が不思議に思えてなりません。だいたい、この年齢の娘が父と二人で同室の宿に泊まるという設定からして「???」です。さらに、「私はお父さんと暮らすのが幸せなんです」にはぶっ飛びます。しかし、「お父さん子」に育った娘は違うのですね。私がこの映画に不思議と惹かれる理由の一つだ。


独立愚連隊西へ [DVD]独立愚連隊西へ [DVD]
(2006/01/27)
佐藤允、加山雄三 他

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戦争映画といっても、これはコメディーです。しかし、岡本喜八監督は、「永遠のゼロ」や「俺は、きみのためにこそ死ににゆく」等の神風特攻を美化したような映画の作者や監督よりも、戦争の何たるかを実に良く知っていたように思えました。

舞台は日中戦争。失った軍旗を探しに行った一個小隊が全滅し、加山雄三の演じる隊長が率いる愚連隊の左文字小隊にその任務が下される。たかが軍旗の為に尊い人間の命が失われる。例の慰安婦も登場する。中国八路軍の「人海作戦」や「投降を呼びかける作戦」の描き方も上手い。仲間を裏切ってでも手柄を横取りしてでも「出世」しようとする卑劣な曹長。…岡本喜八監督は戦争の愚劣さ醜さをさりげなく、しかし、実にリアルに描いていると思う。

しかし、八路軍の司令官役がフランキー堺だから笑ってしまいます。女性兵士だけの中国軍?が登場してその尻に惹かれて左文字小隊が追いかけたりと、映画はあくまでコメディーに徹していますが不思議と見応えがあります。佐藤充は魅力的な俳優で、「二百三高地」でもそうでしたが、こうした愚連隊的な役柄を演じては他に追随を許さないリアリティがありましたね。とにかく、この映画は一見の価値があります。






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2014.08.01 | | コメント(16) | トラックバック(0) | 戯けたライフ



コメント

女優のグレード

原節子はとにかく気品があってスケールも大きな人ですね。黒澤明監督の「白痴」でも美しいけど怖ろしい女性像を見事に造形していました。小津監督の「東京物語」と「白痴」を並べて見てみると、彼女の演技の振幅の大きさに驚きます。ところで、

>>吉永小百合のどこが名女優なのか、さっぱりワカラン。

全く同感なのでございます。私も彼女を「女優」と感じたことはほとんど無いのですよね。ましてや「女の業」を演じるなんてどだい無理だろうなと。それでもちょっと「おっ」と感じたのは、市川崑監督が演出した「細雪」で、控えめでとらえどころが無く、しかし計算高さやしたたかさも秘めた「三女・雪子」を演じた時ぐらいですかね。一見大人しく見えるけど、実は姉妹の仲で一番食えない女なのかも…という役柄を「吉永小百合」に演じさせた市川監督、天晴れです。DVDも出ていますが、日本的な美意識を貫き、美術や衣裳に贅をこらした映像美が素晴らしい作品なので、高画質のブルーレイでも出して欲しいところ。

なお、現役の女優では、原節子ほどでないけど原田美枝子が品格とスケールを感じさせる数少ない女優ですね。吉永小百合よりずっとグレードの高い女優だと思います。

2014/08/01 (金) 22:17:43 | URL | TAO #R6DZAwZw [ 編集 ]

Re: 女優のグレード

TAO様、こんばんは。

あ、黒澤明「白痴」か、まだ見てなかったわ^^;
これは見なくてはいけませんね。

>気品があってスケールも大きな人

そうそう!そうですよね(^-^)/

(ノ゚ο゚)ノ オオォォォ-、映画の「細雪」、TAO様もご覧になっていましたか!

