「真田丸」:「おんな城主 直虎」「花の乱」など:愚見を少々





●「真田丸」の最終回
なんか、あっけなかったです。率直に言って、「ああ、いいのもを見せてもらった」という感慨は湧きませんでした。まあ、これまでの流れや演出・脚本から鑑みて、こんなものなのでしょう。

家康は最後までバカ殿であり、幸村や淀殿や秀頼の自害のシーンは描かず、きりは千姫を家康のもとに連れて来た後は全く描かず、最後にはどういうわけだか信之と本田正信が偶然に出会い、正信から領国経営の心得を聞かされるというベタなシーンを描く。これはこれで一つの演出だと思います。過去に何回も描かれて来たお馴染みのシーンを省略するのはイマドキの演出でしょう。軽妙なコメディタッチの演出の中に悲劇的場面を重々しく演じては木に竹を接ぐような矛盾も生じましょうから、ここは淡々と描くのも悪くは無いかもしれません。私の好みとは違いますが。

何のかんの言いましても、決して退屈はさせませんでした。適度に笑いあり、涙あり、気の利いたセリフも随所にありで、それなりに楽しめたドラマだったと思います。堺雅人の幸村はややもすると草刈正雄の昌幸に主役を食われていた感もありましたが、大阪城に入ってからは俄然、存在感を増しました。堺雅人は器用で良い役者と思います。

●大河ドラマでは決して描かれない大阪夏の陣の実態。

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大坂夏の陣図屏風

黒田長政が絵師に描かせたという「大阪夏の陣図屏風」。武士が農民の女性を襲うシーンや命乞いする農民を襲うシーン。実に生々しいですし、胸が痛みます。まさに、歴史をひも解くと、そこには女性や弱者の悲鳴がこだましているのです。「大阪夏の陣図屏風」はNHKの歴史番組でも取り上げられ、「戦国ゲルニカ」として放映されたことがありますね。おそらく、戦国時代には普通にあった出来事なのでしょう。

黒田長政が何故このような絵を描かせたのか謎です。普通なら己の勇ましい戦闘シーンを描かせるであろうに。黒田如水の息子であっただけに、他の戦国武将とは何か違う感性を持っていたのでしょうね。

私が言いたかったのは、こうした戦争の真の残酷さを決してテレビドラマでは描かないものであり、また、視聴者も…たぶん…そのようなものは見たくないと思っているのでしょう。絵で見るのとドラマで演じるのとではどちらの方がインパクトがあるかは明瞭です。それゆえ、結果的に、戦争ドラマや戦国ドラマにおいて、戦闘シーンが主役の武将を美化する為の道具となってしまうのを少し残念に思うものであります。

そこには、私も含め人間の矛盾もありましょう。現実には戦争を憎むけど、ドラマや映画となりますと、戦争シーンを興奮しながら楽しんで見たいと思う…何と言う矛盾でしょうか。


●2017年大河ドラマ「おんな城主 直虎」の公式サイト
ここです

「花燃ゆ」の二の舞になるのではないかとの予感もします。吉田松陰の妹も、井伊直虎も、よほどマニアックな歴史好きでも無い限り、知られていない女性でしょう。私なんか、幕末の井伊直弼は知っていても、家康の重臣であった井伊直政を知らないくらいですから、直虎など全くイメージが湧きません。

主役の柴咲コウは私の好きな女優ですが、「花燃ゆ」の主役を演じた井上真央に比べると一般的には何か親しみにくいタイプの女優という感じがします。しかし、柴咲コウの持つ、ある意味、中性的な雰囲気は、男的役柄の直虎に合っているように思います。脚本と演出と役者が上手くフィットすれば楽しめるドラマになるかもしれません。


●1994年大河ドラマ「花の乱」:ウィキ
ここです

風邪気味の中、仕事で無理をしたために拗らせてしまいました。熱で何もする気分になれない時こそ、テレビドラマを見るには最適です。で、室町時代の8代将軍足利善政とその御台所日野富子を描いた大河ドラマ「花の乱」のDVDを借りて全体の半分近くまで見ました。これは傑作です。私の見た大河ドラマでは最高の部類に入ります。

