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アメリカ文学を読んでみる






ティファニーで朝食を (新潮文庫)ティファニーで朝食を (新潮文庫)
(2008/11/27)
トルーマン カポーティ

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この小説のツボは一にも二にも女主人公のホリー・ゴライトリーの魅力に尽きると思います。自由奔放、刹那的、天真爛漫、才気煥発、無思想、性的開放性、娼婦性と潔癖症の不思議な同居、人懐こさと狷介さのヤヌスの顔、等を持ち合わせる無類の女性を造形したカポーティの手腕は素晴らしいと思います。170ページほどの中編小説なだけに、密度は濃く弛れるところが無く最後まで読み手を惹きつけます。


ティファニーで朝食を [DVD]ティファニーで朝食を [DVD]
(2006/04/21)
オードリー・ヘプバーン、ジョージ・ペパード 他

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映画版は高校時代にテレビで見た記憶があるのですが、今回改めてDVDで見ますとどのシーンも初めて見たかのようでした。ラストのキスシーンしか覚えていませんでした(/ω\*)

映画は原作とかなり異なっていたんですね。原作は時代設定が第二次世界大戦時であったのが、映画では1960年頃、つまり映画が制作された時代に下げられています。しかし、これは大したことでは無いようでいて、実は大きなマイナスと思います。やはり、戦争の不安と緊張の下でこそゴライトリーの刹那的生き方に意味が生まれると思うのです。

この映画はヘップバーンの個性と「ムーン・リバー」の音楽の良さでかなり得をしていると思います。つまり、それ以外は取り立ててどうということの無い、他愛ない平凡なストーリーの映画になっていると思いました。

解説によると、カポーティはマリリンモンローのような女優を想定していたらしく、ヘップバーンの起用に失望したそうです。なるほど、どうしても「清純派」のイメージが強いヘップバーンよりも、モンローの危うい魅力の方がホリー・ブライトりーに近かったかもしれませんね。

1960年のニューヨークのビルディングの外見が現代のビルディングとほとんど変わらないのが凄いです。もしも、この街を2014年の今の姿ですと言われたら、私は信じてしまいます。あるいは東京丸の内のどこかと言われても信じるかも。

カポーティをもう一冊。「冷血」
カンザス州の片田舎の農家で、一家四人が惨殺された事件を綿密に取材した「ノンフィクション・ノベル」です。ティファニーを書いた人とは別人のような重厚なタッチでした。一読の価値あり。

ヘミングウェイ「武器よさらば」
第一次世界大戦におけるイタリア戦線が小説の舞台です。ヘミングウェイ自らが兵士として体験しているだけに、リアリティーがあります。しかし、全体的には期待外れでした。正直、退屈もしました。戦闘シーンは迫力がありますが、それだけに終わっている感じです。イギリス人女性との甘美な恋愛は平凡。せっかくの壮大な世界を卑小なものに変えてしまっています。この小説はそんなに人が言う程の名作であろうか?私の読み方に問題があるのかしら?同じ第一次世界大戦を舞台にしたレマルクの「西部戦線異状なし」と比べると、全く物足りないです。つまり、考えさせられるような何かが決定的に欠如していると言いましょうか。ヘミングウェイの他の長編(誰がために鐘は鳴る等)も似たようなものなのでしょうか。


老人と海 (新潮文庫)老人と海 (新潮文庫)
(2003/05)
ヘミングウェイ

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これは素晴らしい!150ページ足らずの中編ですが「武器よさらば」より遥かに読み応えと感動があります。メキシコ湾で、主人公の老漁夫サンチャゴと巨大カジキマグロとの壮絶な戦いが繰り広げられます。ここには海に対する死に物狂いの戦い以外のものは、何もありません。

サンチャゴは自分に懐いた一人の少年との付き合いを除き、社会的な生活は最小限にとどめている恐ろしく孤独な老人として描かれています。従って、会話は老人と少年の間で少しだけ描かれるだけです。それだけに老人の海における戦いが壮大な世界として読み手にのしかかって来るのです。実に感動的です。

良い小説を読んだ後の快い充実感が「老人と海」にもあります。偉そうに言いますが、ヘミングウェイを見直しました。

この小説を読んだ時、新田次郎の小説「強力伝」を思い出しました。こちらは五十貫の石を北アルプスの白馬山頂に背負いあげる強力の、山に対する、いや、重力に対する死に物狂いの戦いが感動的でした。

新潮文庫「老人と海」には、訳者の福田恆存による「アメリカ文学論・アメリカ文明論」が22ページにわたって説かれていますが、こちらも本編に劣らず読み応えがあります。「…ヨーロッパ文学によって養われた私の文学概念からいうと、現代のアメリカ文学はどこか間が抜けているといった感じがするのです…」は、同感する人が少なくないでしょう。冒険的なストーリーは小説でも映画でもアメリカの得意技かもしれません。


ハックルベリー・フィンの冒険〈上〉 (岩波文庫)ハックルベリー・フィンの冒険〈上〉 (岩波文庫)
(1977/08/16)
マーク トウェイン

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名作です。少年向きに書かれた「トムソーヤーの冒険」よりも深い内容です。少年ハックと黒人奴隷の老ジムとの会話のやり取りが実に薀蓄に富んでいて、ユーモアがあり、しかも、考えさせられる問題に鋭く切り込んでもいます。そこには黒人差別という背景が重く存在しているのですが、それだけではない破天荒な面白さが随所にあります。

マークトウェインという作家は私の知らない何か、もっと知りたくなるような深さと広さを持つ人のようです。小説だけではなく、随筆、評論、講演等、幅広い活躍をしたマークトウェインは、いずれもっと読んでみようと思います。

ジェームス・M・ケイン「郵便配達は二度ベルを鳴らす」
題名が洒落ていますし、有名な小説なので読んでみましたが…ううん。。。期待外れでした。何が良いのかさっぱり分かりません。この小説は題名で随分と得をしたのではないでしょうか?そう思いたくなる程の退屈さ。福田恆存のアメリカ文学観を支持したくもなります。1947年版の映画も見てみましたが、それほど楽しめませんでした。

そう言えば、小説「風と共に去りぬ」は学生時代に読みましたが、期待したほどではなく、映画の方がよほど面白かった記憶があります。マークトウェインは別として、アメリカ文学はもういいか、って感じです。それとも、私の知らぬ素晴らしい小説が他にあるのかもしれませんが。。。フォークナーとかスタインベックとか。。。