谷崎潤一郎の原作を読んだ限りでは、吉永小百合は三女・雪子のイメージとは違うのですが、
おっしゃるように、映画も堪能出来ましたし、小百合さんも、なかなか力演でしたね。

ただ、四女役が古手川祐子なので、つまり、吉永小百合も古手川祐子も、
いわゆる「綿菓子系」の顔立ち・風貌なので、どちらかは別のタイプの女優を使って欲しかったです。
司葉子とかネ。

原田美枝子ですが、熟女になって益々味わい深い演技力が出てきましたね。
題名を忘れましたが、ほら、人気ミステリー小説を映画化した、4人組の熟女達が談合して、
完全犯罪を目論んだミステリーです。ここでの原田さん、なかなか魅力的でした!(*^。^*)

原節子と原田美枝子の共通する風貌は何でしょう?…二人共、女性にしては張り肩なんですよね。

これがキリッとした雰囲気を醸し出しているのかもよ^ー^

2014/08/02 (土) 02:04:33 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

「優美」

私は女優では黒木瞳と大原麗子が好きである。
理由は少し気が強いながらも「優美」だからである。


2014/08/02 (土) 03:22:11 | URL | ファントム #- [ 編集 ]

気概のある女優

 片割月さま、こんにちは。
 家族、夫婦、兄弟等々の感動的な物語は実際にはそんなものありえないからうつくしいのだと思います。
 「晩春」私、好きだな。ちょっとファザコン気味のヒロイン。一種の相互依存の様な父と娘の関係。父親は娘を便利に使い、その後世間体を考えて嫁にやろうとし、娘が「人を何だと思ってるの! 」とブチ切れた話と考えると何だかヒロインが身近に感じられるのですよ。 
 鎌倉の風物詩、効果的に使われる能楽、ゆったりしたテンポ。静かな映像美の下の下世話な所も私は好きなんです。(杉村春子さんのキャラとか、ね)。
 それとこの映画に色彩があると全然印象が違うと思いますよ。以前、鎌倉の映画博物館に行った時に、小津映画のポスター色彩満艦飾でうわーっと思いました。原節子さんがエキゾチックな美女に感じました。
 女優さんにはもしかして二つの型がありますね。
演技が全面に出る人、自分の雰囲気を出せる人。原さんのノーブルで気概を感じさせる佇まいと誰にでも愛される吉永小百合さん。私は若い頃の吉永さんの庶民的で明るい感じは決して嫌いではないです。ただ国民的な大女優だという評価にはやや首を傾げます。それなりに演技も出来、清楚な美しさもある。でもそれ以上でもそれ以下でもないと感じています。
 

2014/08/02 (土) 10:07:57 | URL | shige #X91rLkcY [ 編集 ]

エマ!

片割月さんおはようございます〜

何の映画に出てた?って聞かれると、パッとは思い浮かばないのですが、エマ・トンプソンは好みの女優の一人です。
エマが出てるから、ってその映画を観るわけじゃないけど、彼女が出てると、面白い。なんか、どーでも良さそうなB級っぽい映画も、ピリっと味のあるものに仕上げてくれる、山椒のような大人のスパイス。
クスッと笑えるコメディが好きなので、選んだ映画に出てくるんですよね〜 ちょっと前に見た「主人公は僕だった」も面白かったですよ。

オススメの『いつか晴れた日に』も、観てみます〜

小津安二郎、食わず嫌いで、観たことないんです。
映画好きなら小津か溝口観なきゃ、みたいなのが鬱陶しくって、天邪鬼な私は避けて通ってました。(まあ、日本映画自体、あんまし観ないのだけど)
でも、片割月さんの文章と、原節子のキャプチャーの表情で、何としても観たくなったわ〜
口の端と目!ほんと、日本人離れした女優さんと言う感じが、この画像一枚で伝わってきます。

吉永小百合さん、かなり前に仕事絡みで、一度だけお会いしたことがあります〜
女優としての演技力には何も言いません。あんまり観てないから。
ただ、今思うと、浅田真央に通じる気がします。

佇まいがピュアで、ちょっと天然。とても努力家なのに、肩に力が入ってない。不思議な魅力がある、何者かになり切るのではなく、人と成りが出る女優。

パンツスーツにポニーテールのキレイな女性が、向こうから走って来たので、マネージャーさんかしら?と思ったらご本人!
数分遅れられただけなのですが、全力で走って来られた姿が忘れられません。パッと頭を下げ「遅くなりました」とおっしゃって、モロ体育会系。
その当時、既に40代後半でいらっしゃったはずですが、小柄で引き締まった身体に、ノーメイクでも疲れを感じさせない肌。とっても健康的な感じを受けました。
その仕事においては、末席のスタッフでしたが、サユリストの気持ち、少しわかるようになりましたよ〜