日野富子:松たか子→三田佳子
足利義政:市川新之助→市川團十郎
山名宗全:萬屋錦之介
細川勝元:野村萬斎

錚々たるキャスト!迫力有り過ぎ!
主役の三田佳子は完全に圧倒され、萬屋錦之介や野村萬斎に主役の座を奪われちゃった感があります。少女時代の富子を演じた松たか子はこの時16才。実に初々しいです。

☆室町時代や応仁の乱は日本史のブラックボックス
どんな歴史好きも室町時代だけは敬遠するのではないでしょうか?
理由
①特に目立つような、ドラマになるようなヒーロー的存在がいない
②内部分裂・内部抗争の連鎖で人物名が錯綜して鬱陶しい

②ですが、天皇家は南北朝に分裂し、足利将軍家は鎌倉公方だの伊豆公方だの、足利義視と義尚だのと内部分裂し、管領の畠山家や斯波家も内部分裂し、もう、ワケが分かりません。ましてや応仁の乱など頭が混乱するばかり。おそらく誰もが学生時代には試験勉強や受験勉強で四苦八苦させられたでしょう。

こんなに良く出来たドラマが最低視聴率だったのも分かります。
例えば、応仁の乱の勃発を受け、ドラマの中でナレーターが、「大乗院門跡の尋尊は日記に『東西南北、静謐な国はない』と記しています」と説明しますが、テロップが流れないので、見ている人には言葉も内容もチンプンカンプンです。こうした分かり難さも視聴率低迷の原因になったのでしょう。

私はたまたま新刊本の「応仁の乱」:呉座勇一著・中公新書、これを読んでいたのでナレーターの言葉も分かりました。大乗院門跡の尋尊とは興福寺の僧侶であり、歴史学者は彼の日記を応仁の乱の資料として重宝していると知りました。

日本史を理解する肝は土地の所有形態を理解すること。すなわち、荘園制度です。これは私の高校時代に先輩が強調していたことです。室町時代は天皇家・公家・寺社の荘園と武家の領国との最後のせめぎ合いでした。分裂と内部抗争の背景にこうした土地問題がありました。このことがある程度理解されると室町時代もなかなか面白いです。日本史の峠は室町時代である、と主張する学者が少なくありません。

こうした室町時代の複雑な状況を、「花の乱」では上手くアレンジしています。日野富子は日本史上の悪女の一人とされて来ましたが、最近の研究では見直されているようです。

ただし、22年前のドラマだけに、演出に「古さ?」を感じる面もあります。特に、役者が役者だけに、セリフの言い回し、イントネーションが少々大げさで苦笑させられます。

例えば、「お待ちしております」は、「お~まぁ~ちィして~おります」と。歌舞伎じゃないんだから、そんなに抑揚をつけなくてもいいでしょうに。「真田丸」とは大変な違いです。




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2016.12.23 | | コメント(27) | トラックバック(0) | 歴史・文化



コメント

なんか、お疲れさまです・・・

徳川家康の
“馬ぁ鹿、時代遅れ!
 もう戦人の時代は終わったんじゃ!”
・・・的な言葉に、
“そんなこたぁ知ってるわい。馬ぁ鹿!”
・・・的な幸村さんの御返答は、
よかったと思います。

俺も、仕事の上では
時代の先取りし過ぎという評価が多いけど
多分、ものすごい時代遅れなんだろうな。

隅田川の鳥さんたちも、種類が変化してきましたよ・・・という今日この頃。

ではでは

2016/12/23 (金) 08:15:55 | URL | しっぽがない・・・ #- [ 編集 ]

「花の乱」良いですよね

片割月さま

浅田真央さん大好きの花火と申します。
片割月さまのブログが更新されるの、いつも楽しみにしています。

片割月さま、「花の乱」お好きなんですね、嬉しいです!!
(私はこのドラマで野村萬斎さんのファンにもなりました╰(*´︶`*)╯♡)

このドラマが大好きで、これをきっかけに室町時代に興味を持つようになりました。

私は息子たちと一緒に歴史の勉強をする時、特に好きな室町時代〜飛鳥は雄弁になり、江戸時代以降はあまり興味が無いため一気にトーンダウンしてしまう、すごく偏った歴史好きです(^^;)

こちらのブログでは歴史にお詳しい方が沢山おられ、とても勉強になります。

スケートも大好きですが、また歴史のお話も楽しみにしています。

2016/12/23 (金) 11:45:51 | URL | 花火 #e09heyKc [ 編集 ]