アメリカは、ミステリーやアクションものの小説の方が楽しめます。グリシャムとかキングとかディーヴァーとか。これらは理屈抜きに面白いですね。読み始めると止まらない。




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2014.09.02 | | コメント(44) | トラックバック(0) | 文学



コメント

ヘミングウェイ

片割月様

お久しぶりです^^

『老人と海』、私も好きです。

>良い小説を読んだ後の快い充実感<
的を得た表現だと思います。
私にとっては、自分の体内の密度が上がったような感覚、それを実感したかのような感覚でした。

ヘミングウェイ作品を多く読んだ事がある訳ではないのですが、私にとって他に印象の強い作品として『キリマンジャロの雪』を挙げます。

未だに理解出来ない部分の多いお話なのですが、不思議と嫌いではないのです。

それは私が冒頭の数行に一目惚れしてしまったせいでしょう。
夜一人で考え事をしている際など、ふとその状況を頭に思い浮かべている事があります。

もしまだお読みでなければいつか是非^^

2014/09/02 (火) 06:29:34 | URL | アルデバラン #GRY3yc6E [ 編集 ]

リアリズム

ジャック・ケルアックなどの詩の世界と同様にアメリカの小説もシュールなリアリズムを主体としたものが多いのではないだろうか。

アメリカの小説家ではスタインベックもお勧めしたい。
特に「怒りの葡萄」は旅をしながらストーリーが展開するところが面白いので読まれることを推奨したい。


2014/09/02 (火) 18:37:39 | URL | ファントム #- [ 編集 ]

ヘミングウェイ

片割月さま

ご無沙汰しています;

ちょうど今、丸谷才一・鹿島茂・三浦雅士の鼎談「文学全集を立ちあげる」を読み返していたところです(丸谷氏ファンなのです)。
これは「キャノンを読者に読ませるための絶好の容器」である、架空の世界・日本文学全集、全300巻をつくるというものでしたが、その中で

丸谷「『武器よさらば』はつまんないよ。(略)ヘミングウェイというのは、やっぱり短編作家なんじゃない?」
鹿島「そう思います。『キリマンジャロの雪』とか『殺人者たち』とか、素晴らしいのがありますね。長編は、メロドラマですね(略)」

というくだりがありました。
「老人と海」は、ぴん、とした緊張感が作品全体を貫いていて、とても良いですよね。そのあたりが長編はいま一つなのでしょうか。私にしても昔、「武器よさらば」か「日はまた昇る」のどちらかを読んだはずなんですが、内容を全く思い出せません・・・(トシなだけか? ^^;)

チャンドラーが読みたいと思いつつ、いまだに読んでおりません・・・清水俊二訳と村上春樹訳、どちらが良いかしらん。

2014/09/02 (火) 23:56:51 | URL | みこ #aSryQxxw [ 編集 ]

アメリカ文学

片割月様、こんばんは(^^)
以前の記事で、アメリカ文学う~ん?というような事を
コメントされていたと記憶していますが、
こんなに読んで頂いて嬉しいです。
ご紹介の本、昔読んだことあるような無いような。。。
上でみこ様も書かれていますが、
読むのが1回だけだと結構内容を忘れてしまうんですよね(^^;)
夏目漱石は一通り2回ずつ読んだけど、
それでも印象的な部分をぼんやりとしか思い出せないです。
「老人と海」は読みたくなりました。

片割月様、スコット・フィッツジェラルドの
「グレイト・ギャツビー」ってお読みになった事ありますか?
私の好きな作家とアメリカ人の知人がこの本を大好きなのです。
好きな2人が好きな本と言う事でワクワクしながら読んだのですが、
一体どの辺が良いのか分かりません(;;)
日本語と英語でそれぞれ数回読みましたが、
何度読んでもその良さが分からなくて。。。
もし、この本の素晴らしさがお分かりでしたら
是非ご教授下さい。
ライ麦は大好きなんですけどね。。。

キングってスティーヴン・キングのことですよね。
今、キャリーとITを思い出しましたが、怖かったな。。。


2014/09/03 (水) 00:50:05 | URL | Moeri0807 #- [ 編集 ]

私の好きな・・・

 片割月さま、こんにちは。
 片割月さまや皆さま方が殆どの作家を網羅して下さっているのでその隙間を縫うように少しだけ。

 「フラニーとゾーイー」 J.D.サリンジャー
 「緋文字」       N.ホーソーン
 「モルグ街の怪事件」  E.A.ポー

 サリンジャーは庄司薫が芥川賞を取った時にその類似性で脚光を浴びました。若い世代の不安、逡巡、そして暴力性など時代を先取りした感覚が優れていると思います。
 ホーソーンは少し古いかもしれませんが、昨年の女子フィギュアスケート選手を巡る騒ぎを思わせるので敢えて入れて見ました。
 ポーは、ミステリファンの教祖みたいなものです。この方のミステリは完璧に設計された骨董品のからくり箱みたい。中は美しい論理に溢れています。詩や幻想小説も素晴らしいです。もし、未読ならおススメ。私は「マリー・ロージェ」が好きですけどね(実際の殺人事件の推理をしたものだそうです) 

 みこさま
 初めまして。横レスして申し訳ありません。
 数年前、チャンドラーの「ロング・グットバイ」が村上春樹の訳で話題になりました。昔からのチャンドラーファンには清水俊二さんの「長いお別れ」の方がしっくりくるかもしれません。どちらも高く評価されています。台詞などを比較してみてどちらが好みに合うかで決められてはいかがでしょうか?(余計な事を申し上げてすみません)
 個人的には清水さんの訳はさりげなくチャンドラーの抒情を適度に押さえている印象があって好きです。クリスティの「そして誰もいなくなった」では孤島での息詰まる殺人劇をスピード感のある文体でクールに訳されていました。手練の翻訳家という印象があります。
 ヘミングウェイの「殺人者」私も好きですよ。本当に短編作家であるというご意見には賛同します。

 今、クイーンのXYZの四部作を新訳で読んでます。
 国名シリーズなどの大時代な言葉遣いや表現に(井上勇さんのファンの方、ごめんなさい)辟易していた故にクイーンを敬遠していたのですが、あれっとびっくりするほどスムーズに入ってきます。
 