2014/08/02 (土) 10:09:57 | URL | クロママ #zbXJIH6I [ 編集 ]

いつか晴れた日に

はじめまして
全く偶然に同名の映画を観ながら、こちらをのぞいてびっくりしました。
私もブランドン大佐を見ててどこかで見たなと思いましたが、思い出したのはハリー・ポッターのスネイプでした。
イギリスの歴史物は面白くて大好きですが、女性作家の作品が多いので共感しやすいのかな、と思います。
いつもは読むばかりでしたが、偶然が嬉しくて思わずコメントさせていただきました。

2014/08/03 (日) 21:44:22 | URL | あきき #- [ 編集 ]

Re: 「優美」

> 私は女優では黒木瞳と大原麗子が好きである。
> 理由は少し気が強いながらも「優美」だからである。

ははあ。。なるほど。

すると、ファントム様は中野良子とか田中裕子も好きな方の女優でしょう?(^O^)


2014/08/03 (日) 22:54:53 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

Re: 気概のある女優

shige様、こんばんは。

>実際にはそんなものありえないからうつくしいのだと思います。

御意。なかなか冷静な言説であるな。しかして、shige様も「晩春」がお好きとは趣味が合いますね^^

なるほど。昭和前期に生息していた娘のブチ切れ方はまっことに優雅でありんすな(^O^)

>原さんのノーブルで気概を感じさせる佇まいと誰にでも愛される吉永小百合さん。

ウウム。言えてるかも。吉永小百合は世の男性に少し過大評価されている向きがありそうで^^;

以前に、業界の方から聞いたお話ですが、吉永小百合はシナリオを吟味する人で、どんなにギャラが良くてもシナリオの質が低かったり、自分の考え方と違うシナリオの映画には決して出演しないとか。
良い意味で、賢い女優さんなのでしょうね。

2014/08/03 (日) 23:19:56 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

Re: エマ!

クロママ様、こんばんは。

>「主人公は僕だった」

そうですか!メモメモとv-295

>映画好きなら小津か溝口観なきゃ、みたいなのが鬱陶しくって、天邪鬼な私は避けて通ってました

ガッハッハ(-^〇^-)。わちきも少々天邪鬼な所があるので、その気持ち、何となく分かりますよ。

好みや感覚は人それぞれですから小津映画のどこが良いの?って人もいるのは事実です。

が、一見、退屈そうでいて、実は発見がいくらでもあるのが小津映画の魅力でしょうか。

例えば、「東京物語」は、実は「隠れ反戦映画」とでも言うべき内容でもあります。
声高に反戦だ!平和だ!と叫ばず、日常の一見ありふれた生活の中に「主張」が秘められている。。。
小津映画の魅力です。

小津監督の映画ではありませんが、コメディーが好きであれば、「お嬢さんに乾杯」から見るのも一手です。

ウーム。浅田真央と吉永小百合ですか。。。わちきが選ぶなら、若い頃の二木てるみ、でしょうか。

オッ!吉永さんに会ったことがあるんですか(@_@。。

私も以前に、少しだけこういう世界で仕事をしたことがあり、練馬の大泉学園にある東映の撮影所にせっせと足を運んだこともあったのですが、残念ながらチャンスがありませんでした。

2014/08/03 (日) 23:37:10 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

Re: いつか晴れた日に

あきき様、こちらこそ初めまして(*^。^*)

フフ。。あきき様もこの映画を見て「あ、この俳優、どこかで見た」と気になったんですね(*´∀`*)

アラン・リックマンですね。へえ~、ハリポタにも出演していたんですか!

>イギリスの歴史物は面白くて大好きです

そうでしたか。( `・ω・) ウーム…

イギリスの歴史物で、あきき様のお薦めの映画なり小説がありましたら、教えてくれませんか?

