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2015フィギュアスケートGPSカナダ大会の感想:愚見を少々




●女子シングル

永井さん。
シニアGPS初の表彰台、おめでとう!。1位がワグナーさんで2位がトゥクタミシェワさんであってみれば、永井さんの3位は大健闘と言えましょう。日本のシニアの選手で3Lz-3Tを跳ぶ女子選手が宮原さんと永井さんと、ようやく複数活躍するようになったのは心強いです。見た目は少し重そうなタイプですが、意外と軽やかにジャンプしたり、スムースにステップを踏みまますよね。ショートプログラムは良プロと思います。浅田選手のフリーと選曲も衣装も被りました。衣装に関しては、永井さんの方がよりフィットしていると思います。ほら、ご覧下さい。永井選手の方は胸はあまり開いていませんよね。フリープログラムについては、まだ何とも言えません。

佳菜子さん。
ステップも表現力も年々進化していると思いますが、ジャンプの方はずっと苦戦しているのが歯がゆいところです。ショートは「ロクサーヌ」」と来ましたか。一瞬、忍者かと思わせるような黒装束?でジャッジや観客にインパクトを与える狙いでしょうか。私の好みでは、在り来たりではありますが、やはりアクセントとして赤か黄が欲しくなります。

「ロクサーヌ」を演じるなら、高橋大輔さんやキム・ヨナさんのように表情も仕草も「尋常では無い、鬼気迫るような、妖艶な雰囲気」を醸し出して欲しいところですが、笑顔キャラ?の佳菜子さんには求めても難しいのかもしれませんね。しかし、ステップシークエンスは素晴らしいですね。リンクが少し狭い為か、ステップの途中のコーナーでやや詰まり気味になったのが惜しまれます。

ステップ前半に左回転のツイズルがあり、終わりが右回転のツイズルという構成は独創的で素敵と思います。左回転のツイズルは上手くトラベリングもしていて、インパクトがあります。これは余計なお世話なことですが、彼女は二つのツイズルを右脚を軸にして回っています。どちらか片方を左脚の軸で回ればもっとGOEの加点が貰えるのかなあと。まあ、言うのは簡単ですが、実施するのは極めて難しいことですね^^;

佳菜子さんのショートプログラム→動画はここです

ロクサーヌの音楽が鳴り出すと、「空耳アワー」を思い出します。最初のスピン(足変えコンビネーション)の所で男性の声が、「うな重~、うな重~、美味エ~!」と聞こえるので、笑いがこみ上げて来ます(^ω^ ≡ ^ω^)

オルソンさん。
髪を黒に染めれば女優の吉田羊さんにそっくり!

デールマンさん。
暴れ馬、失礼、パワーとスピードが売り物の選手ですね。ジャンプは高いけど、ヒックス選手と同様、力を持て余しているのか、ランディングまでのコントロールがイマイチなようです。氷を深々と抉り取っちゃうわよ!と言わんばかりのステップシークエンスは見応えがあります。およそ、女子選手らしい綺麗で優雅な演技とは真反対なタイプ。しかし、これもまた面白いです。

彼女もチャートランドさんもチームオーサーの指導を受けているようですが、日本のコーチによるキメの細かい指導を受けたら良くなるように思えますが、どうでしょうね。

オズモンドさん。
怪我で泣かされている選手。彼女の滑りや上半身の使い方を見ると、やはり、同じカナダのデールマンさんやチャートランドさんと比べて一枚も二枚も上だなと感じます。率直なところ、何故か美貌系選手にあまり恵まれないカナダ女子(アイスダンスは美女が多いけど)にあっては、彼女は美人に属する。これだけの資質がありながら、どうしてジャンプが。。。。

エドモンズさん。
一段と美人になりました。どこかニューハーフっぽさを感じさせる「中性」の魅力か。
プログラムの良さとドラマ性もあって、フリーはジャンプさえクリーンに揃えれば高い評価が貰えるでしょう。彼女はステップもスピンも、そして、スタイルも一流なのですから。

レオノワさん。
ロシアの「妹達」が猛威を振るう中、「長女」がひとり頑張っていますよね。。彼女を見ていると、どこか佳菜子さんと被ってしまいます。得点源の3T-3Tに手こずっている点も。ジャンプさえ安定すればねえ。。。