お大事になさってください

たびたびすみません。

もう体調は大丈夫ですか?
インフルもノロも流行っていますので、どうぞお大事になさって下さいね。

2016/12/23 (金) 11:49:29 | URL | 花火 #ev1UCibU [ 編集 ]

真田丸最終回と室町時代

 片割月さま、お体は良くなられましたか?
 更新、興味深く拝見しました。

 私は、所用あって、伊豆の山奥におりました。二三日、ネットも無ければ携帯も通じない所にいるのも悪くありません。

 さて、真田丸、最終回、ドッチラケになって怒り心頭でした。一体何なの、あの思わせ振りな演出と「真田だけが、ヒーロー」はうんざりしました。ごくごく普通に描いたって素敵な筈なのに。
 真田は諜報活動における巧みな情報収集と攪乱作戦で勝利を納めてきました。真田の軍略を冒涜しているとさえ思いますよ。幸村なりにベストを尽くして諜報活動をしたけれど、余りに内通者が多く、もうどうにもならない! と諦めてしまったのが実態だった筈。取ってつけた様なオチに底の浅さを感じます。
 真田丸で、豊臣家の正規の家臣団などを一切カットして、昭和の青春モノみたいに、盛り上がるなんてベタな演出をした結果が、「台所番の爺さんから、情報ダダ漏れ」とか「悪いのは有楽斎と大蔵卿! 」。
 幸村を総大将とするのも、ご都合主義ですね。七将と言われた参謀長の一人(実質的な総大将は、後藤又兵衛でしょう)に過ぎず、常に内通を疑われ、疎外されていた。だから、夏の陣で、無謀な突進をした、と考えます。また、新たな歴史的な解釈では、夏の陣は地形を利用し大坂に徳川軍を入れまいとする戦略だったとも言われていて、又兵衛は囮として動いたので無茶な進軍をした訳じゃない。抜け駆けで徳川本陣を狙ったのは、真田の方だった、と言えます。平地戦の経験の浅い幸村より、手練れの又兵衛や毛利勝永の方が戦上手で、優れていたでしょう。そういう焦りも有ったかな、と思っています。

 昔から、信之びいきだった私。兄上の芝居で締めくくった事が唯一、納得行く所だったのです。庶民にとっては、戦さ騒ぎよりも領地を治める事が大事、という皮肉に聞こえました。信之はこれから、本当に大変なんですよ! 「獅子」などの池波作品には信之のそれ以降の苦難の道が描かれています。心に響く演技をした大泉さんや近藤正臣さん(昔、大ファンだった!)に感謝ですね。

 戦争がもたらす悲劇、特に非戦闘員に降りかかるというのは仰る通りです。屏風を書かせたのは、これ以降、戦をしてはならないという教えを残す為だったと思います。黒田長政は、家老でもあった又兵衛を出奔させた事にも深く責任を感じていたのではないかと考えます。幕府のやり口にも、きっと強い憤りを感じていたのかもしれないし。その辺ははっきりとは判りませんけど。

 室町時代…、確かに、小説やドラマでは取り上げられませんね。「花の乱」。萬斎さんの若かりし頃だけでも見て見たい! 今度、DVD借りてみようかな。

2016/12/23 (金) 15:17:29 | URL | まるさん #X91rLkcY [ 編集 ]

「花火」さまとは、良きお名前で・・・

花火と凧を上げに
メリケンに行ったことがありま~す。
・・・もう、自分でも
何が仕事なのかよくわからん・・・

花火と凧、風船なんか好きです。

こないだは、台湾から「天燈」をいっぱい
お土産に買ってきました。

2016/12/23 (金) 18:16:04 | URL | しっぽがない・・・ #- [ 編集 ]

室町から安土桃山へ

おはようございます。

「室町時代」
平安京の室町通、今でも残っています。
少し前までは”呉服の卸”の会社が軒を並べていました。今は少なくなりましたが。
この室町通にも祇園祭の”山”や”鉾”が建つので、お祭りの間は”お休み”するようです。
その室町通に足利将軍家の館があった所から”室町時代”らしい。
あっ、そうそう京都は”通り”とは書かず”通”で”とおり”と読むらしい。