 アメリカ小説でなくてミステリ談義になってしまいました。長文失礼いたしました。

2014/09/03 (水) 09:42:12 | URL | shige #X91rLkcY [ 編集 ]

ポール・オースター

20代に大好きだった作家の一人です。
10代後半から20代は、アメリカ現代文学にどっぷりとはまってました。

ニューヨーク三部作の一つ「幽霊たち」という作品で、オースターに出会いました。ミステリーのような寓話のような。独特のスタイルに惹かれてたのですが、ストーリーなどは殆ど覚えてない。
読んでいる間はどっぷりとその世界に入ってしまうんだけどね。

それから、ブローティガンの「愛のゆくえ」も、寓話的で好きだったな。「アメリカの鱒釣り」は、何度も挑戦したのに読破できなかったわ。

それから、ジョン・アービングにもハマりました。90年代までは、新作を追っかけてたのですが、ある時ぷつっと、興味がなくなっちゃった。飽きちゃったというのかな。数年前、久しぶりに読んでなかった作品を数冊読みました。10代の頃ほど強くは惹かれなかったけど、自分が子供や家族を持って見て、また、別の感じ方があるな、と思った作家です。

チャンドラーやサリンジャー、フィッツジェラルドも作品によっては好きです。

まあ、圧倒的に多かったのはハヤカワミステリの濫読。一日1冊以上読んでいた時期もあるので、作家名まで覚えてないことが多いけど、グリーン・リーフのタナーシリーズ、ポーラ・ゴズリングは、本棚に残っているところを見るときっと気に入っていたのかな。多分、アメリカ人作家だと思う。

我が家の本棚には、読んだけど、内容は覚えてない。でも、気に入って、老後にまた読もう、と残してある本が、500冊ほど。長生きしなきゃ〜

ヘミングウェイは、中学生の頃に読んだけど、印象に残ってない。「老人と海」は家にあるのだけれど読んでないので、挑戦してみるわ〜

そうそう、サリンジャーは、ライ麦より、「フラニーとズーイ」が好きでした。

2014/09/04 (木) 00:52:25 | URL | クロママ #zbXJIH6I [ 編集 ]

エスエフ作品は

どうやら、ブログ主にとっては文学ではないようじゃな。

2014/09/04 (木) 05:34:45 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

ポール・オースター

クロママ様、

気が合いますね。ポールオースター、最高です。
(それとサリンジャーだったら、フラニーとゾーイーですよね。)

今、彼のブルックリン・フォーリーズという小説を読んでいます。英語でですが、著者がいう通り、シンプルな文章で書かれているので、どんどん進みます。話しのテンポ、登場人物の描き方が絶妙です。

小説の舞台となったブルックリン地区は、今やアメリカでも人気のうえで全国区となった、ヒップなかっこいい街です。いつも何かが起きているような、刺激的な街です。
一昔前の世代は、「ブルックリンを抜け出し、マンハッタンで生活する」ということを目的に生きていた人も多かったようですが、現在は家賃も高く、マンハッタンと殆ど変わりません。

それと同時に、昔から住んでいる人も、priced out、家賃が払えなくなり、ブルックリンを離れて、クイーンズ地区、ニュージャージー州へと移り住んでます。ポールオースターが描いたような、ほっこり感、人情味というのが薄れつつあります。

マンハッタンでは、個人経営のレストラン、カフェ、画材屋、本屋が次々閉店となり、かわりにスタバ等のチェーン店でいっぱいになってます。
ブルックリンでは、アーティストがスタジオを持ったり、工場だった建物を改造して、パン屋、カフェが出来てたりと、面白し、緑も多く、美しいんですが、でも、「マンハッタンナイゼーション」が進行していると言われてます。残念ですね。

2014/09/04 (木) 21:34:29 | URL | びっぐあぷる #s7zQWtIk [ 編集 ]

風と共に去りぬ

「風と共に去りぬ」は、私は小説の方が何倍も面白かったです。文章は想像力を無限にかきたててくれるのです。小説の始めの方に、タラの自然、特に赤い土の描写などが延々と続きますが、それに惹きこまれてしまった記憶があります。恋愛が主になっている映画とは違って、小説の方は、アメリカ人にとっては最大の悲惨な出来事であった南北戦争を主題とする歴史小説でもあると思いました。南北戦争前後の時代背景が淡々と丁寧に描かれていて、当時を知る貴重な資料のようにも思えます。

また、「明治維新と南北戦争」は同時代というだけでなく意外と深い繋がりがあるので、それを考えながら読んでいると、更に興味深いです。南北戦争で余った大量の武器が上海市場に流れてきて、それらが主にグラバー商会を通じて日本に輸入されました。アメリカの豊かな貴族的な南部社会が戦争によって徹底的に破壊され、風と共に永遠に去った後、日本の長く続いた徳川の時代も去ってしまったのです。

2014/09/04 (木) 22:50:58 | URL | hiyorigeta #/Gbb2fdw [ 編集 ]

寂しいなあ。。。

shige様、クロママ様、びっぐあぷる様は、
サリンジャーだったら、「フラニーとゾーイー」派かぁ。。。
ペンギンさんのペーパーバックで持っていて1度読んだ事あるはずなのに
内容覚えていない(^^;)読みたくなりました。
ライ麦好きな人っていないのかな。
私はどうも趣味が合う人と巡り合えない運命みたい(^^;)

クロママ様

クロママ様が挙げられている作家は、
村上春樹さんが訳した事がある方が多いのですね(^^)
村上さんと話が合いそうで羨ましいです。
ジョン・アービングの久しぶりに読んだ数冊って
どの作品でしょうか?
フィッツジェラルドて好きな作品は何でしょうか。

同じ本でも時を経て以前とは違う感想を持つとおっしゃるのが良く分かります。


びっぐあぷる様

「マンハッタンナイゼーション」私も残念です。
日本も同じようなショッピングモールが各地に出来て
どこへ行っても同じと言うか同じチェーン店ばかりで
GPF福岡やSSOI札幌へ行った時も
「私はどこにいるんじゃ~;」という気持ちになる時がありました。
マンハッタンの街並みは好きなので余りチェーン店増えないでほしいなあ。

2014/09/04 (木) 23:54:50 | URL | Moeri0807 #- [ 編集 ]

やっぱり、やっぱり〜

びっくあっぷるさま、こんばんは〜

オースターなんて、誰にも通じないかな〜と思ったけど、一人くらいは現れるところが、片割月さんのサロンの面白いところだわ〜

そして、やっぱり、びっくあっぷるさんだった!
時々、好みが被るので、読んでるかな?と。
原書で言葉のリズムまで分かるなんて、本当に羨ましいです。
ニューヨーク三部作は原書も買ったのですが、結局、ツンドクでした。

ブルックリン・フォーリーズは読んでないので、訳本を探してみようっと。

オススメの新しい作家がいたら、ジャンル問わず、教えてくださいね!