ワグナーさん。
さすがの演技でしたね。動きに切れ味があり、体調も良さそうですね。ベテランの頑張りは嬉しいです。
新ショートプログラムは嵌りプロでしょう!「黒鳥」と同じくらいのヒット作かもしれません。これは素敵です。「彼女の演技は繋ぎ(トランジッション)が薄い」と批判するフィギュアファンもいますが、本当でしょうか?繋ぎの基準には、「ブレード、体、頭、腕、足を充分に使い…」とあります。ワグナー選手くらいこれらを駆使、少なくとも、身体、頭、腕、足を充分に使える(それも非常に上手く)スケーターは稀では?しかも、音楽表現が巧み。例えば、彼女の腕の振りがことごとく音と「嵌って」いるのです。


●男子シングル
悪く言えば荒れた展開。良く言えばドラマティックな戦いでしたね。

パトリック君
驚きました!正直な話、ジャパンオープン~カナダ大会ショートプログラムの流れから見て、フリースケーティングでここまで完璧な演技をするとは予想出来ませんでした。ジャパンオープンの演技からギアが一段も二段も上がったスケートでしたね!感動に身体が震える思いでした。見どころは沢山ありますが、3Loを降りて直ぐにピタリと一時停止してポーズを取る所はツボです。

パトリックは繋ぎの所でもカウンター~ブラケット等、スイスイと普通のことのように行っていますよね。彼にとっては演技の初めから終わりまでがコレオシークエンスのようなものです。常に難しいターンやムーブメンツをハイクオリティで行いながら次のジャンプやスピンへと向かう。それも、ショパンのピアノの音やリズムをしかと捉えながら。ジャンプもスピンも全て美しい。群を抜いた練達の技は機能美の極地にも繋がります。人は合理的な運動に美を感じ取ることが出来る動物です。その最高峰は芸術的と言えましょう。彼の言葉通り、「これぞ、フィギュアスケート」というものを見せてくれました。

こんなに素晴らしい演技にはGOEの加点もPCS(演技構成点)の評価もバンバン奮発して当然です。

衣装ですが、ショートプログラムのはちょっと親父っぽくてイマイチ。フリーのはおしゃれでグッドよ!

羽生君。
フリーの演技は壮絶でした!愚見ですが、フリーにおけるステップシークエンスとコレオシークエンスの質が過去と比べてレベルアップしていると思いました。従来は優美さはあっても力強さにやや欠ける傾向のあったフリーのステップシークエンスですが、新フリーは見応えがあります。ショートプログラムのステップシークエンスのクオリティに近づいています。コレオも激しい疲労の中でのギリギリの演技だったかもしれませんが、高い評価を受けています。羽生君の場合、ジャンプばかりに目が行きますが、解説の織田君もこういう個所をもっと取り上げて欲しかったですね。

大介君。ホント、笑顔が素敵ですね。シャイで可愛いわ。
永井さんと同様。3位であっても、1位がパトリックで2位が羽生君ですからね。大健闘です。男子ではカナダのレイノルズ君以外に、大介君が3Lz-3Loを成功させました。あれには感動です。ショートプログラムのジャンプ構成は4S,3A、後半に3Lz-3Loで挑めば、十分にトップクラスを狙えます!ただし、ステップからの4Sは難しいですけどもね。

大介君は3Tが不得手なようです。男子ではちょっと珍しいですね。これを何とか克服を!無良選手にも同じことが言えるのですが、3-1-2という3連続ジャンプはあまり見栄えが良くないですね。3-2-2にして欲しいわ。彼はスピンで加点を沢山貰えるタイプではないので、ジャンプ構成の練り直しを希望します。例えば、得意の4Sの1本は演技の後半に持って来るとか。それと、3Lzの「!」も克服して下さいませ。

メッシング君。
いたいた!ここに来ましたか。相変わらずブレーキとクラッチの無い自動車の如く。。。しかし、不思議な魅力があります。前に書いたことがありますが、彼のようなタイプは日本のコーチによる細やかな指導を受けたら良くなると思うんですけどもね。

リッポン君。髪が。。。Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
苦手だった3Aはかなり克服したようですね。良かった。しかし、4Lzの挑戦は…その意気や良し!…ですが、ダウングレードレベルの出来でずっと続けるのはどうなんでしょうね。4回転ジャンプ無しの構成で臨むのは男としてのプライドが許さないのか。