「安土桃山時代」
その時代には桃山という地名は無く、正確には”伏見”で安土伏見時代らしい。
秀吉の建てた伏見城が関ヶ原の時に燃えて、その跡地に”桃”を植えたから桃山となったらしい。
今は明治天皇と皇后さまの御陵となっている。近くの駅の名前は”桃山御陵”。
この地域の町名は実に面白い。
以前に”ブラタモリ”でも紹介されたが、戦国武将の名前が、そのまま町名となっている。
さらに”銀座”や”両替町””風呂屋町”などの職業が名前についた地名も多い。
こんな所に会社があると、住所を教える時に非常に苦労するらしい。

2016/12/24 (土) 09:21:31 | URL | 壮大なるカン違い #h1thCUug [ 編集 ]

室町から安土桃山へ の 追伸

あっ、そうそう。
江戸時代の末期にあった”鳥羽伏見の戦い”で、桃山の明治天皇陵近くにある神社から官軍(薩摩・長州)が、幕府軍や新選組のいる伏見奉行所に大砲を打ち込んでいたらしい。
昭和になってから明治天皇陵の北側に遊園地ができて鉄筋コンクリート製の”伏見桃山城”が再建。これは鉄道会社が遊園地のシンボルとしたらしい。
少し前に残念なことに閉園し、今は京都市の公園となり、お城には入れない。
閉園の理由は日本一高いビル”あべのハルカス”を建てるために、赤字部門を整理したらしい。

2016/12/24 (土) 09:39:20 | URL | 壮大なるカン違い #h1thCUug [ 編集 ]

Re: なんか、お疲れさまです・・・

しっぽがない・・・さま、こんにちは^^

> 隅田川の鳥さんたちも、種類が変化してきましたよ・・・という今日この頃。


    墨田川気違い水の名には良し(^_^)/

2016/12/24 (土) 15:52:32 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

Re: 「花の乱」良いですよね

花火様、お久しぶりです^^

>私はこのドラマで野村萬斎さんのファンにもなりました

おやおや(^o^)。花火様、能楽堂に入り浸っていたりして(^◇^)

>私は息子たちと一緒に歴史の勉強をする時、特に好きな室町時代〜飛鳥は雄弁

親子で歴史の勉強とは、ホカホカなご家庭のようで微笑ましいですね!

私なんか母と歴史の話をすると、最後には言い争いになってしまいます(^_^;)

飛鳥時代から室町時代ですか? 十分ですよ!

2016/12/24 (土) 16:02:17 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

Re: お大事になさってください

花火様。

お言葉、ありがとうございます。

お陰様で、だいぶ良くなりました^^

そうですね。インフルエンザも怖いですね。。。

帰宅したら必ず嗽と手洗いを徹底せねば!

2016/12/24 (土) 16:04:25 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

Re: 真田丸最終回と室町時代

まるさん様、こんにちは^^

>所用あって、伊豆の山奥におりました

所用で伊豆の山奥とは、羨ましい限りです!
以前に書いたことがありますが、伊豆は私のお庭みたいなものです。ちょっと大げさだけど^^;
伊豆半島の東西の海も素敵ですが、幽邃な修善寺~天城~そして下田への山道にも思い出が色々とあります。

>ドッチラケになって怒り心頭

ガッハッハ(^o^)
なんか、まるさん様のお怒りのご様子が目に浮かぶようです。

>昭和の青春モノみたいに、盛り上がるなんてベタな演出

おっしゃる通り!「新撰組」と同じパターンですね。進歩が無いよ。

>昔から、信之びいきだった私

ワカル!私も池波正太郎のおかげで、幸村よりも、信之にホレる寸前まで行きました。

>黒田長政は、家老でもあった又兵衛を出奔させた事にも深く責任を感じていたのではないかと考えます。幕府のやり口にも、きっと強い憤りを感じていたのかもしれないし。

なるほど!
さすが、この辺りの読みはまるさん様ならでは。人間学!