2014/09/05 (金) 00:07:50 | URL | クロママ #zbXJIH6I [ 編集 ]

覚えてない方が多いのよ〜

Moeri0807さま、お久しぶりですね〜

私は濫読のキワミなので、読んだ本の内容って、あんまり覚えてないの。
心に引っかかる本は、取っておいたり、タイトルだけ覚えてたり。
ブローティガンの「愛のゆくえ」は、10年おきぐらいに、急に読みたくなって、買っちゃう。後で、本棚整理してたら、出てきた、って感じで3冊持ってます。

なので、フラニーとズーイが心に残った、と言う記憶だけで、なんでだったかな〜って感じなのよ。サリンジャーは、中高生の頃に読んだので、手元にはないの。
なんで好きだったのか、今度、買って読み直すことにするわ〜

アービングは、サーカスの息子、第4の手、オウエンのために祈りを、未亡人の一年、また会う日まで、を立て続けに読んで、久々にハマりまくったの。
でも、一番好きなのは、ガープの世界。

フィッツジェラルドは、好き嫌いを分けるほどの作品を読んでないけど、タイトルを覚えているのが「夜はやさし」(だったっけ?)。
きっと、こころに引っかかったんだと思う。

全く、本のオススメにはなりませんね〜
読み返したら、ココが好き、って言えるようになりたいわ!
老後の課題にしますね。

2014/09/05 (金) 01:01:59 | URL | クロママ #zbXJIH6I [ 編集 ]

夢に出てきた

クロママ様

たくさんの本を読まれているのですね~!
アービングとフィッツジェラルドのタイトル教えて下さって
ありがとうございます。
「夜はやさし」は確か長かったですよね。
私も老後に読みまくりたいです(^^)

最近クロママ様のお顔が見えない時、
どうされているのかなと思ったせいか
クロママ様が夢に出てきましたよ(^^)
髪の毛がふわっと内巻きカールで笑顔の素敵な方でした~♪

2014/09/05 (金) 13:32:58 | URL | Moeri0807 #- [ 編集 ]

ヘミングウェイその他

片割月さま、皆さま、こんばんはm(_ _)m

よかった〜
ヘミングウェイは短編の方がいいと思っている方がたくさんいらして。

私も「武器よさらば」より断然「キリマンジャロの雪」の方が好きですけれど、自分に長編を読みこなす読書力が不足しているのかしら〜と気にしたこともあったり…(^_^;)
でも本棚を見たら「誰がために鐘は鳴る」はあったので、何かが気に入って手元に残したのだろうと思います。…なんだろう?

ヘミングウェイの隣には、リンドバーグ夫人の「海からの贈り物」がありました。
これは小説というよりエッセイですけれど、とても好きだった。この機会に読み直そうと手元に持ってきました。

「風と共に去りぬ」は原作の方がよかったという点ではhiyorigetaさまに同意です。
映画では虚栄心が強く我儘で愚かなだけに思えてしまったスカーレットの、彼女なりの正義や矜持が、原作を読んで初めて感じられました。

2014/09/05 (金) 20:25:28 | URL | ののんた #- [ 編集 ]

アメリカSF文学

誰も食いついてくれないからΣ(ノд<)

フランク・ハーバート
デューン(砂の惑星)
陰謀論や権謀術策満載
惑星ごとの生態系が緻密に設定されている。
アイザック・アシモフもアメリカSF文学界の一員と言える。

2014/09/07 (日) 12:00:00 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

夏への扉

ロバート・A・ハインライン

すべてのタイムトラベルのタイムパラドックスの原点がここにある。

SFとしてだけでなく、恋愛小説としても極上の逸品。

爽やかな中にも、ほろ苦さを感じさせるエンディング。

一度は読んでほしいSF作品のひとつ。

2014/09/07 (日) 20:33:26 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

名作をよいと思えないコンプレックス

みなさん、こんにちは。

私も、ヘミングウェイは、「キリマンジャロの雪」が一番、胸に残りました。でも、これはクロママ様とおんなじなんですけど、もう、遠い昔に読んだ小説は、どんな話だったかも思い出せないんです。
ただ、キリマンジャロの雪は、ちゃんと文学として「核」のようなものがあるかなと。たしか、エーリッヒ・フロムの「自由からの逃走」にも言及されていたような。

「誰がためには鳴る」、あんまり印象残っていないんですが、映画を高校生のときに観まして、もうゲーリークーパーとバーグマンの演技に、涙が文字通り「滝」でした。バーグマン演じるマリアの短い髪をそっと撫でて、逃げるように告げる、ゲーリークーパーのまなざしに、本当の優しい男を感じました。

多くの人が名作と褒めて、自分でどこがー?と納得できていないものもあります。あまりにも、多くの人が名作というがために、それを理解できないことでコンプレックスを感じるほどです。

それが、サリンジャーのライ麦と、フィツジェラルドのグレートギャツビーです。

グレートギャツビーは、学生のころ「勉強会」なるものを自分で主催して、みんなでペーパーバックを読んだのですが、そのときに、ゼミでも1位2位を争うとても優秀で勉強大好きな哲学青年が、グレートギャツビーをイイね、って言ってたんです。
ギャツビーもサリンジャーも、村上春樹氏等、大家が絶賛しておりますし、それの良さわからない自分は、アメリカ文学は向いていないのかも、と思ってます。

(Moeri様、ギャツビーについては同じ体験をしました。((それと、安藤美姫ちゃんの、ハリウッドスキャンダルに萌えたことも同じです。)))

アメリカ文学大好きな友人に昔、アーウィン・ショーの「夏服を着た女たち」を薦められて読みました。
これは、人生のキラっとしたした瞬間を捉えていて、これはいいなと思います。講談社で文庫が出て、ほかの短編もいいので、これはぜひぜひお薦めです。