☆メディアの煽りもあってか、フィギュアファンブロガーが言う、「高難度に挑戦する○○選手と、難度を落として完成度で臨む○○選手がいて、4回転ジャンプ3本と3A2本を跳んだ選手が、4回転1本と3A1本しか跳ばなかった選手に負けるのはフィギュアの採点法やルールに問題がある」は、正しくないです。二重の意味で問題があると思います。

もう、いい加減、私達ファンはジャンプの回転数による難度だけを比較してアレコレ言うのは卒業しましょう。

そもそも、難度とは、ジャンプの回転数のみの難度で測るのものではありません。例えば、3Aと、その次に難しい3Lzの場合。
長い助走で特別な繋ぎも無く、どうにかやっと降りた3Aと、短い助走に繋ぎが有り、大きくジャンプした3Lzとでは、結果的にほぼ同じ得点になることも有り得るでしょう。

つまり、スピードを生かし、助走に繋ぎがあり、大きくて空中姿勢が綺麗で、ランディングに流れのある3Lzは極めて難度の高いジャンプなのですから、GOEの加点が2.0点くらい貰えることもあります。そうなれば3Aの基礎点とほぼ変わらぬ得点になりますし、それはそれでフィギュアの醍醐味と思います。

女子の場合は3Aの基礎点をもっと上げろ、との声がまだあるようですが、身びいきが過ぎよう。海外の女子選手が何人か3Aを跳ぶようになれば、そのような声はきっと無くなるでしょう。

私は特定の選手の熱烈ファンの主張する「ルール改善論」には耳を傾けることはありません。「フィギュアの健全なる発展の為」と称していても、「自分が応援している選手がもっと有利になるようにルールを変えろ」との本音が透けて見えるからです。

次に、フィギュアスケートのパラダイムは、より高難度な技の成功だけではなく、よりミスの無い、より質の高い技の成功にもあると思います。瑕疵の無い演技は全てのフィギュアスケーターが目指しているものではないでしょうか。

これはバンクーバー五輪の時のプルシェンコ選手の発言にも責任がちょっとだけあると思うのですが…フィギュアの技術進歩=高難度ジャンプ、みたいな思いこみがあるようですが、これもまた完全に正しくは無いと思います。スピンも、ステップも、エレメンツとエレメンツの繋ぎの技にも、フィギュアの技の進歩というものがあるのではないでしょうか。

アイスダンスにおいて、「高難度リフト技こそ、フィギュアの進歩だ!」などと声高に言う人はいないでしょう。


PCS(演技構成点)です。
フリーにおける羽生選手のPCSがチャン選手よりも6点も低いのはおかしい。チャン選手のは高過ぎ、と言う人がいます。しかし、私に言わせれば、ショートプログラムでは二人のPCSはほぼ同評価で高かったのが、何故フリーでは結果的にこのような差になったのか。その疑問を、安易にルールやジャッジの問題に向かわせるのではなく、ファンはファンなりに両選手の演技内容を勉強することの方が先決ではないでしょうか。もちろん、分からないことが多いですが、分からないのはルールやジャッジがおかしいからだ、と決めつけるのはいささか問題だと思います。

私は私なりに、以下のように感じています。
①羽生選手はジャンプに集中し切っていて、それ以外の要素や表現面の精度はどうだったのか?
②そのジャンプでの3つのミスは大きかった。しかも、3つとも演技後半に偏った。
③後半の4T-2T以降、滑りに疲れを感じました。演技にゆとりがなかったのではないか?

羽生選手の「挑戦」は素晴らしいし感動的です。どんなに称賛しても称賛し切れることではありません。が、それをチャン選手の演技構成と評価を批判する材料とするのは、あの浅田真央対キム・ヨナの構図の再現を見るかのようで、ファンの勉強不足を吐露するようなものと私は思います。



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2015.11.04 | | コメント(14) | トラックバック(0) | フィギュアスケート・大会



コメント

バック・アウトサイド・ストップ

>3Loを降りて直ぐにピタリと一時停止してポーズを取る所はツボ

さすがは月姫さま
良く見ておられる。

パトリック動画

https://www.youtube.com/watch?v=AFfA1sGi4o0

4:01 右バック・アウトサイド・ストップ

このTの字型ストップのバリエーションは「バック・アウトサイド・ストップ」である。

そしてこのバック・アウトサイド・ストップによる静止は、19小節目のディミヌエンドを表現している♪ dim>

ピアノを弾くスケーター、高い音楽解釈力を有する天才パトリック選手を高く評価したい(^^)