>萬斎さんの若かりし頃だけでも見て見たい! 今度、DVD借りてみようかな。

お勧めです!
ただし…これは釈迦に説法でしょうけど…応仁の乱の前後について、あらかじめ予習・復習をされてからご覧になると、もっと楽しめると思います。

2016/12/24 (土) 16:27:00 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

Re: 室町から安土桃山へ の 追伸

壮大なるカン違い様、こんばんは^^

色々と興味深いお話、ありがとうございます。

安土桃山に関して、かなり詳しくご存知なんですね。
それと、壮大なるカン違い様も京がお好きですか。

京では応仁の乱で多くの寺社伽藍や仏像・仏典等が燃えてしまいましたが、
千本釈迦堂だけは室町時代より前の平安期の建造物が辛うじて残っているそうですね。

西陣の名も応仁の乱の名残ですね。

遺産としては奈良の方が古いもの、遺跡が多くありますが、
京都には狭い奈良にはやや乏しい「古くからの生活感」という「遺産?」がありますね。
人間臭さがプンプンと漂っています。

それゆえ、私は神社仏閣だけではなく、京の都の裏通りを散策するのも大好きです。

2016/12/24 (土) 17:08:57 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

恐悦至極に存じます

片割月さん

奈良をお褒め頂き恐悦至極に存じます。
県民の一人として嬉しく思います。
とはいえ、わが家の北隣のお家は京都府民でして。
近くのショッピングモールも京都府と奈良県に跨って立っています。1階のフロアに境界線が引いてあります。
これが無いと、落とし物を京都府警か奈良県警のどちらに届けてよいか迷うからとの噂も(笑)。

>京の都の裏通りを散策するのも大好きです。
そういえば京都には”路地”が多いですね。
行き止まりの”路地”は”ろーじ”と呼ばれ、行き止まりではない路地を”辻子(ずし)”と呼ぼそうです。
いま、この路地に若手の芸術家や職人さんが移り住んで活動されているようです。

2016/12/25 (日) 08:08:35 | URL | 壮大なるカン違い #h1thCUug [ 編集 ]

しっぽがない・・・さま

しっぽがない・・・さま

はじめまして。
この度は名前を褒めて?いただきありがとうございますございます!

しっぽがない・・・さまは花火もあげられるのですね、ビックリです(°_°)

2016/12/25 (日) 11:02:51 | URL | 花火 #e09heyKc [ 編集 ]

「花火」のお名前、絶賛褒めてますっ!

あ、お返事、ありがとうございます。

メリケンでやった時は、
隅田川の花火大会と時期が重なって、
職人さんを送れなかったので、
イタリア系の花火師さんたちをマネージすることになったのです。

打ち上げ花火は、
真下から見ても、真ん丸なんだよね…と
再確認して感動しました。
(バイト経験は多かったけど、見る暇がなかったし・・・)

花火は、線香花火もネズミ花火も蛇花火も
み~んな好きです。
ヨーロッパには、
造園技術とともに発達した「庭園花火」というのがあるのですが、
それを日本でやってみたいと思って、結構長い年月が過ぎてます・・・。

今後とも、よろしくお願いいたします。

2016/12/25 (日) 11:53:17 | URL | しっぽがない・・・ #- [ 編集 ]

真田幸村の謀略

 片割月さま、ご返信ありがとうございます。
 伊豆にもお詳しいのですね!
 私の大好きな温泉とか、自然とかの宝庫なので、是非、機会があればレクチャーをお願いいたします。
 それから、お正月に、「花の乱」借りられれば、見て見ますね。少し応仁の乱の辺りも仰る通り、勉強して置こうかと思います。

 私はここ、二週間、忙しなくしておりました。排水管のお掃除(マンション全体の)があり、水回り関連の大掃除を業者さんが家に来るまでに済まさなければならず、雑事で出掛ける様が多く、家にいても、普段のルーチンワーク以外に臨時の縫い物や書き物が入って来て大わらわ。昨日は、以前から予定していた観能に出掛け、(これは純粋に遊びです!)フィギュアも録画してありますが、まだ、見てない有様です。

 二十数年振りに国立能楽堂に行きました。寒かったのに、結構着物姿の方も。鼓や笛、太鼓と絶妙な掛け合いをしながら、進んでいる、という事を更に実感しながら、聞くと、ライブ演奏を聴くような臨場感があります。「道成寺」だったので余計にそうだったかも。この演目は若手の卒業試験とも言われています。前半の乱拍子と鐘入り。蛇の精となって登場する後半と見どころ一杯です。
 若い演者は、清々しく、初々しい姿がまず、ステキですね。親の気持ちで、ハラハラしながら見届ける、という感じでしょうか。