クロママ様、

ポールオースターは、最近ブルックリンを散策したころ、知り合いに、彼がいかに素晴らしいかを語ってくれる人がいて、改めて読もうと思った作家なのです。
全部を読んでいるわけではありません。
ただ、昔昔、恵比寿ガーデンプレイスの映画館で「Smoke」と観て、その原作者だということで注目していました。

2014/09/08 (月) 01:54:38 | URL | びっぐあぷる #s7zQWtIk [ 編集 ]

ギャツビー

びっぐあぷる様

ギャツビ-の良さが??なの同じだったのですね(^^;)
それでも理解しようとご自身で勉強会なるものを主催されるびっぐあぷる様は、素晴らしいわ~(^O^)
時を置いてまた読み直した時に
いつか分かる日が来るかな~なんて思っています。

最近ブルックリンを散策されたとか羨ましいです~


ファントム様

お勧めの「怒りの葡萄」を調べたら、ルート66を西へと旅して行くのですね。
映画はご覧になった事ありますか?
ルート66の風景が見れるのかな。


皆様がご紹介の本は大体映画化されているのですね。
両方まだな時は映画を先に見た方がいいのかな?と思っています。
本が先だと自分の頭の中にその世界が出来上がっていて、
読後に映画を見た時に自分のイメージとギャップが生じそうな気がしました。
でもその逆もあるのかな。
映画が先だとそちらのイメージが強くて、本の方に馴染めないとか。。。


2014/09/09 (火) 01:11:34 | URL | Moeri0807 #- [ 編集 ]

八月の光

実家の本棚に、私が中学生か高校生の頃から、誰が置いたか分からない本があります。
「八月の光」フォークナー著。何度か手にしたことはありますが、とても読みづらい内容で到底無理だと思いました。アメリカ南部が舞台となっていることもあり、今回は読んでみる気になりました。
現在アマゾンから取り寄せた中古本が何冊かあるので、それを読んだらと思っています。読み通すことが出来るかどうか?

2014/09/09 (火) 16:36:36 | URL | hiyorigeta #/Gbb2fdw [ 編集 ]

読んでから観るか?

Moeri0807さんと一緒で、私も映画先派!

しかし、映画は映画、小説は小説、別個の作品として面白いと感じたもの中にはあります。私のオススメは、ジョン・アービングの『ガープの世界』と、ジョージ・ロイ・ヒルの映画版「ガープの世界」。
映画は先日急逝したロビン・ウィリアムズの初主演作。追悼のため久々にレンタルで観ました。
大好きなシーンは、子供をベビーシッターに預けて、夫婦で映画を観に行く、ふりをして、窓から子供たちを眺めるところ。
息子が生まれた時に、ああ、自分もガープの世界に足を踏み入れちゃったな、と感じましたが、子供が大人になっても、やっぱり大好きな映画です。
ナイーブなガープをロビンが好演。脇役も素晴らしい。テンポ、音楽、めぐり巡らされる伏線。映画ならではの良さがあります。

映画を観ては、原作を読み直し、原作を読んでは映画を観直す。
そんな作品です。

追記

禁止キーワードで投稿できません!が何度も出ましたが、
ガープの世界の原題、「ザ・ワールド・アコーディング・トゥ・ガープ」を英語表現するとダメみたいでした。

この、アコーディング・トゥの表現、言葉の使い方に惹かれているのですが、
とはいえ、英語が堪能でもないので、本当のところのニュアンスって、どうなのかしら?と、聞いて見たかったのだけど。

私は「ガープからしてみたら、世界っちゅうんは」と勝手に解釈してますが。

2014/09/09 (火) 22:36:48 | URL | クロママ #zbXJIH6I [ 編集 ]

インディアン

Moeri0807様
コメント有り難うございます。
「怒りの葡萄」はインディアンの家族が食うや食わずで旅するところが逆にドラマチックで面白いです。
映画は観ていないのですが機会があれば観たいですね。

2014/09/10 (水) 12:43:15 | URL | ファントム #- [ 編集 ]

ガープの世界

クロママ様

映画も小説もそれぞれ楽しめるのはいいですね(^^)
「ガープの世界」のレビューをPCで読んだのですが、
私にとって影響が大きい映画みたいで
相当覚悟を決めてからじゃないと見れない内容みたいでした。
でもいつかは見たいです。人生勉強のために。

フォレスト・ガンプと似ているという感想がいくつかあったので、
多分ガープの世界も好きになるんじゃないかと思います。
フォレスト・ガンプはお気に入りの映画の一つで、
行ったことのある風景(ワシントンD.C. モニュメントヴァリー等)が
出て来るのも嬉しいのだけど、
何と言ってもフォレストのキャラクターが好きなのです。
大人になっても子供の心を持ち続けている所にとても惹かれます。
レビューによるとガープもそうなのかな?
思えば、ライ麦のホールデンに惹かれるのも
そういった子供のような純粋な気持ちを持ち続けているからだと思います。

1回送信します。

2014/09/10 (水) 23:08:15 | URL | Moeri0807 #- [ 編集 ]

謎が解明

クロママ様

禁止ワードの謎が解けました!
英語がダメだったのですね。
私は、トリプルルッツ+トリプルループの英語表記が
引っかかっていたのだと思います。

確か村上春樹さんが、「ガープの世界」のタイトルを自分はこう訳す、
と書いてあるのを以前読んだ記憶があるのですが、
どんなタイトルに訳したか思い出せないです(^^;)


ファントム様

お返事ありがとうございます(^^)
インディアンの家族だったのですね。
生活の智恵が豊富そうで旅など苦労とは余り縁がなさそうですが、
そのギャップが面白そうです。

2014/09/10 (水) 23:21:08 | URL | Moeri0807 #- [ 編集 ]

村上さんが!

Moeri0807さま

おお〜村上さんが、タイトル解釈してるんですね!
探してみます。情報ありがとうございます。

Moeri0807さんは、映画、原作とも良かった〜と思う
オススメの作品は何かありますか?