また、いつでも気ままにコメント下さいネ(^_^)ノ

2014/08/03 (日) 23:54:48 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

アン・リー監督

片割月さま

>良い役者と良いシナリオがあれば(監督はともあれ)良い映画が出来るという典型と思います。

アン・リー監督(台湾)はクラウチング・タイガー・・・、ブロークバック・マウンテン、昨年のライフオブパイ などなど、アカデミー賞の常連でなかなかの監督です。 もう少しリスペクトしても罰は当たらないはず。

字幕でご覧になりましたか。 日本語吹き替えはどの映画も何故だかやけにつっけんどんで、冷たい感じがします。特に女性の吹き替えがそうです。
英語人だってに情感はあるぞ、と言いたくなります。
イギリスにはトレインを積んだいい役者が多いですね。それであのアクセントで話されるとたとえつまらないストーリーでも文芸作品にみえる。

プライドと偏見 読んでから観る場合は、すでに自分の中にイメージが出来上がっているのでどうしてもひっかかりますね。
映画版も日本から送ってくれた人がいて観ましたがBBCのシリーズのほうがいいと思います。
読んでいる人が多いはずのイギリスで人気番組だったようですから悪くないはず。

へルター・・・駄目でしたか。(笑)
どぎつい色彩も整形美人が題材の漫画というスーパーフィシャルな世界の映像化にぴったりだと思いましたが。小津作品もいいですがこういう映像美の映画もありだと思います。 

2014/08/04 (月) 12:51:30 | URL | kan-kan #E0/upmTg [ 編集 ]

改めて思い返せば……

自分で言っておきながら、はて私の好きな歴史映画は…と思い返しましたが、そんなに大して語れるほどではありませんでした。

歴史物に特有なまどろっこしい作法や衣装、分かりやすい人間関係などに惹かれるのでしょうか。既に時代背景を理解していて、ホラーの様に飛び上がってビックリする心配はないですし。できればほのぼのした結末の映画が好きなのだと思います。

で、私が思い出す限りでは
「待ち焦がれて」地味な俳優陣で、誰ひとり飛び抜けてないのが良いです。最後の方のお祭りの行列の色合いが印象に残ってます。

「日の名残り」二代スターの押さえた演技が良かったです。カズオイシグロの名を画面で見つけて、改めて本を読みました。

他「ミス・ポター」「つぐない」「ジェインオースティン秘められた恋」などを観ました。

あと、イギリスではないですけど、
「バベットの晩餐会」も大好きで、カーレン・ブリクセンにとても興味を持ちました。

2014/08/06 (水) 23:52:04 | URL | あきき #- [ 編集 ]

遅まきながら

片割月さま

月曜日にお休みをとって、ショート夏休みの週末に、
「晩春」と「ある晴れた日」に、借りてきました〜
4本1000円っていうから、ロビン・ウィリアムズの「ガープの世界」と、
B級コメディ。

久しぶりの映画三昧〜

あ、それと永畑道子さんの白蓮事件も読み始めました〜

2014/08/16 (土) 00:58:34 | URL | クロママ #zbXJIH6I [ 編集 ]

戦争映画

バトル・オブ・ブリテン(空軍大戦略)

第二次世界大戦勃発前から終戦前の英国の制空権を取り戻すまで。
硫黄島の砂

実戦映像が多い。
古いが、その分当時の見方がわかる。

女性はあまり好きではないだろうが、こういうジャンルも見て欲しい。

2014/08/16 (土) 20:46:59 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

硫黄島の砂

1949年作品

今の戦争映画との違いは、周りの兵士が声もなく倒れていく点。

カメラの中心はジョン・ウェイン率いる海兵隊の小隊だが、回りに展開している兵士が、派手なアクションをせずに倒れていくのが、リアリティーを与えている。

戦争の是非については、会話のなかでは語られていない。

大卒の部下との会話のなかで、考えさせられるものがある。

スパルタ式訓練だが、戦場で命を落とさないためではある。

時として、これが大義名分として、いじめを産み出す。

兵士に向かないものがいると、部隊の生死を分けることにつながるので、心情としては理解できるが、暴走を止められない事が問題であり、スパルタ式が一概に悪いかのごときエセインテリのテレビ解説には疑問を覚える。
自然界なら弱さイコール死を意味する。