2015/11/04 (水) 21:55:02 | URL | ファントム #- [ 編集 ]

Re: バック・アウトサイド・ストップ

ファントム様。

> そしてこのバック・アウトサイド・ストップによる静止は、19小節目のディミヌエンドを表現している♪ dim>

あ、デクレッシェンドと同じ意味ですね^^。だんだん弱く小さくなる~。

> ピアノを弾くスケーター、高い音楽解釈力を有する天才パトリック選手を高く評価したい(^^)

はい。特に、リズム・ビートを捉えるのが抜群に上手いと思います。

2015/11/05 (木) 01:13:15 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

チャン選手すごすぎ!

お久しぶりです!
いや~チャン選手スゴかったですね~~~素晴らしい出来でした!
チャン選手のあの演技、出た得点を見て、これまで羽生選手はあんなにキツい構成組まなくても
勝てるだろうに・・・と考えていたのですが、あの構成にしているのは
もちろん「挑戦」というのもあるのでしょうが、チャン選手に勝つためには必要な事だったのかも・・・と思えました。

チャン選手の得点にケチをつけてる人達がいるんですか~(-_-;)
いや、そーいう声が出てきそうだな~とは思ってはいましたが。
う~ん・・・なんで分からないのかなあ?
ジャンプ構成しか見ていないんですかねえ???
チャン選手はスイスイと演技をこなしていくので、難しい事をやっているように見えないのはありますけど(褒め言葉ですよ・笑)
表現力についても、ダンサー的とか俳優的な、エンターテイメントというか
ショー的な表現はあまり得意ではないのかな?とは思っていて
その意味では面白みのない演技に感じる、というのはあるのですが
音やリズムを上手く捉えたあの「滑りの技術で見せる表現力」は
たいしたものだと感心しますし、すごく引きこまれます。
あのレベルの「滑りの表現」は彼にしか出来ないのでは?と思っています。

2015/11/05 (木) 02:41:21 | URL | ray #KlaG.b.Q [ 編集 ]

鼻血が…

いよいよシーズン本番になりましたね。
そしていきなりパトリックの演技にやられてしまいました!

JOではジャンプがちょい、アレでしたので、まあボチボチいくよね…と思っていたのに。ショートで、ますますその思いは確信に変わっていたのに…。

見事裏切ってくれました。もちろん、いい意味で。生観戦してたら、ほんとに鼻血ブーだったかもしれません!

シーズン序盤で出来すぎでない?と余計な心配までしてしまいます。

しかし、パトリックの得点にケチをつけるお方、私も見かけました。
羽生くんはパトリックと同じ難度の演技をすれば今でも十分勝てるけど、すごい高みに挑んでいるから…云々みたいな内容もあったような。

片割月さんがご不在?中、いろんなフィギュア関連ブログをのぞいてみたりもしてみたのですが(あ、更新を催促しているわけでは^^; マイペースが大事です^ - ^)思った以上に陰謀論とか、採点疑惑とか陥っておられる方がいるものだなあと実感。ちょっとウンザリしました。

それはともかく、パトリックがこんなにジャンプをクリーンに決めてくると、羽生選手はなかなか勝てないなあ、とちょっと気の毒になりました。羽生選手も好きなので。でも彼のことだからメラメラ闘志を燃やして、またいい勝負をしてくれることと思いますが。これからの戦いがほんとに楽しみです。
ダイスもいい演技だったし、頑張ってほしいなあ。
フランス大会ドキドキします。

ドキドキと言えば、浅田選手。
ジャンプがあまり決まってないような報道もあり、ちょっと心配ですが、いい演技期待したいですね。

2015/11/05 (木) 05:11:36 | URL | shugetu #uQBMAolA [ 編集 ]

Re: チャン選手すごすぎ!

ray様、お久しぶりです^^

パトリックの完成された演技は実に素晴らしいし、羽生選手のチャレンジも素晴らしいですよね。

>もちろん「挑戦」というのもあるのでしょうが、チャン選手に勝つためには必要な事だったのかも

そうだと思います。そこが急所ですね。

パトリックの存在、あるいは壁が、羽生選手のやる気向上と技術の進化にどれだけ寄与していることか!