2014/09/11 (木) 08:29:34 | URL | クロママ #zbXJIH6I [ 編集 ]

横から失礼いたします

「怒りの葡萄」はインディアンの話ではありません。

オクラホマを砂嵐による飢饉で追われた貧しい白人トム・ジョード(映画ではヘンリー・フォンダ)一家が夢のカリファルニアを目指してルート66を西へ行く苛酷な旅の話です。たどり着いたカリフォルニアも夢の土地ではなかった。

映画は1940年に作られましたが「社会主義的」という理由で日本では公開されず、1963年になって初めて公開されました。

2014/09/11 (木) 15:17:16 | URL | テヒ #- [ 編集 ]

怒りの葡萄

「怒りの葡萄」は映画だけ見ています。20年程前、録画して3回以上見ましたが、一部分しか覚えていません。
主役のヘンリーフォードが、とても良かった。ヘンリーフォードが出ているので、貧困の白人農民を描いた作品だと思っていました。
冒頭のシーンの荒れた土地、家財道具を売り払って旅に出る時、太った母親が想い出の品物を整理して、若い頃の恋人からの手紙を見つけて眺めるシーンがとても印象に残っています。また、妹の名前が確かローザシャーン(シャロンのバラ)だったことなども興味深かった。
大恐慌後、南部の貧しい小作農が資本家によって、土地を追い払われていく様子が切なかった。キャタピラー(彼らはキャットと呼んでいる)が彼らの粗末なすみかを壊していく。

ジョン・フォード監督。最近、彼がミッドウェー海戦を記録していた事、CIAの諜報員だったことを知って驚きました。

2014/09/11 (木) 15:31:52 | URL | hiyorigeta #/Gbb2fdw [ 編集 ]

インディアン柄の話

本の中でのアルバートの言葉を鵜呑みにしていました。

ですので、「アルバートにインディアンの血が入っていると言われたじいさまの一家」と前のコメントを補足します。

2014/09/11 (木) 18:00:43 | URL | ファントム #- [ 編集 ]

訂正

主演はヘンリーフォードではなく、ヘンリーフォンダですね。ジェーンフォンダのお父さん。最近自動車王ヘンリーフォードの著書「国際ユダヤ人」に興味を持って検索していたので、うっかり間違えました。

>アルバートにインディアンの血が入っていると言われたじいさまの一家

そうだったのですか。
「八月の光」の主人公の男は白人と黒人の混血で、見た目は白人らしいです。まだ読んでいませんが。

2014/09/11 (木) 22:20:08 | URL | hiyorigeta #/Gbb2fdw [ 編集 ]

ありがとうございます

ファントム様、テヒ様、hiyorigeta様

補足説明をありがとうございます(^^)
本と映画それぞれを見て楽しみたいです。


クロママ様

昨夜コメントしてから、
村上さんのタイトル解釈について書かれた箇所を
探したのですが見つかりませんでした(;;)
村上さんが読者の質問に答えた中に確かあったと思うのですが、
何しろ膨大な数なので見落としているかもしれないです(・・;)
見つけられなくてごめんなさい、クロママ様~(;;)

その代わり?に、「ガープの世界」について
少しだけ書かれている古いエッセイを見つけましたので、ご紹介しますね。
1982年10月5日に書かれたエッセイの冒頭部分です。

「ローリング・ストーン」の八月五日号を読んでたら、ジョン・アーヴィングの大傑作にして大ベストセラー「ガープ的世界のなりたち」(ザ ワールド アコーディング トゥ ガープ-好きなように訳して下さい)の映画の広告が出ていた。主演がロビン・ウィリアムズ、監督があの「スローターハウス5」の涙の大天才ジョージ・ロイ・ヒル、七月二十三日全米一斉公開、ワーナー・ブラザーズ作品とある。これはなんとしても観なければならない。

この文章を見ると村上さんもかなり「ガープの世界」がお好きなようですね。
この「ガープ的世界のなりたち」というのは
当時村上さんがさっと訳したタイトルなのかな?

(注:文中のザ ワールド~は英語で書かれていたのですが、
禁止ワードで送信出来なかったので、カタカナ表記にしました。)
1回送信しますね。

2014/09/11 (木) 23:31:58 | URL | Moeri0807 #- [ 編集 ]

映画か本か

用事ができて遅くなってしまいました。

クロママ様

映画、原作とも良かったと思うのは、う~ん思い出せない。。。(^^;)
「ガープの世界」はレビューで見ても両方良いという感想が結構ありました。
やはり、監督が天才なのでしょうか。

hiyorigeta 様とののんた様の
「風と共に去りぬ」のついてのコメントを拝見して、
映画と小説のどちらを先に見た方が良いのかを考えさせられたのです。
私は、hiyorigeta 様と同じように想像力が豊かな方で
小説を読むと鮮明にイメージが広がるので、
本が先だと映画の解釈・世界に戸惑うことがあります(^^;)
「ガープの世界」みたいに両方が素晴らしい作品だと
それぞれ楽しめて良いですね。

お勧めの映画作品あるので、明日コメントしますね~(^^)/

2014/09/12 (金) 00:23:21 | URL | Moeri0807 #- [ 編集 ]

ナルホド!

Moeri0807さま

村上さんの、ガープ情報!ありがとうございます。ニュアンス的にはズレてない感じでヨカッた。

さて、映画か原作か?
アメリカからは離れちゃうけど、映画に軍配を上げたいのが、ジャン・ジャック・ベネックスの「ディーバ」。
これも映画の後に原作を読んだパターンで、映画の印象が強すぎちゃって、原作が霞んだ感じ。
前言撤回で、原作が先の方が良いのかも、と感じる一例。私の映画Best3を選ぶなら、これも入るかも、と思う作品です。
映像、特に色使いがそれまで観た映画と違って、衝撃を受けました。
この映画をキッカケにフランス映画に興味を持って、ヌーベルバーグまで遡って観たりしたなぁ〜
それにつけても、80年代は青春真っ只中で、たくさんの映画や本に出会ったわ〜(遠い目)
歳がバレちゃうねっ!