 真田丸を怒っていたのですが、最近録画した「真田幸村の謀略」という映画を観て、爆笑していたら、怒りも薄れて行きました。どんな演出であっても、幸村伝説は支離滅裂で、ご都合主義で、訳が判らないと判ったので。コンセプト自体に怒っていたので、本当に役者さん達には申し訳なかったかも。
 どんな豪華なセットでも、オールロケでも、迫力あるシーンでも、脚本が良くないと、良い物にならないという事もよく判りました。オールスターキャストなのに、もったいない、と思います。真田丸とは真逆で実に残念なんですよ!
 この作品は今回の真田丸に多少は影響を与えているかもしれませんね。少なくとも、三谷さんは見てそうですよ。(1979年公開)ここで描かれたものが脳裏に焼き付いていて、その反対にって…、勝手な想像は止めましょう。

2016/12/26 (月) 16:05:03 | URL | まるさん #X91rLkcY [ 編集 ]

Re: 恐悦至極に存じます

壮大なるカン違い様、こんばんは^^

> 奈良をお褒め頂き恐悦至極に存じます。
> 県民の一人として嬉しく思います。

あいや、堅苦しい挨拶などせずともよいぞ(^_^)/

> とはいえ、わが家の北隣のお家は京都府民でして。

なるほど。神功とか平城とか、いかにも歴史を感じさせる地名のある辺りでしょうか。

奈良市の街の路地を散策するのも楽しいですが、小さいからすぐ終わってしまいますね。

ついでにいえば、私は山の辺の道を天理からずっと南に三輪山へと歩くのが大好きでした。
日本の原点があるような気がして。

一つ文句を言わせ貰うと、猿沢池の汚さ、何とかして欲しいわ!ドブ池じゃないの。

外国人観光客に対し、みっともないわ!

2016/12/27 (火) 01:09:53 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

Re: 真田幸村の謀略

まるさん様、こんにちは^^

私のお勧めは、

①「天城湯ヶ島 たつた旅館」
お料理は可もなく不可も無くですが、静寂にして幽邃な自然の中でゆったりと温泉に浸かれば、心身共に休まります。
どこにも出かけず、お部屋でのんびりとぼんやりしているか、好きな本でも読んで。

②「伊豆稲取 食べるお宿 浜の湯」
お料理の質と量は〇。美味しい!接客も〇。温泉は海のパノラマで文句無し。
お部屋で食事をとれるのも、温泉って感じがします。

ただし、少々お値段が高めなので、
軽めの食事メニューもあり、こちらはお値段もお安くなっていますよ。
早春の河津桜を見た後のお泊りに最適。

テレビでしばしば紹介される、修善寺温泉のホテル・旅館はおススメ出来ません。あ
もう、なんというか、熱海と同じく落ちぶれた温泉街なので、お料理もサービスも落ち目です。
泊まりに来るのは70代~80代のご老人ばっかりです。

>二十年数年振りに国立能楽堂に行きました

まあ、素敵だこと。私は6年前に初めて観に行きました。能は烏頭で、狂言は吹取でした。
各座席の背中に現代語訳が表示されるので助かりますよね(^_^;)
台本を予習して、手元に持っていないと、何を言っているのか聞きとり難いですもん。

>寒かったのに、結構着物姿の方も

まあ、そういう人種が多いのがこの世界でございます。
オペラを観に行きますと、胸の開いたイブニングドレス姿の人種がいるのでございます。
チェッ、羨ましいぜ!
わちきは、カジュアルな軽装だぜい!

私の住まい近くのツタヤには「花の乱」が置いてありました。
22年前の大河ドラマのDVDがあるということは、隠れた人気があるのかもしれませんよ。
若き大沢としおが出ていた。室町幕府10代将軍となる足利義材として。
一休宗純役の奥田瑛二も良かった!