>音やリズムを上手く捉えたあの「滑りの技術で見せる表現力」は
>たいしたものだと感心しますし、すごく引きこまれます。
>あのレベルの「滑りの表現」は彼にしか出来ないのでは?と思っています。

そう、そう、激しく同意!!

浅田選手、チャン選手、ワグナー選手等々、
ベテランの活躍がフィギュアをより楽しく、エキサイティングにしてくれますね!

2015/11/06 (金) 00:31:46 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

Re: 鼻血が…

鼻血噴射のshugetu様、お久しぶりです^^

>シーズン序盤で出来すぎでない?と余計な心配までしてしまいます。

実は、私もそのことがちょっとだけ頭を過りました^^;
五輪シーズンのフランス大会の神演技の例がありましたからね。
しかし、シーズンのごく序盤ですから、仮に一度調子が落ちたとしても、
世界選手権にピークを持って来ることは十分に出来るだろうと楽観しております。

一度、陰謀論の罠に陥った人、甘い蜜の味を知った人は、そこから脱却することはなかなか難しいでしょうね。

羽生選手もこれから演技内容をブラッシュアップさせるでしょうから、良い勝負になると思いますよ^^

村上大介選手は練習中の4回転フリップが早く実戦で跳べるようになって欲しいですね。

浅田選手、何か、ショートでは凄いジャンプ構成にチャレンジする模様でドキドキです。

2015/11/06 (金) 01:07:13 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

No title

月小妹こんばんは
パトリックのスケートに色香を初めて感じてしまいました。
ショパンの怒濤の革命とスケルツオは、ソチシーズンのビバルディの再来でヤリィ〜だったんですが、
間のプレリュードの哀愁がね、感涙ものでしたわ。。。
こんなリリカルな表現も自然にできるようになっちゃって、パトったら。
バトル先輩に鍛えられた賜物かしらね?
ウィルソン振り付けの最高峰は大ちゃんのガーデンオブソウルと思ってきたけど、パトのショパンメドレーは同格の傑作とみたわ。

ショパン弾きたくなってきたな(プレリュードだけね、あとはむりぽ)



2015/11/06 (金) 02:50:50 | URL | シジフォス #- [ 編集 ]

仰天演技

片割月様

パトリックには仰天ですね。 前評でもカナダの解説者ですら一様に、「ジャンプが戻っていれば、、、」 とあまりポジティブではなかったですが、そのジャンプがフリーでは見事決まって、本人も(コーチも)今の時期にここまでできるとは思っていなかったのではないでしょうか。 スケーティングは折り紙付きなので、ジャンプが決まればやはり強い。 これで男子はがぜん面白くなってきました。 チャン選手が加わって、羽生選手にとってSP90+FP180はむつかしい数字ではないので、4回転キングのフェルナンデス選手も加えると、メダル獲得のためには270点以上のプログラムを目指すということになる。 そのためにはジャンプもスケーティングも演技も、すべてが必要で、それが全体のレベルアップにつながると思います。

私は羽生選手のプログラムはチャン選手を意識したプログラムではなく、300点を目指すプログラム構成だと思います。 もう少し体力的にも易しいプログラムにすれば演技がまとまると思いますが、彼なりの目標があるのだと思います。

16歳のロシアのぺトロフ選手がいいですね。 音楽性がすぐれているし、演技がナチュラルで見ていても不自然さがない。 宇野選手も日本人選手にしては素晴らしいと思います。
ナチュラルの反対がフォースト(努力してそうする?)。
私はチャン選手の演技に辛口ですが、彼の演技にナチュラルではなく、フォーストが見えるからです。 もちろん最近はずいぶんうまくなったと思いますが、、、。

追記 : どうでもいいことですが、カナダの選手が滑った後、日本のファンがカナダの国旗を掲げるというのはいかがなもんでしょう。
日本での大会だったら、外国選手への「お・も・て・な・し」で結構だと思いますが、日本人がカナダの大会でカナダの国旗をしかも最前列で振るというのは何か奇異にうつります。 表彰式で流れる国歌をカナダ人やアメリカ人は一緒に歌いますが、外国人(日本人)が彼らと一緒に歌ったら変だと思いませんか。 何かそれに似たものを旗振りに感じます。