2014/09/12 (金) 06:52:04 | URL | クロママ #zbXJIH6I [ 編集 ]

どちらでも良いと思う

ぶっちゃけ、原作を越えていないと思えるようなものもあれば、原作以上のものもある。
製作者が、どういう方向性を目指すかで変わる。

「スターウルフ」というSF作品があるが、これを原題とした日本の子供向けテレビドラマがあった。

ストーリーの大枠は崩さずに、スペースオペラの醍醐味を存分に味会わせてくれた。

文章からイメージした世界も、人によって千差万別。

ディテールにまでこだわって妄想を繰り広げても、映像化されて、「お~」となるものもあれば、「え~?」となるものもある。

個人個人で原作から入るのかの向き不向きを考えたらいい。

映画化される原作を、事前に読む方が難しい。

SF映画は、有名な原作から作られるのは多いけどね。

「シートン動物記」みたいな実写化が難しいものもある。

「ファーブル昆虫記」なんか、実写化されても、まず女性は見に行かないだろうし(笑)

2014/09/12 (金) 08:56:04 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

確かに〜

バルタンさま、こんにちは〜

読んでから観るか、観てから読むか!
過去を振り返ったら、どっちもどっちだな〜って
自分でも前言ひっくり返しちゃいますね。

私の場合、映画の原作者として作家を知ることも多かったので、
どっちが良いと言うより、そっちが多かったな、という結果論だったかも。

原作に忠実に再現するなら、映画化する必要もない気もするし、
往々にして、そんな映画は面白くないしね。

バルタンさんはSFが好きなんですね!

私の映画ベスト3の最後の一作は、ブレードランナーです。
これはSFに入るのか?
フィリップ・K・ディックの原作は、映画を観た後に読んだけど、
読み進めず、断念!観ても読めなかったというバージョンです。

タイムトラベルものは「時をかける少女」、筒井康隆原作、原田知世の映画、
これも、どちらも良かった作品の一つですわ!
もちろん、NHKの少年ドラマシリーズ(だったっけ?)も大好きでしたが。

ああ、アメリカからは遠く離れちゃいましたね〜

2014/09/12 (金) 13:00:07 | URL | クロママ #zbXJIH6I [ 編集 ]

親友

 「華麗なるギャツビー」。(今は「グレートギャツビー」)フィッツジェラルドの作品はこれしか読んでない。虚無感漂う作品でした。全然内容とは関係ないのですが、作中でキャラウエイに「親友」という呼びかけをするんだけど、これは「MY FRIEND」なのか「DEAR」なのか判らない。凄くやたらに出てきて気になるフレーズでした。

 SFって約束事が一杯ありそうで何となく入れないという感じです。(ミステリのお約束は大好きなくせに)。アシモフは「黒後家蜘蛛の会」しか読んだ事がありません。本当はもったいない事してるのかもしれないけれど。
 バルタンさまが上げて下さっていた作品は殆ど名前と梗概は何となく知っているけどそのままになっております。

2014/09/12 (金) 15:39:40 | URL | shige #X91rLkcY [ 編集 ]

大好きな映画

クロママ様

「ディーバ」と「ブレードランナー」両方聞いたことあります。
フランス映画でぱっと思い出したのは、「ポンヌフの恋人」。
映像がとても美しくて印象的だった。
それとヘンリー・ミラーの「北回帰線」だったかな?
昔、CSで洋画をたくさん観たせいかタイトルがあやふやだわ~(^^;)

私が一番大好きな映画は、
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」です。
セルジオ・レオーネ監督でニューヨークが舞台になっていて、
映像が非常に美しい上にモリコーネの音楽もとても美しく
風景と一体化してもうそれだけでも溜息ものです。
そして、ロバート・デ・ニーロの演技が素晴らしい。
目から、背中から気持ちが伝わって来て、もう彼はセリフいらないわ~
3つの世代(10代、30代、60代)を追っていて、
彼らの人生を見ていくと言う形になっています。
(よく考えたらフォレスト・ガンプも彼の人生を見て行く形なので、
ガープの世界も気に入りそうです。)

バルタントモゾウ様

砂の惑星の映画観たことあると思います。
SFと言うと、スター・ウォーズもそうなのかな?
お恥ずかしながらまだ見た事なくて。
SFってロマンチックだと思います(^^)
1回送信します。

2014/09/13 (土) 00:01:33 | URL | Moeri0807 #- [ 編集 ]

オールド・スポート

shige様

shige様お読みの「華麗なるギャツビー」は
野崎孝さん訳のものだと思われますが、
「親友」と訳されている箇所は原文では、オールド・スポートです。
(禁止ワードになってしまったのでカタカナで書きましたが、
スペルは、オー、エル、ディー、・エス、ピー、オー、アール、ティーです。)
そして村上さんはこれを「オールド・スポート」とカタカナで訳していて、
初めて読んだ時思わず、「そのままやないかっ!」
と突っ込みを入れてしまいました(^^;)
でも、あとがきによると20年以上考えた結果、
「オールド・スポート」は「オールド・スポート」でしかなく、
「オールド・スポート」以外のものではあり得ないそうです。
「オールド・スポート」は当時の英国人の言い回しだったそうです。
アメリカ英語に似たような表現を求めると、
shige様おっしゃる通りマイフレンドになるだろうとおっしゃています。

思えば、この映画は原作と比べて違和感なかったように思います。
(ディカプリオバージョンは観たことないです。)

2014/09/13 (土) 00:27:10 | URL | Moeri0807 #- [ 編集 ]

ブレードランナー

クロママ様

>私の映画ベスト3の最後の一作は、ブレードランナーです。 <
私もブレードランナー、好きです。
TVで放映されていたのを幼稚園の頃に見て以来トラウマ的に心に焼き付いています(エイリアン1・2も然り)。
大人になってから原作(何と言っても題名がイイですよね)にトライしましたが、私は最初の数ページで断念しました…(汗

バルタン様
>「ファーブル昆虫記」なんか、実写化されても、まず女性は見に行かないだろうし(笑)<
もし実写化されたとしたら、見に行く人物がここに少なくとも一人…(笑
巨大ナメクジの写真を撮って、知人に送りつけるような自分ですが…。

Moeri0807様
かなり後追いになりますが、私はライ麦 も 好きですよ。
というかライ麦とグラース一家物語(ナインストーリーズやシーモアを含めた)とで、どちらか一方を選べないだけなんですけどね。

どちらも純粋で、感受性が高く、傷つきやすい人物が何かしらの答えを模索している、という点で私の中では同じカテゴリーに分類されています。
(どちらも妹思いの兄ですしね。)

2014/09/13 (土) 00:54:37 | URL | アルデバラン #GRY3yc6E [ 編集 ]

ありがとうございます!!