>「真田幸村の謀略」という映画を観て、爆笑

ああ、ついに、見ちゃったのね。あの漫画な幸村を!(^◇^)
これだったら、いっそのこと、アニメにしてくれた方がまだ良いかもよ。

なぜか、「戦国もの」映画には良い作品が少ないです。角川映画の「天と地」も酷かった。
黒沢明の「影武者」「乱」だって、絵画的面白さはあっても、ストーリーはちょっとネ。
映画で戦国大名を描くと、なぜだかマンガチックになってしまう。

2016/12/27 (火) 15:22:34 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

ご紹介、ありがとうございます

 片割月さま、早速のレクチャー、本当に、ありがとうございます!
 稲取に湯ヶ島。秘かに憧れて居た場所です。
 来年にでも、計画して見ますね。

 やっぱり、「謀略」はお笑い物件でしたか。
 セットとかキャスト、オールロケでお金使ってますよ! それなのに、何故か「風雲たけし城」かい! としか思えないチープさが漂ってまして。お芝居云々ではなくて、その内容なんでしょうね。よく、素面でやれるわ! 思ってましたから。(アハハ)
 「天と地と」は、公開時、映画館で観ました。もう、退屈で仕方なかったです。本来は渡辺謙さんが主役でしたが、ご病気で降板。この時点で辞めた方がいい映画だったと思います。

 私も冬の観劇は、楽な事(長く坐ってますから)と防寒が一番です。気が合います~♪~
 ドレスで観劇とは! 庶民の私には縁がございませぬ。能楽の場合、歌舞伎などに比べれば、案外にカジュアルです。今度もロビーで手作りお弁当食べてたり、謡本のコピーをガサガサ見てる人やセーターにダウンジャケット姿の方が相当数いましたからね。(私も服装はそんな感じ)

2016/12/27 (火) 17:24:53 | URL | まるさん #X91rLkcY [ 編集 ]

庭園花火

しっぽがない・・・さま

返信ありがとうございました!

「庭園花火」、なんかワクワクする名前です。
是非見てみたいです ♫

しっぽがない・・・さまのコメントはいつも興味深くて楽しいです。
また色々教えていただけると嬉しいです。

こちらこそよろしくどうぞお願いいたします(*^_^*)

2016/12/27 (火) 19:29:18 | URL | 花火 #e09heyKc [ 編集 ]

Re: ご紹介、ありがとうございます

まるさん様。

>本来は渡辺謙さんが主役でしたが、ご病気で降板。この時点で辞めた方がいい映画だったと思います。

あ、謙さんだったら違う映画になったかもしれませんね!
特に、浅野温子の姫様との切ない恋物語も、もっと味わい深いものになったことでしょう。

「風雲たけし城」(^○^)

>ロビーで手作りお弁当食べてたり

逞しい!!

2016/12/27 (火) 22:25:29 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

古代史ロマン

片割月様、こんにちは。

三輪山周辺も、昔の姿がそのまま残っている感じですね。ハイキングにピッタリです。私は、明日香方面によく行きます。歩きに自信がなくてレンタサイクルですが笑。
甘樫の丘辺りに行くと、もしかして蘇我の入鹿と同じ景色を見ているかも、とワクワクするのです。
黒岩重吾の古代小説が大好きで、その影響で何度も足を運びました。
そういえば猿沢池、先月久しぶりに行きましたが、相変わらずでしたよ。。本当に何とかなりませんかね?

2016/12/28 (水) 14:46:05 | URL | プクプク #V5TnqLKM [ 編集 ]

Re: 古代史ロマン

プクプク様、こんばんは^^

うわ~ッ!プクプク様は奈良や飛鳥に気軽に行ける所にお住まいなんですね。う、うらやましい!!

私も飛鳥の遺跡や丘を巡る時はレンタサイクルですよ(^o^)丿
それが無いととても歩きまわれないですゥ~!

自転車で談山神社を下って蘇我馬子の古墳との説もある石舞台古墳に至るのは気分が良いですね。
甘樫の丘はもちろん、飛鳥で必ず行く場所の一つです。

>もしかして蘇我の入鹿と同じ景色を見ているかも、とワクワク

分かります!そして飛鳥寺で再び入鹿を思うのよね^^

それと、万葉歌人の顔も。
額田王と天武天皇・天智天皇の恋のさや当ても思い浮かべます。
あるいは、大津皇子の悲劇を。

そして、箸墓古墳の横で、卑弥呼を思い浮かべます。

>黒岩重吾の古代小説が大好き

なんだなんだ!私もそうですよ。過去記事で何度か触れたことがあります。

黒岩重吾は古代の小説はもちろん、古代史関連のエッセーも全て読んでいますよ(^o^)
一番好きなのは、やはり、聖徳太子を主人公にした小説かな。蘇我入鹿のももちろん好きです。