2015/11/06 (金) 06:28:46 | URL | kan kan #E0/upmTg [ 編集 ]

スピード


「PCSはスピード点」
という私の仮定がますます当たっていると感じられたスケートカナダでした。

チャン選手の得点に対する批判は、少なくとも私が読んだものに関しては全て「スピード」という視点が抜け落ちているのが共通しており、スピードコントロールの評価を抜きにPCSを論じている時点でナンセンスです。

羽生選手がジャンプ構成の限界に挑んでいるように、
チャン選手もスケーティングとスピードの限界に挑んでいるのですから、
「難易度を落とした」という批判は片手落ちだと思います。
他の選手があれだけのスピードを出したら間違いなくプログラムが崩壊するでしょうから、スピードコントロールという観点ではチャン選手に比べて難易度が低いと言えましょう。

もっとも、チャン選手にしても毎回あのような演技ができるわけではないでしょうし、今後も羽生選手と互角に勝負するつもりならジャンプ構成を上げる必要があるでしょう。

英ユーロ解説が、あのスピードは absolutely nothing だ、と言って笑いだしていましたが、チャン選手の演技の醍醐味の一つに
「笑いがこみ上げてくるようなスピードとスケーティング」
があると思います。
オリンピックシーズンは転倒しないことを重視し過ぎていたのかフルスロットルを自粛しているような印象を受けましたが(特にジャンプ)、オリンピックの重圧から自由になった今、転倒を恐れることなく(怪我しない程度に)好きなようにリンクを疾走してほしいと思います。

怪我防止については、チャン選手やフェルナンデス選手のような体型のほうが怪我のリスクが少ないので、羽生選手ももっと筋肉のクッションを分厚くしたほうが安全なのですが、体重との兼ね合いが難しいですね。

とにかくどの選手も怪我がありませんように。

2015/11/06 (金) 08:21:42 | URL | ドロンパ #DNU.zdFw [ 編集 ]

Re: No title

シジフォス小姉、こんばんは^^

>パトリックのスケートに色香を初めて感じてしまいました。

嬉しいわ。小姉がお認めになるようなら、本物でござりんしょう(^^)

>間のプレリュードの哀愁がね、感涙ものでしたわ
>バトル先輩に鍛えられた賜物かしらね?

同感でありんす。ラフマニノフの「悲歌」で鍛えて来たからこそ、しょうね。

>ウィルソン振り付けの最高峰は大ちゃんのガーデンオブソウルと思ってきたけど、パトのショパンメドレーは同格の傑作とみたわ。

そ、そこまで評価しますか(@_@;)うううむ。。。

2015/11/07 (土) 01:13:40 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

Re: 仰天演技

kan kan様、こんばんは^^

>ナチュラルの反対がフォースト

なるほど!

ナチュラルに類縁した形容に、エフォートレス(努力無しの?)がありますね。
真央さんのジャンプを「エフォートレス!」と形容していた解説を聞いたことがあります。
誉め言葉なんでしょう。

この辺りは好みでもあるでしょうね。

音楽で言えば、モーツァルトはナチュラルで、ベートーヴェンはフォーストと言えましょうか。
で、概して、フォーストのベンちゃんの方が聴き応えがあって私は好きでありんす。
でも、時々、モーツァルトに心が癒されるのよね。

2015/11/07 (土) 01:24:35 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

Re: スピード

ドロンパ様、こんばんは^^

>「PCSはスピード点」
という私の仮定がますます当たっていると感じられたスケートカナダでした。

キターッ!

>スピードコントロールの評価

同感です。

スピードではなく、スピードコントロール、これが適切な表現だと思います。
なんせ、スピードだけなら、他に暴走族系スケーターは女子にも何人もいますからね^^;

もっと言えば、優れたスケーティング技術があるからこそのスピードコントロール、でしょうか。

>羽生選手ももっと筋肉のクッションを分厚く

まあ、それはちょっと無理でしょう。
その代り、羽生選手は足首が柔らかいのか、グニャリ、とした倒れ方、崩れ方をしますね。
これが羽生式、怪我防止対策用の転倒方なのかしらん。