戦争とは人間の知性や理性よりも、動物としての生存本能が優先される。

戦争とはなにかを考えるときに、戦後間もなく作られた映画も参考になります。

2014/08/17 (日) 01:10:44 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

映画観ましたよ〜

片割月さま、こんにちは〜

ご紹介いただいた映画、週末に観ました!

初めての小津映画&原節子。

10代に観た古いフランス映画みたい。テンポとか、画面の切り替わりとかかな、この辺りはもう少し、考察してみます。

日本語の発音、発声、もしくは録音状態が今と違ってて、聴力にやや難がある私には聞き取れなかったので、字幕付きにして観ました。

日本人って、こんな生活、価値感を持って生きてたんだ、と、細部に目がいきました。当時の中流層(の、やや上?)を淡々と写し取ってる記録映画のよう。

リアルだな〜って感じたのが、登場人物の姿勢が悪いこと。
食事中に足を崩して座ったり、洋服姿の時には背中が丸まってたり。

父と二人の生活から身についてしまった行儀の乱れは、母親を早くに亡くしたことを表現してたのかな。それとも、当時の一般家庭はそうだったのかな?細かいところにリアルなのね、小津安二郎って。

原節子がキレイなだけの女優じゃないってことは、よくわかりました。大きな演技ではないけど、目や口元で表現するのね。
他の小津作品、小津以外の原節子を観てみないと、何とも言えないのですが、小津マニアにはなりそうもないかな〜

『ある晴れた日に』は、面白かったです。
エマも良かったけど、ケイト・ウィンスレットも素晴らしかった。ヒューグラントは、気弱で決断力に欠けるけど、愛すべき誠実さを持つ役をやらせたら、天下一品ですね。ダイ・ハードのオジさんも渋い!
役者が揃ってて、映画として楽しめました。

時代は違えど、どちらも父親が娘の行く末を案じる映画。

娘の教育には全く関心なく、でも、大学まで自由に通わせてくれた父の思わぬホンネを思い出した。
4歳下の妹が先に結婚して数年。毎年、正月は帰省して、父母と私の3人で旅行に出かけてたのですが、新年改まって、父が開口一番。「結婚する気は無いのか、女は歳を取ると腐ってしまうぞ」と。
ひゃぁ〜、ホントびっくらコイタ。
我が家は、女ばかりの家族で、姉妹は全員ファザコン。
お父様とずっと一緒にいたい、とは、全く思わなかったけど、私の行きおくれをそんなに気にしてたとは意外でした。後にも先にも、私の結婚に口を出したのは、その一言だけでしたが。
おそらく、超リベラルな母から、こっぴどく叱られたに違いないです。

二人で宿に泊まることはなかったけど、仕事で上京した父と、腕を組んで映画を観に行ったり、食べ歩きもしたなぁ。
それも、親孝行だと思ってたので。お財布、当てにしてたとも言えますが〜
因みに父と観る映画は、上野で喜劇が多かったわん。

相性という点では、家族じゅうで一番だったかも。
父としてだけでなく、人として魅力があったなぁ。ダメダメなところも含めて。
やっぱり、単なるファザコンですね。

2014/08/20 (水) 11:21:06 | URL | クロママ #zbXJIH6I [ 編集 ]

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プロフィール

片割月

Author:片割月
和歌を愛し、音楽を愛し、花を愛し、フィギュアスケートが大好きで、歴史・社会・文学が大好きで、ジョン・レノン、八代亜紀、ちあきなおみが大好きで、クリント・イーストウッドと映画も好きで、皮肉とユーモアも好きな変わり者アラフォー熟女ですが、よろしくお願いします。
最近は体力をつける為に、休みの日はえっちらおっちらとミニハイキングに勤しんでいます。

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