また、こんなおしゃべりをしたいですね(^_^)/

2016/12/28 (水) 20:14:57 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

古代史はワクワク

片割月様。

返信ありがとうございます!
京都は娘が大学に通ってる位ですし、奈良は更に近く、近鉄でもJRでも30分位と、歴史好きな方には垂涎ものの辺りに住んでおります笑
片割月様は、歴史にほんとにお詳しいですよね。私は古代史以外は、うろ覚え…。大河ドラマで勉強するレベルです。
黒岩重吾の小説では、天の川の太陽が大好きでした。大海人皇子、いいですね~。吉野川にも何度も行きました。

談山神社、行きは大変でしょう!紅葉の時に一度行きましたが、素晴らしい眺めでした。鎌足よりは、不比等の方が興味あります。
もちろん、聖徳太子も読みました。読み応えありますよね。斑鳩に行けば法隆寺、飛鳥に行けば、橘寺に寄ります。
エッセイはあまり読んでないので、また読んでみます。少年時代に遺跡の発掘とかしていたと聞いたことがある様な…。

また機会が有れば、記事のアップをお待ちしてます。

2016/12/28 (水) 23:30:39 | URL | プクプク #V5TnqLKM [ 編集 ]

Re: 古代史はワクワク

プクプク様、こんにちは^^

お嬢様は京都の大学に。。。
いいな、いいな。うらやましいな。
吉野川は一度は行ってみたいけど、なかなか。。。
高野山には一度だけお参りに行ったけど、東京からではちょっと大変でした(^_^;)

私は老後は京都か奈良に引っ越して余生?を過ごすのが夢なんです。安いアパート住まいでもいいわ^^;

黒岩重吾「古代史への旅」:講談社文庫なら手に入り易いと思いますよ(^o^)

2016/12/29 (木) 11:53:52 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

於梅と片倉重長

 片割月さま。

 絵巻の乱取り(兵士の略奪など)のシーンに関してですが。真田信繁の子供たちのその後について少し調べてみたら、伊達政宗の家老、片倉重長と結婚した梅(真田信繁と高梨内記の娘の間の子)は初め、伊達家の兵士に乱取りされて、侍女として仕えている内に、真田信繁の娘と判り、妻に迎えたという経緯があったとか。描かれているのは「お梅」である可能性もあります。もし、そうなら、絵巻物の意味は伊達家(片倉家)への揶揄なのかもと思います。

 ただ、奥羽の雄藩、伊達家の家老(あの片倉小十郎の息子ですよ)が、略奪された娘(どういう目にあってるか、判らないのよ)を幾ら、幸村の娘だからって、後妻とは言え、正式に妻にするかしら。
 その上、小十郎の姉、片倉喜多(政宗の乳母)の家に、別の信繁の娘が嫁いでいます。(信繁と正室との子、於菖蒲)真田と伊達の間には、何か、正史には現れない深い繋がりがあったのかと思いたくなります。滝川家が真田の娘を蒲生家に嫁がせた事で、お家が取潰しになった事を受けて、お梅の「乱取り」という架空の経緯を作り上げたのではないか、と秘かに疑っています。

2017/01/20 (金) 13:57:37 | URL | まるさん #X91rLkcY [ 編集 ]

Re: 於梅と片倉重長

まるさん様、こんばんは^^

よくここまで詳しく調べましたね(@_@;)

真田幸村の娘と伊達家&片倉家との繋がり。。。驚きました!

尋常じゃないですね。

正宗と幸村は、大坂城勤めをしている時に意気投合し、親しくなったのでしょうね。

あるいは、幸村の賢くも壮絶な戦いぶりに正宗が凄く感動したのかしら。

幸村から正宗に、「娘をよろしく頼む」と言われただけでは、とてもここまではネ。

池波正太郎の真田太平記には書かれていたかな?忘れた。。。

2017/01/21 (土) 00:35:41 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

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片割月

Author:片割月
和歌を愛し、音楽を愛し、花を愛し、フィギュアスケートが大好きで、歴史・社会・文学が大好きで、ジョン・レノン、八代亜紀、ちあきなおみが大好きで、クリント・イーストウッドと映画も好きで、皮肉とユーモアも好きな変わり者アラフォー熟女ですが、よろしくお願いします。
最近は体力をつける為に、休みの日はえっちらおっちらとミニハイキングに勤しんでいます。

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