 Moen0807さま
 本当に丁寧なご解説ありがとうございます。この言葉の真意が良く判りました。何故あんなに多用していたのかも合点がいったので…。村上春樹さんも「ギャツビー」訳されていたのですか。仰る通り新潮文庫で読みました。(1974年版、野崎孝訳)村上訳も読んでみようかな。
 こちらでは様々な事が勉強になります。どなたかはご存じかも、と思っていましたが、これ程ご親切に解説して下さるとは思っていなかったので本当にちょっと感動しております。ありがとうございました。

2014/09/13 (土) 09:43:57 | URL | shige #X91rLkcY [ 編集 ]

エイミ・タン

こんにちは。

読んでコクがあるな、と思ってすごく好きなのは、エイミ・タンの「ジョイラッククラブ」です。

アメリカの活力の元は、白人ではないと感じてます。話はズレますがニューヨークのアート系の学校でも、優秀作品に選ばれるのは、韓国人が多いです。中国人も、熱心。日本人そもそも留学生が少ないです。アメリカ人は、駄目な学生が多いですね。アメリカという恵まれた環境にいるため、ハングリー精神に欠けています。
自分のライバルは、韓国人、中国人だと思い、負けまいと頑張ってます。


この小説は、中国系アメリカ人女性の、母や祖母との世代間のずれを丹念に描いてます。
面白いです。この作家は、力があります。
映画もありますが、それも悪くはなかったかな。

2014/09/13 (土) 17:58:17 | URL | びっぐあぷる #s7zQWtIk [ 編集 ]

感激です

アルデバラン様

ライ麦を好きな人と初めて出会いました。
感涙してしまってお返事が遅くなってしまいました。

>どちらも純粋で、感受性が高く、傷つきやすい人物が何かしらの答えを模索している、

ホールデンのことをそんな風に描写して頂いて
胸がいっぱいです。
そしてこのアルデバラン様の文章を読んで、
自分自身のことなのだと気付きました。
ずっと答えを模索しているんです。
ホールデンを通して自分のことを見ていたのかもしれないです。

そしてアルデバラン様おっしゃる通り、妹思いのお兄さん。
この本の中でもこの二人が一緒にいる時の会話や描写が特に好きなのです。
突然泣き出してしまうホールデンに寄り添うフィービーとか。
サリンジャーの子供の描写って生き生きしていて本当に素晴らしい。

アルデバラン様、ありがとうございます。


shige様

こちらこそ喜んで頂いて恐縮です。
お役に立てたようで良かったです。
それにこちらこそありがとうと言いたいのです。
村上さん訳のグレイト・ギャツビーを
本棚から取り出したのは久し振りで、
ぱらぱらと見た時に今までは特に感じなかった
冒頭と終わりの文章に惹き込まれました。
新しい発見でした。
もしかしたら次読んだ時は違う見方が出来るかも、と思えたのです。
shige様、良いきっかけを与えて下さってありがとうございます。

2014/09/14 (日) 01:23:03 | URL | Moeri0807 #- [ 編集 ]

来年のアカデミー賞候補作品?

トロント国際映画祭の最終日、今年のピープルズチョイスが発表されました。この映画祭は、優秀賞を審査員ではなく、観客の人気投票で選ぶのが特徴で、選ばれた作品は毎年翌年のアカデミー賞の有力候補になります。トロントは映画人口が多く、映画通も多い町。外国映画(字幕)もほかの北米都市と比べてよく上映されます。今年はぶっちぎりの大本命がなかったようですが、選ばれたのは「イミテーションゲーム」という英国作品。第二次大戦中、ドイツの暗号を解読したアラン・チュ-リングの物語で原作はアンドリュー・ホッジズの「アラン・チュ-リング : エニグマ」
チューリングは数学者で、コンピューターの先駆者となったひとだそうです。
これは読んでから観たほうがよく理解できそう。
人に先駆けて、という人のための情報です?

日本ではモントリオール映画祭のほうがよく知られていると思いますが、スケール、格はトロント映画祭が上。 交響楽団と夏のジャズフェスティバルはモントリオールが上で、世界でもトップクラス。

 

2014/09/15 (月) 12:12:12 | URL | kan kan #E0/upmTg [ 編集 ]

エニグマ

という映画があるけれど、どの辺りが違うのか、気になるところですね。

他にも、ドイツの暗号解読にまつわる映画は面白いのがあります。

2014/09/15 (月) 13:26:36 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

掟/ブレイキング・ザ・コード

というタイトルの、アラン・チューリングの伝記映画をレンタルDVDで観た記憶があります。こちらは元々はTVドラマだったということですが、チューリングの同性愛者としての側面をクローズアップしています。「イミテーションゲーム」でも“同性愛者であるが故の天才の悲劇”という趣きになるでしょうか。

ちなみに「掟…」でチューリングを演じたデレク・ジャコビは「愛の悪魔」でも同性愛の画家フランシス・ベーコンを演じています。「愛の悪魔」は音楽が坂本龍一、後に007役者となるダニエル・クレイヴがベーコンの愛人を演じて一糸まとわぬヌードを披露していたという、なかなかマニアックな映画です。

2014/09/15 (月) 23:35:02 | URL | TAO #R6DZAwZw [ 編集 ]

shigeさま

はじめまして、お返事がこんなに遅くなり申し訳ありません(大汗)。
「そして誰もいなくなった」の訳者の方だったんですね、ありがとうございます。クリスティファンとしてなんとも情けなや(笑)
村上春樹訳にも大いに興味はあるんですが・・・タイトルが、いまだチャンドラーを読んでいない私にさえ、やはり「長いお別れ」「さらば愛しき女よ」でインプットされてしまっているのですよね(タイトルは作品の顔・名刺の役を果たしますものね。とても大事)。
本当はどちらも読んでみればよいのでしょうが。わがケチ心のなんともなやのう・・・

2014/09/16 (火) 00:39:37 | URL | みこ #aSryQxxw [ 編集 ]

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プロフィール

片割月

Author:片割月
和歌を愛し、音楽を愛し、花を愛し、フィギュアスケートが大好きで、歴史・社会・文学が大好きで、ジョン・レノン、八代亜紀、ちあきなおみが大好きで、クリント・イーストウッドと映画も好きで、皮肉とユーモアも好きな変わり者アラフォー熟女ですが、よろしくお願いします。
最近は体力をつける為に、休みの日はえっちらおっちらとミニハイキングに勤しんでいます。

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