昨年の中国大会ではあれだけ転倒したのに、怪我も無く、よくも体力がもったものです。

2015/11/07 (土) 01:36:29 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

おじゃまいたします

片割月様、はじめまして、今日は。いつもブログを楽しく読ませて頂いております。

真央さんの休養とともに傷心でフィギュアを見るのをやめて居ましたが、彼女の復帰とともにまたTV観戦を再開したよくいるタイプのニワカ者です。

羽生氏のPCSについて、小高あたるさんというフィギュアスケート経験者の方がYouTubeで解説して居ましたが、
ステップシークエンスのLevel取りにおいて
直線的な和の様式美を表現する為に、体幹に影響のある上体の動き1/3、両方向への回転1/3といった加点動作をあえて犠牲にしている為ではないか
、今後テコ入れするのでは、という見解を出されて居ました。

正直自分はパトリックと宇野君の美麗演技を見られれば満足派(ただのニワカですので…)だったのですが、それを聞いて羽生氏とシェイ=リーン・ボーンさんの挑戦にも興味が湧いてまいりました。

陰陽師と聞いた時、せっかく和を表現するなら、ありきたりで無く、ニジンスキーが春の祭典やペトルーシュカを上演した時のように、
西洋人が泡吹いてぶっ倒れるような物を作ったら面白いのになーと思っていたのに、けっこう普通のソフトな出来なのだな、と思っていましたが、

点数の上ではちゃんと西洋的価値観の評価の中で抵抗を受けていて、有る意味天晴れに思いました。

一般にフィギュアファンの方の意見はモヤモヤ感しか感じないのですが、こちらのブログだけは演技を見た後のお楽しみであります。
これからも勝手ではありますが、ひそかに愛読させて頂きたいと思っております(とはいえ、ニワカですので真央さんが競技に参加する間…ですが)。

2015/11/09 (月) 19:36:42 | URL | qlo #GmiJGK9s [ 編集 ]

Re: おじゃまいたします

qlo様、初めまして^^

>真央さんの休養とともに傷心でフィギュアを見るのをやめて居ましたが、彼女の復帰とともにまたTV観戦を再開したよくいるタイプのニワカ者です。

その気持ち、分かるような気がします。
私も、真央さんとパトリックが休養に入ると決まった時、
フィギュア熱が少し醒めるというか、冷めるような心持になりましたから。

>小高あたるさんというフィギュアスケート経験者の方がYouTubeで解説して居ましたが、 ステップシークエンスのLevel取りにおいて 直線的な和の様式美を表現する為に、体幹に影響のある上体の動き1/3、両方向への回転1/3といった加点動作をあえて犠牲にしている為ではないか

なるほど!興味深い見解ですね^^
ただし、ご存じと思いますが、
ステップシークエンスのレベル取りの基準は複雑ですし、レベルを取り損なう理由も様々なので、
技術役員(テクニカルパネル)でもない限り、ほとんど判定不可能かと思います。

ステップでは難しいターンの連続技が要求されていますが、そのターンが「正確にターンをしたか否か」の判定があります。
ターンをしている時にブレードが浮いてしまったり(軽くジャンプしてしまう)、つま先のトゥに体重が掛かり過ぎたり、
エッジさばき(インサイドかアウトサイドか)が甘かったりすると、要求された連続ターンが「認定されない」のです。

理屈はそうでも、私達には「正しくターンをしているか否か」を見て判断するのはちょっと困難ですよね^^;

小高様は経験者ですから、ひょっとしたら、正解かもしれませんが、断定はしていないようですね。それはそうでしょうね。

>ニジンスキーが春の祭典やペトルーシュカを上演した時のように、
西洋人が泡吹いてぶっ倒れるような物を作ったら面白いのになーと思っていたのに

おッ、qlo様は西洋クラシックバレエがお好きなようですね。私は好きですよ^^

ストラビンスキーのバレエは、一度は生鑑賞してみたいと思っています。
(オーケストラのコンサートの生鑑賞はしたことはありますが)

どうぞ、いつでも気ままにお越し下さいね(^^)

2015/11/10 (火) 02:07:13 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

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プロフィール

片割月

Author:片割月
和歌を愛し、音楽を愛し、花を愛し、フィギュアスケートが大好きで、歴史・社会・文学が大好きで、ジョン・レノン、八代亜紀、ちあきなおみが大好きで、クリント・イーストウッドと映画も好きで、皮肉とユーモアも好きな変わり者アラフォー熟女ですが、よろしくお願いします。
最近は体力をつける為に、休みの日はえっちらおっちらとミニハイキングに勤しんでいます。

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